2019-02-28

トップ会談























一方は独裁者で、もう一方は独裁者になりたいビジネスマン。この両者に共通しているのがどちらも自分で成し得たものではなく親から譲り受けたものだということ。まあ、トランプの場合大統領になれたのはプーチンのおかげだろうけどね。
本来首脳会談というものは事前に事務方が交渉を行いお膳立てを済ませておくものだが、今回はどうも両首脳の判断に任せていた部分が大きく、お互いに譲らなかったので交渉決裂といった惨めな結果になったのだろう。なんともお粗末な話だが、周りの意見に対して聞く耳を持たないという共通項を持つ両者の会談ならば十分予想しうることで、この結果に対して『意外だった』なんていう奴らはそもそもダメなんだよ。
それでも交渉が決裂したことで、トランプが金正恩にサービスし過ぎる恐れがなくなった分ホッとしているよ。それが最大の懸念材料だったからね。

交渉失敗に加え自身のロシア疑惑に対する民主党の追求も激しさを増すだろう。
いつまでフェイクフェイクと叫び続けられるのか見ものだよ。

2019-02-27

インパ過熱























バカとデブの会談よりも急遽沸き立ったインドとパキスタンの軍事対立の方が気にかかる。カシミール地方でのインドとパキスタンの対立の歴史は長く、今までに途方もない数の死者を出してきた。このカシミールについてはダウラギリで遭難死した我が友山本君が何年にもわたって取材していて、銃声や着弾音の聞こえない日が無いほど緊迫したところだとは聞いていた。
それが先日起きたインド軍兵士の乗るバスに対する自爆攻撃、そして昨日のインド軍によるパキスタンへの報復的越境爆撃、それが今日さらに過熱して双方による戦闘機の撃墜という、直接的な軍事攻撃へと瞬く間に悪化してしまっている。双方核保有国だけに、このまま対立が激化してゆくと万が一ということもあり得るので、まずは双方が冷静になって直接話し合うべきだ。
今、カシミールの帰属問題をめぐって双方争っても、多くの死傷者は出ても真の答えは出ないだろう。その相争う力を何か他のことに使えば余程いいことができるのでは無いかと考えているが、当事者たちはいがみ合うことに忙しくて聞く耳を持たないかもね。

2019-02-26

大食い三女























最近三女がめちゃくちゃ食べるモードに入っている。これは身体が大きく成長する前兆で、長女・次女の時も同じようなことがあってから急に背が伸びたものだ。ただ、三女は上の2人に比べもともと食べる量が多いので、それがさらに食べるようになるとその量は尋常では無い。
先週末はカレーが食べたいと言うので作ってあげると、喜んで1杯目を長女よりも多くつけ、それを驚くべく早さで平らげて『お代わりしてもいいか?』と聞くじゃないか。当然『たくさん食べやあ』と答えると、1杯目とほぼ同じ量をつけてきたので『そんなに食べれるの?』と問えば、『おなかへっとるで』と言いながら本当にぜんぶ食べてまったよ。
そして今日は妻が弁当作って仕事に行ったものの、いろいろあってその弁当を食べずに持って帰ったところ、学校から帰ってきた三女が『おなか空いたで食べる』と言う。
じゃあ、と言ってあげたらあっという間にぜんぶ食べてしまったそうな、それが16時頃のことでその後の夕食もいつもと変わらず食べとった三女の胃袋は一体どうなっとるんやろか?
まだ小学1年でこれだから高校生くらいになった時がおそろしいわ。

2019-02-25

データ管理について























データ社会にバックアップは必須だが、そのバックアップの管理もまた難しいものだ。
我が家はずっとMac使いなので、データのバックアップは Time Machineに任せているが、その保存先のHDDの不調により何度も換えてきた結果、まだ動きはするが使い続けるには不安を覚える程度のHDDがいくつもあり、その処分に困っている。
HDDが怪しい動きをするようになった時はすぐに他のHDDにデータをコピーしているので処分してもいいはずなのに、どことなく処分するには気持ち悪い感じがしてついつい残してしまうのだ。もちろん完全にクラッシュしたものは処分するが、まだ使えそうなものを処分するのはなかなか難しい。
理想はひとつのHDDに過去データごと全てをまとめて管理することだが、年々データ量が増している現状では、その方法も長続きはしないのでどう解決してゆくか・・
やはりバックアップの基本は分散して保存することだから、今のようにHDDの数が増えても段階的に保存して、一杯になったら新しいものを導入するというオーソドックスな方法に帰結することになりそうだ。

2019-02-24

ジャガイモ植えました























まだちょっと早いかな?とは思ったが、どうも来週末の天気が良く無いようなので急遽今日植えることにした。すでに植え付け予定の畝は天地返しをしてあるので、あとは溝を掘って種芋を並べてゆくだけだ。
今回用意した種芋は全部で5kg。定番のメークインが3kgに同じくメークイン系の十勝黄金が1kg、それに男爵系の西豊を1kgだ。これらを3畝に分け、半分に切ったものは切り口に草木灰をまぶして溝に並べてゆく。並べ終わったら鶏糞を元肥にして上から土をかけて終了だ。
今後の管理としては芽が地表に出る頃に霜に当たると枯れてしまうので、寒気の戻りにだけは十分注意しないといけない。毎年のことだが生長の具合が春先の天候に大きく左右されるので、暖かい春であることを願いたい。
ジャガイモの植え付けは終えたので、次はトマトなど夏野菜の種まきをしなくては。
準備はずいぶん早くからしないと間に合わないんだよね。

2019-02-23

竹伐りて候























天気は良かったものの終日冷たい北西風が吹き荒れた今日、いつものようにほぼ外に居て雑多な仕事に精を出した。
先週に引き続き今週も近くの竹林へ行き、畑で使用するための竹の採取を行なった。
元々は河川敷に隣接する畑に植えられていた竹が、徐々に河川敷へと根を広げ、今ではかなり面積を侵食するまでになっている。おそらく以前は自分のように畑などで使用するために竹を伐る人が多く、そのため竹の侵食も抑えられていたのだろうが、最近ではごく僅かしか伐られ無いために好き勝手にそこらじゅうから生えている感じだ。
この竹林も昨年の台風による影響で多くの竹が折れたりして倒れ、ただでさえ竹藪状態で入り辛かったものがさらに人を寄せ付けないような荒れ放題だ。
そこへ手ノコとナタを持って分け入り、必要な竹を伐ると同時に折れたり立枯れたままの竹を一箇所に集めて少しでも風通しが良くなるように片付けておいた。
桜が咲く前にあと2回ほど竹を採取せねばならんので、竹藪のメンテもしっかりしないとね。

2019-02-22

タッチダウン成功























はやぶさ2の小惑星リュウグウへの着陸およびサンプルを取っての離陸が成功し、ホッとしている。それにしても数億キロ離れたところまで3年がかりで旅をさせ、直径6mの着陸地点にピンポイントで着陸させるなんてほぼ神業に近い。はやぶさ1の経験を徹底的に研究して臨んだとは言え、そう簡単にできることでは無い。
今回のプロジェクトに参加した人々の熱い思いが着陸成功を呼び込んだのだろう。
着陸と同時に行った鉄球を打ち込むサンプリングも機能したようだし、帰還が楽しみだね。

2019-02-21

ガス消し忘れ























家を出てしばらくした後『あれっ、ガス消したっけ?』と不安になった経験は誰しもあると思う。今日はそれとは違う展開で、帰宅してふとガス台を見るとガスのスイッチが入ったままになっとるやんか!ガスの臭いはしていないしガス警報機も鳴っておらず、娘たちは何食わぬ顔して床に座り動画を見ている。すぐにスイッチを消して試しにガスを入れ直して見るが点火しない。違うところで試しても点火しないので『これは・・』と外にあるガスメーターを確認すると、小さなモニターに『ガス止栓中』との表示。すぐ隣にある復旧ボタンを押すとすぐにガスの供給が再開し、ガス台も何の問題もなく点火した。
英語クラスを終えて戻ってきた妻に『ガス消し忘れとったぞ』と注意すると、反省しつつもガスを点けたことすら覚えていない様子だった。
ガス機器の進化で大事に至る前にガス漏れを察知して遮断してくれたようで、ほんと助かった。今回が初めてでは無いだけに妻には厳重注意しといたが、メーターが遮断してくれなかったら猫どもが真っ先に死んでおっただろうな。
思わぬところに危険は潜んでいるものだ。反面教師として自分も気をつけねばならぬ。

2019-02-20

たまご順調























玉子を産み始めたニワトリたちの様子は至極順調で、今は日に3個もしくは4個の玉子を産んでいる。例えば毎日3個ずつ玉子を産んだとすると1週間で21個だから、よほど心がけて玉子を使うようにしないと、冷蔵庫が玉子ばかりになってしまう。これはありがたい悩みだな。
ニワトリたちはほぼ毎日玉子を産むわけだから驚くほどの餌を食べる。朝にたっぷり餌を入れておいても夕方には空っぽで、新しく餌を出してやると争うように食べている。毎回餌に青菜は欠かせないが、これから暖かくなれば草がジャンジャン生えてくるからニワトリたちも喜ぶだろう。
これでしばらく玉子を買う必要は無くなるよ。

2019-02-19

大雨























久しぶりの本格的な雨だった。
雨の降り出しは思っていたよりも早く、午前中なんとか現場ができるかと思っていたが、8時頃には外作業には厳しいほど雨脚が強くなって来たので、完全に現場は中止とした。
午後になると雨脚はさらに強まり大雨の様相に。現場も徐々に水没し始め、これで明日は水抜きから始めないといけなくなった。
これから春に向け徐々に気温も上がってゆくが、それと同時に雨も多くなって来る。外仕事で雨に降られると現場が中止になってしまうので困りものだが、植物たちにとってみれば春に新芽を出すために必要な雨なのだ。
雨はなるべく夜間に降ってもらうことを祈りつつ、作業を進めてゆくしかないだろな。

2019-02-18

電気の有り難さよ























今や電気があって当たり前という世の中で、電気の無いことの不便さを知ることもまた、良い経験かもしれない。
2週間ほど電気の通じていなかった現場事務所にようやく電気が通ったのが今日の午前。当初は十日前に電気開通の予定だったが中部電力の怠慢さから手続きが遅れ、今日に至ったわけだ。
電気がなくて困ったことはPCやプリンター・コピー機が使えなかったこと。これらはインバーター付発電機をレンタルして凌いだが、PCに関してはほぼこれで問題解決したのに対して、複合機は発電機では動作が安定せず、使用の度に必ずエンジン全開で回さないと起動しないほどに電気を食う厄介者だった。
しかしこれらの問題は電気開通とともに消え、たった一枚の書類をコピーするために発電機を全開で回すという馬鹿げたことからも解放された。
冷蔵庫に電気ポット、電子レンジに電灯といった日常あって当たり前のものが電気が無いがために使えないという不便さは、災害に見舞われた時の心構えとして知っておくべきだと思ったね。

2019-02-17

京都訪問























シアトルに住む妻の叔母と従姉妹、その娘たちが来日し京都に来るというので会いに行くことにした。観光で京都に行くのは20年ぶりくらいだろう。ずいぶん久しぶりということだけは確かだ。
その京都行きだが、家族5人新幹線で行くと断然早いが往復で4万円くらいかかるので、それではちょっと高すぎる。かといって在来線で行けば安く済むものの時間がかかりすぎる。安さと早さを取れば高速で行くのが一番だが、京都市内は混むし駐車場に困る。ということで大津まで高速で行き、大津駅前のコインパーキングに車を停めて、JRで京都に行くことにした。結果は正解だったよ。大津までの高速はスムースで、駅前に車を停めて歩いて数分の大津駅からJRでわずか10分だ。帰りも混雑に巻き込まれることなくストレスフリーで帰って来ることができた。自宅と京都駅間は1時間45分と思っていたより早く行くことができた。
今回試験的にパーク&ライドを試してみたが、うまくいったので次回も同じようにやろうと思う。
叔母たちが泊まる東山のホテルを訪ね、総勢9人で八坂神社や四条通の周辺を散策し、一緒にディナーを食べてお別れして来ました。叔母たちは明日も京都泊まりで、明日は清水寺方面を散策する予定。短い間だったけど娘たちも従姉妹たちと一緒に居る時間が持てて嬉しかったようだ。
今日の京都は思ったよりも寒かったよ。ちょっと身体が冷えてしまったな。

2019-02-16

グリホサート























この2月の寒い時期はまだ雑草の心配はしなくてもいいが、桜が咲く頃になるとそれまで休眠中だった雑草たちが一気に目覚め始め、その生長ぶりは凄まじいものだ。
そんな除草剤の出番が無いこの時期でもラウンドアップなどに主成分として使われているグリホサートの話題は熱いようだ。
ワシントン大学の研究によるとグリホサートに晒されることによって、発がんリスクが41%高くなるそうだ。一方その研究結果に異論を唱える除草剤製造メーカーなどは、グリホサートには発がん性は無く、安全であると言っている。
両者ともにそれぞれの研究結果を根拠に一方は危険性をもう一方は安全性を訴えているわけだが、第三者とすれば何を信頼すればいいのだろうか。
試験的にグリホサート系除草剤を使った身からすれば、発がん性の云々はさておいても、除草剤そのものが安全であるはずはないと考えている。あれだけ強靭な雑草を枯死に至らせる薬物が生態や環境にとって無害なわけは無く、かなりの範囲で汚染が進んでいるものと考えられる。タバコやアスベストのようにその当時は安全だと言われていたものが、後に覆された例はいくつもある。自分はいずれグリホサートも同じ道を辿ると確信しているし、そうしなければならないと思っている。

2019-02-15

非常事態宣言























そうですか、トランプくん非常事態宣言ですか・・
前からずっと呆れてましたが、妻なんてもう怒る気力もなくて、ただ黙って首を横に振るだけですよ。
影でアメリカを支えて来た移民の流入が非常事態とは、全く理解しがたい言い分で、もはやこれはバカトランプのエゴそのものでしかない。そのエゴに付き合わされ、実害を受けるアメリカ人にとっては許し難い行為だろう。
非常事態宣言によって連邦予算の一部を壁建設という無意味なプロジェクトで浪費し、結局そのツケを払わされるのはトランプ一族ではなく国民なのに、その国民の中にもそうったことを理解せず、理解しようともしない愚かな連中が盲目的にトランプを支持し、この信じ難い状況を作り出しているのだ。
トランプが仮に壁建設の予算を確保したとしても、その予算執行の正当性を問う事態に発展するだろうし、国境地帯の土地接収に関しても土着のカウボーイたちとの熾烈な闘争が待っているはずだ。
この計画が頓挫するのは目に見えているんだがね・・

2019-02-14

チョコを食べ過ぎて候























バレンタインデーということで、ありがたいことに各方面からチョコを頂きました。
それらを開けて、家族皆で分け合って食べたのだけど、あれもこれもとつまんでいるうちにチョコの許容値レベルが限界に達してしまい、今晩は目が冴えて眠れないかもしれない。これはいわゆるシュガーハイと一緒だな。たまにはこれくらい糖分を脳に注入してやった方が活性化していいんじゃないかな、と思っとるけどね。

2019-02-13

三女お疲れ























ここ三日ばかり三女の疲労が濃く、自分から『もう眠たい』と言っていつもより早く寝るようになっている。今日も20時頃にはソファで寝てしまい、一度目を覚ました時は頭が痛いと言って泣いていた。なぜそれほど疲れているのか原因は分からないが、本人が眠いというのならできるだけ早く寝かせるようにしている。遅くとも20時半までには寝かせないと朝は6時起きなので、三女にとっては睡眠時間が足りないと思う。
三女の場合こうやって疲れが溜まってくると、そのうち高熱を出して寝込むということが何度かあったので要注意だ。ただ、その場合でもしっかり休養を取ればすぐに回復したので、とにかく身体を休ませることが重要だ。

2019-02-12

理不尽なもの























池江璃花子選手の白血病の報には本当に驚いた。アスリートとして世界で活躍する選手であっても、病は容赦なく襲ってくるという理不尽さを改めて示された感じだ。18歳の彼女にとって2020年の東京オリンピックは絶頂期に迎えられるものであったはずだ。そこに白血病との診断とは酷すぎる。一致するドナーが早く見つかれば回復も早いのかもしれないが、アスリートレベルの元の状態に戻れるのかは未知数だろう。
多くの記録を塗り替えて来た池江選手だけに、常人の考えでは及ばぬこともあるかもしれない。
そんなことを期待しつつ、彼女の早期回復を願わずにはいられない

2019-02-11

ホダ木作り























先日伐り倒し玉切りしておいたアベマキの原木に、しいたけビットを装着したドリルを使って穴を開け、そこにしいたけ菌の繁殖した種駒を打ち込んでホダ木を作った。種駒は500個入りを買ったので、1本の原木に対して十分な数を打ち込むことができ、しいたけ菌の繁殖する環境さえ整っていれば来秋にも収穫が可能かもしれない。
原木に用いたアベマキは僕がドングリから育てたもので、ある程度育ったところで河川敷に移し、そこで大きく生長させ原木に丁度いいサイズになったところで伐採したというわけだ。切り株は残してあるのでそこからまた萌芽し、再び大きく生長することだろう。そうしたらまた伐採するの繰り返しになる。アベマキは全部で7本くらいあるので、それらを順繰りに使えば完全な循環型となる。
原木から採れたしいたけの味は格別だ。我が家皆の大好物でもあるので、こんなことをやっておるわけさ。一旦ホダ木を作ればその後何年も収穫できるからね。でもそのための手入れは必要だから相応の手間もかかるのだ。でもその手間をかけてでも原木しいたけは欲しいよな。

2019-02-10

寒さひとしお























今日もほぼ1日外仕事に明け暮れていたが、終日冷たい北西風が吹いて寒さが厳しかった。寒さ対策をして外に出ていたものの、なにせ時間が長かったもんだから身体が芯から冷えてしまい、日が暮れて家に入ってもどこかしら寒さを感じて落ち着かなく、肩の辺りにも違和感が残り筋肉が冷えて硬直しているような感覚だ。これは風呂に入らねば治らないと、熱い風呂に首までどっぷり浸かって温まってみたら、ようやく冷えた感じは吹き飛び肩の凝りも無くなったよ。
明日はさらに冷え込み最高気温は5℃程度にしかならないというから、よっぽど寒さ対策をしっかりしておかないといけないぞ、と言っても要は風だな。風さえ無ければ気温が低くても大したことないが、今日のように終日冷たい風に吹かれるとたちまち身体が冷えてしまうからね。こういう時はカッパを着てしのぐしかないよな。

2019-02-09

第二次焚き火大会























今朝も寒気が南下して寒い中、日の出前に起きてささっと顔を洗い、服は薄めのものにして河川敷へと向かう。川端にはすでに伐採した枝が積み上げられているのであとは火を放つだけだ。新聞1枚を軽く丸めて火をつけ枯れ枝の山に突っ込むと、瞬く間に大きな炎を上げ燃え盛り始めた。今回もほぼ前回と同じ量の枝を燃やしたが、風が穏やかだった分燃え尽きるのに時間がかかったよ。そして燃え尽きてからのお楽しみが焼き芋だ。
室内で保管していたサツマイモもいくつかは寒さで傷んで廃棄したので、今回分で最後となる。芋を洗いアルミホイルで包んで熾火の中に埋めてから買い物に出かけ、1時間ほど経ってから掘り出してみるとちょうど頃合いのようだ。そのアツアツの焼き芋を昼ごはん代わりに皆で食べたが、これがほんと美味かったね。今回はたまたまだが、焼き加減が完璧だった。
これで今シーズンの焼き芋とお別れなのは寂しいが、来秋にはまたたくさん収穫できると思うから、その時を楽しみにして待つとしよう。

2019-02-08

成長ぶり























中学生ともなると学校でいろいろな問題が発生し、その対応に悩まされることも多いようだ。
今日も帰宅すると長女が『こんなことがあってね・・』と話し始め、その内容は人間関係の袋小路に陥ってしまい、にっちもさっちもいかない状況だと言うのだ。簡単に言うと嫌われている子と嫌う子の間で中立の立場を守って来たが、 中立であるがゆえにどちらからも責められるような事態となり、本人は『どうしたらいいんだろう?』ということになっているらしい。本人の思いとしては単に皆が争わないほうがいいだけなのに、自分まで巻き込んでくるから『もういい加減にしてほしい』と言うことだ。
この問題についてかなり落ち込んでいたが、しばらくした後にまた話し合ってみると、本人なりに悩み、よく考えてある解決策を思いついたという。いろんなシュチュエーションを考えると、こうするのが現状ベストだと思える方法で、そうすれば皆が傷つかなくても済むだろうと言っていた。
この策を聞いた時は正直感心したね。大人でもある問題に対して状況判断し、解決策を探り、それを立案し、提案することはなかなかできないことだ。話を聞いていて状況はかなりシビアだなと思っていただけに、長女の策は僕が考えても最善だと思えるものだった。
『いつのまにこんなに成長したんだろう・・』そんなことを思いながら長女の話を聞いていたが、あとはこの策がうまく行けばいいなと願うだけだ。

2019-02-07

北方領土の日























『北方領土の日』の今日、北方領土早期返還を求める全国大会が行われ、安倍くんも出席して毎度のことながらの中身の無い話をしておったが、問題なのは高齢の元島民が参加して催されているこの大会がまるっきり官製だということだ。
ロシアとの領土交渉は先行きが全く見えないというのに、ロシアに気を使って例年よりも大幅にトーンダウンして行われたこの大会に何の意味があるのだろうか?
ロシアは狡猾な国だ。ロシアが未だかつて信用に足る国だったことがあるだろうか?クリミアの例を見てもロシアがそう簡単に領土を手放すわけがない。それをまるで可能性があるかのように演出し、占拠者に対して気遣いも見せようとはね。ロシアは影で笑っているだろうよ。やっぱ安倍くんは御し易い、なんてね。
日本政府が交渉を先送りにしてきた代償はあまりにも大きい。すでに多くのロシア人が移住し、インフラや産業も定着しつつある。実質上すでにロシア化してしまっているのだ。
それら住民に出て行けと言うことはできない。ならばどうするか?と言うところまで踏み込んだ交渉をロシアに挑まない限り、いつまで経ってもロシアに振り回されるだけで、北方領土のロシア化が着実に既成事実化してゆくだけだ。全く嘆かわしいことだよ。

2019-02-06

シアトル雪事情























シアトルで大雪というニュースを見たから妻に聞いてみると、叔母から写真が送られてきたという。大雪と言っても15cmほどらしい。シアトルは雪があまり降らないところなので、東京で大雪と騒ぐのと同じ状況といえる。ただ、東京と大きく違う点はシアトルは本当に坂の多い街なので、道路に少しでも雪が積もるとスリップして坂を登れず、また下り勾配もキツイのでこれまたスリップして止まることができず、衝突事故が激増するらしい。ためにシアトル市民は雪が降ると仕事に出ず雪が溶けるまで家でじっとしているそうな。無理に外出して事故に遭うリスクを避けるため、学校は雪が積もると全て休みになり、会社も多くの企業が休みもしくは自宅待機か自宅作業となるので、外は人通りもなく静かなものだという。郵便や宅配も止まるというから、それだけ雪が積もるのが珍しいということだね。

2019-02-05

旧正月























昨日の立春に引き続いて今日は旧正月。だからと言って特別に何もしないが、娘たちが『旧正月って何?』と質問してきたことに対しては、知っている限りのことで説明しておいた。
この旧正月に合わせて中国などからの観光客も多いようだが、以前のような『爆買い』は影を潜め、商品をじっくり吟味しお買い上げされるようになっていると言う。ま、それは当然のことで『爆買い』は異常だっただけのことだ。
中国人の財布の紐が固くなっているのはひとえに経済が下り坂の様相を示しているからで、中国政府の統計がなんと言おうと人々は肌でそれを感じているのだろう。このまま中国経済(=成果経済だが・・)が後退局面を打破できずに推移するのか、それともアメリカとの手打ちが成って上向きに転ずるのかは誰も予測できないことだろう。
北朝鮮問題同様、昨今は先の読めぬことばかりが続いているよな。

2019-02-04

立春























今日は立春。
暦の上では春とは言え、所によっては春を通り越して20℃を超える初夏の陽気だったところもあったようだ。昨日が節分だったことを思うとこの陽気、異常だよね。今から2月というのに一時的にせよこんなに気温が上がってしまうなんて、各方面苦労されている人も多いだろう。
今後の天気予報を見ると今日ほどでないにはしてもまた気温が上がる傾向が見られ、その後下がるといった様子。この駆け引きを繰り返しながら徐々に春に向かってゆくのだろう。その一連の流れの中に降雪の気配は見られない。今後寒気の南下によっては雪が降る可能性も十分あるが、雪が降ったとしても積もることはないように感じるよ。
さあ、これから春に向けいろんなものが活発化してくるだろうね。

2019-02-03

節分























午後3時過ぎ、とうとう雨が降り出して雨の節分を迎えることになった。娘達が生まれてから何度も節分を迎えてきたが、雪の節分はあっても雨というのはちょっと記憶に無い。そもそも一年で最も寒いとされるこの時期に、10℃近い気温であること自体珍しいことだと思う。今冬が特別温暖なのか、それともオーストラリアの異常高温が示すように温暖化の影響が徐々に出てきているのか、その結果は数年分のデータ解析によって判断されるだろう。ただ、体感的には今までと同じじゃ無いのだけは確かだと感じている。
雨の降りかたが意外に強いので鬼の面を被っての豆まき大会はできそうに無いが、雨に濡れた庭に向かって思いっきり豆をまくことは可能だ。ちょっと寂しい節分の豆まきとなるが、そんな時があってもいいだろう。
さあ、鬼を追い、福を呼び込むぞ!

2019-02-02

初たまご























9月にヒヨコで買ってきた4羽のニワトリ達が今日午後初産卵した。実に不思議なことなのだが4羽揃っての初産卵だ。
ニワトリ達の成長は驚くほど早く、最近は成鶏と全く変わらぬ体格にまでなっていたので、ひょっとすると・・と思っていたら、産卵したというわけだ。確かにこのところ食べるエサの量もぐっと増えていたし、小屋の中にニワトリ達の好きなものを入れた時の奪い合いが以前よりも激しくなっていることなど、産卵をほのめかすサインはいくつかあったのだ。
9月初めにヒヨコを購入したのでちょうど5ヶ月。初卵までだいたい6ヶ月くらいと言われているのでひと月早く産んだことになる。
すぐに毎日産むようにはならないと思うが、これで当分は卵を買わなくてもよさそうだな。

2019-02-01

訃報























すぐ近所に住む、日頃からよく言葉を交わしていた人の良いおじさんが亡くなったという知らせを受けた。長女の幼馴染の祖父でもあるこのおじさんは新聞配達をしていたこともあり、Jackieの散歩の途中に出会うことも多かった。それが最近めっきり姿を見なくなったので、『どこか悪くして入院しているのかも・・』と思っていた所だった。
今日、昼前に奥さんが訪ねてきて、亡くなったこと、すでに家族葬を済ませたことなどを知らせてくれたらしい。
こちらからあれこれ聞くことはしなかったので詳しいことは分からないが、生前よくお世話になったこともあるので日曜にでも家を訪ねて、線香の一本でもあげてこようと思う。
享年69とは実に若い。
また惜しい人を亡くしたよ。