2015-09-30

風呂好き三人娘














娘たちは風呂(湯船)に入るのが大好きだ。
夜の気温が下がり始め、シャワーだけでは肌寒くなってきているので数日前から湯を張るようにしたが、娘たちは一旦風呂に入るとまず30分は出てこない。週末なんかだと1時間くらい出てこない時もある。一体何をしているのか分からないが、大声で歌っていたり、バシャバシャと騒々しい音を立ててみたり、いきなり喧嘩を始めたりとやりたい放題もいいところ。あまりにひどいと叱りつけてやるのだが、これも一時的なことですぐに元通りになってしまう。まあ、仲良く遊んでいる分には問題ないので少々風呂が長くなってもそのままにしている。
これだけ3人とも風呂が好きとなると『大きくなったら3人揃って温泉に行くと楽しいだろうね』なんて妻と話しているが、実際そうなると思うな。
妻の母親は4人姉妹の長女だが、今もみな健在でそれぞれが近くに住んでいるのでよく食事に行ったり、一緒に旅行したりしてほんと楽しそうだ。我が娘たちも同じように大人になっても一緒に楽しめる姉妹であるといいな、と思っている。

2015-09-29

キーボード交換














7月に購入したiMacのキーボードがBluetoothの接続切れを起こす現象が続き、 先日Apple careセンターに電話して事情を説明すると、交換修理扱いとなり問題のキーボードと入れ替えで新しいキーボードが届けられた。
さっそく繋いで使用しているが、今の所問題無し。そもそも返品したキーボードはキーの建て付けが悪いのかカチャカチャしていて、キーを打つ時に気になるほどのカチャカチャ音を出していたが、今日届けられたものはその点も大丈夫で結局個体差の問題ということらしい。
今回は保証内での不具合なので修理費用がかからなくて済んだが、やっぱこういう電化製品は『おかしいな』と感じたらすぐに保証期間内かどうかを調べ、メーカーに電話すべきだね。『これくらいなら・・』なんて我慢して使っているとそのうち保証も切れてしまう。
面倒くさがらずに保証書を引っ張り出してくると、助かるケースもあると思うよ。

2015-09-28

友よ、













今年もこの日がやってきた。
相変わらず君は氷に閉ざされた神々の座から世間を見下ろしているが、下々の世界は君がいた頃よりむしろ悪化している様にさえ感じられるよ。
君が危険を顧みず取材を続けていたカシミールでは散発的な衝突が続き、住民が犠牲となっている。インド・パキスタン双方とも『先に攻撃を仕掛けてきたのは相手だ』と決まり文句を繰り返し、『いい加減この無益な紛争を止めよう』なんて声は微塵も聞こえない。お互いパワーゲームの虜となり、全面衝突の危機は常にある。
君は言った『戦争は必要悪だ』と。
その言葉に僕は強い違和感を感じたが、長年実際の紛争地帯を取材し、目にしてきた君だから僕にはわからぬ強い思いがあったのだろう。
今の世界の現実を見ると『戦争反対』という言葉のほうがむしろ虚しさを感じるほどだ。
それほど現実は厳しく、人々は苦しんでいる。
君はいつか再び姿を現わすだろうが、その時の世界が今より争いのない世界であることを願わずにはいられない。

2015-09-27

中秋














陽が落ちてからはしばらくとても綺麗な月が見えていたが、夕食を摂り娘たちと月を見るため外に出た頃にはうろこ雲の間から見え隠れする様になっていた。それでも月を見上げることがめっきり減った昨今では、虫たちの声を聞きながらゆったりと眺めるお月さんの風情は格別のもの。うろこ雲も月光に照らされ幻想的な雰囲気を誘いなかなかのものだ。
普段はそれ、風呂へ入れだの、宿題は全部済ましたのか?だのとガミガミ言われている時間帯に外へ出て月を眺めるという非日常を味わった娘たちはちょっと興奮して踊りだしたり、なぜか昨日終わった運動会の応援歌を大声で歌い出したり、カメラを持ち出してきて顔から至近距離でストロボたいて目潰し攻撃をしてきたりとまあ元気元気!
これも満月の仕業なのだろうね。

2015-09-26

運動会その2













結局明け方近くまで雨は残り、地面はじっとりと濡れている。
『果たしてこんな状態で運動会ができるんやろか?』と思いながらJackieの散歩に出る。
散歩から帰ってきた頃には小学校から『運動会は予定通り開催』とのメールが入り、急ぎ弁当の支度して娘たちを見送った。
自分たちは9時に学校に着くよう家を出て、16時過ぎに帰って来るまではぶっ通しで外にいた。午前中こそ曇りがちの天気で良かったが、午後からは強烈な日差しとなり暑かったね。またずいぶん焼けました。
心配していたグラウンドは少しゆるい程度で、確かに運動会開催には問題無いレベルだった。この点は水はけの良いグラウンドを施工した業者の技術力に感心したね。
さて、娘たちはというとそれぞれの競技に全力を出し切ったようで、見ている方も応援のしがいがあったというもの。特に今回の運動会は天候不順が続いたため全体的に練習不足の中で行われたが、それをあまり感じさせ無いほど各学年の児童が頑張りを見せていた。あまり走るのが得意ではない長女もベストを尽くしてゴールした。1位じゃなくてもそれでいい。その姿勢が大事なのだと、申し訳なさそうに結果を話す長女を諭しておいた。
そう、実際順位は関係ない。競技に臨むその姿勢が一番大切だと思う。
今日一日お疲れさまでした。

2015-09-25

判断














朝から激しい雨。
結局一日中雨は降り続き、連休中の好天でカラカラに乾いていた大地に再び大量の水分を含ませ、雑草たちを大いに生長させることだろう。
心配なのは明日予定されている小学校の運動会で、午前中に何度かメールが入り『明朝6時半に運動会を開催するかどうか判断する』とのこと。しかしだ、娘たちが家を出るのは7時15分なので、出発までに弁当を作るためには運動会の有無の判断を待っていては間に合わない。つまり有ろうが無かろうが作らねばいけなくなる。今日の雨の降り様やグラウンドのコンディションを考えれば早々に『明日は中止』と決めて、日曜に順延するのが無難と考えるのは自分だけだろうか?
今現在もまだ小雨が降り続いている状態でもグランドの水はけが良ければ開催可能なのかもしれない。おそらく組み立て体操に支障がない程度まで乾けばやるという判断なのだろうが、あまりにもギリギリ過ぎると思うね。
まあ、とにかく明朝の配信メールを待つしかないな・・

2015-09-24

好天もひと休み














連休中続いた好天がいきなりの雨模様。
雨と言っても四国のようにざあざあ降るのではなく、しとしと降ってはやむの繰り返し。
外で仕事する身にとってはなんともハッキリせぬ鬱陶しい雨だ。予報によると今晩から明日午前中にかけて雨が続くみたい。
今のところ台風は沖縄方面を経由して大陸へと向かうようだが、こちらも今後の動向が気がかりだな・・

2015-09-23

運動会その1













まずは運動会一発目。三女の幼稚園の運動会だ。
朝6時半前、長女を連れて運動会の場所取りに出かける。例年7時15分ごろにグランドが解放されるので、これくらい前に出ていれば大丈夫だと行ってみると、なんと!すでにどえらい数のテントが立てられ、シートが敷かれている。狙っていた場所も当然すべて取られた後で驚くばかり。知り合いが居たので聞いてみると、今日は6時15分にはグラウンドが解放されたという。ある人は5時半に来れば一番乗りだと思って来てみると、すでに何人かが待っていてびっくりしたと言っていた。どうも場所取りが年々早くなりつつあり過熱気味。ここらで仕切り直しをしないとさらにエスカレートするだろう。
さて、運動会は良いお天気のもとにぎやかに行われ。三女も風邪をひいて咳の出る中、頑張ってやり遂げてくれた。長女次女もそれぞれ参加できる競技で男子どもを打ち負かし、おそらく女子初の勝利をもぎ取るなど、なかなかの成果を残すことができて大喜びだった。
三女同様風邪をひいて体調よろしくない妻も早朝から弁当作りを頑張って楽しい運動会を支えてくれた。
なんだかんだ言っても運動会とはひとつの大事な家族行事だよね。いろいろやり方も変わりつつある昨今だが、良いところは残して時代の変化に合わせていけばいいと思う。
みなさんお疲れ様でした。

2015-09-22

一休み














今日は珍しくこれといった用事の無い一日。
必ずしなければならないのは明日行われる幼稚園の運動会で使用するパラソルを買うことくらい。去年の運動会なんて、その前の年にパラソルの下段の柄が折れたことをすっかり忘れていたもんだから、上の傘の部分しかなくて往生したんんだよね。今回は忘れずちゃんと買ってきたから大丈夫だ。
午後からはまだ苗が小さいので迷ったが、できるときにやっておこうとハクサイの苗を植え付けた。連休に入りたっぷりと日差しが降り注いでいるので、野菜は順調に生長してくれるだろう。ただ、大事な生長段階で天候に恵まれなかった秋キュウリやトウモロコシはその後天気が回復してもその生長の勢いを取り戻せないままでいる。この辺りが野菜作りの最も難しいところでもある。天候によって大きく左右され、その予測も厳しいとなればそのリスクは先物取引となんら変わらない。なのに多くの農家の人たちは安い収入でがんばっている。これには感謝しないといけない。つくづくそう思う。

2015-09-21

遊び














昨日のBBQ大会の後そのまま泊まっていった弟家族と共に、今日も近場の岩山を登ったり河原で遊んだりと、ほぼ自然の中で遊んだね。子供達は別に遊びを作ってあげなくても、『場』さえ与えてあげれば自分達で遊びを見つけて楽しんでいるので、我々は基本的に危ないことをしないかを見ているだけでいいと思う。山では山栗を拾って来てつやつやと光る栗の実をイガから出して目を輝かせたり、河原では様々な種類の石を集めてきて自分なりのお気に入りコレクションを作ったりと、大人でも楽しめるようなことを子供達もして楽しんでいる。
ほんとゲームなんていらないよ。それを与えているのは大人だよ。
子供達の好奇心を刺激し、楽しいことを見つけてもらう。自分がそうだったように、子供達にもそんな『場』や『機会』を与えてあげたいと思っている。

2015-09-20

家族総出のBBQ大会














素晴らしい晴天のもと、弟の家族と近場の公園に繰り出し大いに遊ぶ。
遊び疲れたら木陰に敷物を敷いて皆でお弁当を食べる。何てことのない休日の光景も、良いお天気と心地よい風、そして子供達の楽しそうな歓声を聞きながらだと、実に充実した時を過ごしているように感じる。
芝生に寝転び、木の葉越しに青空を眺めると、その爽快感は格別だ。あまりの心地よさから思わず寝入ってしまい、気が付いたら娘たちが馬乗りになっていた。

公園から帰るとBBQの準備だ。
炭に火を起こし、皆の来るのを待つ。
徐々に人数が集まり、総勢16名。小さなコンロでせっせと焼いてここぞとばかりに肉を食べる。かなり満腹になったところで驚くばかりの量のスイーツの登場だ。それがどんどん捌けてゆくから皆の別腹ぶりには感心したよ。
久しぶりに家族集合してのBBQ。こんな楽しい機会を持つことができたのも、長時間のドライブも厭わず遠くから来てくれた弟夫婦のおかげだね。ありがとう。

2015-09-19

連休初日














朝から清々しく晴れ、とても気持ちの良い連休初日となった。
しかし何処へも行かずひたすら家の掃除を行う。というのも明日は弟家族が我が家に泊まるからだ。
お客用の布団を出し、天日に干す。1歳の赤ちゃんもいるので誤って口に入れそうなものえを片っ端から片付けてゆくが、娘たちのおもちゃなど家中どこにでも落ちているので、これらを仕舞うのに手間がかかり時間ばかりが過ぎてゆく。そしてひと通り片付けた後は掃除機を丁寧にかけて準備OKだ。
明日は皆で近場の公園に行き、思いっきり遊ぶ予定。そして夕方にはBBQだ。
娘たちも年に数日しか会えない従姉妹たちと遊ぶことを楽しみにしていたので、明日は大はしゃぎすると思うね。

2015-09-18

運動会狂想曲














娘たちは運動会に向けて毎日練習の繰り返し。やはりよほど疲れるようで、帰ってくるといつもより気が立っている。そんな状態だからちょっとしたことでケンカを始め、大泣きする始末。ケンカの原因も信じられないほどバカバカしいことが多く、普段ならケンカに至らないようなことばかり。もう毎年のことなので分かってはいるものの、毎晩のようにぎゃあぎゃあやられると『やかましい!』と言いたくもなる。
ただ裏返せばそれだけ真剣に運動会の練習をしているということで、『うまくやらねば』というプレッシャーがあるんだろうね。
こうやって書いている今も風呂で長女と次女がケンカを始めたようだ・・
こんな時はとにかく早く寝かせて休ませるに限る。
妻の英語クラスも同様で、疲れ果てた子供らに教えたところで頭に入らず騒ぐばかり。なので運動会直前の今はクラスをやらないことにしているという。これまさに経験からくる賢い判断と言える。
子供も大人と同様『ハレの場』に向けてがんばっているんだよ。

2015-09-17

国会劇場














国会の混乱ぶりは実に馬鹿馬鹿しい。
そもそも野党が真剣に安保法案に反対ならば、60日ルールが適用される今頃になって抵抗したところですでに手遅れなのだ。『あらゆる手段を使って・・』なんて言うといかにも勇ましいが、実際に法案を阻止するに足る手段は無く、単なるアピールに過ぎない。
自分は与党を擁護する気など毛頭ないが、野党を支持する気も全くない。野党の連中はただ与党が安保法案を『多くの国民の反対にもかかわらず強行可決した』という演出をいかに効果的に見せるかという点に腐心し、次の選挙での有権者の支持を取り付けようという狙いしかない。とどのつまりは党利党略のためであり、自己保身の何物でもない。
今の政界に自身を犠牲にしても国の未来のために尽くそうとする人物がどれくらいいるだろう。 残念なことにほとんどいないだろう。
どの党かなんて関係ない。その人物がこの国・国民のために何を成そうとしているか?
それしかないだろう。

2015-09-16

ひと段落














3日目を迎えた草刈り作業もほぼ目処がつき一安心。
今日は雨が降り出したため午前中で作業を切り上げたが、連日の草刈り作業で疲れた身体には有難かったね。本当に頑張ってくれた作業員さんたちにも感謝したい。
明日は終日雨の予報。なので現場作業は早々に中止と決めて、疲れた身体を休めてもらうことにした。草刈り作業の疲れは残るものだから、明日の雨は丁度いい骨休めとなるだろう。
しかし晴れがなかなか続かないね。また雨が続くようだとせっかく刈った草がすぐに伸びてしまうから、そこだけが気がかりだね。南からは台風も北上中だし、直撃しないにせよ暖かく湿った空気をもたらすことは確実なので、また雨がちの天気続くかもね。
連休中の雨だけは勘弁してほしいよ。

2015-09-15

違和感














最近次女が学校でローマ字を勉強しているが、英語を話す次女にとってローマ字は奇妙なものでしかない。実際ローマ字なんてタイピングする時くらいしか使わないんじゃないかな?しかも内容を見ていると自分が習った時とは随分違っていて、すごい違和感を覚える。
例えばshiがsiだったり、tsuがtuだったりで簡略化されてるんだろうけど、なんかしっくりこない。ま、こういうのは慣れだろうから、そういう風に習えば特別何も感じないのかもしれないが、妻が言うにはローマ字を学校で習い始めると途端に英語の綴りを間違えるようになるらしい。これは同じように英語を教えている妻の知り合い皆が口を揃えて言うことで、英語を身につけるという点からも全く逆行しているし、それまで何年もかかって習ってきたことがあっさり崩れてしまい、教えている身からすれば悔しくてたまらないそうだ。
教育現場にはそういったことをちゃんと理解できる人が必要なのに、いないんだよね・・
こんなことでええんかいね?

2015-09-14

疲れた後の甘いもの














今日は新現場で丸一日草刈り作業。
背の高さを越すセイタカアワダチソウやハゼの木、草刈機に絡みつくクズなど荒れ放題になった畑を伐開するがごとくの作業は困難を極め、疲労は増すのに効率はなかなか上がらない。3人で一日作業して面積全体の3分の一を超えた程度。明日も同様に作業すればある程度の目処は立ってくるだろう。
それにしても疲れた〜。腰が痛いよ。今晩はゆっくり風呂に入って凝った筋肉をほぐしておいた。こんなに疲れた時は甘いものに限る。
頂き物の御座候を頬張りながら、明日の作業のイメージを辿ってゆく。
明日も厳しい一日になりそうだが、これで頑張れるだろう。
ご馳走様でした。

2015-09-13

にわかランナー出没す














雨が降るかと思っていたらポツリポツリ程度で雲は去り、その後はかっと日も照りなかなかの暑さに。それでも空気はカラリとして爽快で、汗はかいても服がずぶ濡れになるようなことはない。いい季節がやってきた。
来月には毎年恒例の市民運動会が行われるが、それに向けてのウォーミングアップだろうか、普段見かけぬ人のランニング姿をよく見るようになってきた。そういう自分も幾つかの種目で参加することになっているので、ここしばらく休んでいたJackieとのダッシュを始めることにした。それもいきなり走って足がもつれてコケたりしないようにするためだ。実際に走ってみると分かるが、普段から走り込んでないと足が上がらないし、スタミナが全くない。いくら頭で『足を上げろ』と命令しても、上がらないから困ったもんだ。
でもこれらはちょっと走り込んでおくだけですぐ慣れるのでいいけどね。
今後もしばらくの間は自分のような『にわかランナー』が各地に出没し、ある日を境に姿を消すんだと思うよ。

2015-09-12

次への一手














畑仕事は未来への投資でもある。
すぐに結果は出ず、天候等により大きく左右される。手間が掛かる割に金銭的な評価からすると戻りが少ないが、それは今の社会システムから見ればということで、個人的にはどんな形にせよ『農』に関わってゆくつもりだ。
そんな能書きは置いといて、今日も朝から一日中外仕事。
発芽した大根に防虫ネットをかけたり、まだベタつく土を起こしてカキ殼石灰を撒き畝立てしたり、ほうれん草の種を蒔いたりと大忙し。
それら畑仕事が一段落したら今度は草刈りだ。堤防も隣の空き地もどこもかしこも長雨の影響で草がじゃんじゃか伸びて大変な状況。それらを片っぱしから刈りたいが、面積が広すぎるので優先順位をつけて刈ってゆく。
1時間半ほど作業して今日のところはタイムアウト。明日は天候次第だが『気が向いたらやる 』程度にとどめておいて、娘たちと遊ぶことを優先しようと思う。
でもやっぱ草刈りは身体にくるね〜

2015-09-11

待ち望んでいたもの














東北方面で未だ雨が降り続いている一方、こちらは清々しい青空に恵まれ久しぶりに爽快な気分を味わうことができた。
毎日80%近くもあった湿度は半減して40%。むしむしベトベトする不快な感じも無くなり、夜は窓を開けて寝ると寒く感じるほど。タオルケットでは夜中に何度も肌寒さを感じて目覚めてしまうので、薄手の毛布を掛けて寝てちょうどだ。そしてぐっすり眠れるようになった。
5月ごろから朝は5時半に起きるようにしてきたが、最近は日の出がだんだん遅くなってきているのでカーテンを全部閉めて寝ていると部屋があまり明るくならず、以前はセットしていたアラームよりも早く目覚めていたのに今ではアラームがないと寝過ごすようになってきている。その方が自然の流れなので健全なのだろうが、そうはいかないのが現代社会だ。
これからまた一段と日は短くなり、冬へと向かってゆく。盆過ぎからの雨続きで残暑を感じることなく秋に入ってしまった感じ。でもいい季節の始まりだね。

2015-09-10

決壊














長良川まで歩いて10分というところに住んでいる者にとって、鬼怒川の決壊は他人事ではない。たまたま今回はあちらに雨雲が集中しただけであって、もし同じように長良川水系をあんな豪雨が襲ったなら、堤防は耐えることができなかったかもしれない。
子供の頃に長良川が決壊した時のことはよく覚えているが、何はともあれ危険を感じるような状態に至る前に行動を起こさねばならないということだな。しかしそういう判断をすることが一番難しい。果たして同じような状況になった場合、自分達がいち早く避難することができるかは疑問に思う。『まだ大丈夫だろう』などと考え、家族を危険にさらしてしまわないかと考えてしまう。
今回のことを教訓にして『自分達はどう動くべきか』と考え、話し合っておかねばならない。県庁や県警本部が近いこともあって、常日頃子供達には『何かあったらそこへ向かえ』とは言ってあるが、今回のような洪水の場合は近づくこともできない。近所に住むアウトドアの達人でもある友人がカヌーを持っているので、一艘預かっておこうかなんて冗談で言っているが、あんな洪水をみるとあながちその案も『ありかな・・』なんて思うね。
とにかくひどい状況だ・・

2015-09-09

台風一過とは言えず・・














台風はほぼ真上を通過し、日本海へと出て行った。
雨台風と言われていただけあって強風はほとんどなく、強風による被害は畑を含めなかったようだ。もっとも心配していた雨も幸い豪雨の中心が外れ、この地方に浸水の被害をもたらすことはなかった。その点は運が良かったと言える。
帰宅途中に木曽川を渡り、長良川を堤防上から眺めたが、やはりかなりの水位でドウドウと流れていた。ここに今日関東で降ったような豪雨があったらヤバかったかもしれないね。
そう考えると今回台風が拍子抜けするほど軽微な影響で去ってくれたことはたまたまで、次回はそうはいかないかもしれない。ここが天災の恐ろしいところだ。
台風去ってもカラリとした空気は訪れず、相変わらずの湿気の中だ。部屋の湿度計も80%を差し、雨も再び降りだしている。
明日以降はしばらく天気が良さそうな予報。いちどカラカラになるまで乾いてほしいよ。

2015-09-08

雨、雨、雨・・














まったくよく降る。
このところずっと降り通し。
台風の北上に伴い、明日はさらに降るという。
今までの雨ですでに長良川・木曽川といった主だった河川はかなり増水しており、許容能力はかなり落ちている。ここに大雨が降ると流入する中小河川は行き場を失い、氾濫する可能性が高い。どれくらいの雨が降るかは全く未知数だが、相当量降ることは確かだろう。
我が家の前を流れる一級河川も夕方確認した時はまだ河川敷までは増水していなかったが、今後の降りかたで一気に増水する可能性も高い。油断は禁物だ。

とにかく雨の推移を見守るしかないな・・

2015-09-07

この夏最後の自宅的花火大会














花火大会といっても打ち上げ花火を見に行ったのではない。
こじんまりと玄関先での三人娘との花火大会だ。
妻や娘たちが帰国してからは天候不順の日が続き、なかなか週末に花火をする機会がなかった。それでも雨が降っていなければと少しずつ花火を楽しんでいたのだ。
そして先日の土曜夜に残りの花火を全て楽しみ、今シーズンの自宅的花火大会は終了した。
しかし年々花火の質は落ちてるよね。格好な値段がするくせに手持ち花火も噴き出し花火もあっという間に終わってしまう。自分が子供の頃なんて一本一本、一個一個がずいぶん長く楽しめたもんだ。これも安い中国製のなせる技だね。

2015-09-06

雨中の種まき














雨は9時ごろから本降りとなった。
それまでになんとか済ませておきたかったことが幾つかあったが、これだけザーザー降られては諦めるしかない。それでも育苗ポットに種を蒔くことはできるので、屋根のあるポーチの下でせっせと土を混ぜ、ポットに充填し、丁寧に種を蒔く。
今日蒔いたのは白菜とレタス。それに昨日畑の畝に直接蒔いた大根を念のためにポットにも蒔いておいた。というのも虫にやられたりしてダメになってしまう苗も幾つかは必ず出るので、それのバックアップのため。
ここのところ天候不順がずっと続いており、種蒔きのタイミングを見極めるのも難しい。とにかく一度蒔いてみて様子を見るしかないが、ちょっとタイミングがずれただけでもうまく育たないから困りもの。
早く晴れる日々に戻ってきてもらい、十分に太陽の光が降り注ぐことを期待したい。

2015-09-05

冷蔵庫修理














1年ほど前からだろうか、いやもっと前からだった気がするが、我が家の冷蔵庫の自動製氷部がどうもよろしくない。作られた氷が受氷皿の中でひと塊りになってしまい、悪い時には引き出し式の製氷部が引っ掛かって動かなくなってしまうこともあった。
そんな先日、氷を取ろうと引き出した時に『ガリッ!』と手ごたえがあったと思うと、製氷機の部品がもげて落ちてきたのだ。『これはいかん!』と、確か購入した時10年保証だったことを思い出して急ぎ保証書を調べてみると、なんと!今月21日までとなっている・・ギリギリ間に合った・・
さっそく購入したK'sに連絡を取り修理依頼をすると、『保証期間内なので大丈夫』との答え。
そして今日サービスマンがやって来て問題部分を取り外し確認すると、8個分に区画された製氷皿の1部分に1cmほどのヒビがあり、そこから水が漏れて受氷皿にある氷に滴り落ち様々な問題を引き起こしていたことが分かった。修理はこの部分をユニットごと交換することで終了。いろいろな説明も入れて30分ほどの作業だった。サービスマンによるとこういった事例は他のメーカーの冷蔵庫でも多く、冷蔵庫の不具合の中ではごく軽微な部類に入るという。
修理から数時間後には氷もちゃんと作られ始め、これでこの冷蔵庫が壊れるまでは自動製氷部は大丈夫だと思う。
やはり家電で『ちょっと調子が悪いな』と感じたら面倒でも保証期間を確認するべきだね。以前電子オーブンレンジで前から調子が悪かったにもかかわらずそのままにしておき、やっと保証期間を調べた時にはひと月ほど過ぎていたという苦い経験があったからね。今回もそれと近かったけど、まだ運があったということかな。

2015-09-04

難民流入














シリア難民の男の子がトルコの海岸に亡骸として漂着してから、難民をもっと積極的に受け入れようという風潮がEU各国を中心に広がりつつある。それはそれで良い動きではあると思うが、各国ともに難民の受け入れには限界がある。一方その難民を大量に発生させている元凶のシリアではISによる支配地の拡大は続き、政府軍の無差別爆撃も昼夜を問わず行われている。つまり難民発生の原因を絶たねば今後も続々と難民の流入は続き、そう時を経ずに難民受け入れ困難になるはずだ。問題はそうなった時どうするかということだ。
『アラブの春』の混乱の時、元宗主国たるフランス始め欧米各国は自由を求めるシリア国民の要望に応えず助けることをしなかった。ためにシリアの内戦は激しさを増し、その隙をついて凶暴なISが台頭してしまった。今となってはもはや事態の収拾を図ることは難しく、手詰まりの状態の中での難民問題だ。
なかなか解決法のない厳しい問題ではあるが、これ以上の悲劇を防ぐ方策を何とかして考え出さねばならない。

2015-09-03

わだつみのもとから・・














目を背けたき光景がある。
凄惨な戦闘が続くシリアやスーダンから逃れようと、すべての私財を投げ売ってヨーロッパ行きの密航船に乗る家族は後を絶たない。しかしボロ船で深夜の浜辺を出た後、どこかにたどり着くという保証など全く無い。ある者は船が沈み、ある者は飢えと渇きに苦しみ命を落として行く。その数や今年分かっているだけで2千人を軽く超える。
そんな中、トルコの浜辺に溺死した幼い子供達が流れ着いたという。その写真を見て涙せぬ者はいないだろう・・激しく心が痛む。その写真の公表については賛否があったが、これが真実なのだ。無理に公表し、見せつける必要は無いが、僕は心が痛んでも、激しく動揺しても見なければならないものと考えている。
名も分からぬこの幼き子供達にはもっと生きるチャンスがあった。なぜこの子達は死なねばならなかったのか?何が死に追いやったのか?
写真を見て、この子達のことを考えること、それが僕にできるせめてもの供養だと思う。
写真を見ると辛いが、もの言はぬ身体となったこの子達はもっと辛かったはずだ。
長い間波間を漂い、やっと岸へたどり着けたのだ・・
『よく帰ってきたね。もう休んでもいいんだよ』と迎えてあげなくてどうするよ・・

2015-09-02

日中新幹線バトル!














インドネシアで日中が熾烈な新幹線売り込みバトルを行っているというが、中国に対抗するばかりに安易な安売りをしないかが心配どころだ。中国側は3年で完成させるというが、施工の速さを売りにするとは恐ろしいばかりだ。工期は短いが施工の質は落とさないなんてことを中国に期待できるはずはなく、もしそれが現実のものとなったら近い将来インドネシアは痛い目にあうだろう。特にインドネシアは日本と同じ島嶼国家であり、地震も多い土地柄だ。そんなところへ耐震基準さえない中国の建設業者が来て施工すれば結果は言わんでも分かるだろう。ぽんぽんと柱を立てて桁をどっこいしょと載せてゆくだけならそりゃ早いわさ。
日本は中国に同調して技術の安売りをしないことだ。ただし国際競争力を高めるためのコストの見直しや改善は必須だろう。
何を以って日本を売るのか?そこはブレてはいけないところだろう。

2015-09-01

正すべきは正せ














東京オリンピックの公式エンブレムが白紙撤回となった。
オリンピックスタヂアムに続いての白紙撤回にいろいろ意見はあるようだが、良い結果を得るためであれば何度でもやり直せばいいと思う。
そもそもスタヂアムにしろエンブレムにしろ国民不在の中で物事が進められ、決定され、発表された。しかしそれらがいざオープンになってみると様々な問題が噴出し、結局は白紙撤回だ。実にお役所的なお粗末さでバカバカしい限りだが、今後の再選考では国民に見える形で選ぶことになるだろう。
新たなる再スタートで素晴らしいデザインが採用されることを願っている。
ただ今回のエンブレム騒動でも相当額の税金が注入され、泡と消えたはずだ。佐野氏の問題は別としてやはりそれらの損失を出した責任は誰かが取らねばなら無い。