2015-09-10

決壊














長良川まで歩いて10分というところに住んでいる者にとって、鬼怒川の決壊は他人事ではない。たまたま今回はあちらに雨雲が集中しただけであって、もし同じように長良川水系をあんな豪雨が襲ったなら、堤防は耐えることができなかったかもしれない。
子供の頃に長良川が決壊した時のことはよく覚えているが、何はともあれ危険を感じるような状態に至る前に行動を起こさねばならないということだな。しかしそういう判断をすることが一番難しい。果たして同じような状況になった場合、自分達がいち早く避難することができるかは疑問に思う。『まだ大丈夫だろう』などと考え、家族を危険にさらしてしまわないかと考えてしまう。
今回のことを教訓にして『自分達はどう動くべきか』と考え、話し合っておかねばならない。県庁や県警本部が近いこともあって、常日頃子供達には『何かあったらそこへ向かえ』とは言ってあるが、今回のような洪水の場合は近づくこともできない。近所に住むアウトドアの達人でもある友人がカヌーを持っているので、一艘預かっておこうかなんて冗談で言っているが、あんな洪水をみるとあながちその案も『ありかな・・』なんて思うね。
とにかくひどい状況だ・・

0 件のコメント: