2019-07-31

天気の子























長女と一緒に『天気の子』を観てきた。
ここ数日アマゾンプライムで過去の新海誠作品をいくつか観ていたので、彼の描き出す世界に浸りつつ『天気の子』を観たという感じで、素直に楽しむことができた。
今もまだ余韻は残り、その内容を反芻しながら思い返しているところ。
あの大ヒットした『君の名は。』の後だから辛口の評価も多いと思うが、そんなんどうだっていい。この映画でも新海ワールドは見事に展開されており、評価以前にその世界観に何を感じるか?だと思う。

久しぶりに映画館で観たが、やっぱりいいよな。さて次は何を観ようかな・・

2019-07-30

姪、女児出産























姪っ子が19時11分無事長女を出産した。予定日から3日遅れのことだった。自分としては初産は遅れがちなことと、新月が8月1日ということもあってその日に生まれるかな?と予想していたが、赤ちゃんはそこまで待ってられなかった様だ。
姪によると早朝に出血があって、その後陣痛が始まり、産婦人科に入ったのが14時。そして出産が19時なら初産としてはあまり時間がかからず順調だったということかな。
ちなみに我が家の長女の場合は13時間かかったからね。
それにしても無事の出産、めでたい、めでたい。
我が姉もこれでおばあさんとなったわけで、母親なんかひいばあさんだもんね。さっそく写真も送られてきたが、めっちゃ小さくてかわいいな。
シアトルいる妻や次女・三女はまだ寝ているため気付いてないが、知ったらさぞかし喜ぶと思う。
これで姪っ子もお母さんか・・小さい頃はウチの子同然だったからほんと感慨深いよ。
なんか泣けて来るくらい嬉しいな。

2019-07-29

うだる朝























今日の最高気温は36.6℃で全国3位。夜になっても気温は高いままで、さっき寝室の温度計を見てきたら32℃もあったよ。布団も熱を持ったままなのでエアコンかけないととても眠れない。
この高温は今後しばらく続き・・さて来週は?と天気予報を調べてみたらなんと!40℃ってなっとるやんか。これホンマかいな。やばいな〜。
今日も午前中現場事務所周辺の草取りをしていたのであっという間に汗だくになり、服を絞れば汗が滴るほどだったので洗面器で服を洗いカンカン照りの外に干しておいた。この暑さだからあっという間にパリパリに乾き気分がいい。でも着替えは必須だな。持っていると思っていたらパンツと靴下しかなかったので早速入れておかねば。あとタオルも何枚あっても足りないので多めに入れておこう。
ようやく梅雨明けと思ったら今度は酷暑とはね。なかなか厳しい夏だよ。

2019-07-28

梅雨明け























ようやく東海地方も梅雨明けした。
昨日通過した台風6号の被害といえば、トウモロコシが北西向かって綺麗に倒れていた以外ほとんどなく、この点はありがたかった。
ただ、大雨のあとにカーッと晴れると決まってトマトが何本か青枯病を発症し枯れてしまうが、今回も2本ダメになった。やはり例年より雨が多い分青枯病の発症率も高く、すでに10本ほど枯てしまった。それでも我が家で食べる分くらいはしっかり採れているので文句は言えんがね。
昼前よりは太陽がギラギラと照りつけ、湿度高く風も無いため気温は急上昇しとんでもない暑さに。午後2時から再び外作業を開始したが、あまりの暑さに熱中症寸前だった。今後もしばらく高気温が続くそうなので要注意だな。
いよいよ夏本番だ。

2019-07-27

直撃やがな























台風6号は三重県南部に上陸したあと進路を東に振って太平洋岸を東進すると思っていたら、なんとそのまま北上してきて頭上を通過していったよ。よもやの直撃だった。
とはいえ暴風圏は伴わず、強風といっても大したことなかったが、雨はほぼ降り通し。この降り様だと相当表の川も増水していることだろう。
気になったので今見に行ってきたが、河川敷が半分ほど水に浸かっているだけで思ったよりは大したことない様だ。おそらく風とともに雨が打ち付けるので相当の雨量と感じるが、実際は雷雨時の土砂降りの方がその何倍もの雨量があるのだろうね。
庭の野菜類もちらっと見た感じでは被害はない様だった。まあ、台風接近の前にできるだけの養生をしといたからそれが奏功しているのかも。
今回の6号では目立った被害が無く済みそうで良かったよ。同じ様なコースで昨夏クラスの台風が来たらと思うとゾッとする。今度こそカーポートが飛ばされると思うからね。
今夕予定されていた花火大会は順延となったが、来週末は今の所大丈夫そうなのでそれに期待したい。

2019-07-26

台風6号北上























南海上にいた熱帯低気圧が発達し、台風6号となって北上中だ。
すでに外側の雨雲がかかり始め、日が暮れてから降ったり止んだりを繰り返している。
台風の北上に伴い暖かく湿った空気が流れ込んでいるため非常に蒸し暑く不快だ。気温は高くないので窓を開けていられれば涼しい風も入ってこようが、いかんせん風とともに雨が降るので窓を開けといたらびしょ濡れになってしまう。かと言って蒸し暑い締め切りの部屋で寝るわけにもいかず、結局エアコンのお世話に。
台風接近に伴い明日は一日雨の予報。長良川の花火大会に長女と行くつもりだったが、すでに中止とされ延期となった。天気のことゆえ仕方がないが、昨年もこんな感じだったので2年連続とはほんと運が悪い。
畑の台風養生も少しだけしたが、あとは野となれ山となれだ。
さあ一体どんな台風となるのか?
明朝はゆっくり寝とれるな。

2019-07-25

長女の夏























日本の夏をほとんど経験したことのない長女にとって、昨日今日の暑さは耐え難いようだ。と言ってもまだ35℃程度だよ。そんなんまだ涼しい方やわ。
今では学校にもエアコンがある時代なので、年々暑さに対する耐性は落ちていくだろうね。ま、もっとも地球温暖化で気温が上昇しているのも確かだけど・・
昨夜はさすがに寝室の気温が32℃あったのでエアコンかけて寝たが、これがピーク時だと深夜になっても38℃という時がある。こうなったらもうエアコンないと汗だくになって寝れないからね。こんばんは涼やかな風があるおかげで室温も30℃程度。さっき一旦部屋に入ってみたが、これなら扇風機でも大丈夫だ。
暑くなったといっても例年に比べまだまだ涼しいのでほんと助かっている。その反動で後半にむちゃくちゃ暑くならなければよいのだけど。

2019-07-24

奇妙な風潮























イギリスの次期首相にボリス・ジョンソンが選ばれたが、これまた一癖も二癖もある人物だ。どうも最近大衆迎合的なポピュリストが権力を握る機会が増えているようで、こういった主義主張の無い者がその時々の世論に靡いた放言を繰り返したらどう言う結果になるのかを検証するにはいい機会だ。10月には必ずEUから出ると宣言しているので、そのタイミングで大きな波が押し寄せて来るのだろう。まずは彼がどうやって来たるべき混乱を抑えるのか。見ものだね。

2019-07-23

ようやく晴れた!























長く続いた曇りや雨もひと段落して、ようやくスッキリと晴れた青空を拝むことができた。心なしか青白んでいた植物達も喜んでいるように感じる。
ここまで日が差さないと植物の生長は大きく影響を受け、全体的に勢いを失い、溶けてゆくように腐ってしまうものもかなり見受けられる。
スイカやトマトのように水気を好まない野菜類は次々と病気を発症して枯れてしまう有様。
日照りが続いて水不足でも生長しないし、今年のように雨が多くても生長しない。状況は毎年変化しそれに伴い出来栄えに差が出る。
予報では今後しばらくは晴れるようだから、いよいよ梅雨明け発表があるかもね。
気温もグッと上がるのが予想されるので熱中症要警戒だな。

2019-07-22

梅雨明け間近か?























午後遅く、レーダーを見ると巨大な雨雲が接近中ではないか!これが当たると車の走行もヤバそうなので早めに事務所を出ることにした。案の定、帰り道ではかなりの大雨に見舞われたが、まったく前が見えないなどの危険を感じることもなく、うまいこと豪雨の雨雲を回避することができた。
帰宅すると小雨になっていたのですぐにJackieの散歩に出た。表の川もかなり増水しており、水路から流れ込む水の落ち際には大きなナマズが2匹も寄ってきていた。ここに鉄砲ミミズを餌にして仕掛けを入れたらすぐに釣れるだろうな。増水したらしたで喜ぶ魚もいると言うわけだ。
日が暮れてからはこの辺りでも相当の雨が降ったが、同時に涼しい空気も運んできたようで一気に気温が下がり、随分と過ごしやすくなった。
明日からは晴れる予報なのでいよいよ梅雨明けかもしれない。そうなれば気温もグッとあがり厳しい暑さがやってくるんだろうな。
ま、とにかくこのところの日照不足が解消しそうだから歓迎したいね。

2019-07-21

2枚目は山本太郎























やはり参院選の投票率は低かったな。
政治に関心の薄い、投票に行かない無知な国民の多い方が政権にとってありがたいのは明らかだ。政治にもの申さんとする人が増えれば増えるほど票が野党に流れ、与党にとってはまずいことになる。自民党政府にとってみれば今回の低投票率はしてやったりだろう。
そんな思惑も知らずに『政治になんか興味がない』と関心を示さぬ者ほど後で文句を言うものだ。若い時の自分がまさにそれだったがね。
実際投票に行っても我が地区では入れたい者がおらず実に歯がゆいものだったが、2枚目の比例代表では『れいわ』を押すことができたので、少しは自民党政権に一矢報いることができたかなと思っている。その『れいわ』からは現時点でALSの船後さんが当確になったので、国会のバリアフリー化が必須となるだろう。こういった所からでも少しずつ変わってゆけば、いずれその流れが大きくなり、新しいものへと繋がってゆくんじゃないかと思う。

2019-07-20

離日























妻と次女、三女が離日した。
今回は夏休み中に高校見学があるので、長女は後から一人で飛ぶことになる。
ちょうど夏休みに入ったタイミングもあって成田までの国内線が取れず、この分は新幹線と成田エクスプレスにしたが、飛行機のように時間に余裕を持って行くことがないため合計所要時間はほぼ同じで、もし時期的なタイミングで国内線の航空運賃分が高騰している場合などはさっさと新幹線にした方が安く行けると思う。
そんなわけでしばらくは長女との二人暮らし。高校見学へも一緒に行く予定だ。
こんなケースは初めてなのでなんか変な感じ。
二人で晩ご飯食べながら『なんかすごく静かだよね・・』と笑ってしまった。『普段は自分一人なのでもっと静かだぞ』なんて長女と二人して食べるご飯もいいものだ。何と言っても一人じゃ寂しいからね。
逆に頼りになる長女が日本に残った分、妻の方が心配だ。いろんなことをやらかすので誰かのサポートが必要だが、その役をちゃんと次女が担ってくれるかどうか・・最近は妻と次女のぶつかり合いが顕著なので長女ともそこが心配だと話していたところ。
でも、いつも長女について行くばかりの次女も、いざ長女が居なくなればこちらが驚くほどしっかりしてくれるので、それを期待したいと思う。

2019-07-19

酷き結末























こういった凄惨な殺人事件はいつになったら根絶できるのだろうか。
そしてなぜいつも大量殺人を犯すのは男なのだろうか?
たった一人の男の行動で33名もの命が失われるなんて、こんな理不尽なことがあっていいのだろうか。亡くなった人々にどんな落ち度があったというのだろう。死なねばならぬ理由なんてあるはずがない。わけも分からず突然の炎と煙に襲われた人たちの恐怖はいかばかりであっただろうか。まったく、ほんとまったくもって許されざる行為だ。
何が犯人にあそこまで周到な用意をさせ、強烈な殺意を抱かせたのか。犯人に精神疾患があったと言ってしまえばそれまでだが、その疾患とは執拗なまでの暴力への執着ではないだろうか。事務所にガソリンをまけば大惨事になることは容易に想像できる。にも関わらず何の躊躇もなくガソリンを撒いて火をつけるなんて信じがたいことだ。
今後の捜査である程度の動機の解明は為されるだろうが、大切な家族が殺されねばならなかった理由なんてあるはずはなく。結局のところ犯人の独りよがりでしかないのかも知れない。そうだとすればあまりにも酷い結末じゃないか。言葉も無い。

2019-07-18

大雨騒動























夕方の大雨は凄まじかった。
市内では避難準備情報が出るなど土砂降りもいいところ、運悪くバス停から歩いて帰宅中だった長女は傘をさしていたものの全身ずぶ濡れになり、バッグの中の教科書や資料集も浸水してクタクタになってしまった。そんな様子だからまだ帰宅していない次女を迎えにバス停行き待つこと30分。いつも乗ってくるはずのバスにいなかったので次のバスまで待ったが姿無し、心配になってきた頃学校からのメールに気付き見ると、雨が激しいので引き渡しにするとあるではないか。すでに帰ってしまった子もいるのでそれぞれで安否確認をしてくれということだ。引き渡しということは学校まで迎えに行かないといけない。それはいいにしても携帯禁止をうたっているのにそれぞれで安否確認してくれとはなんぞや。安否確認のしようがないではないか。
頭にきたので次女の所在確認も兼ねて学校に電話し、携帯禁止を標榜しておきながらそれぞれで安否確認してくれとは無責任だろ、と厳しく抗議しておいた。
結局妻が学校まで迎えにいって帰宅したのは20時過ぎ。
何だか気疲れした夕べでした。

2019-07-17

久しぶりの晴れ























朝方は曇りがちだったものの、やがてスッキリと晴れて気温も急上昇。予報では晴れは今日だけということだったので、内業の仕事は置いといてほぼ終日道具類の洗い作業に明け暮れた。気温は30℃を超え、風もあるとさすがに乾くのが早くてよろしい。次から次へとありとあらゆるものを洗い干してゆく。
手元は水を触っているので涼しげだが、真上から照りつける日差しは強烈でみるみる汗が噴き出してくる。今日は梅雨の晴れ間だが、梅雨が明ければ連日今日以上の暑さに覆われる地獄の日々が続く。今までが例年よりもだいぶ気温が低かったので、梅雨明けして一気に気温が上がると、暑さに慣れていない身体には相当こたえるだろうな・・覚悟しとこ。

2019-07-16

日照不足























関東での日照不足は顕著との報道だが、そこまでひどくないもののこの辺りでも少なからず影響は出ている。
夏野菜類はそれなりに生長し収穫時期を迎えているが、明らかに収量は例年よりも少ない。例えばカボチャ・ズッキーニ・キュウリといった瓜類は開花受粉後に実が大きくならずそのまま腐ってしまうことが多く、それが収量の低下に繋がっている。
トウモロコシも1回目の収穫を終えたが、やはり雨がちの天候で虫が付きやすく、例年初回収穫のものは比較的虫害が少ないのに今回はかなりやられていた。
オクラや三尺ささげといった暑さを好むものは生長が鈍化してなかなか大きくならず、勢いが無い。
こういった具合にやはり日照がないと全体的に萎縮している感じがする。
早く梅雨明けしてたっぷりの日照が欲しいが、いきなりどえらい暑さになろうものなら今度はそれが原因でダウンしてしまうので、そこそこでお願いしたいな。
この夏は涼しくて助かっているが、やっぱカーッと照る日も必要だね。

2019-07-15

なんだかえらく疲れました























今日も例に漏れずほぼ終日外で作業していたが、今はぐったりと疲れている。確かに休憩することもなくぶっ通しで作業していたからかも知れないが、それだけではないような気もする。こんなに疲労感を覚えることはあまりないからだ。ひょっとすると鼻を垂らしている三女の風邪をもらっているのかも知れないし、それだけ疲れるような作業をしていたからとも言える。
基本的に畑仕事に終わりはないので、やらねばならぬ作業を優先順位づけして片付けてゆくことになるが、それら作業の大半は除草に関するもので作業比重が高いものは堤防斜面の草刈り作業となる。その草刈りも堤防天面および斜面を薙ぎ払いはしたが、ここまで疲れる作業量ではなかったのでやはり風邪でも引いたのかも知れない。
この3連休は終日雨で潰れるようなこともなく、比較的作業も進みとてもありがたかった。まだまだやらねばならぬことはあるものの、尻を叩かれるような状況は脱したのでようやく一息つけそうだ。

2019-07-14

地べたに張り付き草を引く























今日はマジで熱中症になりかけた。
曇りがちの天候で決して気温は高くはなかったが湿度が高く、動くと汗が吹き出すように出てくる。そんな中、表にある堤防とウチの敷地との間にある窪地の排水が悪くなっていたので、数年前に自分で掘った水路を整える作業を始めたが、窪地なので風が通らずむちゃくちゃ暑い。作業としてはそこまでハードではないものの、少し動くだけで汗が滴り落ちて全身ずぶ濡れだ。そのまましばらく作業を続けていたが、体温が一向に下がらず頭がのぼせ上がるような感じがして来たので、一旦作業を切り上げ水分補給に行ったが、ちょっと気持ち悪さがしたので熱中症ギリギリのところだったな・・と思ったね。
日頃外作業する身なので熱中症は心得ているつもりだが、やはりこの梅雨明けが近い時期は要注意だな。まだ暑さに慣れていないところにこの湿気では身体への負担が大きく、ヘタをするとその場に倒れ込んでしまう危険もある。
明日は日差しも出るとの予報だから今日よりも厳しい日になるだろう。せいぜい注意して作業せねばな。

2019-07-13

ガキの喧嘩























日本にしろ韓国にしろ、とどのつまりはアメリカという親を持った兄弟のようなもの。
兄弟喧嘩が起きれば双方とも親を味方につけようと、相手の問題点をあげつらい自分の正当性を主張する。親にしてみれば明らかな過失がない限りどちらか一方に肩入れすれば不公平となるため、双方の話を聞き理解を示すくらいしかできることはない。
全くもって『これが国家の為すことか?』と呆れるほどに、日韓双方の政治家たちは小さく、国の代表たる覚悟が無い。親であるアメリカもトランプの影響で混乱し、かつての勢いは失われ、大国としての威信も失墜している。そんな国を頼らざるを得ない日本や韓国とは一体なんだろうか?
ほんとガキの喧嘩と同じだな。

2019-07-12

バニー帰還























日曜から再び行方不明となっていたバニーが帰還した。といっても自分から戻ってきたわけではない。
夕食後、娘たちと話していると電話がかかってきた。出ると『あんたんとこの猫がウチに来とる』というじゃないか!どこのお宅か聞くと川向こうの町内で、直線距離にすると約200mほど。しかし県道の大橋を渡って向こう岸に行ったことになり、なぜそんな行動をとったのか疑問が残る。
とにかくバニーを迎えに行くため娘たちを連れて出かけ、6日ぶりに連れ帰ることができた。連絡をくれたのは70代と思われる老夫婦で、昨日から家に姿を見せるようになり、ちくわをあげたらそのままその家の庭で夜を過ごすようになったという。
とても優しそうなご夫婦で、バニーを連れ帰る時は少し残念そうな様子だった。今回は前回の教訓から電話番号を書いた首輪をつけていたので、それで連絡して来てくれたのだ。おそらく電話番号を記していなかったら、バニーはそのまま老夫婦の猫として飼われたのだろう。
バニーを人一倍可愛がっていた妻は安堵していたよ。バニーも興奮してニャアニャアとうるさいほどに鳴いていた。迷い彷徨っていた期間ろくに食べていなかったようで、ずいぶん身体がほっそりしていた。首にも怪我をしていたが、これは他の野良猫と喧嘩してできた傷かもしれない。
おそらくはこの辺りをさまよっているより強い野良猫に追い立てられて迷い猫になってしまったのだろう。今後も同じことが起きる可能性もあるので、その点は要注意だな。

ま、とにかく戻って来て良かった。ほんと世話の焼けるやつだよ。

2019-07-11

これも持ち味























結構な降り様の雨の中、いつものように仕事を終えて帰ろうと我がロードスターに乗り込むと『ん!?』と違和感が・・周りをよく見るとなぜか運転側のドアの内側がベタベタに濡れている。『こりゃあ・・』とお尻を持ち上げてシートを触ると、案の定水をよく吸ったスポンジ状態となっていて、知らずにそんな上に座ったものだからすぐにパンツまで水が浸透してきてこちらもベタベタに。
こういった雨漏りは幌車の宿命だが、幌が破れているわけではない。よく調べると屋根から流れ落ちた水がAピラーの上部に付いている樋状になったパーツに流れ込み、そこから車体下へと排水されるべきものが、ほんの僅かなことで樋の中へとうまく落ちずそのまま車内へ滴り落ちていたために、こんなずぶ濡れ状態となってしまったようだ。
そう言えば以前にもこんなことがあったな・・と思い出しつつ、こういった他車ではあり得ないような現象もまたロードスターの持ち味なのだ、と自己満足する夕べであった。

2019-07-10

風疹























今日の『ためしてガッテン』でもやっていたが、先日風疹の抗体検査のためのクーポンが届いた。自分の年代は風疹の予防接種を受けておらず、罹患し拡散する恐れがあるのでまずは抗体検査を行い、結果接種が必要とされたら注射を打つ流れとなる。
今までに風疹に罹患したことがあれば抗体を保持しているので接種の必要はないが、自分の母子手帳を改めて見ると5歳の時に手足口病にかかったとあるだけで、その他の病気のことは書いていない。昔から母には『あなたは手足口病以外何もやっていないので、大人になったらよっぽど気をつけなあかんよ』と言われてはいたが、よもやこんなタイミングで風疹の抗体検査を受けることになるとは思っていなかったな。
状況から察するに自分にはまず抗体がないだろう。なので早めに検査を受けに行こうと思っている。
しかしこんなことって、明らかに政府の失策だよね。相変わらず誰も責任取らんけど・・

2019-07-09

風、涼し























前線が北上してくると湿度が急上昇し、不快指数も一気に上がるのだが、先日の大雨以来前線が南に下がっているおかげで夜になると涼やかな風が入り、扇風機無しでもぐっすりとよく眠ることができる。
室内の温度計を見ると25℃以上あるので体感よりは気温が高いが、湿度は60%未満だからベトつくことなく過ごしよい。それに何より上空の寒気がもたらすこの涼やかな風がなんと言っても心地よい。
今後の予報を見ても一体いつ頃梅雨明けになるのかさっぱり分からないが、梅雨明け後はやっぱり猛烈な暑さがやってくるんだろうな・・
幸いなことに今のところこの夏は現場に出ることは無さそうだから少しは気が楽だけど、逆に頑張っている人たちの手前申し訳ないという思いも強い。
実際は大汗かいて奮闘し、疲労困憊する方が自分に合っていると思うし、そうあるべきだとも思っている。

2019-07-08

川に落ちにけり























昨日のこと、三女と一緒に表の川へメダカ取りに出かけ、三女に『メダカは水面近くを群れで泳いでいるから、川岸でしばらくじっとして群が寄ってくるのを狙うのがいいよ』と言いながら実際に見本を見せようと数分動きを止め、まんまと寄ってきたところを一網打尽にすべくタモを振り回して『おりゃー!』と一歩踏み込んだところ、なんとヌートリアの作ったトンネルがあったために足元が崩れ、勢いよく川の中へ落ちてしまった。だがしかしそこはなんとか体勢を立て直して頭から川へダイブすることだけは回避できました。まあ、腰下ぐらいまでは泥水に浸かったがね・・
濡れたのはよいにしてもいかんかったのがバランス崩した時に右膝をひねったこと。捻挫までは至っていないが、結構痛い。
あっけにとられて見ていたのが三女で、タモを持ったまま怒涛の勢いで川に落ちてゆく父親をなんと思っただろうか。
ちなみにその一振りでちゃんとメダカ3匹は捕まえたがね。
こんな風に川に落ちたのは子供の頃以来だな。
膝を痛め、ずぶ濡れにもなったけど、なんか笑っちゃったな。

2019-07-07

七夕なれど星見えず























今年三女が七夕飾りに書いた願いは『みんなが元気に育つように』と『長生きできるように』ということだった。そういった内容になったのも、もうすぐ祖母が亡くなって1年が経つこと、つい先日その祖母の妹のアリス叔母さんが亡くなったことなどが精神的に影響しているのだろう。アリス叔母さんの葬式は8月17日に行われる予定だ。
アリス叔母さんと言えば、自分がガンと闘いつつも、より症状の悪化していた姉のためにいろいろと手を尽くしてくれて、その助けに妻がどれほど助けれれたことか。生来の楽天的な性格も塞ぎ込みがちだった妻の心を癒してくれたという。
わずか1年のうちに4姉妹のうちの2人を亡くすなんて、こんな悲しいことはない。さぞやシアトルのファミリー達も沈んでいることだろう。
着実に時は過ぎ、環境は変わりつつある。起こる事象に一喜一憂し、それらを受け止め受け入れつつ生きてゆかねばならない。
生きてゆくことは決してたやすいことではないが、 万難を排し生き抜かねばならぬのだ。

2019-07-06

次女の料理に舌鼓























中学校の家庭科部に所属する次女は、部活で何を作るかということに頭を絞り、そこで出たアイデアを家族で試すという手法を取っている。部内でテーマを決め、それに沿った献立を立案するが、予算もあるので何でもかんでも使えるわけでもなく、より日々の生活に根ざした内容となっている。
そういったわけで今晩の夕食は次女が作ってくれることになり、できるのを楽しみに待っていた。おかずは全部で5品と言っていたのでちゃんと時間通りにできるか心配だったが、30分ほど遅れただけで作り終えることができた。そして味はというと・・これが驚くほど美味かった。正直ここまで美味しくはできないだろうと思っていたので、一口食べた時の衝撃は大きかった。『自分より全然美味しく作れるやん』と思ったほどだ。
どのレシピを見たのか尋ねると『自分で考えた』という。なので味付けも適当にやったもんだから同じものはたぶん作れないと言うじゃないか、その点は母親似だな。
でも次女のおかげで美味しいものが腹一杯食べれたので、感謝感謝。
次回も是非何か作ってくれるように頼んでおいたよ。

2019-07-05

青春の闇























結局助けを求める手を振り払うのはいつも大人達なのかもしれない。
市内の中学生の自殺のニュースは全国版でも取り上げられ大ごとになっているが、そこにはいびつな構図も浮かび上がる。自殺した生徒のいじめに対し、クラスメイトが先生に実情を報告し、助力まで申し出たにも関わらず、担任教師はうわべの注意と被害者本人の『大丈夫』を鵜呑みにし、上司への報告を怠り、あろうことかそのメモを廃棄したという。
このストーリーのみを見れば担任一人の判断ミスが原因で死を招いたということになるが、そうではないだろう。確かに担任の対応は痛恨の極みだが、報告が無かったことを強調し逃げる学校側と教育委員会の会見はクソだな。これでは生徒の生命の責任までも担任が負うことになってしまう。担任の過失は認めつつも、それを踏まえた上での対応策を示すべきではないのかと自分は思う。
いじめ根絶というが、無くなることはないだろう。ならばいじめにあった時の対策やケア、生徒達の意識改革といったものを強化してゆくべきと考えるが、どうだろう?

2019-07-04

初蝉

早朝、雨戸を激しく叩く雨音で目を覚ました。
ちょうど上空を前線が通過しているようだ。そのまま再び眠りに落ちたが、5時半に目を覚ました時にはすでに雨は上がっていた。
表の川は河川敷が沈むまでには増水していなかったものの、かなりの濁流となって流れている。ここでこの様子なら400ミリを超える豪雨となった鹿児島の状況は相当なものだろう。
日中には日差しも回復し、ものすごい暑さとなってきた。そんな暑さの中、ロードスターの窓を全開にして走っていると、蝉の声が聞こえてきた。どうやら阿蘇神社の境内からのようだ。蝉もこの日差しを待ちに待っていたのだろう。
いよいよ夏本番が近づいてきた。これから梅雨明けにかけてがもっとも身体にこたえるシーズンだ。無理をせず何とか乗り切っていかねばな。

2019-07-03

大雨大変























こちらも夜になって雨脚が徐々に強くなってきている。明朝にかけては結構な雨量になるとの予報だが、九州の豪雨とは比べようもない。
朝からずっとレーダーで雨雲の様子を見ているが、途切れることなく雨雲がかかり続けることで山も川も飽和状態を超え、形を失いつつあるようだ。鹿児島でも相当の被害が出ているが、昨年の広島・岡山のようなところだったらさらに被害が広がっていたことだろう。
総計100万人以上に避難指示が出されたが、その全てを避難所で受け入れることは困難だし、比較的安全な場所に住んでいる人たちも避難が必要なのか?といったことで混乱が生じるなど、大規模避難に関しての課題も浮き彫りとなっている。
気候変動の影響で今後ますますこういった大規模避難のケースは増えてくるだろうし、地震となったらなおさらだ。
昨日も書いたが、いつ自分が避難者となってもおかしくない状況の中で、自分たちはどう動くべきか?ということを日頃からシュミレーションしておかなければと思う。

2019-07-02

何を警戒すべきか























自然災害から人的なものまで、いつ何時何らかの被害を被ってもおかしくない時代。常に備えはしておくべきものと心得てはいるが、実際は目先のことに囚われてほとんど忘れてしまっている。こうやって集中豪雨や台風といった季節になると被災する確率も上がるため、被災した場合の手順などに頭を巡らせるが、これが大地震となったら話は別だ。
普段地震のことなどすっかり忘れて生活しており、緊急地震速報が入ったりすると『きたか!』と一瞬身構えたりするが、幸いにも今の所は助かっている。
今が大丈夫だから明日も大丈夫なんてことはあり得ないし、そういう意味では常に臨戦態勢ということだが、それでは疲れ切ってしまうよね。
とどのつまり人間なんて自然の行為に対してはほとんど無力なんだ・・

2019-07-01

もう一つの別れ























妻の叔母が亡くなった。
義母は4姉妹だったが、今日亡くなったのは3番目のアリスだ。
義母が亡くなって来月で一周忌だが、それを前にしてまた一人とのお別れだ。
アンティ・アリスは30年以上前に乳ガンを患い、それ以来いろいろな治療をして今まで生を繋いできた。しかしガンはなんども再発し、高齢になるに伴い強い抗がん剤は使えず、副作用もひどくなっていた。5月には危篤という知らせが入って衝撃を受けたが、以来何とか持ちこたえてここまで来ることができた。家族としては危篤と言われてから今までの猶予期間で、一緒に過ごす時間を持つことができたのはせめてもの救いだった。悲しいことに変わりはないが、最後に至る時を共に過ごせたということは残された者にとっても大きなことだろう。
義母の葬儀のために皆が集まった昨年暮れのクリスマス。長女の弾くピアノ伴奏に合わせてアンティ・アリスをはじめとするみんなで愉快に歌を歌って過ごしたことが忘れられない。その時のアンティ・アリスの様子は心から、本当に心の底から楽しんでいる様子だった。その時本人には分かっていたんだ『これが最後のクリスマスになる』ことが。その場に居た僕たちもアリスの様子を見てそう感じたが、一方でそうならないでほしいと打ち消していた。
でもアンティ・アリスは逝ってしまった。
今頃は似た者同士の義母と再会し、ワインを飲みながらにぎやかに歌ってるんじゃないかな。そんなとても陽気なアリス叔母さんだった。

生前の恩に深く感謝し、ご冥福を祈りたい