2021-11-30

オミクロンの行方













国内でもオミクロン株が確認された。感染者が乗っていた飛行機の同乗者に感染が広がっていると思われるが、もうそれ以前に国内に入ってしまっているのは間違いないだろう。デルタ株の時と同じようにあれよあれよという間に感染が広がって歯止めが効かない状況になるのではないだろうか。それにしてもオミクロン株の報道が出始めたのはつい先々週のことだ、それが今や各国が対応に追われることになっている。今回はオミクロンだが、この先さらに変異を繰り返しより強力なものが出現する可能性も十分にある。我々は一体いつまで新型コロナの脅威に晒され続けるのだろうか・・


2021-11-29

復調













修理を終えたロードスターをいつもの通勤ルートで走行し、調子を確認してみた。結果はすこぶる良い!と言えるだろう。シフトダウンしてからの立ち上がりも滑らかで、パワーロスしている感じもなく、ガッチリとエンジンの動力が伝わった力強さを感じる。車が重たく感じることもなくなり、走りに軽快さが戻った。車のモタつきの原因がクラッチの故障によるものだったのか、はたまた点火プラグによるものだったのかは定かではないが、おそらくその二つの複合要素によって不具合が引き起こされていたのだろう。現状、調子も良くなったことだし、来年3月の車検に向けて様子見だな。

2021-11-28

初霜













今朝の冷え込みは厳しく、初霜を記録した。

西にそびえる伊吹山も山頂部は真っ白で、いよいよ冬の到来だ。明朝の予想最低気温は2℃というから今朝よりもびっしりと霜が降りる可能性が高い。今まで頑張ってきた植物もさすがに霜が降りると枯れてしまうものが多い。寒さに当たると枯れるというのが本来の姿なんだろうが、なんかこのままいけば越冬できるんじゃないかとさえ思っていたものが、いともあっさりと枯れてしまうのはどことなく寂しいものだ。6月頃から離れの東面を強い日差しから守ってきた西洋朝顔もやがて枯れるだろう。枯れる最後の最後まで花を咲かせるその生命力は大したものだと思う。そして春には何事もなかったのように精力的に新芽を伸ばすのだから、その根性を人間も見習わなければならぬと思う。『生きようとせねば生きることはできない』そんな単純なことを身近な自然が教えてくれる。

2021-11-27

風強し













日中の最高気温は11℃ほどだったから数字上は特別寒いということではないが、実際外に居ると終日冷たい北西風が吹き付け、体感的にはとても10℃以上あるようには感じなかった。あまりに寒かったのでホットカーペットを出し、おまけにガスファンヒーターも設置して本格的な冬に向けての準備は完了した。ガスファンヒーターを試運転してみたが、やはりめちゃくちゃ暖かく、消しても悪臭がしないのでとてもいい。ホットカーペットも点けると娘たち3人が占領し、おまけにネコ2匹も鎮座してまったりとしている。我が家にはコタツは無いがそれはコタツの魔力を知っているからだ、コタツは人を怠惰にさせるので家に置いてはいけないものだ。ホットカーペットなら中道を行き、人を惹きつけるがコタツほどの魔力は持っていないので導入したわけ。でも本音はコタツムリになりたいけどね・・

2021-11-26

修理完了













緊急ドック入りしていたロードスターが修理を終え戻ってきた。クラッチマスターシリンダーをアッセンブリーごと交換し、クラッチ関係の修理は完了。その他スパークプラグも減っていたので交換し、エンジンオイルも交換。それ全てで税込3万3千円だった。何せ古い車なのでいろいろなところがダメになってくる。そういう箇所が出てもこれくらいの修理費で乗り切れるなら安いものだと思う。

最近感じていた走行時の違和感もこの修理によって解消されたのではないかな。クラッチの異常はそのままクラッチ操作に影響し、感覚を狂わせる。その感覚の狂いを違和感として捉えていた、というのが自分なりの仮説だ。その仮説も実際に乗ってみればすぐ答えは出るだろう。

2021-11-25

ささやかなThanks giving













今日はThanks giving。本来ならこの時期アメリカで親戚が集まり盛大にパーティーをするのだが、コロナの影響と次女が受験生でもあるので渡米叶わず、家族だけでささやかなThanks givingを祝った。通常は七面鳥をローストして食べるのだが、5人のみでは大き過ぎるので、コストコのローストチキンにして他のものは全て妻が頑張って作ってくれた。

ローストチキンにマッシュポテト、それにグレービーソースをたっぷりとかけて頂く。これは定番ながら本当に美味しい。そのたスタッフィング・マッシュルームと言ってマッシュルームの中に詰め物をしたものもすこぶる美味しかった。これがアメリカならそれぞれの家族が一品二品を作って持ち寄るのでとても食べ切れない量となる。それと比べればささやかなものだが、感謝祭というだけあってこの一年に対しそれぞれの感謝の気持ちを述べて頂くスタイルはとても良いものだと思う。

今回のデザートはアップルパイではなくアップルクランブル。これも美味しかったな。

頑張ってくれた妻に感謝。

2021-11-24

そう来たか













『さあ帰ろう』とロードスターに乗り込みエンジンをかけ、クラッチを繋いだ瞬間『あれっ?』と違和感を感じた。だってクラッチが全く遊びなく繋がるからだ。『これは自分の感覚のせいかも?』と思い、注意深くクラッチ操作をしてみてもやはり全く遊び無くダイレクトに繋がってしまう。クラッチ操作がうまくいかないのでシフトダウンしてもギアが入らない。少し経って気付いたが、クラッチペダルを踏み込んだ感触もスカスカで、いつものようにぐっと踏み込んだときの抵抗感がない。『これは間違いなくクラッチ関係の故障だな・・無事家まで辿り着けるだろうか・・』と心配しつつ、だましだまし運転していると、どういうわけかしばらくしてクラッチペダルの感触が戻り、クラッチもちゃんと切れるようになった。これならといつも通り高速を使って帰宅し何が原因かを調べてみると、クラッチレリーズシリンダーからクラッチオイルが漏れている可能性が高いようだ。そこでさっそくボンネットを開けクラッチマスターシリンダーというクラッチオイルのリザーブタンクの中をチェックしてみると見事に空じゃないか。これでクラッチオイルが漏れていることが確定したので馴染みの整備工場に連絡し、しばらくドック入りということになった。今回は運よく帰宅することができたが、全くクラッチが切れなくなっていても不思議ではなかった。車が古くなってくるとやはりこういうトラブルは付き物となる。ま、それを覚悟の上で乗っているんだけどね。

2021-11-23

まだモンシロチョウが飛んでます













寒気の影響で気温が上がらず12月並みと言っているが、晴れ時々曇りながら気温は13℃まで上がり、終日外で作業していたが寒さはそんなに感じなかった。思っていたよりも風が弱かったおかげだと思う。この先も同じような気温で推移するようだが、日差しさえたっぷりあれば10℃ほどの気温でもかなり暖かく感じるはずだ。むしろ日が差さない室内の方が寒く感じるだろう。日中はまだモンシロチョウが飛んでいるので、ブロッコリーやキャベツにかけてある防虫ネットを外すことができない。やはり一度くらい霜が降りないといつまでも飛び回っているだろう。個人的には暖かい方が嬉しいが、ある程度の冷え込みがないと本来一掃されるべき虫たちがいつまでも生き残り食害を加えるのでそこが悩みどころ。しかもその被害が年々増していることは間違いないので、今後の行方が気がかりだな。

2021-11-22

寒冷前線通過













前線の通過に伴い久しぶりの本降りとなった。

雨量としては結構あったが、長らく続いた晴天の影響でカラカラに乾燥しており、当初降った雨はあっという間に地中に吸い込まれ、地面に雨水が浮き始めたのはかなり降った後だった。雨は終日強弱を繰り返しながら降り続き、今は一旦上がっているがレーダーを見るともう一波来るようだ。この雨以降気温が急激に下がり、いよいよ冬の到来を思わせる気候となるらしい。11月も下旬なので当然と言えば当然だが、間も無く霜が降りる朝がやってくる。今でも朝起きにくくなっているので、気温が下がってこればさらに起きるのが辛くなるだろうな。こればかりは歳をとっても変わらない。夏のように外が明るければもっと起きやすいんだけど今は真っ暗だからほんと起きにくい。せいぜい二度寝をしないように気をつけなければね。


2021-11-21

国家のメンツ













中国共産党最高幹部の一人だった張高麗元副首相から性行為を迫られ、その後不倫関係を続けたとSNSに告白した女子テニスプレーヤーの彭帥さんが行方不明になっている問題は、中国共産党内部の権力闘争の現れだと思う。そもそもいくら有名なテニスプレーヤーだとしても、中国において一個人が最高幹部の秘密を暴露することはまずあり得ないことのように思う。当然秘密を暴露すればそれなりの報復があることは容易に想像でき、あえてそのリスクを冒してまで訴えた内容にしては元副首相を糾弾するというよりは、事実を述べるといった感じで違和感がある。おそらくは北京五輪を控え、権力強化に邁進している習近平体制のメンツを元首相と彭帥選手とのスキャンダルを利用して潰そうという反習近平派の工作活動の一環のような気がする。醜聞をさっさと封印したい指導部の動きに対し、SNSを利用して問題を世界に向け発信することで話を大きくし、各方面からの圧力を誘引するつもりなのだろう。北京五輪を間近に迎えた中でのこの騒動を習近平は苦々しく思っているに違いない。

2021-11-20

今日もよく晴れました













このところ好天が続いて実に気持ちがいい。空は雲一つ無く晴れ渡り、日差しはたっぷりで風穏やか。外で作業していると汗ばむほどの陽気となり、21℃ほどにもなった。もうそろそろ11月も下旬というのにこの暖かさ。来週月曜は久しぶりの雨予報だが、その後一気に気温が下がるそうだ。まだホットカーペットも出していないが、勤労感謝の日には出して寒気の南下に備えようと思う。畑作業も追われるようなことはなくなって来たので、今後はそれ以外の伐採や草刈りといった作業にシフトしてゆくことになる。畑作業にもゆとりができたので今日は三女にお願いされてバレーボールのサーブの練習を一緒にやった。小学校の体育授業レベルならとにかく相手コートにサーブを入れればあとは相手が自爆するパターンが多いので、弱い山なりのサーブでもいいので確実に入れることができるように練習した。サーブを打つ手と腕が赤くなるまで練習したので、ずいぶん上手にできるようになった。あとは実戦で練習の成果が出せるよう期待したい。

2021-11-19

月を眺めて













仕事からの帰り道、堤防上を走行していると目の前に欠けた月が現れた。『そうか、今日は月食だった』と帰宅するなり次女と三女を呼んで3人で夜空を見上げ、欠けゆく月をじっと眺めた。やがて英語クラスを終えた妻が生徒さんたちを連れて出て来て、みんなでほぼ皆既月食となる様子を観察した。報道や言う人によって何年に一度という数字が違っているが、そんなことはどうでもいいので、『まず月を見よ』と言いたい。欠けて行った月がピークを迎え、そして再び輝きを増してゆく様子は何とも荘厳だった。多くの人がこの様子を見てそれぞれ想いを巡らしたことだろう。普段は忙しさにかまけてお月様の存在を忘れがちではあるが、今日は相当注目を浴びたことだろうね。

2021-11-18

草刈りはマメにしましょう













今日は終日耕作放棄地の草刈りに明け暮れた。

元は畑だったというこの土地も今では一面セイタカアワダチソウが2mを超える高さにまで伸び、その所々に勝手に生えた桑の木がさらに高く伸びているといった状況。本来は地主さん自らが伐採をすべきだが、それを待っていては自分たちの仕事ができないので、草刈りを敢行したというわけだ。セイタカアワダチソウは比較的簡単に刈り払えるが問題はその背丈で、ザザッと刈り払うと頭の上に倒れ込んできて、綿毛の付いた種を大量に撒き散らすのでとてもじゃないがマスク無しでは作業できない。また自然生えの桑の木は野放図に枝を伸ばし、草刈り作業を妨害する。作業はまずセイタカアワダチソウのみを草刈り機でなぎ倒し、その後ノコギリで桑の木を伐り倒す予定。とにかく今日中にセイタカアワダチソウだけでも済ませようと、9時から15時まで作業してなんとか全て刈り払うことができた。草刈り作業としては久々にハードな内容だったな。やはりこうなるまで放っておいてはダメだよね。これだけの藪になってしまっては年配者だけではどうすることもできないだろう。年に一度でもいいので背がそんなに高くならないうちに刈り払っておけばここまで苦戦することもないからね。

やはり何事もメンテナンスは大事だということだ。


2021-11-17

このまま済むとは思えない













世界各地では未だにコロナ新規感染者が激増しており、再びロックダウンを始めた国もある。その一方で日本ではどういうわけか新規コロナ感染者が全国で200人程度と低い状態で推移している。これはワクチン接種がかなり進んだということが大きな要因だが、同じくワクチン接種率が高い国と比較してもかなり低い感染者数で抑制されており、ワクチン接種率の高さだけが原因ではないかもしれない。

それはそれとして、低い新規感染者数で推移していることで人々の中にはあたかもコロナが収束したかのように思い込んでしまっている人もかなりいるようだ。そういった油断・慢心が第6波の感染拡大を引き起こすことはまず間違い無いと思う。ワクチン接種がかなり進んでいるので第5波ほどの感染拡大には至らないまでも、この調子では年末年始に移動する人がかなりの数にのぼるはずで、それから1〜2週間後の1月中旬以降に第6波感染拡大となるのではと予想している。

2021-11-16

そんなもの













先日、ロードスターのエンジン回転に関する挙動がおかしいと書いたが、ここ2〜3日は明らかな異常は感ぜず『自分の思い過ごしだったかも・・』なんて思い始めている。ただ、やはり何かおかしいと感じることがちょこちょことあって、それが機械的な問題なのか、はたまた自分の感覚のズレから生じているものなのかが判別し難く、あれこれ悩んどっても仕方がないので週末に馴染みの整備工場に寄ってチェックしてもらうことにした。もしハード面での不具合がある場合は点火プラグの劣化かイグニッションコイルの不具合ではないかと考えているが、全く違う原因かもしれない。整備工場ではテストドライブもしてみるが、自分がおかしいと感じる現象が出るかどうかは分からず(大抵こういった場合出ないんだよね・・)、点火プラグなどにも異常が認められなかった場合は決定的な不具合が出るまで様子見ということになる。

ま、とにかく車を持ち込んで相談してみよう。そうすれば何か分かるかもしれないしね。

2021-11-15

激しく消耗













一日中重機の操縦をしているとほんと消耗する。特に重機で繊細な作業をするため常に集中している状態で、そのプレッシャーを受け気疲れするといった感じだ。重機作業の場合ちょっとした油断から労働災害を引き起こすリスクが高いので、掘削から積込みまで気を張って作業することになる。重機を降りると張り詰めた緊張がほぐれ、どっと疲れに襲われる感じ。重機の操縦だからあまり身体を動かすことなく手だけを使うが、逆に身体を動かさないので肩が凝って仕方がない。自分の場合滅多に肩凝りなんかにはならないが、今日は凝って凝ってどうしようもなかった。

明日一日あればこの重機作業を終えることができるはずで、ささっと済ませて肩凝りから解放されたいね。まずは事故の無きよう集中して作業することだな。

2021-11-14

あれこれと忙し













休日の方が確実に平日よりも忙しい。仕事中ならば休憩をするのだが、家で一人で作業をしているとぶっ通しでやっているのでほぼ立ちっぱなし。家に入ってから晩ご飯を作り出すとさらに立ちっぱなしなので、5〜6時間座らないことも珍しくない。そんなんだから晩ご飯を食べるために食卓に座ると思わず『ふ〜』と息が漏れる。でも疲れは感じない。自分のやるべきことをやり、ある程度達成出来たことに対しての満足感に浸りながら晩ご飯を食べ、空腹を満たす。自分にとっての休日はこういった素朴なことの繰り返しだ。

2021-11-13

タマネギ植えた













今期もタマネギ300本を植えた。

さすがに300本もあると植えるのに骨が折れ、かなり腰に来る。それでも三女が手伝ってくれたおかげでひと手間減って助かった。今回初めてタマネギの苗の自家栽培にチャレンジしたが、これが意外とうまくいって300本全ての苗をまかない、まだ残り100本以上はあると思う。ここ数年はタマネギの苗を植えても何かの幼虫に根元を食害され枯れてしまうものが続出し、昨年は苗を100本追加で購入して補充したほどだ。それでも食害されたものをカバーしきれなかったので、自家栽培に切り替えたというわけだ。おそらく今期も相当数の苗が食害を受け枯れてしまうだろうが、予備の苗が十分にあるので安心ではある。それに購入苗は大きさにバラつきがあり、自分が望む大きさのものを買うことはなかなか難しい。自家栽培の苗だとその生長具合で植え替えのタイミングをぴったりに合わすことができるし、植え替えする数も自在に調整できて利便性が良い。今回はたまたま上手くいっただけかもしれないが、もし育苗に失敗したら売っている苗を購入すればいいだけのこと。やはり何事もチャレンジしてみることが大事だな、と改めて思ったね。

2021-11-12

北陸研修2日目













次女が1泊2日の北陸研修を終えて帰ってきた。結局2日とも寒気の影響で時雨模様だったそうだが、それでも本人曰く『めっちゃ楽しかった』らしい。ホテルのディナーも豪華だったし、金沢市街の夜景を見下ろす24階の部屋もとても良かったということ。雨の中で回った兼六園や21世紀美術館も時間の都合で駆け足だったがそれぞれ印象深かったし、何より班別行動でわざわざ近江町市場まで行って食べた海鮮丼がとても美味しかったそうな。

本来2泊3日の沖縄旅行だったものが1泊2日の北陸・金沢旅行となったものの、生徒たちの大半は先生たちがなんとか研修旅行ができるようにと奮闘してくれたことを分かっているので、大いに北陸・金沢旅行を楽しんでいたようだ。そう言った意味では十分大人だと思うね。

何より次女が楽しむことができて良かったよ。

2021-11-11

次女研修旅行へ













次女が朝早く研修旅行へと旅立った。と言ってもたった1泊2日の小旅行だ。もともとの行き先は沖縄だったのだがコロナ禍の影響で行くことができず、中止になりかけたところをなんとか北陸研修というかたちで復活させたと言うわけ。生徒たちにとっては2年生時の大阪研修も中止になっているので、再び中止になれば中学生活でめぼしい行事が何も無いと言うことになってしまう。それではあまりにもかわいそうなので、規模はだいぶ縮小されたものの北陸研修が行われたのは幸いだった。

ただこの時期の北陸は荒れた天気の日が多く、初日は船から東尋坊を見学する予定だったものの、雨と波が高い影響で中止になり、越前松島水族館に変更となった。でもね今朝次女が『自分は船酔いするから実際は雨が降って水族館見学になった方が嬉しい』なんて言っていたので、結果的に次女の願い通りになったわけだ。たぶん心の中でガッツポーズをして喜んでいると思う。今日はその他にも伝統文化体験ということで絵付けを行ったというから、それなりに楽しかったんじゃないかな。受験も控えていることだし、精一杯息抜きをしてきて欲しい。

2021-11-10

微妙なる変化













最近ロードスターのエンジン回転に微妙な違和感を覚えるようになっている。明らかな故障や不具合といったレベルではないものの、若干車が重たく感じると言う感じで、あくまでも感覚的なことのため説明するのが難しい。走行に関して言えば毎日高速通勤をしているがちゃんと走るし、燃料ポンプが故障した時のように車が止まってしまうなんてこともない。大きく見ればちゃんと走っているので何が問題か?と言われれば返す言葉もない。おそらく他の人が乗ってみたところでこの微妙な変化に気づくことなないだろう。でも毎日乗っている者から見れば確実に何かに不調を来しているのは間違いない。あとはこの現象が徐々に顕在化してくるか、それとも微妙な不具合を保ったまま継続するかといったところだろう。大事に至らないことを願うばかりだ。

2021-11-09

ムカデリスク













今回の調査予定地は梅とキウイの伐採から始まり、伐採が終了したと思ったらなんと梅畑の全面に畑用のマルチシートなどのビニールが何重にも敷いてあるのが発覚し、そのまま掘削してしまうと大量のプラスチックゴミが混入してしまうため除去することになったのだが、これがとても一筋縄ではいかず大苦戦を強いられている。というのもそのマルチシートなどが敷かれたのはずいぶん前のことで、すでに劣化してボロボロである上、あらゆる雑草がマルチシートを突き破る形で生えているので取り除くことも難しい。それでもやらねばならぬので地道に剥ぎ取ってゆく作業を続けていたら、一緒に作業していた大先輩が突然『イテテッ!』と言うじゃないか。どうやらビニールをむしり取っていた時にその下に隠れていた大ムカデに右手中指の関節部分を噛まれたらしい。噛まれた痕は5mmほどの間隔で2つしっかりと残っており、それを見ても噛んだムカデが大物だったことが分かる。残念ながら噛んだムカデには逃げられてしまったので今後の作業も要注意だ。やはり噛まれたところの痛みは相当なもので、時間が経つにつれ赤黒く腫れ上がってきていた。明日になれば腫れも若干引くかもしれないが、しばらくはジンジンとくる痛みが続くことだろう。なんともはや思わぬことが起きるものだな。

その後注意しながら作業を続けていたら15cm級の大ムカデが何匹も現れたよ。見つけ次第やっつけたが、逃げたものもいるので明日の作業も十分注意せねばな。

2021-11-08

ネットワークの穴













現場事務所が建ったので荷物を搬入し、電気・水道・コピー機なども設置完了、あとはネットワークを組むだけとなった。毎回同じように設定するだけなので大して難しくはないのだが、作業の過程でふとハブやLANケーブルを確認するといずれもひと世代前の性能のもので、快適なネットワーク空間を構築するには全てを入れ替える必要があることが判明した。そもそもLANケーブルなどは購入当時はそれなりの性能のものを用意したはずで、それが長年使いまわしている間に時代遅れになってしまったという感じ。ハブも100MBベースあれば大丈夫だろうとずっと使ってきたが、ファイル転送などがあまりにも遅く、今度作業を効率化するためにGigaビットベースのものを購入した。こんな感じで今までの流れで慣習的に使ってきた機器をもう一度見直す必要があることを痛感した。そもそも今回の見直しのきっかけとなったのも同僚のアドバイスによるもので、自分がネットワークの遅さについて嘆いたら、彼がその遅さの原因は意外にもLANケーブルの性能かもしれないと教えてくれたのだ。そして今日そのことを思い出し性能を確認すると現行では最低レベルのものだったというわけ。これを最新の規格のものに交換してどれだけ改善されるか分からないが、少なくとも今後のことを思えば機器の更新は必須なので良い機会と捉えている。

2021-11-07

キウイを漬けた













今度調査する予定の場所に梅とキウイが生えており、それを伐採することになった。キウイは数年放任されていたようで梅に覆いかぶさるように蔓延り、数本の梅は枯れてしまっていた。そのキウイは小ぶりながらも驚くほどの数の実をつけており、そのまま伐採して捨ててしまっては申し訳ないので収穫したもののあまりに数が多いので一部をシロップ漬けにすることにした。収穫したもののうち小ぶりなものを選び、皮を剥いてざく切りにして氷砂糖と交互に漬け込む。ほとんど野生化していたためか収穫したキウイの実はかなり酸味が強いので、シロップ漬けにはちょうどいいかもしれない。

まだまだキウイはたくさんあるから、第一弾がうまくいったら第二弾も挑戦するかな。ただ、気温が高い日が続いているのでキウイの実が柔らかくなるのが思ったよりも早く、漬け込むまでにそんなに猶予がないかもしれない。ま、そのときは酸っぱいけどじゃんじゃん食べてゆくだけだな。

 

2021-11-06













何も考えず、ただ炎を見つめるだけの時間。 

我々の先祖たちが連綿と続けてきた炎との関わり。今では選択次第で炎とは無縁の生活を送ることも可能となった。その影響か、都市部の子供たちの中には炎を見たことがないという子も居るそうで、全く驚かされる時代となった一方、コロナ禍の影響もあってキャンプが流行するなど、炎との関わりを取り戻そうとする動きも一定程度はあるようだ。

炎とは不思議なもので時に人の命を奪うこともあるが、ガス・電気などの現代インフラが整備されていない状況では生きてゆくために必要なものであり、それが故に炎の存在は人の心を落ち着かせる作用を持っているのかもしれない。

今日もここ数週の例に漏れず晩ご飯はサツマイモの焼き芋で、いつものように自家製カマドにセットしたダッチオーブンにサツマイモを並べ、1時間ほど火を焚けば出来上がりという単純なもの。この焚火の番が実に楽しくて毎週やっているようなものだ。

すっかり日が暮れた中、カマドに薪をくべ火を入れる。やがてパチパチと炎が上がりカマド周辺だけがほんのり赤く照らされる。チロチロと揺らめく炎を何もせず見つめていると、時間を忘れ見入ってしまう。こういう落ち着いた時間を過ごすことが現代社会の日常ではほとんど無くなってしまった。月を愛で、星を見上げる時間も同様だ。

先人たちと比べ現代人は利便性よく生活しているかもしれない。しかし心の余裕に関して言えば比べるべくもなく、貧相この上ない。

2021-11-05

原油高騰




















原油価格が高騰している中、OPECの会合が開かれたものの産油国は増産を再び見送ったという。産油国が様々な理由をつけて暴利を貪る構造は変わらず、原油を輸入に頼らざるを得ない日本としては非常に歯痒いばかりだ。脱炭素社会(カーボンニュートラル)が叫ばれている昨今、化石燃料からの離脱は将来避けて通ることができない課題ではあるが、日本政府の動きは非常に緩慢で、他国の取り組み具合と比べてもずいぶん遅れている。これは他国と比べ燃料資源に乏しく、そのほとんどを輸入に頼らざるを得ない点で現状化石燃料からの転換が難しいことは確かだが、何より政府の人間たちのこの問題への取り組み具合がお粗末なことが最大の要因だろう。安倍長期政権の中で築き上げてきた権益構造を変えることは容易ではないはずで、そのために新たな一歩を踏み出すことが困難になっている。このまま日本が停滞した国を続けるなら、時代の潮流に乗り遅れ、気付いた時には先進国の地位を失っていることだろう。その事実に対し若者らが行動を起こすことで新たな維新が発生し、革命がなされるのかもしれないが、いずれにしても日本の辿る道は暗いものとなる。子供たちのためにもそうならない社会を望むが、権益にまみれた連中とってはもはや国民なんて存在しないのだろうよ。

2021-11-04

愚者













今日、仕事中に信号待ちをしていたところ、前に止まっていたホンダ・フィット・ハイブリッドの運転手がおもむろに何かを外に捨てるではないか。見るとタバコの空き箱をクシャッとして捨てたもので、それだけかと思ったら新しいタバコの箱のフィルムをためらいもなく外に捨て、青信号と共に去って行った。今どきまだこんなバカ者がいるのかと、怒りと呆れを感じたが、そんな人間がハイブリッド車に乗っていることの意味を考えさせられたよ。環境のことを考えて割高なハイブリッド選択したのであれば、ゴミを外に放り投げるような愚かなことはしないだろう、ではなぜハイブリッドを選んだのか。おそらく単にガソリン代を節約したいだけなのだろう。環境対策車に乗っている人全てが環境保護を重視しているかといえばそうではないはずだ。プリウスのマフラーを改造し、爆音を出している本末転倒車が存在するくらいだから環境重視というよりはランニングコストを最重視しているといった方がいいだろう。

今日の出来事は、人間の愚かしさをまざまざと見せつけられた気がして非常に不愉快だった。ポイ捨てを正当化できる理由なぞあるわけがなく、車内にゴミを置きたくないから外に捨てるという考え方を持つ者は、即この世から消えてもらいたいね。

2021-11-03

イチゴ植えた













暑い夏の間、ポットに移植し日陰で育てていたイチゴの苗を再び畑の畝に移植した。どれだけ植えたか数えなかったが、60本くらいはあったと思う。イチゴは寒さには強いが暑さに弱く、夏の強烈な日差しを受けるとすぐに枯れてしまう。だから親苗から伸びたランナーの先にできる子苗を採取し、ポットに移し替えて避暑させるのだ。この作業はなかなか面倒だが、そうしなければ苗は全滅し売っている苗を買うことになる。でもね意外とイチゴの苗は高くて何十本も植えるとなるとかなりの出費となり現実的ではない。そうなると手間をかけてでも苗作りをし、良い収穫のあった苗から子苗を採取することを続ければ一切買う必要はなく、持続させてゆくことができる。近所の人たちもみんなそうやって苗を受け継いでいるようで、人によっては何十年も自家苗を維持している人もいるようだ。とちおとめや濃姫といった銘柄苗を簡単に買える昨今だが、そうやって自家苗を維持してゆくことも本当に大切なことだ。種苗会社は一代交配(F1)の種や苗を大量に販売し、結果的には消費者の囲い込みを行っている。その影響で本来あった多種多様な品種が大量に失われつつあり、その自然淘汰ではない人間による選択的淘汰を個人的には大変危惧している。


2021-11-02

劣化













先日の衆院選挙の投票率は戦後3番目に低かったという。東京オリンピックの強行、コロナ禍などいろいろあった割りには人々の政治への関心が低かったということだろうか。香港の人々のように民主的な選挙をする機会を奪われてしまった人にとっては、自ら選挙権を放棄するなどということは信じられないことだろう。日本は今のところ1票を以って政治に意見する権利が認められているが、このまま政治への無関心が続き投票率がさらに下がり続けると、気付いた時には様々なことが政治家の都合の良いように決められ、民主的な選挙をする機会さえ奪われているかもしれない。

投票率の低さは国民の質にも直結していると自分は考えている。自ら思考することをやめた国民の質は下がり、国も衰退する。日本がこの道を進んでいる。

2021-11-01

卑劣極まれり













『死刑になりたかった』と言って人を襲う身勝手な輩の心情を理解しようとは思わない。しかも24歳の容疑者が72歳の人を突然刺すなんて、明らかに反抗しなさそうな人を狙っており卑怯この上ない。仕事がうまくいかず人間関係にも頓挫していたというが、なぜそれが他人に対する攻撃へと変化するのか。死刑になりたいというのなら、自分で自分を死刑に処せばよい。異常な精神状態ではそういった判断さえ出来ないのだろうが、追い詰められたときに自分を正当化し他人への攻撃に走るというのは自己防衛本能の現れなのだろうか。こういう事件が今後も起きるようになれば日本も中国のように列車に乗る際は手荷物検査が義務付けられるかもしれない。京アニ事件で草刈機や耕運機に使うガソリン購入も面倒になった経緯があり、こういった愚か者は多大なる迷惑を人にかける。

死刑になりたいというのであれば、むしろしっかり生かして罪を償わせればいい。生きている限り勤労奉仕をさせるというのがいいだろう。そうだな、大変な介護の仕事をさせるのがいいんじゃないかな。