2021-11-08

ネットワークの穴













現場事務所が建ったので荷物を搬入し、電気・水道・コピー機なども設置完了、あとはネットワークを組むだけとなった。毎回同じように設定するだけなので大して難しくはないのだが、作業の過程でふとハブやLANケーブルを確認するといずれもひと世代前の性能のもので、快適なネットワーク空間を構築するには全てを入れ替える必要があることが判明した。そもそもLANケーブルなどは購入当時はそれなりの性能のものを用意したはずで、それが長年使いまわしている間に時代遅れになってしまったという感じ。ハブも100MBベースあれば大丈夫だろうとずっと使ってきたが、ファイル転送などがあまりにも遅く、今度作業を効率化するためにGigaビットベースのものを購入した。こんな感じで今までの流れで慣習的に使ってきた機器をもう一度見直す必要があることを痛感した。そもそも今回の見直しのきっかけとなったのも同僚のアドバイスによるもので、自分がネットワークの遅さについて嘆いたら、彼がその遅さの原因は意外にもLANケーブルの性能かもしれないと教えてくれたのだ。そして今日そのことを思い出し性能を確認すると現行では最低レベルのものだったというわけ。これを最新の規格のものに交換してどれだけ改善されるか分からないが、少なくとも今後のことを思えば機器の更新は必須なので良い機会と捉えている。

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