2014-02-28

泡沫














 泡は泡として弾けるのがその本懐というもの。しかし今回の件は巧妙に仕組まれた詐欺事件だろうね。ビットコイン取引大手のマウントゴックス社は運営システムの弱点を突かれてビットコインや現金を失ったと主張しているが、その額があまりにも膨大だ。それだけの額を取引しているというのにあっさりと保有資産のほぼすべてを盗み取られるなんて、にわかには信じられないだろう。しかも会社の民事再生法申請までの動きもどうも不自然だ。ハッカーに盗まれたということにしておいて顧客から預かったビットコインや現金をかすめ盗ろうとする魂胆が見え見えだ。ビットコインはそもそも国家による信用保証が無いため、今回のような件が発生しても警察の調査は及び腰だろうし、国による救済も無い。ようは一時期流行った『自己責任』っていう嫌なヤツで、『欲張ったお前が悪い』と突き放されて終わりだろう。今回影で笑っている人間はそこを利用したのだ。莫大な被害額が出ても国の関与が無い以上、事件に対する追及も甘く易々と逃れられると思っているに違いない。しかも奪い取った額が額だけにしばらく鳴りを潜めて、ビットコイン取引が再び落ち着いて来るまで待つつもりなのではないだろうか。いずれにしても被害者面するマウントゴックスの中にこそ、真の悪党が居ることはほぼ間違いないだろう。

2014-02-27

産む権利














匿名者による精子の提供が問題となっている。日本産婦人科学会の人は言う『倫理的な問題がある』『感染症のリスクがある』『果たしてその手段をもって生まれた子供が幸せになるのか?』と。確かに感染症のリスクもあり、倫理的な問題があるのかも知れない。しかしそんなリスクを冒してまで子供を産みたいと言う女性が多くいるということなのだ。
現行では精子の提供は婚姻関係のある夫婦に限られ、結婚をしていない女性に対しては認められていない。ではどうしても子供を産みたいと言う女性はどうすればいいのか?アメリカに行けば精子の提供を受けられるが莫大な費用がかかる。事実上手詰まりの状態に陥ってしまう。そうやって追い詰められたがゆえにリスクがあっても匿名者の精子提供を受けるという苦渋の決断を下さざるを得なかった、というのが現実だ。この件に関しては短絡的に規制するということをせず、『女性の産む権利』を最大限尊重した対応をすべきだろう。だだでさえ少子高齢化のこの時代、子供を産みたいという女性をないがしろにして何を為すというのか?生まれた子供が幸せになるか、不幸になるかは誰にも分からないことだ。唯一言えることは、そこに命が産まれて来なければ誰一人として幸せになる者はいないということだ。子を望む者には子を授けよ。それが人の道だと思う。

2014-02-26

春霞














暖かな一日。日差しもたっぷりで、こんな日に外で作業しているとほんとに気持がいい。しかし昨日今日と晴れているのに空が少し霞んでいる。これが春霞ならいいのだけれどどうも違うようだ。おそらく大陸方面からの黄砂とPM2.5などの影響だろう。昨日は朝出勤中にぱらぱらと雨が降ったが、その雨の跡がややうす茶色に残っていたからね。いよいよそんな季節になったか・・て、まだ2月だしちょっと早過ぎるんじゃない?時を同じくしてスギ花粉も飛び始めたようで、僕の周辺の花粉症持ちの人は 即座に反応しているみたい。
さあ、今日もさっさと寝るとするか。身体はもう寝ちゃっててすごく重く感じています。

2014-02-25

疲れました














久しぶりのハードワークで背中が痛い。ずっしりと重いコンテナを一体幾つ動かしただろうか?総重量でいったらかなりのものだ。手助け頂いた皆さんは高齢ながらほんと大したものだと感心する。70歳を越えてどこにそんな力があるのだろう?と不思議なくらいだ。また経験から来る知恵もすごい。一緒に作業しているといろいろな面で勉強になり楽しい。自分もこんな風に歳をとりたいものだとつくづく思う。明日も引き続きハードな作業が続くので、腰など痛めぬよう十分注意してあたるとしよう。

2014-02-24

静から動へ















今朝も氷点下の朝だった。しかし明日からは気温がグッと上がって来るそうな。散歩の途中で見かける梅の芽も日に日に膨らみ、ちらほらと咲き始めたものもある。今週の小春日和で一気に梅の花も開花するかも知れないね。春はもうすぐそこだ。
本格的に暖かくなってくると畑関係でやらねばならぬことがたくさん出てくる。『えっ!もう?』と驚くかもしれないがトマトやキュウリなどの種も3月に入ったらすぐに蒔かねばならない。もちろん簡易温室の中で発芽を待つのだが、春先の天候や気温によっては2度蒔きをせねばならないこともある。始めっからホームセンターで売っている苗を買えば一度植え付けて失敗しても簡単にやり直しが効くが、自ら育てた苗だとなかなかそうはいかないのだ。それでも種を蒔いて苗を育てることそのものに何か漠然とした必要性を感じて、失敗を重ねてもめげずに続けている。今シーズンもすでに種は購入済みで、あとは気温を見計らいながら種を蒔くタイミングを決めるだけだ。いよいよ動き出す時が来た。

2014-02-23

桜花


















とうとう桜に手を出してしまった・・
桜の花は美しいが大量に発生する毛虫の害を嫌って今までずっと我慢して来たのだ。しかしあっさりと『桜を植える時期が来た』との思いが先行して馴染みの園芸店へ。妻はアメリカに居る時からずっと『しだれ桜』が欲しいと言っていたので 迷うことなくエドヒガン系の『仙台しだれ桜』を購入。2,700円也。その隣に定番のソメイヨシノの苗も売られていて値段を見ると、2m近い大きな苗なのに1,980円と驚くほど安い。ええい買っちまえ!てなわけでやっちゃいました。
さて、植える場所はと言うと・・堤防しかないやんか。勝手に穴を掘り腐葉土を入れ苗を植え付ける。その姿、なかなか良い。いずれ大きく生長し、たくさんの花を付ければ堤防を通る人の目を楽しませることだろう。また一つ楽しみが増えました。

2014-02-22

義母来日














義母が来日した。今回はGW前までの約2ヶ月間の滞在だ。
空港から『今から電車に乗る』と電話があったのが19時半過ぎ、空港からは電車で約1時間なのでそれに間に合うように妻が車で迎えに行き、僕は三女を寝かしつける役目を命じられた。眠たいのに大いにぐずる三女を抱えたまま布団に入り、間もなく寝付いてしまったのは僕で、この眠りの深かったことよ!夜中に三女の泣く声で目覚めた時も身体が完全に弛緩した状態でなかなか動けんかった。そのまんま朝まで寝てしまったよ。合計9時間も寝とったことになる。こんなに寝たのは久しぶり。おかげさまで頭スッキリできました。

2014-02-21

『ほっ』としました














真央ちゃんにあてられた一日だったな。ドキドキしながら見ていて、ジャンプの度に『よしっ!』なんて叫んでしまったよ。いや〜よかった。ほっとした。メダルなんてどうでもいい、悔いの無い演技をして欲しいと多くの人が思いながら見ていたんじゃないかな。失敗し続けていたトリプルアクセルに果敢に挑戦し、成功させた度胸にはほんと頭が下がる思い。よくぞやりきった!と拍手を贈ります。
さてその一方で、失言と揚げ足取りが得意技の自民党のガラモンこと森喜朗が真央ちゃんの失敗を批判したそうな。この年老いたガラモンは未だに時勢を読めぬタワケ者のようで、日本のみならず世界中から批判を浴びておる。こういう輩が『先生、先生』と呼ばれいい気になっているのだから困ったものだよ。反吐が出るね。

学級閉鎖














長女のクラスが学級閉鎖となった。欠席者が10名以上になり、その半数がインフルエンザ、残りの半数も発熱というひどいものだ。学級閉鎖は明日からで、月曜まで4連休となる。もちろん長女はこの突然降って湧いた連休に大喜びだが、本人が感染していない保障は無い。今のところ体調も良く、発熱の気配は見られないので大丈夫じゃないかとは思っているが、さあどうだろう?
長女が学級閉鎖となってご機嫌斜めなのが次女だ。長女はぴんぴんしているのに自分だけ1人で学校に行かねばならぬことは次女にとっては大いに不公平なことで、そのあたりよく説明をして本人も理解しているにもかかわらず『ずるい!』との思いはなかなか拭えないようだ。その気持も分かるけどね。
ともあれインフルエンザに罹ることなくこの流行期を乗り切れたなら幸いだと思っている。

2014-02-19

餅喰いながらフィギュアを観よか














御座候に草餅バージョンがあるとは知りませなんだ。ここらで売られているものより若干小振りだが、その草色の深さは尋常ではない。巻いてある柏の葉よりも濃いほどだ。草餅好きの妻も『美味しい美味しい』と言って喜んでいた。差し入れ下さったPANALI氏には感謝いたします。

さて、テレビではフィギュアのことばかり。盛り上がるのはよく分かるが、何度も何度も同じことを繰り返すのには辟易させられる。それにメダルメダルってやかましい!真央ちゃんがメダルを穫ろうが穫らまいが、トリプルアクセルを成功しようがしまいが、おそらく最後のオリンピックになるので本人の悔いの残らぬ演技をしてくれればいいと思う。誰々に勝った!なんて本来どうでもいいことだ。まずは己に勝つことだ。

2014-02-18

オリンピックにひと言














 冬季オリンピックはそれなりに見ているが、個人的にはショートトラックをオリンピック種目から外せばいいと思う。オリンピックの度にショートトラックでは転倒をきっかけに様々な問題が発生している。それが時には国同士の応酬に繋がり実に醜いものだ。そもそもスキージャンプやフィギュアなどは失敗したとしてもそれはその個人の成績に反映されるのに対して、ショートトラックでは他のトラック競技と比べても高確立で競争相手を巻き込んで転倒するシーンが数多く見られる。それがショートトラックだと言えばそれまでだが、いかに実力があったとしても転倒に巻き込まれたら『おしまい』という運任せの面も強い。しかも必ずレース後に遺恨を残している。そんな程度のものならやめてしまえ、と思うわけ。反論する人も多いだろうが僕はそう思っているので仕方ない。もっとマシな競技があるはずでそちらに枠を譲るべきだ。そんな僕の一番のお楽しみはフリースタイルスキーのエアリアルだ。どっちかと言うとエアーものが好きだな。

2014-02-17

その日に備えて














たかが雪、されど雪。
自然の為すことに我々はただ右往左往するほか無い。
ただ今回の大雪は今後予想される首都直下型地震や富士山の噴火を想定した災害に対するシュミレートを行う上では、かなり有意義な情報をもたらしたのではないかと思っている。例えば大動脈である東名・新東名・中央道の通行止めによる生活物資の供給状況や道路の混雑具合など、普段では決して試験的に実施できない状況がすぐそこに起こっている。この状況を参考にすればいざ災害が起きたときなどに概ねの動きが把握できるのでは?と、こんなチャンスは滅多に無い。

2014-02-16

お雛さん登場














終日猛烈な風が吹き荒れ、関東に大雪をもたらした寒気と発達した低気圧の強さを感じることが出来る。日差しがあったのは幸いで、風が強くともウィンドブレーカを着て作業していれば心地良い暖かさになる。予報によると水曜以降に太平洋側で再び雪になる可能性があるという。今度も関東に大雪をもたらすのだろうか?この辺りは雪か雨か五分五分のところ。おそらくは降り始める時間帯によるのだろう。ことここに至れば、なるようになれだ。
午後からは遅ればせながらひな人形を出しました。出すのは面倒だな・・と思いつつも、いざ飾り終えると『やっぱりお雛さんはいいなあ〜』と、いい気分。ひし餅やひなあられなどもお供えしてぱっと華やかな雰囲気になりました。飾り付けを手伝っていた娘達もご満悦。こういうことは面倒がっていては駄目なんだね。

2014-02-15

ショウガ漬け込む寒夜かな













実家の親父殿がショウガをたくさん作ったからとこれまでに3度持って来てくれたのだが、2度目まではショウガを洗ったあと包丁で適当にスライスしてそのまま甘酢に漬け込んで食べていた。しかしこれが喉にピリピリと来てとてつもなく刺激的なのだ。実家の母親も『そりゃいっぺんショウガを茹でてから漬けなあかん』と言うもんだから、3度目の今回はネットでレシピを探して挑戦してみた。
まずはショウガを洗ってスライスからだが、包丁ではなくスライサーを使ってシャカシャカとスライスしてゆく。勢い余って中指までスライスして出血の事態となったが愛嬌というものだ。そのまま続行する。スライスした800g!のショウガに塩を少々振りしばらく置いておき、甘酢を作る。甘酢を煮立てていると良い香りが部屋に立ちこめ腹が減ってくる。『ああ、すしが食べたい!』甘酢の用意ができたらショウガを茹でてザルにあけ、よく水気を切ったあと熱いうちに甘酢に漬け込む。これでおしまいだ。あとは数日寝かせておけば美味しいガリの出来上がり。なんだか拍子抜けするほど簡単だった。ショウガをきれいに洗ってスライスすることに時間がかかるだけで、あとの手間は無いようなもの。これだけの作業で美味しいガリが出来るならやみつきになりそうだな。親父殿も『ショウガを作れ、いいぞ』としつこく勧めてくるし、確かに自分の畑でショウガを収穫できれば、比較的多く使う我が家にとってはありがたい。それに我が家はみんなガリが大好きだしね。ということでショウガを作る場所をすでに決めときましたさ。

2014-02-14

雪世界














雪の風景は美しい。
新雪をギュッギュッと一歩一歩踏みしめながら歩くあの感触。まだ誰も足を踏み入れていないところに自らの足跡を残す優越感。そしてすべてのものを浄化し、静寂に包み込む白一色の世界。
今回はようやく積雪らしい積雪となった。どうだろう15cmくらいはあっただろうか。それでも午後には雨が降り出し、積もった雪はたちまちシャーベット状になって足もとを濡らす。娘達は学校から帰るとソリを持ってすぐに堤防へと上がり、雨によって融けつつある雪の上を何度も何度も滑り降りて楽しんだようだ。もう積もらないと思っていたところへ雪のプレゼント。この調子だともう一発くらいはありそうだね。

2014-02-13

雪再び














今夜半から明日夜にかけて再び雪の予報。今回も積雪10cmとの予報が出ているが果たしてどうだろう?レーダーで降雪もしくは降雨の様子を確認すると現時点では四国や紀伊半島南部で降っているのが確認できる。これが徐々に東へと移動して来て雪をもたらすのだろう。しかし前回と同じく今も風は無く、空は晴れている。なので降ったとしても大した積雪量にはならないと僕は見ているが、さて結果や如何?
今晩はさっさと寝て、明日の雪に備えるとしよう。

2014-02-12

学級崩壊、気味?














娘達は学校であったことをよく話してくれる。ただ最近気になるのは長女のクラスの様子がかなり悪いようなのだ。1学期の頃から先生の言うことを聞かない男子達の問題はあったが、今では先生のことを◯◯ババアと授業中でも面と向かって言うらしい。それに席にも着かず教室内をうろついて野方図状態。たまりかねて隣のクラスの先生が叱りに来るほどだという。まだ3年生というのに完全に担任はなめられてしまっている。あまりにもひどい話なので来年度のことも含め学校としてどう対応するつもりなのか?と校長に確認してみた。まずクラスが荒れていると言うことを認識しているか?と問えば、言い訳がましいことを述べつつも認め、補助教員を投入するなど対応をしているようだ。そして校長曰く『2学期よりもだいぶよくなったと思いますが・・』これには唖然としたね。長女が2学期をアメリカで過ごしている間のことは近所に住む同級生の親から聞いていたが、それはひどい状態だったと言う。校長の発言はその事実を裏付けるものだった。その頃からマシになって今の状態とはもう学級崩壊状態じゃん。根本的な解決策は新年度の学級再編しか無いとケツを割った校長には呆れたが、現状を見るともはやそれしか無いのかもしれない。今年度もあとひと月半なので今さらどうのこうの言ったところで致し方無し。ただ、今後のことは気にかかるよね。

2014-02-11

遠望す













朝から『これでもかっ!』てほどすっきりと晴れ気持がいい。こんな天気ならばと布団を干そうと思ったが、風があり布団を飛ばされる恐れがあったので断念。日差しはたっぷりあるものの風強く冷たく、寒気の気配を感じさせる。
こんな良いお天気だから娘達が大人しくしているはずが無い。さっそく『公園連れてって〜』とせがみ出し。妻も『しばらく行ってなかったし・・』と同調する。僕に選択肢は無い。ならば行くべと堤防を南下し木曽三川公園へ。普段は駐車場がいっぱいになるのに今日は風が吹いて寒いせいか人出が少ない。いつもは混み合う遊具も順番待ちすることなく遊べて娘達は大喜びだ。『公園遊びは昼まで』という約束通り公園を後にして堤防を北上する。北東の方角を見ればくっきりと雪の乗鞍が浮かび上がり神々しい姿を見せている。さらにその左手奥には穂高へと至る白き峰々が連なり、一番奥には槍ヶ岳の尖った勇姿が青空をバックに堂々と突き立っていた。ここまで見えることはなかなか無い。今日はこの風景を見れただけで満足だ。
午後からは娘達に手伝ってもらいながら春に向けた細々とした作業を行い、時を過ごす。平凡ではあるがこんな日常もいいもんだね。

2014-02-10

甥っ子無事誕生














夕方、実家の母よりメールがあった。弟夫婦に長男が誕生した!出産予定が月末だったので少し早かったが、切迫流産の危険度が高い中で何とか持ちこたえてくれた。体重は2600gと少し軽めだが問題無い。母子ともに良好だという。良かったよー。つい昨日、弟夫婦といろいろ話していたばかりで、『もうそろそろじゃない?』なんて言ってた矢先の出産だった。いや〜驚いたね。でも無事に生まれてホッとした。陣痛が始まったのが朝6時過ぎだったこともあって、出産に弟が立ち会うことが出来たのでこれも運が良かったと言える。昨日の話していた中で、36cmもの記録的大雪に見舞われた当日に生まれなくて良かったね、なんて冗談を言っていたのが赤ちゃんに聞こえたのだろうか?ちょっと本気にさせてしまったようだ。
しかし弟夫婦はこれからが大変になる。子供が1人から2人になると余計にそう感じるからね。これが3人目となると慣れて来て力の抜きどころも心得ているから余裕が出きるけど、慣れないうちは毎日がいっぱいいっぱいでほんとキツイ。でもいつの間にか慣れちゃうんだよね。
まあ、そんなことは置いといて、まずは長男誕生おめでとう。


2014-02-09

週末点景














 今日は冷たい風が吹く一日だったけれど日差しはたっぷりで、日向にさえ居れば比較的暖かく過ごすことが出来た。昨日降った雪はそのほとんどが融けて消え、ほんの一瞬の雪化粧だった。それでも一面真っ白に覆われる光景はいつ見ても美しい。やはりこれが無ければ・・と思う。千葉に住む弟夫婦に用事のついでに『そっちの雪どうやった?』と聞いてみたら、観測史上最高の30cmの積雪を観測したそうだ。滅多に無いことだから弟も姪っ子連れて雪遊びをしたそうだ。『週末だったから助かった』とも言っていた。これが平日だったら数倍の混乱を生んでいたことだろう。
外は雪解けでべちゃべちゃなので作業は休むことにして、午後から近所のモールまで買いものに出かける。妻が娘達の服を物色している間、僕は三人娘を連れてトイザラスへ。これがまあ大変なのさ。特に三女なんて置いてあるおもちゃを片っ端からいじりまわし、『もう行こう』と言っても聞く耳無し。無理に連れて行けば抵抗すること甚だしでどうにもなりません。諦めて30分くらい自由に遊ばせてあげたら言うこと聞いてくれましたとさ。モールを出たあとも近くにある公園に寄って、そこでまた1時間くらい遊びそれから帰宅。娘達にしてみればトイザラスへ行けたことで満足な様子。こんな週末も必要なんだろうね。

2014-02-08

雪遊び













朝、ゆっくり寝ていると娘達に起こされた。『Daddy、早く起きて!雪降ったで外で遊ぼ!』と、いうことらしい。娘達はすでに朝食を終えていて、スノースーツに着替えるとすぐに外へ出て行ってしまった。仕方なしに僕も朝食抜きで娘達の遊びに付き合うこととなり、ウィンドブレーカーを着込んで外に出る。積雪は思ったよりも少なくわずか2cmほど。予報が20cmと言っていたからずいぶんと少ない。これが今冬の特徴とも言える。たった2cmでは雪だるまもソリも難しいと思ったが、ダメもとでやってみようと娘達にソリをわたして滑らせてみる。すると僅かな雪だけど十分に滑れるじゃないか!娘達も大喜びで次々と堤防を滑り降りてゆく。次第に降っていた雪が雨へと変わり、ベタ雪となって来たがまったく気にすることなく娘達は遊び続ける。ソリでひとしきり遊んだあとはベタ雪で小さな雪だるまを拵え記念撮影。間もなく雨が激しくなって来たので家に入ったが、2時間近くは遊んでいたかな。娘達は念願叶って大満足な様子。おそらくこれが今冬最初で最後の雪遊びとなるだろう。楽しめて良かったね。

2014-02-07

大雪前夜?














ニュースでは盛んに大雪に対する警戒を呼びかけている。この地方の積雪予報は20cmという。大阪ではすでに激しく雪が降っているようだが、この辺りは至って静かなものだ。と言うより不気味なほど静かなので外の様子を確認して来たが、雲ってはいるが雪も雨も降っておらず風も無い穏やかな夜だった。ただ西の空に目をやればどす黒い雲に覆われ、雪雲がすぐそこまで迫っているのが感じられる。これで西風が強く吹き始めれば雪雲が関ヶ原を越えて濃尾平野に流れ込み、積雪をもたらすだろう。明日の朝になってみないと何とも言えないが、ちょっとこの不気味なほどの静けさが気にかかる。大雪が降る前はきまって大風が吹き、そして音が消える。今のところ風は吹いていないが太平洋上を移動する低気圧が近付けば急激に風も強まるだろう。その風が雪を誘うのだ。
ちょうど週末の積雪となれば娘達も存分に雪遊びが出来るというもの。その願い、ぜひ叶えてやりたいものだ。

2014-02-06

氷も溶けず














今朝も予報通りの厳しい寒さに。布団からはあっさり出れたが、エアコンをつけても全然暖まらない。ウィ〜ンシュシュシュシュ〜なんて気の抜けた音ばかりを出してまったくやる気がないようだ。こういう時はガス暖房や石油ファンヒーターが有効だな・・と思う。家の中でニット帽をかぶり、寒さに耐えながら朝食を摂る。そしてニワトリの世話とJackieの散歩のため外に出る。案の定すべての水道は凍り付き蛇口すらひねれない。ニワトリとJackieの水もガンガンに凍って厳しい寒さを物語っている。そのJackieの凍った水を芝生の上にごろん転がし新しい水に換えたのだが、驚いたことに夕方帰宅した時もその氷の塊はそのまんま融けずにそこに転がっとった。それほど今日一日寒かったということだね。明日は夜から雪の予報。週間天気予報を見てもしばらく暖かくなりそうにない。こうなると春が待ち遠しいよ。

2014-02-05

底冷え














現在室内気温4℃!今晩も厳しい冷え込みだ。予報では明朝の最低気温がー5℃と言っていた。確かに部屋の中に居ても足もとから底冷えするような感じがして、間違いなく最低気温へ向かっていることがよく分かる。仕事から帰った6時過ぎにはすでに水たまりが凍っていたからこれには驚いたよ。ニワトリ達も『早く小屋に入れておくれ』と言わんばかりにささっと集まってきたしね。Jackieは大丈夫かな?一応クッションを小屋の中に敷いてあるので耐えれるとは思うけど・・
明日は起き辛いだろうな。なので今日は早めに寝るとしよう。

2014-02-04

立春寒波














 春めいた暖かい空気は強い寒波に吹き飛ばされ真冬に逆戻りだ。関東方面では雪が降っているようだが、帰り道の堤防上から西を見ると伊吹山が茜色に染まり、北東を望めば遥かに乗鞍が霞んで見える。こんな様子なら明朝は相当冷え込むだろうが積雪は無いだろう。この冬は寒気が南下する度にこんなパターンで比較的天気が良い。ただ、予報では土曜日に名古屋にも雪マークがついているのでいよいよこの辺りも積もるかも知れないね。やっぱ一度くらいは積雪がないと冬らしい感じがしないし、週末に降るのなら娘達も雪遊びが出来て大はしゃぎだろう。これは期待できるかもね。

2014-02-03

節分













 昨夜頭が痛いと言って早く床についた次女は、案の定僕が寝る頃には寝息が荒く、そっと額に手をやるとかなり熱い。間違いなく38℃は出ているだろう。寝苦しいようで夜中に何度も布団を蹴っていた。朝になっても熱があったのでそのまま学校を休ませたが、僕が帰宅した時も38℃ほどの熱があった。夕方次女の担任から電話があり、今日はクラスで3人がインフルエンザで欠席したという。なので次女もインフルエンザなのでは?というようなニュアンスだった。明朝になってもまだ熱が下がらないようだったら医者に行こうとは思うが、この熱の出方だとインフルエンザではないと思う。おそらくただの風邪だろう。インフルエンザと比べると次女はそれなりにダルそうだが、風邪薬を一切飲んでいなくても熱は38℃止まりだし、外で豆撒きを出来るくらいの元気はある。とても解熱剤を使うほどの発熱ではない。一応様子は見るが明日になれば大丈夫と思う。

さて、娘達が楽しみにしていた節分だ。鬼めがけて『きゃあきゃあ』言いながら大量の豆を投げまくること凄まじや。しかも長女は至近距離で思いっきりぶつけてくるのでこれがかなり痛いのだ。熱でダウンしていた次女もこの時ばかりはガンガン投げつけてくる。『お前元気やんか・・』 そして三女は手持ちの豆の半分を自ら食べ、なんやら訳も分からず興奮してそこら中に豆をぶちまけている感じ。『おにわーそとっ!!』と、ちょっとご近所に恥ずかしいくらいの大騒ぎをするのが我が家の恒例なのだ。騒ぎのあとはとんでもない量の豆が残され、そのまま鳥達の餌となる。今年も十分に楽しめた節分で大満足の様子。節分が済めば今度はひな祭りに向けての準備が始まる。どちらも大切にしたい行事だ。

2014-02-02

眠る休日














朝、いつもよりゆっくり起きて外を見る。雨だ。それもかなり強い雨脚だ。これでは外の仕事はできないが、この雨を見越して昨日のうちにやるべきことはやっておいたので、今日はゆっくり出来ると言うもの。そんな気の弛みもあってか午後になって三女を昼寝させようと一緒に寝ころんだのはいいが、そのまんま寝てまって起きたらすでに4時半やった。じつに4時間も三女と仲良く昼寝しとったことになる。これには妻も呆れ気味で『死んでまったかと思った』とさ。昼寝から起きてからどうも身体の関節が痛いし、軽い頭痛もあるため風邪の前兆なのだろう。そうでも無ければこんなに長く昼寝をすることなんか無いしね。なのでとりあえず葛根湯を飲んどいた。夜になって今度は次女が頭が痛いと言い出して早く床についた。どうも我が家にも風邪が攻勢をかけて来ているようだ。明日は節分。邪気と一緒にこの風邪をも追い出してやろう。

2014-02-01

俺にゃースマホは必要ねえ














 スマホって利用料高過ぎじゃない?よくみんなそんな額を毎月払っているよな・・と感心する。今の自分の使い方ではガラケーで十分でスマホは要らない。もし利用料が月3千円を切るようになったら考えてもいいが、まずならんやろな。
だがしかしここ最近、妻からの『スマホにせよ!』との圧力がすごいのだ。英語クラスの親さん達との連絡や子供会の連絡などすべてがLINEを通して行われており、妻のガラケーでは送られて来たファイルや写真が閲覧できず、もう我慢できないというのだ。その事情もよく分かるが、だからと言ってそれだけの理由ではまだまだスマホに乗り換えるには足りないぞな。要はLINEができればいいのだろう。ということでMacでLINEすべく調べてみると、理不尽なことにスマホでユーザー登録していないとMac版LINEは使えないらしい。ということはスマホ持ってないとMac版が使えないということやんか!腹が立つがそんなことくらいで諦めるオレ様ではない。さらに調べるとスマホを持っていなくてもMac版を使う方法があるらしい。とりあえずこれを試してみよう。