2014-02-15

ショウガ漬け込む寒夜かな













実家の親父殿がショウガをたくさん作ったからとこれまでに3度持って来てくれたのだが、2度目まではショウガを洗ったあと包丁で適当にスライスしてそのまま甘酢に漬け込んで食べていた。しかしこれが喉にピリピリと来てとてつもなく刺激的なのだ。実家の母親も『そりゃいっぺんショウガを茹でてから漬けなあかん』と言うもんだから、3度目の今回はネットでレシピを探して挑戦してみた。
まずはショウガを洗ってスライスからだが、包丁ではなくスライサーを使ってシャカシャカとスライスしてゆく。勢い余って中指までスライスして出血の事態となったが愛嬌というものだ。そのまま続行する。スライスした800g!のショウガに塩を少々振りしばらく置いておき、甘酢を作る。甘酢を煮立てていると良い香りが部屋に立ちこめ腹が減ってくる。『ああ、すしが食べたい!』甘酢の用意ができたらショウガを茹でてザルにあけ、よく水気を切ったあと熱いうちに甘酢に漬け込む。これでおしまいだ。あとは数日寝かせておけば美味しいガリの出来上がり。なんだか拍子抜けするほど簡単だった。ショウガをきれいに洗ってスライスすることに時間がかかるだけで、あとの手間は無いようなもの。これだけの作業で美味しいガリが出来るならやみつきになりそうだな。親父殿も『ショウガを作れ、いいぞ』としつこく勧めてくるし、確かに自分の畑でショウガを収穫できれば、比較的多く使う我が家にとってはありがたい。それに我が家はみんなガリが大好きだしね。ということでショウガを作る場所をすでに決めときましたさ。

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