2014-06-30

国境














昔からずっと考えていることの一つに『国境とは何か?』ということがある。
様々な国を旅行していると必ず通過せねばならぬのが国境であり、入国審査だ。しかし、国や地方によっては地元民の国境を越えた自由な往来に目をつぶっている所も多い。またEU加盟国のように国境の行き来を自由にしているところもあるが、まだごく一部と言える。
そんな意味合いが曖昧な国境線を無視して『イスラム国』樹立を一方的に宣言した、スンニ派イスラム武装集団の行動には驚いたね。今まで様々なグループがそれぞれの主張を一方的にアナウンスして来たが、『国』の樹立まで正式に宣言したのは今回が始めてじゃないかな?もちろん周辺国の反発を買い、叩かれるようなことになるとは思うが、彼らの言わんとする所も分からぬでもない。
そもそも現在の中東地域の国境線は第二次大戦後に当時の列強各国が勝手に決めて線を引いたもので、地域の事情とは相容れぬものであったことは確かだ。それら長年に渡って蓄積されて来た不満や怒りを旨いこと利用しようとする試みの一つが『イスラム国』の樹立宣言と言える。『国』を名乗るにはまだまだ早いが、現状に不満を持つ若者らからは一定の支持を受けるのではないか?という思いもある。
いずれにせよイラク・シリアを中心とした混乱は更なる展開を見せ、予断を許さぬ状況であることは間違いない。

2014-06-29

ちょっとしたことですが・・














今晩、始めて三女が自宅オマルでウンチをした。長女も次女も三歳になる前にオムツはとれていたし、自分から『◯◯でる』と教えてくれたもんだ。しかし三女は三歳になっても未だオムツはとれず『◯◯でる』と教えてもくれない。それが夕食後に長女に『オマルに座る』と伝え、そのまま長女が見守っている前でしたらしい。不思議なことに保育園ではオマルにも座り、ちゃんとおしっこもウンチもするそうだが、家だといくらこちらが進めても頑として聞かずお手上げ状態だった。なぜ急にする気になったのかは分からないが、とにかく妻共々めちゃくちゃ褒めてあげたよ。これから徐々にオマルが使えるようになるといいんだけどね。
小さな子はこんなふうに『ある日突然』といったことが多い。長女の頃は同年齢の子と比べ焦ったりもしたが 、3人目ともなると事情が分かっているので焦りもせず、押しても無駄なので押しもせず、ただ、『その日』が来るのをじっと我慢強く待つだけのこと。すると大体勝手にできるようになるからね。子供って大したもんだと思うね。
さあて、オマルがクリアしたら今度はオムツがいつとれるかだ。まだまだ時間はかかりそうだが、三女がその気になるまでじっくり待つとしよう。

2014-06-28

ラジオ体操講習会














今、雨が降り出した。同じように昨夜も降ったようだが、この程度の雨量では乾ききった大地にはお湿り程度。とても根に水が届くまではいかないだろう。でもレーダーを見ると関西方面から前線が東に移動中だ。現在は京都近辺で激しい雨となっている模様。この雨がこちらまで来てくれると有り難いのだけど・・

さて、今日も子供会の関係でラジオ体操の講習会へ。誰しも子供の頃に経験したであろう夏休みの朝のラジオ体操に向けての準備の一環だ。地区のコミュニティーセンター大会議場に集まったのは様々な役員やら子供達やらで優に100人近い人数だ。招聘されたラジオ体操の指導員は春までこの小学校で特別学級を教えていた先生で、僕もよく知っている尊敬すべき熱き人だ。その先生が段取り良くキビキビとラジオ体操第一、そして第二を自らきっちりやりながら例を示し、僕らがそれを手本に真似てゆく。普段からラジオ体操第一はやっているのでほぼ問題無かったが、第二をやるのはほんとに久しぶりだったので戸惑っちゃったね。それでも指導員を見ながら何度か練習したら記憶も蘇り、出来るようになりました。
1時間程度の講習会だったが、おかげさまでラジオ体操についてはまず大丈夫だろう。夏休みに入ったらこれを子供達の前で毎朝やらねばならない。まあ、朝から気合いが入ってちょうどいいかも知れないけどね。

2014-06-27

地区懇談会














 ついさっき町内の地区懇談会から帰って来た。6時半に始まり9時半までの長丁場。参加人数は30名ほど。小中学校の教頭および職員とPTA会長をはじめ、自治会長やら推進委員やら保護司やらとある意味豪華メンバーだ。この顔ぶれで一体何を話すのかと興味津々で聞いていたが、型通りのつまらない内容もあったものの座談会では忌憚ない意見も出され、自分も日頃思っていた事を直接学校側や自治会のおじい達にも伝えることが出来たので、この機会が得られた事は大変有意義だったと思う。とくに電話越しではなく当事者と面と向かって話せた事が何よりだった。相手の目を見て話す事でどれくらい理解して、どれくらい親身なのかが分かるからね。結果がどう出るかは別として、その場では思いが伝わったと思う。
小学生の部に於いてはやはり登下校中の安全をどう確保するかが大きなテーマとなったが、その中で学校・子供会・自治会それぞれがどう役割分担してゆくかが難しい課題として残った部分だ。お互いに負担を増やしたくない、でもそれでは安全確保がままならないと言うようにまさに三つ巴。でもなんとか解決する道はあるだろう。役所関連へ陳情する案件も含め、上記三者が協力してゆけば役所も動かざるを得ないはずだ。
もっとダレた会かと思っていたけど、意外に収穫のある会で良かったな、という印象だ。

2014-06-26

奇妙














前々から『おかしいな・・』と思っている事の一つにJA全農の建物の立派さがある。近所の支店3カ所は最近新しく建てられたのだが敷地も広く驚くほど立派な建物だし、同じく会社の近くにある支店も大変立派だ。JA全農自体様々な事業を展開しているのでそれなりの収入があるのかも知れないが、協同組合という体質から考えると立派な建物群に違和感を禁じ得ない。なぜなら近所のビニールハウスで早朝からアスパラガスを収穫している知人の日々の僅かな収入から、何パーセントかをハネた額が集まって立派な支店ビルが建てられたのだ。キツい言い方をすればあまたの農業従事者などからそうやって搾取した資金で建てられたと言うわけだ。あんな立派過ぎる建物を見て、組合員の人達は何とも思わないのかな?反対に『建物がきれいになって良かったね』の様な反応だけなのだろうか?

2014-06-25

もうちょっと東なんだけど・・














今日は降るだろうと多いに期待していたにもかかわらず、雨雲はぎりぎりの所で我が家上空を避け流れて行ってしまった。レーダーで確認すると今もすぐ近くに雷雲があるものの雷鳴は聞こえず、このまま降らずに終わってしまうのかな?でも外に出ると吹く風は冷気を孕み、今にも降り出しそう。でも降って来ない・・
ほんとに降って欲しいから何度もレーダーをチェックしているけど、どうも雨雲の通り道が我が家より微妙に西に逸れているみたい。積乱雲の発生自体は次々と起きているみたいだから、ひょっとしたら夜中に降ってくれるかも、と諦めず期待したいね。

2014-06-24

梅雨だけど雨降らず















日中は32℃に迫る強烈な暑さだったが、今は涼やかな風が入り心地良い。刺すような日差しの下、土を掘ったり運んだりと大汗かきながらの作業は確かに厳しいものだが、こうやって伸び伸びと身体を動かせるのはありがたい。飲む水も美味いし、飯もガンガン喰える。『生きてるな〜』という充実感も味わえる。どうも世の中、手間ひまを惜しみ、身体の負担になる事を避ける傾向が強いが、畑仕事同様朝早く起きて手間をかけ、身体にある程度の負担をかけながら作業する事の真の意味を理解すれば、夏の暑さも大汗かいて作業する事もかえって気持いいくらいだ。
夜、娘達が寝静まったあと一人でソファにどっかりと沈み込み、しばし放心する。身体には軽い疲労感が残っているが、僕はこの感覚が好きだ。寝床に倒れ込むと一瞬にして記憶が無くなる。気が付けばもう朝だ。ニワトリたちも騒いでいる。
さあ、一日の始まりだ。

2014-06-23

切腹せよ!














30℃近い日中の暑さから一転、夕方には肌寒さを感じるほどの冷んやりとした風が吹き気温は25℃以下。涼しくて快適なのはいいが、寒気が運んで来るこの冷んやりさはどうも違和感を感じるね。これもエルニーニョの影響なんだろう。

東京都議会のセクハラ発言とその後の対応ほど醜悪なものは無いね。結局議員だなんて言ったってそんなもんのレベルなのさ。いちばん情けないのは外国のメディアで叩かれ始めてようやく事が動いたことだ。東京都議会ですらこんなレベルとは恐れ入ったよ。こういうヤツらが『先生・先生」なんて呼ばれてのぼせ上がってるんだからたちが悪い。
いっそのことみんな腹切れや、そのほうがスッキリするだけマシやと思う。

2014-06-22

役割














子供会には様々な苦情・要望・対策などを求める声が寄せられ、月々の行事の準備などでただでさえ忙しい我々役員には頭の痛い問題でもある。役員になって3ヶ月、今までに寄せられた内容は子供同士のイジメへの対応(学校側と連絡を取って共同で対応し、今のところ沈静化)や、通学路脇にある倉庫の壁への落書き(子供会役員とその子らで掃除道具もって出動し消した。もちろん企業側へ陳謝)、さらに今日発覚したのが走行中の車に対する投石だ!これは目撃者がいて犯人も特定され、その親には担当役員から厳しく注意するよう連絡を入れたが、まったくもってとんでもないことをしでかすものだ。投石された車は石が当たったにもかかわらず走り去ってしまったようなので、これ以上大事にはならなかったが、もし投石行為が事故を誘発したらとんでもないことになっていた。そしてやった犯人は名前を聞いて『やっぱオマエか』というブラックリストメンバーだった。
役員として幾つもの行事をこなすと、大体問題を起こす児童が誰か分かって来る。行事の時はちゃんとマークしているのであまり問題を起こさなくなったが、さすがに日常までは手が回らないからね。普通なら直接親に連絡が行くのだろうけど、強力な子供会システムを持つ我が町内ではまず子供会に連絡が入って役員内で対策を講じ、町内全児童に対する注意喚起の回覧を作成し、それを投石した本人の親に事実関係を説明した上でまわし始めるという。手順を踏んだ方法をとっている。手間はかかるが無難な方法だとも思う。
その他にも細かい案件などは子供会LINEを通じ日々続々と入って来る。役員をやってみると分かるけど、とても中途半端には出来ない内容さ。大変だけどやりがいを感じる時も確かにあるよ。だって、子供達が喜んでくれるからね。

2014-06-21

夏至














 陽の力が臨界点を迎えた今日も相変わらず5時過ぎには起きてニワトリ達の世話をし、一日が始まる。これから日の出時刻が徐々に遅くなってゆくことを思えば、ニワトリ達に起こされる時間も同調して遅くなってゆくはずで、その点ではちょっと安心できるかな。
そんな夏至の週末も子供会行事は目白押しで、今日は子供達50人を連れ近くの消防署見学に訪れた。消防署の署員はとても協力的で消防署内の各部屋の役割を子供達に丁寧に説明しながらまわり、次は救急車・消防車の説明だ。ここでも各消防車の役割分担などの説明を聞き、そのあとで消防服・空気ボンベの試着体験。それらが一通り終わったあとで本日のメインイベントの地震体験車だ。これは4人一組で震度5弱、5強、6弱などを20秒ずつ体験してゆくもので、自分も5強で体験してみたがかなりの揺れでした。子供達はまるで遊園地の乗り物にでも乗っているかのように『きゃ〜!おもしろーい!』なんて喜んでいたが、実際にこんな強さで家が揺れたとしたら『とてつもなく恐ろしい』と感じたね・・
その他にも水を入れた消化器を使っての消火訓練などを行い、最後に消防署員から『命の大切さ』のお話を聞いて消防署見学は終了した。
消防服・空気ボンベの試着体験の途中署内に突如ブザーが鳴り響き、続いて『緊急指令◯◯!』と放送が入った。すると今まで試着体験を手伝ってくれていた署員数人がダッシュして救急車に乗り込み、そのままけたたましくサイレンを鳴らして出動して行った。子供達はあっけにとられていたが、最初にブザーが鳴ってから出動まで1分ほどだったと思う。これには感心したね。いい体験だった。
すべての行程を終了して集合場所の公園まで戻って来ると、子供達のお楽しみのお菓子を配って解散だ。みな楽しめたようで『もう一度行きたい』と言ってたね。子供が50人も居ると悪ガキ達もそれなりにいて、この連中の面倒を見るのがそりゃまあ大変だった。なにせ消防署内でやることなので失礼や緊急出動の邪魔などがあってはならない。ほんと気疲れ致しました。でも成功して良かったよ。

2014-06-20

突然ですが手足口病















朝、まったく元気な様子だった三女。その三女を妻が保育園に送って行って20分後、その保育園から『娘さんを迎えに来てください』との電話が・・なんでも手足口病を発症しているからということで、病院で診察を受けて通園許可証をもらってから登園して欲しいとのこと。どうやら保育園では手足口病が流行っているらしく、三女もそこでうつされたようだ。
すでに帰宅していた妻は再び三女を園まで迎えに行き、そのまま掛かり付けの病院へ。すると確かに手足口病との診察を受けたが妻が『いつから保育園に行けそうか?』と尋ねると、驚いたことに『今から行っても構わんよ』と言われたそうだ。そして通園許可証まで発行してもらったという。さすがに妻も『今からでもいい』言われても・・と保育園には行かず三女を連れて帰ったが、この一連のいつもと違う動きに三女はすこぶる機嫌を悪くして、それから一日中ずっと愚図っていたそうな。
妻曰く『とんでもなくハードな一日』だったという。
帰宅後、三女の手のひらや足を見ると赤い斑点がポツポツと出ていた、舌にも白い斑点が出ていてこれが痛そうだ。でも三女はすこぶる元気なんだけど・・

2014-06-19

木陰にて














 日中強い日差しの下では気温以上の暑さを感じるが、木陰に入れば吹く風も涼しく心地良い。これから湿気とともに暑さも急上昇する現場仕事にとっては厳しい季節になったと言えなくもないが、それでも寒いのよりは暑いほうがいい。それに暑い暑いと言ったってその暑さが続くのはせいぜい4〜5ヶ月ほどのこと。なんとか乗り切ってやるさ。
それにしてもここ最近、夜に吹く風のなんと気持良いことか。窓を全開で寝ているとタオルケットだけでは寒さを感じるほどだ。おかげさまでよく眠れる。あまりに心地良すぎて朝起き辛いほど。これが盛夏ともなれば朝は汗だくで起きるようになり、とてももう一度寝ようなどとは思わない。ああ!またスーッと涼しい風が吹いて来た!いいねーほんと気持いいや。
さあ、今のうちから暑さに強い身体を作って、夏本番に備えるとしよう。

2014-06-18

アメリカの不始末















他国のことには何かと干渉するが、自分達の不始末を一向に顧みないのがアメリカだ。
アフガニスタンはじめイラクにシリアなどはそれぞれ介入の度合いは違えども混迷を極めている。特にイラクの状況は悪化の一途をたどっているが、アメリカ政府は手をこまねいているだけで無策と言ってよい。オバマは確かに良い人間なのだろうが、良い人間が良い大統領とは限らない。シリアの際も『米軍が介入することは無い』と早々と言い切り、劣勢だったアサド政権側を勢いづかせるきっかけを作り、結果的には更なる混乱をまねいてしまった。
今回のイラクについてもまだメディア発表の段階だが『アメリカ軍が空爆を行うことは無い』とオバマが判断したと伝えている。これはバグダッドを目指し南下中の武装勢力にとってはこの上ない朗報だ。彼らにとってはいつ米軍から空爆を受けるか分からないという心理が働いていたわけで、その心配が無くなってしまえば一挙加勢してバグダッドを落としてしまうかも知れない。武装勢力を牽制する意味では『空爆しない』と決めていても発表しなければよい。黙っていればそれが疑心暗鬼を生み、武装勢力を十分に牽制できる。そのカードをあっさり捨ててアメリカはどこへ向かおうというのか。
混乱の種を蒔き、火に油を注ぐようなことをし続けて来たあげくが『我関せず』という態度では国際社会の信頼を失うだろう。
アメリカにとってみればイラクの混乱で原油価格が上がっても、シェールガスがあるので経済的ダメージは少ないと見ているだろうし、むしろシェールガスを高く売りつけるチャンスだと見ているかも知れない。
いずれにせよ国際社会に於けるアメリカの比重は下がる一方なのは間違いない。

2014-06-17

DNA的風景














近所の田んぼもひと通り田植えが終わり、今は美しい水田風景が広がっている。
この稲田の風景を見て一種の安心感のようなものを覚えるのは、やはり農耕民族としての血が流れているからであろうか?
最近は朝のJackieの散歩コースに水田地帯を横切る農道を組み入れているが、こうして毎日稲の様子などを観察していると僕が思っていたよりもかなり早く生長することが分かったり、稲は一本立ちではなく数本分がまとめて植えられていたりなど、普段気にしていなかったことが分かったりするだけでもとても勉強になる日々だ。

2014-06-16

富士の高嶺














先週の金曜日は久しぶりに御殿場への出張。ただし今回は長女の誕生日と重なったので朝早く出て往復600Kmの道のりを取って返すという強行軍。三ヶ日から新東名に入るとそれまでの混雑が嘘のように無くなり、心にも余裕が生まれる。天気も快晴で実に気持いい。ひたすら東へ東へと車を進めると、やがて目の前に富士がその勇姿を現し始めた。
遥か南海上から湿気を含んだ空気が大量に流入している梅雨時に富士の姿が見られるとは思っていなかったので、これは嬉しかったな。その富士はどんどん姿を大きくし、圧倒的な存在感で空間を独占し始めた。『やっぱ富士はすごい・・』と、ただただ認めざるを得ない。御殿場に着く頃にはやはり厚い雲に覆われ、それ以上姿を見ることが出来無くなった。
富士の頂を暫時でも見れたことはこの時期とても幸運だったと言える。御殿場での作業をさっさと済ませ一路反転西を目指す僕の背中を、富士は何も言わず見送ってくれた。

2014-06-15

仕込み完了














毎朝の散歩コース脇にある梅の木には大粒の青梅が幾つもなっている。それを観察しながら『そろそろ収穫時期だな・・』と、朝食後久しぶりにファーザーズマーケットを目指す。
予想通り店内には多くの青梅が並べられており、その中から頃合いのものを2kg購入。
三女が昼寝中に青梅の軸を取り、よく水洗いしてカゴに上げておく。夜、皆が寝静まった後で青梅と氷砂糖1kgを交互に壜に詰めてゆき、最後にホワイトリカー3.6ℓを注いで梅酒の仕込みは完了だ。
まだ在庫が結構あるので今年は梅酒作りを見送ろうかとも思ったが、やはり季節のものゆえ我慢できなくなってひと壜だけ作ってまった。酒を飲みもしない人間がせっせと梅酒作りに励むなんておかしな話だが、作ることと飲むことは別問題。やっぱ毎年やらねばいかんことは何があってもやるべきだね。もはや恒例行事だよ。

2014-06-14

ジャガイモ収穫














こんな梅雨の晴れ間を見逃すわけにはいかず、今朝も5時前に起きてジャガイモの収穫に取りかかる。
昨年は天候不順などの影響で男爵・メークインともに不作で今年の出来を心配していたが、いざ掘り始めてみると大き過ぎず小さ過ぎない適度な大きさのものがコロコロと掘り出されてゆく。朝食前に大汗かきながら3分の2ほど収穫したが、成績は上々だ。春先は平均的にやや気温が低めだったが、天候に恵まれ日差しがたっぷりあったのが良かったのだろう。
午後からは娘達3人とともに再び作業開始。ジャガイモを掘り起こした時にいっしょにミミズなどが出て来ると『ぎゃあ〜』などと騒ぎ立てうるさいのなんのって!そのわりにミミズを捕まえてはニワトリ達にやりに行ったりとほんと賑やか。そんな風に『わいわいきゃあきゃあ』しながら収穫作業は無事終了。
この収穫量なら『十分だろう』という満足できる内容だった。これもすべてお天道様のおかげだ。感謝したいね。

2014-06-13

10th birthday













今日は長女の記念すべき10歳の誕生日だ。
もう10年経ったか・・と、いろいろなことを思い出す。長女に赤ちゃんの頃の話をしてあげると、とても喜んで『もっと話して!』とせがんで来る。話すネタはいくらでもあるさ。なんたって一人目の子だからね。今思うとどれだけ手をかけて育てた事かと呆れてしまうよ。あの頃はまだ力の抜きどころが分かっていなかったとつくづく思うね。

長女は僕ら夫婦にとってはもったいないくらいに出来た子だ。我々二人からどうやったらこんな子が生まれ・育つのか不思議なほど。自分が10歳のときなんてほんとただの悪ガキだったからね・・そんな人間が親として偉そうに意見してるんだから困ったもんだよ。


長女よ、誕生日おめでとう。


2014-06-12

中東激震














今日も蒸し暑い一日だったが、夕方前線の通過に伴う雷雨のあとは一気に気温が下がり、涼やかな風が吹いている。

そんな穏やかな日本と真逆なのがイラクやシリアといった中東の国々だ。シリアの内戦の悲惨さはいよいよ深まり、抜け出すことの出来ない泥沼状態となっている。そのシリアで力をつけてイラクに侵攻しつつあるイスラム過激派の動きが活発だ。かつてイスラム過激派を掃討する目的で時のフセイン政権を崩壊させたアメリカだが、その結果はどうなった?
中東は更なる混沌に包まれ、イスラム過激派は今や中東・アフリカをはじめ世界各国で勢力を増している。アメリカが行った『テロとの闘い』はテロリストを爆発的に増やし、実戦経験を積んだ屈強な戦闘員を養成したようなものだ。
事ここに至ってアメリカは及び腰になり、国際社会も手の打ち様無く放置している。彼らはいずれ国家をも呑み込む勢力となって台頭して来るかも知れない。いつも仲間割れして自滅してゆく連中だが、有能な指導者が現れれば『イスラム王国の樹立』という彼らの夢も現実のものとなるだろう。
いずれにしても中東が落ち着くまでの道程は遥かに続く。ひょっとしたら今後もしばらくはこの状態でいくのだろう。

2014-06-11

大国の風格














昨今の中国軍の大人げなさは際立っている。ここであえて『中国軍』と書くのは果たして中国政府が完全に軍の動きをコントロールできているのか?との疑問があるためだ。今回再び行われた異常接近による挑発行動も中国政府が指示したとは考えにくいからだが、ベトナム・フィリピンなどと領有権を争っている海上での衝突も同様に現場の人間の判断で行われているような気がしてならない。もちろんある程度の抑制は為されていようが、ある人間が悪ふざけで行った挑発行為を『愛国的行動だ!』ということにしてしまえばそれで免罪符を得たようなもので、誰も止めることができなくなってしまう。それこそが現代中国が抱える最大の問題点だろう。

2014-06-10

初キュウリ













今年一本目のキュウリを収穫した。昨年より1週間以上遅い収穫ということから、春先の気温が低く生長が遅れていたことがよく分かる。でもここ最近の蒸し暑さで生長速度は飛躍的に早まり、今までの遅れを挽回しているようだ。
さて、その一本目のお味は?というと、ただのキュウリだ。でも売ってるキュウリのように雑味は無く素直に『旨い!』と感じるね。そろそろ『もろQ』を用意してキュウリ丸かじりに備えねばならんな。こんな風にキュウリを楽しめているうちが『花』よ。そのうちキュウリ消費のノルマが発生するようになるだろう。トマト・ナスにピーマン、更には三尺ささげにオクラといった夏野菜の代表格が続けざまに収穫時期を迎えると、我が食卓は実に贅沢な悩みに包まれることになる。

2014-06-09

汗疹出現














関東方面では局地的な大雨が降っているようだが、こちらは意外なことに雨がない。
今日は朝から非常に蒸し暑く、汗をじっとりとかくため早くも汗疹が出始めた。首と胸の辺り、それに膝の裏などが特に痒い。汗をかいたらなるべく早くシャワーを浴びるようにしているが、それでもまだ大汗をかくことになれていない身体は敏感に反応し過ぎてだめだ。これもある程度慣れて来たら良くなるだろう。まだまだ蒸し蒸しの暑さはこれからなので、こんな所で引っ掛かっとるわけにはいかまいて。でも痒い・・

2014-06-08

草刈り第二弾














昨夜11時頃から降り始めた雨は凄まじかった。叩き付けるような豪雨が1時間ほども続き、その後何事もなかったかのようにピタッと止んだ。
今日も上空に寒気が流れ込んだ影響で周囲には積乱雲が次々と発生し、上から見下ろすかのように黒々と成長してはこちらに雨を降らすことなく去ってゆく。『あの雲の下は相当降ってんだろうな〜』と草を刈る手を止めて『うう〜ん』と腰を伸ばしながら空を仰ぐ。吹く風はどことなく冷んやりとして作業する身には心地良くありがたい。
昨日に引き続きの草刈り作業だが、今日は刈る面積も広いのでガソリンを目一杯入れてエンジン始動!そのまま無給油で2時間ぶっ通しの草刈り作業を敢行しました。おかげで手の握力がほとんど残っていないほど疲れたさ。今日頑張ったおかげですいぶん捗ったが、まだまだ刈らねばならぬ所も多い。ほんと草とのイタチごっこだね。

2014-06-07

くたびれて候















 休みでもニワトリ達が騒ぎ始める5時過ぎには目を覚まし、二度寝をしようと試みるもやっぱりニワトリ達が気になって寝床を出て、小屋を開け放ち、エサと水を与えたら今度はJackieの散歩だ。最近は散歩の途中で200mダッシュを試みているが、老犬の域に入りつつあるJackieに未だかつて勝ったことはない。こっちは息を切らして全力疾走なのに、Jackieは軽く流している感じ。『さすがは犬だぜ!』などと訳の分からんことで感嘆しつつ、いつものコースをぐるりを廻る。
10時半から始まる子供会役員の会合まで目一杯外仕事をした後、公民館に駆けつけて様々なことを役員間で調整したり段取りしたりと忙しく過ごし、午後は蒸し暑さの中汗を滴らせながら畑仕事に専念する。夕方になると今度は草刈機を出動させ、1時間くらい堤防周辺を刈り払って今日の仕事は終了した。
仕事としてはずいぶん捗ったが、それだけ疲れました。
明日も頑張るぞ!

2014-06-06

風雲急














今日も雨かと思いきや意外に天気よく、時々青空も望めるほどだった。ただ午後には雷を伴う大雨に見舞われ、視界を遮られるような土砂降りに。後でレーダー解析を見るとそこだけピンポイントで降っていたようだ。これからはこういうケースが増えていくんだろうな。
さあ、今週末は草刈りをやらねばならないぞ。雨が多くなると草の生長する早さは尋常じゃないからね。当分はそんな追いかけっこが続くのさ。

2014-06-05

ラズベリー収穫














梅雨らしい降ったり止んだりの空模様。
しかしいざ降り出すとその雨量はかなりのものだ。夕方には土砂降りとなり、雷も鳴り出した。南海上から次々と湿った空気が入り雨雲が急激に発達した結果だろう。
今は雨も止み落ち着いているが、今週末までは今日のような局地的な豪雨に見舞われる可能性もあるわけで、現場仕事には行程の立てづらい厄介な季節の到来だ。
それにしても近年やたらと『平年降水量ひと月分が一日で降った』なんて言うニュースを見るような気がする。確かに『シトシトと降る』といった梅雨は少なくなりつつあると思う。今は『ドバッーと降ってピタリと止む』というパターンが主流じゃないかな。これも温暖化の影響だろうか・・
この梅雨もエルニーニョ現象によって長梅雨になると予想されているが果たしてどうなるか?川が荒れ狂うような猛烈な雨は遠慮したいね。

2014-06-04

梅雨入り














まだ雨は降っていない。
レーダーで見るとすぐそこまで来ているので、じきに降り出すだろう。
気象庁は今日、東海地方の梅雨入りを発表した。九州では豪雨だという。この辺りではどれくらい降るだろうか、大雨は間違い無さそうだ。

天安門事件から25年。中国政府の対応は改善どころか増々悪化し、人民の不満は頂点に達しつつある。経済もバブル状態が続いており、この経済が破綻したとき人民の共産党に対する不満が一気に爆発するはずだ。もうこの流れを誰も止めることはできないだろう。
天安門以来、中国政府がその体制を徐々に変えて来ておれば歪みもそこまでは溜まらなかったのだろうが、いかんせん同じ轍を繰り返し踏むばかりでむしろ締め付けがいっそう厳しくなって来ている。これでは自らおのれの首を絞めているようなものだ。
今の中国政府など怖くはない。ヤツらはいずれ内部から崩壊する。本当に恐ろしいのは人民の手で民主主義を成し遂げた新生中国だ。心底そう思う。

2014-06-03

タマネギ収穫














昨日のにんにくに続いて今朝も早起きして慌ただしくタマネギを収穫する。収穫すると言っても日曜に引き抜いてそのまま天日干ししていたものを集め、葉を切り落としネットに詰めて軒先に吊るすといった作業だ。明日以降梅雨入りする可能性が高いのでなんとか雨の降る前に作業を終えたかったが、帰宅後も頑張ったおかげですべてを吊るし終えることが出来た。にんにくはまだ吊るし終えていないが、カゴに入れて軒下に置いてあるので雨対策は大丈夫だ。後はジャガイモの収穫が残っているが、こちらは梅雨の晴れ間を狙って一気に掘り上げるしか無いだろう。まあ、例年のことさ。
さて、どれくらいの雨が降るだろうか?いよいよ長雨の季節到来だ。

にんにく収穫














 今日も30℃越えだったが昨日ほどのことはない。
このまま晴れがしばらく続くと思いきや、にわかに梅雨前線が活発化し、九州地方が梅雨入りとなった。この辺りの週間天気予報も水曜からずっと雨になっており、そのタイミングで梅雨入り宣言されるのだと思う。
この先雨が続くとなればニンニクやタマネギの収穫を急がねばならない。昨日はまずニンニクをすべて引き抜き、今日一日天日干ししておいた。帰宅後はニンニクの葉を切り落としカゴに集めてもう一日干しておく。そこまでやっておけば長雨になったとしてもカビが発生したりするのをだいぶ防げるはずだ。

2014-06-01

ただいま退避中














とんでもない暑さだ。
今日も室内気温は32℃に達し、外の気温はおそらく35℃を越えているだろう。気象庁のランキングを見ると13時現在で郡上八幡が35.9℃となっている。
今朝も5時半頃には起きて畑仕事に入ったが、あまりにも気温が上がり過ぎて予定していた苗の植え付けなども出来ず夕方にやることに。草刈りもしたいがちょっとこの暑さじゃ危険かも知れない。身体がある程度慣れていての暑さならば耐えることもできようが、こんな極端に上がってしまってはとてもじゃないが身体が順応しきれない。こんなとき無理すると熱中症になるんだろうね。
午後になって風が出て来たがいかんせん熱風だ。外から家に吹き込む風の方が熱いのだからたまらん。
そうだな、草刈りは15時頃からはじめるかな。それまでは昼寝でもしてゆっくり休んでよう。

夏の虫














33℃を超える厳しい暑さ。
早朝は爽やかだったものの気温はぐんぐん上がり、畑をちょっと耕しただけでも汗だくだ。日中は家の中でも32℃を記録し、何もしていなくてもじわーっと汗をかくような状況。ちなみに今は28℃だが涼やかな風が吹き込んでくるから扇風機も要らず快適。
気温の上昇に伴って野菜類の生長の速度もグンと上がったが、困るのがヤブ蚊とウリハムシの台頭だ。カンカン照りの日中はヤブ蚊もあまり姿を見せないが、朝方と夕方はわんわんと寄って来る!服の上からでも刺して来るので背中などを刺され痒いのなんのって。蚊取り線香と虫除けスプレーが必須になって来たね。それとウリハムシ。こいつらカボチャやキュウリの若葉を片っ端から食べよって憎らしいことこの上ない。捕まえようとすると人を小馬鹿にしたようにサーッと飛んで逃げよる。まったくやっかいな連中さ。