2014-06-21

夏至














 陽の力が臨界点を迎えた今日も相変わらず5時過ぎには起きてニワトリ達の世話をし、一日が始まる。これから日の出時刻が徐々に遅くなってゆくことを思えば、ニワトリ達に起こされる時間も同調して遅くなってゆくはずで、その点ではちょっと安心できるかな。
そんな夏至の週末も子供会行事は目白押しで、今日は子供達50人を連れ近くの消防署見学に訪れた。消防署の署員はとても協力的で消防署内の各部屋の役割を子供達に丁寧に説明しながらまわり、次は救急車・消防車の説明だ。ここでも各消防車の役割分担などの説明を聞き、そのあとで消防服・空気ボンベの試着体験。それらが一通り終わったあとで本日のメインイベントの地震体験車だ。これは4人一組で震度5弱、5強、6弱などを20秒ずつ体験してゆくもので、自分も5強で体験してみたがかなりの揺れでした。子供達はまるで遊園地の乗り物にでも乗っているかのように『きゃ〜!おもしろーい!』なんて喜んでいたが、実際にこんな強さで家が揺れたとしたら『とてつもなく恐ろしい』と感じたね・・
その他にも水を入れた消化器を使っての消火訓練などを行い、最後に消防署員から『命の大切さ』のお話を聞いて消防署見学は終了した。
消防服・空気ボンベの試着体験の途中署内に突如ブザーが鳴り響き、続いて『緊急指令◯◯!』と放送が入った。すると今まで試着体験を手伝ってくれていた署員数人がダッシュして救急車に乗り込み、そのままけたたましくサイレンを鳴らして出動して行った。子供達はあっけにとられていたが、最初にブザーが鳴ってから出動まで1分ほどだったと思う。これには感心したね。いい体験だった。
すべての行程を終了して集合場所の公園まで戻って来ると、子供達のお楽しみのお菓子を配って解散だ。みな楽しめたようで『もう一度行きたい』と言ってたね。子供が50人も居ると悪ガキ達もそれなりにいて、この連中の面倒を見るのがそりゃまあ大変だった。なにせ消防署内でやることなので失礼や緊急出動の邪魔などがあってはならない。ほんと気疲れ致しました。でも成功して良かったよ。

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