2013-01-31

好天















暖かな良いお天気だった。
こんな日こそ外で作業すべきだが、いかんせん内業が溜まっていて外でのびのび仕事できない状況だ。今冬は平均的にかなり寒さが厳しく、毎朝のように氷が張っているが明朝はそれも無さそうだ。南から暖かい湿った空気が流入し、夕方からは雨の予報。気温も上がり、少し春の気配を感じれるかもしれない。でも日曜からは再びグッと寒くなるという。まったくもって体調管理が難しい気温差だね。インフルエンザは爆発的な流行こそ見せてはいないが、長女の小学校でも確実に罹患者が増えている。常に警戒はしているがこればかりは防ぎきれないものだから厄介だ。体調を崩さぬように堅持して抵抗力を保ち続ければ大丈夫なのかな?でも子供の拾ってくるウイルスは強力だからな・・負けそ・・

2013-01-30

円安















様々なものの値段が上がりつつある。原因は円安。円が安くなれば当然輸入品の価格は上がる。その際たるものがガソリンで、盛んにニュースでやっていたが徐々に上げつつある。
これだけ短期間で円安が進めば各方面に与えるインパクトも大きいだろう。さっそくドイツ・アメリカ・韓国などから『日本政府が為替操作をして円安を導いている』という類いの懸念が吹き出しているが、こんなものは無視しておけばいい。これらの国は日本と競合する産業が多いので円安が進めばダイレクトに損を被る。だから文句を言っているだけだ。ユーロ・ドル・ウォンが安かったとき、彼らはがっぽり儲け甘い汁を吸っていた。その立場が逆転しかけると途端に喚き出す。節操のない連中だ。日本は異常とも言える円高にじっと耐えて来た。ドイツやアメリカ・韓国に文句を言ったか?否だ。この点日本は大人し過ぎるかもしれないが、それが美徳でもある。
1ドル=100円ほどの相場がちょうどいいんじゃないかな。計算し易いし。ただ、そこまで円安が進み、輸入品の値段だけがぐんぐん上がるのに我々が一向に円安の恩恵を享受できないのであれば、アベノミクスは失策ということになる。ひとまずはお手並み拝見だな。

2013-01-29

言うは易し















毎回、所信表明演説を聞いて思うところがある。それは演説を行った首相にではなく、その演説を聞いての感想を述べる野党党首らについてだ。僕は支持政党を持たない。だから首相が民主でも自民でもどこでも構わない。要は良い政治を行ってくれればそれでいい。今度の安倍ちゃんがどこまで出来るかそれは未知数だ。経済の三本の矢政策もうまくいくかもしれないし、大失敗して新たなる膨大な借金を背負うかもしれない。それはこれからの話しとして、安倍ちゃんの所信表明演説は彼の熱意を感じさせるものはあった。まあ取り敢えずはそれでいいと僕は思っている。しかしそれに対する野党の反応は様々で、様々なのはいいが、いつも必ず揚げ足取りのようにして批判だけしか言わぬ連中が必ずいる。これが聞いていて一番胸くそ悪い。別に与党と敵対する野党だろうが評価すべきものは評価するべきだし、徹底抗戦するものはそうすれば良い。それをどういう了見か知らないが『まずは何でもかんでも批判しよう』てな態度でコメントする姿は醜悪だ。今回の民主・共産・社民・生活(小沢)などがそうで、こやつらは自分達は何もしないくせにいっちょまえに文句ばかり言うどうしようもない連中だ。特に民主の凋落振りは哀れだね。よほどのことがない限りあの調子では民主復活などあり得んと思う。もう一度断っておくが僕は支持政党を持たない。自民をサポートする気など毛頭ない。ただただ、どこの誰でもいいからこの鬱屈した国を命かけてなんとかしようという人がいたら、その人に賭けたいと思っている。他力本願じゃ、何ともならないかも知れないがなんとかしたいよね。
この危機的状態に於いてなお、何もしない連中が見飽きた顔を並べて不毛な批判を繰り返す姿こそ、この国が決して辿ってはいけない道なのだ。

2013-01-28

再び雪















昨夜は満月があんなにきれいだったのに、今朝起きてみると再び銀世界だった。
雪の降りも激しく道路さえもみるみる白くなってゆく。ただ、これから雪は徐々に治まってゆく予報なのでこれ以上積もることはないだろう。とはいえこれだけの雪でもロードスターで走行するにはちょいと危ない。なので家を出る時間を少し遅らせ、陽が射し始めた8時過ぎに出発し、ルートも大事を取って堤防道路ではなく大動脈の国道を選んだ。しかし案の定国道は月曜なのと降雪とで車が集中しすごい混雑だ。まあ、それを見越した上で安全な国道をとったのだから辛抱するより仕方なし。たまにはこういう日もあるさ。

2013-01-27

滑降



















あれから雪は降らなかったようだ。
朝起きると空はスカンと晴れて日差しがたっぷりと降りそそぎ、昨日の雪はキラキラと輝きながら屋根から地上へと流れ落ちてゆく。『この分だとすぐに融けてしまうな・・』と思っていると、先に起きていた娘達はすでに朝食を終えスノースーツに着替えているではないか!僕が急いで朝食にかかると『先滑っとるでね』と言い残して飛び出していった。なんとまあ元気なことよ。
遅ればせながら堤防に上がると、日当りの良い南面の雪はずいぶん融けていてベッタリとしている。それでも娘達は果敢に滑り降りているので、僕も滑ってやったさ。河川敷までザアーッと一気に滑り降り気分爽快、やっぱり楽しいもんだ。そうだな、2時間以上はそうやって遊んでいただろうか。娘達にとっては丁度よいタイミングでの降雪で、存分に楽しむことが出来たようだ。よかったね。
今後も寒波が続くというから降雪の機会もまたあるだろう。そのときもまたこうやって滑ってやるさね。

2013-01-26

終日雪















天気予報通り朝から雪。
それほど激しい降りではなく、時折薄日が差す程度で積もる雰囲気ではない。ただし風は猛烈でその冷たさったらありゃしない。こんな寒さの中でもJackieはすこぶる元気でグイグイと引っ張ってゆく。犬は寒くないんかいね?なんでこんなにhappyなんやろ?
こんな天気なら買い物にまったく支障がないので、いつも通り長女と三女を連れて食料品の買い出しに出かける。さすがに店は空いてたね。わざわざ雪降るなか買い物に出る人は少ないようだ。
帰宅後はみんなの昼ご飯を作り、それを片付け、三女を寝かしつける。これも案の定というか毎度のことだが、三女とそれに次女と一緒に昼寝をしてしまい、起きたら16時過ぎだ。『こりゃいかん!』と急いで階下に下りて驚いた。外が真っ白になっていた・・
昼寝をしている間に相当降ったようだ。積雪は約7cmほど。長女はすでにスノースーツに着替えて友達と庭で雪だるま作っとったよ。そうこうしているうちに次女も起きて来て、外を見るとすぐにスノースーツに着替えて長女と一緒にソリを持って堤防へ上がっていった。『思いっきり滑ったった』と、ずぶ濡れになって帰って来たが、大満足のご様子。
この調子なら明朝も滑れるかもね。

2013-01-25

Adobe的対応















さて今日も図面を頑張るぞ!と、気合いを入れてイラストレーターを立ち上げる。が、起動しない。かわりに『ライセンス認証を失敗した』とのメッセージが!再起動して云々とあるのでさっそく再起動してみるが案の定ダメ。もしやと思いフォトショップを試してみるとこちらも立ち上がらない。ソフトはもちろん会社で購入した正規品だし、昨日まで問題無く使えていたのでわけが分からない。1日の出ばなをくじかれるかたちとなり怒り心頭だがなんとかせねば仕事にならない。そこでいろいろネットで調べて対策を行うも効果無し。仕方なしにAdobeのテクニカルサポートに電話して聞いてみると、対応した女性は『バージョンは何ですか?』と問う。そこで『CS4』と答えると、『そのバージョンのサポートは終了しました』と事も無げに答えるやんか!『終了したって?3年前に買ったソフトやぞ、しかも10万以上もしたのに!』などと猛烈に抗議するも埒は無し。あまりの理不尽さにカッカするもなんとかせねばならない。こうなったら再インストールすることにしてもう一度ライセンス認証についてAdobeに電話すると、今度の担当者は不具合の事情を聞いて『その症状ならまだサポート対象です』と、まったく反対の答えだ。驚いて『さっきの人はサポート切れとると言っとったで』と言うと、担当者は恐縮して『あとで強く言っておきます』と言う。よー分からんけどどうでもいいや。
この担当者は対応策を的確に話し、実に丁寧だった。それでも結局再インストールに変わりはないが、問題点は解決したのであとはインストールするのみだ。
それにしても無能な担当者のせいで著しく気分を害されたことは腹立たしいことだ。
こんなことがあるとAdobeに対する印象は大きく変わるからね。

2013-01-24

濃霧















暖かい1日だった。

朝いつも通りに堤防に出てしばらく走ると、前方が白いもやに包まれている。霧だ。見通しが極端に悪くなる中ヘッドライトを点け慎重に走る。視界は50mもない。霧はなおも深みを増し、ライトを点けずに走ってくる対向車が霧の中から突如現れては、その霧を纏ったまま再び深い霧の中に消えてゆく・・こんなことは滅多に無いことでとても幻想的だ。
霧の発生は川の近くだけかと思っていたら、結局現場までの道中すべてが深い霧の中だった。電車も徐行してダイヤが乱れているためか、いつもはそんなに待たされない踏切も閉まったまま全然開かない。すぐに踏切周辺は通勤の車で大渋滞だ。そんな有様で踏切を通過できたのは15分後のこと。やんなっちゃうね。

明日は一転、寒くなるとの予報。今日の最高気温12℃に対して明日の予想気温は5℃だって。こりゃ、相当冷えるよね。急な気温の変化で再び風邪を悪化させないよう用心しよう。

2013-01-23

公職ぼけ















バカみたいな話だね。
退職金が目減りするから今月中に早期退職するだって?確かに100万以上も減るのなら『さっさと辞めちまった方がいいや』と思うかもしれない。しかしその職業が教師というなら話は別だろう。3学期に入って担任がいきなり辞める、その理由が退職金の目減りというならその事実を知った生徒達はなんと思うだろうか?おそらく金銭的にマセている子が多いから『仕方がないよね』なんて同情してくれるだろうが、落胆もするだろう。『先生なんてそんなもんか』って思うだろうね。
まあ、何よりもこんな中途半端な時期に退職金が目減りするようなことを何も考えずに行う側が一番愚かだが、しかしね公務員達よ、オマエ達の感覚はおかしいよ。友人にも知り合いにも公務員がいるのでそんなに悪くは言いたかないが、今の時代退職金なんてまともにもらえる会社員どれだけいるんだよ?今回の措置も民間に比べ支給金額が高いのを是正するために行ったんだろ?それが目減りするから『早いとこ辞めちまお』だって、ふざけんなっちゅーの!税金払ってる自分らが退職金なんてもらえんというのに、税金を喰ってるコイツらがぬけぬけとこんなことをやりよる。たまらんね。
退職金至上主義の公務員も多いからね。こういうヤツらは真っ先に早期退職するわな。その煽りを受ける生徒や同僚達の憶いなどまったく気にせんのだろね。かわいそうなヤツらだよ。

2013-01-22

運勢















さあて、ことしの運はどうだろう?と、お年玉年賀はがきの当選番号をチェックしてみる。我が家に届いた50枚ほどの年賀はがきのうちで当選したのは4等のお年玉切手シートが1枚のみ。この結果を見て何と判断すべきだろう・・。年によっては当選無しもあるので全敗よりはマシだとしても、せめて3等くらいは当たって欲しいなと思う。何たって子供の頃より切手シートしか当たったことが無いからね。もともと購入した電化製品などの初期不良率は極めて高い方だが、当たれば嬉しいくじ運はからっきし無いからね。だからこそ反対に期待も込めて『当たってくれ』と思うのだが全然だめだ。宝くじだって10枚買えば誰でも当たる300円以外は当たったことが無い。だから買うのを止めちまった。ここ何年も買ってないな。買わないと当たらないのは分かっちゃいるが、まったく当たる気がしないからね。まして妻の反対もあるし・・。
別に神頼みをする気はないけれど、なんかくじに当たるような偶発的な喜びもたまにはあってもいいんじゃないかな。そんな『勢い』みたいなものが欲しいところだ。


2013-01-21

咳止まらず















咳が止まらない。
特に寝ている時が大変だ。横になると途端に激しく咳き込み寝てなんかいられない。起きている時はそうでも無いのに、なんで寝転ぶとこんなに咳がひどくなるんだろう?
先週家族総出で病院へ行き薬ももらって来たが、結果から見れば案の定その薬の効果はない。確か感染症を予防する抗生物質などが入ったものを3日分もらって飲んだが、特に効いたという印象は無く、風邪はかえって悪化している始末。所詮風邪の症状を和らげる薬はあっても、風邪自体を治す薬は無い。ならば中途半端に抗生物質を飲む方が身体には悪いように感じる。
とにかく栄養のあるものを食べて早めに寝てしまうことだな。風邪対策はそれしか無いと思う。

2013-01-20

命の一歩















同じ命に価値の差など無い、と言うのはキレイごと。人とそれ以外の生き物との命の差は歴然としている。同様に人の世界に於いてもそれぞれの国によって命の重さは、残念なことだが変わってくる。中国を見るといい、あれだけの人口を抱える国ともなると一個人の重さなど人口に比例して軽くなり、自我を主張しないとあっという間に呑み込まれてしまう恐ろしい世界だ。一方、今回の人質事件でも分かるようにその国に於いて優先される順序が変わってくることも多々ある。単に『価値観の違いだ』と言ってしまえばそれまでだが、それでは亡くなった人達の家族は納得できないだろう。少なくとも今回の件に関してはもっととるべき道はあったはずだ。世界各国が『テロとの闘い』を吹聴している以上、アルジェリア軍がテロリストをたたき潰したことを各国元首は『よくやった』と言わざるを得ないが、暴挙であることは間違いない。アルジェリアが体面を保つために殺されねばならなかった人質達の無念は如何ばかりだろうか・・確かに交渉を重ねることが良い結果に繋がるわけではないが、そういう手続きを踏んで欲しかったと言うのが各国の本音だろう。

しかしこれらも我々の立場からの視点であり、彼らに言わせると『なまぬるい!』と唾棄されてしまうことなのかもしれない。いまの日本は平和だ。ボケてしまうほどに平和だ。だが、ひとたび海を渡ればいろいろなものが待っている。これらは決してネットで体験することはできない。一歩踏み出さないのも手かもしれない。でも踏み出す価値は十分にあると僕は思うんだがな〜。

2013-01-19

必需品















友人から写真入りのハガキが届いた。年賀状が来なかったので『おそらく海外にいるな』と思っていたら案の定、ミャンマーに行っていたとある。彼とはじめて会ったのは今から10年も前のことで、妻と2人して中国雲南省中旬からチベット文化圏を通って甘粛省蘭州に抜ける厳しいルート上でのこと。一緒のバスに乗って移動したり、ホテルの部屋をシェアしたりと一時期行動を共にして楽しい時を過ごすことが出来た。何と言っても頭に残っているのが彼が非常に良く食べること(僕も相当食べるがそれ以上やった)と、いつもヤッケを着ていたことだ。だから畑仕事で僕もヤッケを着るようになると、よく◯◯君今ごろどうしてるかな?なんて考えちゃうんだよね。
ミャンマーか、いいな〜。僕が行ってから15年も経ってるから、いま旬を迎えているこの国の勢いはすごいだろうね。見に行きたい!でもハガキの写真にバガンも写っていたけど、こちらはちっとも変わっていない様子だね。なんだかホッとしました。
そうそう、彼曰く『最近のバックパッカーは昔と様変わりしてスマホや携帯端末が必需品』ということらしい。確かにWi-Fiスポットさえあれば何でも出来る世の中だからね。ほんと便利になったもんだ。

2013-01-18

錯綜















アルジェリア軍の武装勢力に対する攻撃開始から丸一日を経過したにもかかわらず、いまだに人質の安否情報が錯綜しているなんて『いったいどうなってるんだろう?』と思ってしまうのも無理はない。僕も中東各国にはしばらく滞在していたこともあるが、とにかく政府がなっていない。いまだに旧態然とした部族社会が主流で、政治家も民主的な選挙を経て選ばれた者達ではないし、政府自体が権力を握った部族の代表機関程度のものでしかない。部族=政党と言ってもよく利己主義に走りがちで、公益のためにという考えが極めて薄い。軍なんてものはその最たるもので代表部族の過激集団そのものだ。
そんなお国柄だから人質に外国人が含まれていようが一切関係無し。彼らの考え方は単純だ。『このような不埒な事をする連中は決して許さない。即刻たたき潰す!そのためには多少の犠牲が出ても仕方ない。』まあ、こんな程度だろう。軍の拙速な行動で人質が死んだことについて世界各国はアルジェリアに対する評価を改めるに違いない。アルジェリア政府は言うだろう『こうするしか方法がなかった』と・・いつも彼らはそう言うのさ。

とにかくより多くの人の安否情報が流れる事を切に希望する。そして悪い知らせが誤報である事を願いたい。

2013-01-17

存在意義













原子力規制委員会の専門家調査団はまたもや大飯原発敷地内の断層を活断層かそうでないか、結論を出すことが出来なかった。すでに3回目となる評価会合なのになんの結果も出せなかったことは彼らのやる気のなさの証明であり、厳しく批判せねばならない。
もちろん彼らの難しい立場もよく分かるが、第一に近隣住民数万の命に関わる事だし、この国の未来に大きな影響を与える事でもある。おそらく専門家調査団は様々な方面からかなりのプレッシャーをかけられているはずで、多額のカネも動いている事だろう。『原子力ムラ』の連中は是が非でも『活断層である』という調査結果を出させないように、あらゆる手段でせまっていることと思う。しかしここで勇気を持って真実を語らねば、なんのための調査団なのか分かりゃしない。そもそも初回に『ガツン!』と判断を示すことが出来ていれば原子力規制委員会も面目を保つことが出来たろうが、今となってはその存在自体が無意味なものとなりつつある。それこそが『原子力ムラ』の目指すところだろうがね・・

2013-01-16

一家総出















仕事を終え帰ろうとしていると妻から電話がかかって来た。それによれば長女が熱を出しているという。『来たか・・』と思いながら帰宅すると、長女は意外と元気そうだ。そこで『熱なん度やったん?』と問えば『38.1度』だという。『なんやそれやったらインフルエンザじゃないだろう』と言えば妻は『でも学校からは熱が出たらすぐに病院へ行くように言われとるし、私達も全員調べた方がいい』と言い出す。しかし高熱が出ていないときに検査しても陽性反応が出ないことは知られているので『いま検査しても何も出んと思う』と言ってもダメだ。頑として聞かない。『もし私がインフルエンザに罹っていて生徒と接したら申し訳ない』と言うのも理由で、確かにそうでもあるしいいかげんうるさいので家族総出で病院へ行くことに。もちろんずいぶん待たされてからぞろぞろと診察室に入り、順番に診てもらう。妻と長女はインフルエンザを検査し、僕と次女・三女はどうみてもただの風邪なので喉を診たり、触診するにとどまった。結局妻も長女もインフルエンザはネガティブで感染していなかった。加えて今日もっと早い時間に診察に来た長女の同級生は『プール熱』なるものに感染していたので、それについても調べたがこれもネガティブ。とどのつまりは全員ただの風邪だった。
人数が人数だけに処方箋をもらったり、薬を処方されたり、清算するのにずいぶん時間がかかり、結局帰宅したのは20時過ぎ。三女は空腹のあまりすこぶるご機嫌斜めで、長女・次女もうんざりして疲れている様子。当然病院行きに反対した僕は5千円近くも払って特に必要でもない薬をもらっただけなので、妻を相当叱りつけたった。
でもまあ、最終的に病院へ行くことを同意したのは僕自身なので折れた自分が悪かった。
いくら子供達のためとは言え、今日のような曖昧な病院通いは皆に悪い。二度としない。

2013-01-15

最前線















今日11時頃、携帯に一通のメールが届いた。僕の携帯にメールする人はごく限られているので『どうせauからしつこく届くゴミメールだろう』と思ったが、ちょっと気になったので見ると長女の小学校からだった。『これは・・』と思ったら案の定、長女のクラスが小学校の先頭を切ってインフルエンザにより午後から学級閉鎖にするという。それを何となく予想していたのには訳があって、すでに先週金曜の時点でクラスには9人もの欠席者がいて、その理由のほとんどが高熱だったのだ。胃腸風邪などとは違いこの兆候はどう見てもインフルエンザだ。長女も発病するのでは?と心配していたが、今晩までの様子では大丈夫そう。長女はずっと風邪を引いていて咳がひどかったから、最近は常にマスクをさせていた。ひょっとしたらそれがインフルエンザに対して功を奏していたのかもしれない。とにかく今日の欠席者はクラスの約半分の15名にも上ったという。長女曰く『給食山盛りにされて食べるの大変やった』とのこと。
さらには今日、名古屋から長女のクラスに転入して来た子がいたらしいが、自己紹介などしたもののクラスは閑散としており、おまけに午後から学級閉鎖だ。その子もその親もさぞやびっくりしたことだろう。しかも明日はいきなり強制的に休みだしね。

さあ、防衛線を張る間もなくいきなりインフルエンザが勢力を増して来たよ。今やどこも最前線。方々、油断めさるなよ。

2013-01-14

雨と雪















関東は大雪で大変そうだが、雪で真っ白にリセットされた東京は案外いいもんだね。
一方こちらは大雨で、川はみるみる増水しかなりの雨量だ。これがもし雪だったら・・と思うと大変だ。それにしても年明けからいいお天気が続くよね。今日は久しぶりの雨だったが今後の予報でも一週間連続で晴れマークだ。寒気が南下すれば途端に天気が変わるけどその可能性も低いようだ。確かに今冬の寒さは厳しいが、この地方に限って言えば例年よりも雪が少ないように感じる。昨年12月の初めに積もったっきりここまで積雪らしいものはない。例年なら年末年始に必ずと言ってもよいほど積もっていたが今回はそれも無し。娘達はソリ遊びが出来ないので嘆いているが、外仕事の我が身にとってはありがたいことだ。でも油断は禁物だろうな、1月後半から2月にかけてどっかりと降ったりしてね。こればっかりは分からないけど、そう寒くならないことを祈るのみなり。

2013-01-13

緑青のはなし















今日も井戸ポンプはご機嫌斜め、フロートスイッチなるポンプを制御するセンサーを取り外しきれいに磨いて戻すと、ポンプが始動したまま止まらないという状況は無くなったが、今現在給水をしていない状態でもたまにポンプが回る。これは圧力タンクの劣化によるものだと取説には書いてあるが、そうであればフロートスイッチと圧力タンクの交換で修理できるので簡単なんだがね・・
この際いっそのこと新品に交換しようとも考えていたが、その理由の一つが井戸水を汲み上げる主要部分のケーシングという部品内を見た時に、内壁全体に緑青が発生していて『これって身体に悪いんじゃない?』と思ったから。ところが今さっき緑青をググってみたらいつの間にか『毒ではない』って書いたるやんか!いろいろ検索していてもほぼすべてが『毒じゃない』となっとる。驚いたな〜。
子供の頃、名古屋城の屋根を指差しながら親父が『あの緑色は緑青といって毒なんや』と得意げに教えてくれたもんだ。子供心に『その屋根に降った雨が川に流れ込んだら魚が死ぬんじゃないか・・』なんて心配したさ。それ以外にもいろいろな場面で緑青は『毒だ』と聞いて来た。それが今頃になって『毒じゃない』なんてびっくりするわな。う〜ん思い込みとは恐ろしいもんだ。
しかしこれで緑青に関する心配は解けた。確かに緑青が剥離して各センサー類や駆動部分に引っ掛かり不具合を発生させる可能性もあるが、まだまだポンプは使えそうなので今回は部品交換で済まそうと考えている。

2013-01-12

悪化















いよいよポンプがダメなようだ。
今日も不具合を繰り返し、水を出していなくてもポンプが止まらない。この症状の原因を昨日技術者に聞いていたので『おそらく問題の部品はあれだろう』と推測できるが、いかんせんその部品は近所の営業所に在庫があるまでは確認済みだったが、メーカーも3連休で部品を手に入れることが出来ない。こんなことなら昨日のうちに購入しておけばよかった・・などと思いもするが、昨日の状況ではまだ原因を特定することが難しかったのと、部品と言っても2つの部品を換えるつもりだが合わせて15000円ほどするので、おいそれと買えるものでもない。それに一般的にポンプの寿命が約10年と言われており、我が家のものは12年目。まだ部品交換でしばらくは使えそうだが、新品の値段をネットで調べると7万円ほど。設置を自分でやるなら費用は他にかからないので微妙なところだよね。だって今回15000円払って部品換えてもすぐに他の箇所が壊れるかもしれんしね。今は新品への交換の方に心が動いてるよ。どのみち連休でネットショップの発送も休みなのでもう2・3日ゆっくり考えるとしよう。それまでは応急処置での運転だ。

2013-01-11

挙動不審
















どうも最近、井戸水汲み上げポンプの挙動がおかしい。
昨年は圧力スイッチなるものから微量の水漏れがあって部品交換し、その後は快調だった。しかし11月頃から夜間誰も水を使っていないのにポンプが作動したり、はたまたそのポンプが作動したまま止まらなかったり、蛇口をひねっても水が出なかったりと、いろんな現象で不具合が出ている。しかしその不具合のどれもが外に出て井戸ポンプの電源を引っこ抜いてさし直せば、まるで何事も無かったようにちゃんと動くのだ。不具合の発生も一週間に一度程度と頻繁ではないが、いずれポンプが完全に故障する前兆ではないか?と危惧してメーカーに問い合わせをした。
とても親切な技術者は僕の様々な疑問に丁寧に答えてくれ、不具合の可能性のある部品を指摘してくれたが、その話の中で『配管に漏水は無いか?』ということとなった。もし漏水があるとなれば不具合の検証も変わってくると言う。そこで完全にポンプからの給水をシャットアウトするため、みんなが寝てからガス給湯器に繋がる配管も念のため閉めて井戸ポンプが作動するかどうか見極めているところだ。さっきまで1時間はポンプの作動は無かったが、娘がトイレに起きたのでまた始めから時間の計り直しだ。こればかりは仕方が無いよね。『トイレに行くな』とも言えんしね。まあ、明日は休みだからじっくり待つとしよう。そしてその結果をみてもう一度メーカーの技術者に相談するつもりだ。

2013-01-10

徐々に















徐々にだが日が長くなって来ている。
冬至を迎えてからまだひと月も経っていないというのにずいぶん変わるものだね。やっぱり僕的には朝起きてからと、仕事から帰ってからのひと時に畑仕事なり庭仕事なり、何らかの作業をする時間が少しでもあると心境的にもずいぶん違うように思う。今はまだ暗くて何も出来ないのでもう少し待たねばならないね。反対に言えば今が一番畑や庭から解放される時期でもあるので、せいぜいゆっくりしてやるとするかね。まあ、そうは言ってもそうすることが出来無いのが性分なので致し方無し。とりあえず鶏達の相手でもするとしよう。

2013-01-09

ヌートリアども















年末年始と姿を見なかったが油断大敵、ヤツらは必ずこの近辺に潜んでいる。
堤防を歩けばヤツらが使っている通り道を簡単に見つけることが出来るし、堤防斜面にはヤツらが何をほじくって食べているのか分からんが其処此処に穴が開けられ、やりたい放題の状態だ。河川敷はさらに多くの穴が開けられ、この冬の厳しさでヤツらも食料探しに苦労していることが窺われる。我が庭にはなんちゃって番犬のJackieがいるのでさすがにヤツらも庭の畑にまでは侵入して来ないが、庭と堤防の間にある畑にはちょくちょく侵入して菜っ葉類をたいらげてゆく。被害に遭ったのは小松菜とホウレン草で、ヤツらは上っ面をもしゃもしゃと食い荒らし、一晩で全滅させられることもある。被害に遭ってから防獣ネットを張っていては遅いが、対策してからはやられていないようだ。おそらく今後も暖かくなるまでは断続的に我が家と河川との接続領域を脅かし、我が領土に繰り返し侵入を試みることだろう。そんなとき僕はヤツらに対して『即刻退去せよ!』と警告すればいいのだろうか・・

2013-01-08

快晴














暖かな日だった。
午後から風が吹いたものの、一時のような刺すような冷たさは無く適度な冬の風。朝から日差しはたっぷりで、こんな日は太陽の恵みを感ぜずにはいられない。日差しがあって日中の気温が10℃あると『こんなに過ごし良いものか』と感じるね。それほど年末年始が寒かったと言うことだよね。明日からまた冬型と言うことだが今週の天気は概ね良さそうだ。年明け早々に暗く冷たい日が続くと気分も滅入るが、こんなふうに朝からすかん!と晴れて気持ちの良い日が続くと、『このまんま景気も上り調子になるのでは?』なんて期待してしまうのも人情だ。でもこればっかりは分からんね。なんせ景気は生き物だからね。

2013-01-07

光と影の衝動















写真家・東松照明が死んだ。
写真学校の学生の頃、図書室に籠りいつも見ていたのが東松照明とセバスチャン・サルガドの写真だった。どちらもモノクローム写真ではどぎついまでのコントラストと、荒々しいまでに粒子の荒れた写真が特徴で、その写真表現は技術をもって表現すると言うより『全身でぶつかってこうなったのだ』という強烈さを持ち、その写真の数々は今も脳裏に焼き付いて離れない。特に僕が影響を受けたのが東松照明の『太陽の鉛筆』で、いま思うとあまりにも単純な反応だが、その写真集を見て突き動かされるようにカメラ抱えて沖縄行きを決行し、そのまま19から20歳に渡って1年近くを波照間島で過ごすに至った。さらには琉球弧から南方へ・・との夢というより衝動にかられて中国・上海を皮切りに2年半に渡る東南アジアから西アジアそして中東そこから飛んでアメリカという動きへと繋がったのだ。
僕の生き様の原点が『太陽の鉛筆』だとは言わないが、先にも述べたように大きな影響を与えたことは間違いない。残念ながらこの写真集を手元に持ってはいないが、ネット上にある抜粋写真を見るだけで胸の奥で『ドクドク』と反応するものがある。あの頃の憶いは未だ健在だ。
東松照明は死んだ。しかし彼の憶いもまた数々の写真の中に宿り、彼の魂は永遠に生き続けるだろう。
写真とは不思議なものだ。そこに写っている人も、写した人も死んでしまって居ないというのに、残された写真だけは当時のまま汗をかき、血を流し、息を吐いている。
東松照明は人々の刹那の生を切り取り、それを永遠のものにする力を持った偉大な写真家だった・・

黙祷

2013-01-06

節目















いつもより少し遅く起きて階下に行きテーブルに着くと、毎朝食べている自家製ヨーグルトに蜂蜜で『40』と書いてあった。『そうだったな・・』いつの間にか40になってしまった。40というと『はたち』の倍だよ。そう思うとすごいよね。はたちから今まで何やってたんだろ?という気もするし、心境はあの頃より少し大人しくなったもののあんまり変わってない気もするし、自分のことはそっちのけで『まわりがどんどん歳とってるな・・』なんて思ったりもするし、『歳をとるってなんだろう?』と唐突に考えたりするし、なんだかよく分からんね。

まあ、うだうだ言っとらんでも生きとりゃ勝手に歳をとってゆく、ただそれだけのこと。

2013-01-05

屋根に上りて















貴重な正月休みも終盤に差し掛かり、家の雑事に余念がない。
今日は朝からエアコンの配管の修繕に取りかかろうと物置から脚立を持ち出す時に、あろうことかマリーゴールドなどの採取した花の種がたっぷりと入ったカゴをひっくり返してしまい、物置の中は惨憺たる有様に。修繕どころか物置の掃除から始めねばならぬ状況にイライラしつつちゃちゃっと片付け屋根に上る。配管修繕と言っても耐候テープで巻かれた部分が経年劣化でテープが破れ電源コードなどがむき出しになっていたので、その部分を再度耐候テープで巻くというだけのこと。始めは配管を配管カバーで覆うことも考え部品も用意していたが、実際に取り付けてみると配管カバーでは雨戸の戸袋に接触して取り付けれないことが判明し、返品して耐候テープを買い増した様な有様。
実際に屋根に上って作業してみると思いのほか配管の劣化が激しく、一部は電源コードさえも被服絶縁体が紫外線に侵されていた。そんなボロボロの部分にテープを幾重にも貼り付け、強度を増した上でゆっくりとテープを巻いてゆく。一番劣化していた部分は特に補強しておいたので、あと5年は持つだろう。
休みと言ったってこんなことばかりしています。

2013-01-04

ホダ木作り














スッキリと晴れた今日、娘達の助けをかりてホダ木作りにいそしむ。
家にはコナラ・アベマキの原木が短いが20本ほどあり、それにドリルで穴を開け、シイタケ菌が繁殖したくさび状の駒木を打ち込んでゆく。そのドリルでの穴開け担当が僕で、せっせと穴を開けてゆくがこれが意外と力がいる。しっかりドリルを持っていないと抵抗力に負けてしまうためガッチリと握っているが、なにせ何百もの穴を開けてゆくので親指の付け根にマメができてしまってこれが痛い。その穴を開け終わったホダ木に駒木を打ち込んでゆくのが娘達の仕事だ。もちろん娘達は始めてやるが、これが面白いらしく穴に駒木を差し込む係と打ち込む係を交代し合って、歌を歌いながらご機嫌でこなしてゆく。手慣れてくると打ち込むスピードがぐっと上がり、僕の穴開け作業が追いつかないほど。
作業しながらどうやってシイタケが出来るかなどを簡単に解説し、父親ぶりを発揮する。
急激に気温が下がって来た夕方にはすべてのホダ木に駒木を打ち終わり、これでシイタケ菌の仕込みは完了だ。あとは春まで木を寝かせて、運が良ければ秋に収穫出来るだろう。我が家は皆シイタケ好きなので大いに期待して待つとしよう。

2013-01-03

Fox















キツネを見た。
それも実家から帰る途中の国道でだ。
キツネは中央分離帯から飛び出し、僕らの車の前を横切って路側帯に消えていった・・
タヌキではないぞ!タヌキなら我が家の前の河川敷にも居るし、結構どこにでも居る。
犬でもないぞ!あの尻尾の太さと三角の頭、ツンと尖った耳、それはまぎれもなくキツネだった。隣にいた妻もはっきりと見た。そして間違いなくキツネということで意見が合った。
そのキツネは飛び出しては来たものの慌ててはいなかった。どこか悠然として片側2車線の国道を横切っていった。
驚いたね。この辺りにキツネがいるなんてね。実家の辺りでは見たことも無いし、見たと言う人を知らない。山からは10km以上離れているここらになぜ居るのか?
見たところは揖斐川からそう離れていない場所だ。おそらくは山から川沿いに下って来たのだろう。
でも嬉しかったね。キツネやタヌキ、キジなどが身近にいる生活もいいじゃないか。そのキツネが、住む環境を追われた末にここにやって来たとしても、この人間界の狭間で生き抜いている姿が頼もしいやね。

2013-01-02

寒さ対策















お天気に恵まれた正月2日。晴れてはいても気温は低く5℃ほどしか無い。そんな中でも娘達は元気に外で遊び『わいわいきゃあきゃあ』やっている。おまけに水遊びまでやり始めてベタベタに。さすがに水遊びだけは止めさせたよ。
そしていざ向かうはユニクロだ。新春セールでヒートテックが安いからこの際買い置きしておこうと早い時間に訪れる。普段ほとんど服なんざ買わないが、この冬は寒さが厳しいのと外での現場作業が続くのでヒートテックで身を固めておこうという魂胆。確かにヒートテックは薄い割に暖かいのでこれらを重ね着しておけばある程度まで寒さに耐えることが出来るだろう。いずれも必要に迫られての買い物だったがね・・

2013-01-01

正月















明けましておめでとうございます。

新たな年が明けました。でも我が家は特別何かをするわけでもなく、いつも通りの時間に起きて、いつもと同じ朝食を摂り、そして普通の休日のように娘達と一緒にJackieの散歩に出る。そんなたわいもない日常が心地良い。
外を見ればお陽さまが出て実によい天気だ。なにか心が晴ればれとしてくる。こりゃあ新年早々幸先がいいな・・なんて思わせる正月元旦。
娘達は元気に庭で遊び、僕は逃げ出した鶏を追い回す。とても平和な年明けだ。