2020-07-31

李登輝氏
























李登輝氏の死去を受け、またひとり偉大なリーダーが逝ってしまった・・と切ない想いに浸っている。日本の政治家の中に彼ほど日本のことを思って行動している者がいるだろうか?残念ながらノーだ。
彼の物言いは常に率直で的を得ており、何より愛と思いやりがあった。日本に対しては『おい、日本よ大丈夫か?』といった具合に日本を鼓舞し、もたもたする日本を見てはさぞかし気を揉んでいたことだろう。
日本人よりも日本人だった李登輝氏。改めて彼の成したことや言行を振り返ると、人としての度量の大きさがよく分かる。リーダーとはこういう人のことを言うのだろうと、リーダー不在の日本の状況を悲しく思う。

2020-07-30

緊急地震速報

























仕事中、いきなり緊急地震速報が鳴って身構えたが揺れは来ず、よく見ると千葉南方沖とある。これは関東を大地震が襲ったのかもと、千葉に住む弟に連絡したらコロナでテレワーク中らしくすぐに返信が来て『まったく揺れていない。大丈夫』とのこと。おそらくセンサーかシステムの過剰反応によるものだろうが、このタイミングで本当に来なくて良かったとホッとしたよ。たいてい何か悪いことがあると重なるように起こるからね。今日はスカだったかも知れないけど、いつ大地震が起きてもおかしくない以上油断はできない。そういった意味において今日の緊急地震速報はいい練習になったんじゃないかな。
新型コロナの影響で皆の頭が地震のことをすっかり忘れていたと思うので、今日のようなことはかえって良い練習になったと思う。
しかしこのタイミングで本当に大地震が起きたら、日本経済にとって壊滅的な被害が出るだろう。考えるだに恐ろしい話だ。

2020-07-29

利権
























人間のちょっとした油断を新型コロナは見逃さなかったようで、感染者の増加はかなりの勢いで進んでいる。それに対し政府の明確な指針は第1波の時と同じように一向に示されぬまま時間が過ぎている状況だ。
なぜ時間がかかるのか?その答えは明快だ。利権が絡んだ各種団体から多額の献金を受けている以上、その意向を反映した政権運営をする必要がある一方で新型コロナ患者急増に伴い国民をなだめることをしないと支持率が落ちて次の選挙が危うくなる。つまりは献金者らの意向と国民の支持率を天秤にかけ、今の段階では献金者らを優先しているということだ。安倍のマスクにしろGo Toにしろ今の政権は利権絡みでベトベトで、国民を最優先とした判断など下せるはずもない。愚かなる国民なんてほっといて如何に大口献金者らの期待に応え、その支持とお金を得るかが全てなのさ。ある勢力が長らく政権に居座ると起こる典型だ。だからこそ変革が必要だが、如何せん与党以外の受け皿があまりにもヘボくて話にならんからまったくもって情けない状況だ。

2020-07-28

第2波
























新型コロナ第2波の影響が周辺でも徐々に出始めている。
毎日顔を合わせている人の知り合いの中でも濃厚接触者として保健所から電話がかかってきた人や、実際にPCR検査を受けた人などが出始め、確実に新型コロナとの距離が縮みつつあることを実感している。
愛知県内の感染者が急増していることを受けて、長女の通っている高校は急遽明日からの授業をオンライン授業に切り替えるという連絡があった。長女によると高校内でも体調不良で休む子が増えてきているようで、その状況を受けて早めの措置を取ったのだろう。
次女の学校は今週から夏休みに入っているので学校でのリスクは避けられる。三女は盆前まである予定だが、これは今後の状況を見て変えられることと思う。
さてさて、再び新型コロナの影が広まり、先を見通せぬ状況となってきた。何とかうまく切り抜けるよう手を打たねばならないな。

2020-07-27

辛抱のみ
























連休明けも雨でいきなり現場中止となる異常事態。梅雨末期とはいえ明日も降水確率高く、ひょっとしたら中止になるかも知れない状態で、もはや困るというより諦めのレベル。日中雨の降らない時間が意外と長く『これならできたかも・・』と思わぬでもないが、どのみち足元はぐちゃぐちゃで悪く、こういったときに強行すると転倒・骨折などの怪我を引き起こしかねず、ここは辛抱の時とわきまえて雨が上がるのをじっと待つしかない。

2020-07-26

雨止まず
























今日も終日強弱を繰り返しながらの雨模様。昨夜はよほど降ったらしく、朝小雨になった時に表の川の様子を見に行ったら50cmほど河川敷が浸水していた。通常河川敷がこれほどまで浸水するのは年に1〜2回ほどなので、すでに5回ほど浸水している今夏の異常さがよく分かる。そのせいで河川敷が乾く事が無く、常に湿地のようになっているため植生も変わりつつある。この長雨と日照不足の影響が野菜の価格にもろに反映されるようになり、小振りな人参1本が百円だなんてまったく異常な状態だ。自分の畑の第一世代のトマトは全滅し、キュウリも1本1本とけるように腐ってゆき、ナスは一向に生長せず、スイカも全滅。カボチャはハロウィーン用のものは何とか頑張っているが、食用のものはソフトボール大のものしかできておらず、すでに蔓は腐ってしまっている。ピーマンは今のところ堅調だがやはり木自体が大きくならない。まあ、全体的に見て調子が良さそうなのは里芋とショウガ、それにミョウガ程度なもの。それら以外は最悪レベルで出来が悪い。
今も屋根を雨が叩く音が聞こえるくらい降り続いており、明日も明後日も雨の予報。
まったくもって何て天気だろうか。いい加減勘弁してほしい。
とにかく今は早く梅雨が明けて、お天道様が照ってくれることを祈るばかりだ。

2020-07-25

これからのこと

小児泌尿器科の先生に三女の状態を診てもらった。それによると手術の必要は無く、今後も腎臓の細菌感染を防ぐ抗生剤を飲み続けて経過観察を行うということになった。手術を回避できたことで安心はしたが、検査の結果を見ると三女の右腎臓は35%ほどしか機能しておらず、左も少し機能低下が見られ、二つの腎臓を合わせてようやく100%ほどになるといった具合で、しかも今後成長するにつれ機能が回復すると思いきや、それは期待できないということだった。ただ先生曰く腎臓は通常その機能の80%を使用していないので、通常の生活ならば今の状態でも何ら問題は無いということだった。但し、身体が大きく変化する成長期と妊娠時は腎臓に大きな負担がかかるので、そういった時は蛋白尿や血圧の上昇などの症状が出ることを覚悟し、適切な治療を受けることが必要だとも言われた。
腎臓の機能がそこまで低下したのは、小さな頃より繰り返し腎臓の感染症を起こしていたことが原因と考えられ、もっと早く気付いてあげるべきだったと悔やまれてならない。ただ今さらそれを言っていても始まらないので、オシッコに行く回数を日に最低4〜5回に増やすことや、常に水分を摂って排尿を促すことなど、基本ではあるが今までできていなかったことを確実に行うよう三女を諭し、少しでも腎臓への負担を和らげる生活様式を取り入れてゆくことにした。小さい時から遊びに夢中になってオシッコを我慢する事が多かった三女だったが、そういったことの一つ一つが積み重なって膀胱炎を誘発し、腎臓の機能低下を招くなんて・・。
高熱を繰り返す場合、その根本原因を突き止める必要性を今になって痛感している。
『ただの風邪でしょう』で済ませてしまうのは非常に危険だ。


2020-07-24

次のステップへ



































6月にひと月ほど入院して以来歩けなくなっている三女だが、最近は伝い歩きをしながら歩くようになっている。2本のお手製の竹杖を使いながら堤防を越え河川敷に出たりと、徐々に活動範囲を広げつつある。入院期間中に落ちた筋肉が元通りに戻るにはまだまだ時間がかかるが、ここは慌てずじっくりとリハビリを続けていこうと思っている。そんな中、小学校で過ごす時間の大半は学校から借りた車椅子を使っているので、このままではいつまでたっても自立歩行できないのでは、という懸念から西洋式杖であるクラッチを購入した。当初は松葉杖を考えていたが、足に体重を掛けれる状態であればクラッチの方がよりリハビリに適していると考え選んだ次第だ。
ネットで検索するとクラッチの種類は数あるが低身長用は少なく、自分が選んだものはイタリア製で5千円ほど。アルミ製で軽く100kgの荷重に耐えれる強靭さも持っている。このクラッチは低身長から標準身長まで調整して使用できるので、三女が使わなくなった後も誰かが足を痛めたときに使えると思う。
小学校でも一度使用し、階段の上り下りはまだ難しいもののそのうち慣れてくれるだろうと期待している。
さあ、明日はいよいよ小児医療センターで専門医に診てもらう日だ。念のため即入院となった場合の用意はしていくつもりだ。

2020-07-23

愚民
























政治家は国民が愚かであることを望み、政治に対して口を出して来ないよう、メディアを誘導するなどして常にコントロールしている。但しこの手法は平時においては有効に機能するものの、今回の新型コロナ禍のような緊急時においては瞬く間に破綻し、政治家の無能さを如実に露呈してしまう。緊急事態宣言にしろ安倍のマスクにしろ、今回のGoToにしろ、さらには来年の東京五輪開催に66%もの人々が反対しているにも関わらず強行しようとする姿勢など、もはや国民のための政治なんか微塵も考えておらず、それぞれの利権のためにのみ動く腐敗し切ったものとなっている。
そんな腐った政治に人々が薄々気付き始めており、民意を無視した自民党幹部らの傲慢な物言いに反対の声を上げ始めている。
普段政治に興味の無い人にとっても今の政治のチグハグさは直感的に受け入れがたいもので、その人々の不満を今までと同じように無視する形で強行しようとする姿勢を見るにつけ、『国民もナメられたものだな・・』と怒りが湧いてくる。
与党にしろ野党にしろこの腐り切った政治を生み出したのはヤツらそのもので、政治家を総取っ替えしない限り改善の見込みはないと思う。まさに絶望的だよ。

2020-07-22

この繰り返し
























昨夜再び大雨に見舞われ、ここ2日ほどの晴れでようやく乾き始めていた現場が再び水浸しになり、また振り出しに戻ってしまった。溜まった雨水を汲んでも地下水位がグッと上がっているため、次から次へと水が染み出してきて終わりがない。水中ポンプでどんどん汲み上げているのに湧いてきた水が川のように流れていて、改めて雨量の多さを思い知らされている。
もともと調査している周辺は夏場になると地下水位が上がるのだが、この夏は相次ぐ豪雨によって今までになく地下水位が高く、降る雨と湧く水との両方に悩まされている。
予報ではこの4連休もずっと雨で、その後も傘マークがついている。天気は刻々と変わるので今後どう変化してくか分からないが、しばらくは地下水位が高い状態が維持されるのは間違い無いだろう。
早く梅雨が明けて天気が回復することを願いつつも、梅雨が明けたら明けたで猛烈な暑さに襲われるのはちょっと・・と、尻込みしたくなる。とどのつまりこの周辺では夏場に現場作業すべきでは無い、ということだ。

2020-07-21

土用の丑


























この夏、妻や娘たちは新型コロナの影響で渡米せず、家に留まることにしている。妻なんて昨日今日の猛暑にうんざりして文句ばかり言っているが、この猛暑の中ずっと外で作業している自分たちのことを少しでも考えた事があるのか?と言いたいね。ま、言ったところで『That is crazy』の一言でおしまいだろうけどね。
さて、土用の丑の今日、母が気を利かしてわざわざうなぎの蒲焼を持ってきてくれた。事前に『みんなうなぎは食べれるのか』と聞いてくれたので、妻は苦手で長女は大好き、次女と三女は食べた事が無いので分からないと伝えておいた。すると夕方、大きな蒲焼を3尾分届けてくれた。さっそく皆で分けて食べたが、食感が苦手という妻は一切れだけ食べ、今回初めてうなぎを食べる次女と三女の反応は、どちらかというと魚が苦手な次女にとっては二切れが限界といったところ。一方で魚好きの三女は『おいしい、おいしい』と言いながら三切れ分くらい食べていた。長女と自分はうなぎ好きなので、それこそがっつくように食べ、腹いっぱいになりました。母上に感謝です。
急に猛暑になったので身体はまだ暑さに慣れておらず、この二日間でかなり体力を消耗し疲れが溜まっている。そんなところへうなぎの蒲焼の差し入れは嬉しいよね。これで連休前の明日1日元気にやれそうだ。

2020-07-20

いきなりの猛暑
























いやはや今日は終日曇りの予報が朝からよく晴れてかんかん照り。湿度が高いというのに風も無く、これは暑さが相当厳しくなるな・・と思っていたら案の定35℃の猛暑となった。毎年梅雨明け前後の今頃の暑さが身体に一番こたえるが、今夏の場合は長雨で比較的気温が低く推移して来ていきなりの猛暑なので、日頃外で作業している自分や作業員さんたちにとってもかなりしんどい1日となった。熱中症予防のためこまめに休憩を入れて作業していても身体にはキツく、持参した2リットルのお茶もすぐに飲み干してしまうほど。その一方でトイレには行かないのだから、飲んだ水分は全て汗となって流れたことになる。
明日は今日より5℃低い予報だが、果たしてそうなるかどうか。早く梅雨明けしてこの湿気を追い払って欲しい。そこら中にカビが生えてとんでもない状態だからね。

2020-07-19

もちろん晴れは嬉しいが・・
























今日は珍しく朝からすっきりと晴れ、気温はぐんぐんと上昇し34℃と、猛暑に迫るほどだった。ここ最近はずっと日照不足が続いているので、この強烈な日差しを受け植物たちの喜びの声が聞こえるようだ。ただ、長雨の後の強烈な日差しは、ぐずついた天気によって細菌に感染した野菜たちにトドメを刺すもので、残念ながら第一世代のトマトは青枯れ病によってほぼ全滅し、ナスも2本やられたよ。さらにはトウモロコシも長雨によってサヤの中に水が溜まり腐り始めていた。腐っていないものも虫食いが激しく、とても食べれるものでは無いので、全てニワトリたちのエサとした。暑さに対して強健なオクラでさえもこの長雨と日照不足によって勢いを無くし、数本が枯れようとしている。
こういった具合に野菜たちが元気を失っているというのに、カメムシやウリハムシは大発生して葉を食い荒らしたり、茎に取り付いて汁を吸うといった容赦ない攻撃を加えてくる。やはりどこか調和が乱れると連鎖反応して思わぬ結果になるということだ。
これだけ調子の悪い畑を見るとほんと嫌になるが、それでもまだまだ挽回できると信じ種を撒くのさ。
畑仕事は一見地味だが、ほんと奥深い。日々是修行也。

2020-07-18

混沌
























矛盾に満ち満ちた世界を混沌と言うのだろうか。
新型コロナ禍が始まって以来、秩序は乱れ、矛盾することがあまりにも多く、またその矛盾を無視することが当然のような社会が形成されつつある。
国内においてはコロナ感染者の急増に対し、3蜜を避けるようにと政府から通達が出されているにもかかわらずその政府の高官である馬鹿者麻生が3000人もの人を集めて政治資金パーティーを開いているし、大相撲は観客を入れてやると言うしで、そういったことを許しつつ一方で自粛せよとはこれ如何に。
香港では選挙をするというのに立候補を認めない可能性が高いなど、そもそも何のための選挙か本末転倒なことが堂々と行われようとしているなど、信じがたいような出来事が日常的になりつつあることに危機感を感じる。
いまこの世界に何が起きているのか、そして今後は?
新型コロナ禍の混沌から生まれる秩序が、明るく平和的であることを願いたい。

2020-07-17

結局今日も雨だった
























毎朝5時過ぎには起きて、まず天気をチェックするのが日課となっている。今朝も確認すると降水確率は低めで、これなら現場ができると安心していたのだが、昼前から雨が降り出し、しかもちょうど上空で雨雲が発生しているらしくレーダーには写っていないのに雨が一向に止まず、結局そのまま雨対策のブルーシートをかけただけで半日のみの作業となってしまった。本当に今夏は降水確率が低くても雨が降る傾向が強く、天気予報もコロコロと変わってまったく当てにできない状況だ。頼みになるのが雨雲レーダーだが、これも頭上で雨雲が発達している場合は役に立たない。
今後の予報を見ても傘マークばかり。さすがにここまで雨続きだと作業が遅れる一方で、致し方無いにしても何とも歯痒い思いだ。
とはいえ、なるようにしかならんだろ うよ。

2020-07-16

何回目かの復活
























1週間ほどドック入りいていたロードスターが戻ってきた。結局故障箇所は当初考えていたイグニッションコイルではなく、驚きの燃料ポンプだった。だって燃料ポンプが壊れたなんてあまり聞かないからね。当然燃料ポンプが壊れるとエンジンまで燃料が届かないのですぐに車は止まってしまう。ただ、馴染みの車屋さんの話では何の前触れもなく突然壊れることはあまり無いので何かしらの前兆があったはずだと言う。そう言われると思い当たる節はいくつもあって、その延長線上に燃料ポンプの故障があるといった感じ。その前触れ現象のほとんどは人間で言うなら不整脈で、本来一定であるはずのエンジン回転に時折乱れが生じるといったもの、これはイグニッションコイルの不具合でも発生するので
当初はそう考えていた。それがよもや燃料ポンプとはね。車が古くなってくるとまずそういうところから壊れるんやな。
今回の修理でかかった費用は税込5万5千円。
これで再び元気良く走るようになるんだから安いもんだと思う。

2020-07-15

外仕事楽し
























長らく降った雨も上がり、曇り空ながら1日作業をすることができた。大雨の影響で現場は水没し、何もかもがドロドロだ。被害の状況を調べるべくブルーシートを全てめくり全体を見てみると、補修が必要な箇所が多く見られ、その対処で1日が過ぎた感じだ。
それでも丸一日現場を開けて排水処理をし干しておいたら、朝に比べると大分コンディションが改善した。明日も1日晴れる予報なので更にコンディションは良くなっていくと思うが、いかんせん次の週末はまたまた雨予報なんだよね。こうやってせっかく乾かしていても週末の雨量次第では振り出しに戻ってしまう。いま予報を見直したら金曜も怪しいらしい。それどころか来週も傘マーク続きで晴れの予報がひとつも無い。
いったいいつになったら梅雨が明けるのか、辛抱の日々はまだまだ続きそうだ。

2020-07-14

Go To キャンペーンでどこへ行く
























今の政治のレベルが腹立たしいほどに低レベル過ぎて、益々政治に関わりたくないという人が急増中ではないだろうか。
全国的に新型コロナ感染者が急増中であるにもかかわらず、今このタイミングでGo Toキャンペーンを強行する意味が分からない。いくら3蜜などのリスク回避を呼びかけていても、公共交通機関等による移動や外での飲食など、目的地以外でのリスクの方が高く、まず間違いなく感染を拡大させることに繋がるはずだ。そんな簡単な予測を無視してまでも強行する理由は何か?間違い無く金だろう。経済界からの強い要請を受けやると言った以上やらねばメンツが潰れるし、強行して感染者が急増すれば安倍政権は終わりだ。とすると落とし所をどこにするかと言う話。むしろ安倍政権にとっては感染者数が急増する方が経済界に対してはGo Toキャンペーンを延期する大義名分ができるわけだし、Go To強行に反発する国民に対しても『状況を判断して適切な措置をした』とアピールすることができる。
もはや今の安倍政権に何も期待はしていないが、少なくともこれ以上新型コロナの感染者が増えないような措置をすべき時だと思う。

2020-07-13

また雨やし
























朝起きた時、まだ雨は降り出していなかったため『これなら午前中現場ができるかも・・』と一抹の希望を持ったが、それはすぐにかき消されてしまった。というのも例え午前中のみ仕事ができたとしても、その後雨が降り出せばすぐに元に戻ってしまうからだ。それでは無理して現場をしてもまったく意味が無くなってしまう。とは言え先週の作業は全て中止となり、今週も期待薄な状況の中では何かしら前に進むことをしたいという気持ちが高まるのも無理のないことだ。まったく今年の梅雨には焦らされる。ただ、ここが辛抱のしどころとわきまえて晴れ間を待つしかないだろう。
降り出した雨はいつかは上がる。この雨が上がった時のための準備をしっかりしておこうと思う。

2020-07-12

晴れに酔う
























こんなに長い時間晴れ間が続いたのはいつ以来だろう?
長雨で滞っていた外作業を一気に片付けるべく、朝から気合十分で取り掛かる。堤防の草刈りについては昨日のうちに片付けておいたので今日が幾分気が楽だ。
作業はまずニワトリ小屋の掃除から始め、草むしりに庭木の剪定、種まきに苗の植え替えなど、やらねばねらぬことが次から次へと湧いて出てくるといった感じ。それらをひとつ一つ片付けていったが、さすがに晴れだと仕事がよく捗る。大体その日の目標を頭の中で立てておいて作業をするが、結果的には思っていた以上に片付けることができた。改めて晴れの日のありがたみを感じたね。
長雨の後にこうやって晴れると青枯れ病が一気に出現するが、案の定トマトが7本ばかりヤラれました。他の畑ではすでに赤く熟したトマトが収穫できているというのに、我が畑ではそこに至る以前に枯れてゆくという悲惨な状況だ。それでも諦めずに挿し芽をして育てておいた苗を植え直してチャレンジを続けているが、モノになるかどうかは分からない。そうそう結局スイカも全滅した。
やっぱ天候不順は一番いかんて。

2020-07-11

試行錯誤
























今日も終日降ったり止んだりの繰り返し。昼過ぎには一時陽も差して蒸し暑さが急上昇。そうかと思ったら激しい雨が降り出すなど何でもありのお天気だ。
畑の様子を伺うと残り数本になっている第一世代のトマトがさらに数本青枯れ病に感染しぐったりしていた。それだけではなくスイカまでもが病気を発症し、ハンドボール大に育ちつつある実があるというのに蔓枯れを起こして全滅状態だ。トマト・スイカだけではなく多雨と日照不足によりキュウリ・カボチャなどの状態も悪い。この調子だと今後青果市場は軒並み値上がりしてくるだろう。
天候のことなので何ともならないが、ここまで雨続きになるなんて誰が予想できただろうか。毎年同じようにやっていても肝心のお天気がこう乱れていると手の施しようがない。そういった意味で畑仕事は奥が深く難しい。上手くいかないから試行錯誤して少しでも良くなるよう努力する。実はその過程が一番楽しく大切なものだと思うね。

2020-07-10

キツネ現る
























昨夜のこと、突然外で何かの唸り声とも叫び声ともつかぬただならぬ鳴き声が聞こえ、急いで外に出て様子を伺うと、キツネと思われる影がお隣の車の後ろへと消えていった。
キツネの大きさはネコより大きくJackieより小さいくらいだったので、まだ若いキツネかもしれない。夏なので尻尾はふわふわにはなっていなかったが、それでもネコよりは太かった。最も特徴的だったのが、ぴょんぴょんぴょんと軽く跳ねるように走ってゆく姿で、これで間違いなくキツネだと思ったね。この時期はカメが堤防に穴を掘って卵を産むことが多いが、朝になるとその卵が掘り返され、食べられていることが毎日のようにある。
それが何者の仕業かずっと気になっていたが、キツネの目撃で合点がいったというわけだ。
昨夜の不気味な鳴き声もおそらくうちのネコと遭遇し、威嚇のために発していた警告音だったのだろう。幸いうちのネコたちも怪我などせずに済んだのでよかったよ。
キツネの出現で我が家のニワトリたちの管理もより一層警戒してやらねばな。油断したらその隙をついてまたやられてしまうだろうよ。

2020-07-09

代車はカローラ
























昨日、エンジンに不調が見られたロードスターだったが、馴染みの車屋に意見を求め『イグニッションコイルの不具合ならすぐにエンジンが止まることはないから、もう少し様子を見てみよう』ということになった。実は我がロードスターは10万kmに達した時にイグニッションコイルの不具合で4気筒のうちの1気筒が点火せず、交換修理したことがある。不具合の現象としてはそれと似た感じだったし、現在の走行距離が22万kmということもあって『また同じところか・・』と思っていたのだ。
そして今朝、エンジンをかけてみると若干かかりが悪かったがアイドリングも安定していたので『これなら行けるだろう』と家を出たものの、県道に出るため2速に入れ左折した途端エンジンが止まりそうになった。『こりゃいかん!』と何とか次の交差点まで走らせ堤防道路に向かって右折し家に戻ろうとしたが、堤防道路を50m走ったあたりでエンジンが止まり、以後一切かからなくなった。セルは元気良く回るが点火していない感じだ。
通勤時間帯なので1.5車線の堤防道路を塞いでしまっていては大迷惑だ。そこでロードスターを気合を入れて交差点付近の広くなった所まで押して移動させ、汗だくになったところで馴染みの車屋に電話し、車載車出動の要請をした。ロードスターを移動させたところは家から100mほどのところだったので一旦歩いて家に戻り、車載車到着後にロードスターを回収してドック入りとなった。
車屋曰く『こんなに突然エンジンが止まるなんて、ひょっとしたらスロットルが壊れたかも・・』とのことだが、まだ原因は分からない。したがって修理にいくらかかるかも今後の展開次第となる。ただいくらかかろうがまだまだ乗る気なので修理するけどね。
公道上でエンジンダウンして車を押したのはこれで2回目。めっちゃ目立つので恥ずかしいが致し方無し。かえって高速道路上などで止まらなくて良かったとほっとしている。
人も車も古くなってきたらメンテが必要ということだね。

2020-07-08

またもや豪雨
























今朝方の豪雨はほんと凄まじかった。これまでの大雨で表の川も河川敷が水没するくらい増水していたので、この豪雨が半日でも続けばヤバかったと思う。
各地で川の氾濫が相次いでいるが、あんな降り方が続けば大抵の川は氾濫するだろう。要は雨雲がどこに当たるかで明暗が分かれるということだ。幸い表の川は大きな排水機場が設置されているので氾濫のリスクが多少低くなっているが、それも限界があるので万全というわけではない。明日以降も大雨が続く予報なので、場所によってはかなりのリスクを負うことになる。
しかし、いくら梅雨とはいえ、この雨量の多さは尋常ではない。同じく梅雨前線が停滞している中国南部でも豪雨災害が頻発しているというから、地球規模で気候変動が起きていることは間違いないようだ。ただそれを信じる者とそうでない者との差があまりにも大きく、トランプの挑発政策の賜物と言っていいだろう。
とにかく今は晴れて欲しいね。

2020-07-07

七夕豪雨
























昨夜から朝方にかけてそんなに激しく雨が降った感じはしなかったが、朝起きて堤防に上がると表の川は河川敷が完全に沈み、堤防本体にまで水が迫っていた。それだけの水量があるのに川は流れておらず、と言うことは長良川本流が相当増水していることを物語っている。
仕事に向かう際、表の川が長良川に合流する辺りを通ってゆくが、そこにある巨大な排水機場に電気が点いていて、排水ポンプが稼働している様子だった。これは長良川本流の水位が上昇すると、本流に流れ込む支流水位が上昇しバックウォーター現象が発生するのを防ぐためだ。この近辺にはこういった巨大な排水機場がいくつもあって、試運転をしているのかデーゼルエンジンを全開で回して排水作業をしている排水機場もあった。我が家から一番近い排水機場も夕方にギュイ〜ンといった唸る様な音を立てて排水作業を行っていた。こういった排水施設の活躍でなんとかなる程度の雨だったらいいのだが、線状降水帯がまともに当たるとこれだけの施設を持ってしても無理かもしれない。とにかく警戒は怠れないな。

2020-07-06

雨脚強し
























昨日九州南部を襲った線状降水帯は徐々に北上し、今日は長崎・佐賀・福岡で豪雨をもたらしている。この地方でも強弱を繰り返しながら終日雨は降り続き、表の川も河川敷に水が被るくらいに増水している。明日も終日雨の予報なので今日のうちに現場作業も中止にしておいた。
九州で大きな被害をもたらした線状降水帯は、今後徐々に東寄りの地域で活発化することが予想されている。昨日も書いたがこちらで発生してもなんらおかしくはないので、レーダーなどを参考に警戒を続けるつもりだ。
しかしこう毎日ベタベタが続くと不快極まりない。全てのものがカビて来そうだし、畑の作物の調子もよろしくない。この先しばらくはこんな雨模様が続くと言うから、清々しい晴れ間は当分期待できそうにない。ほんとジリジリさせられるよ。

2020-07-05

トマトがダメなんです
























今夏はことごとくトマトが青枯れ病に侵され、40本植えた中で生き残っているのは10本程度という惨憺たる状況だ。しかも青枯れ病は次々と伝染してゆくので、残った10本もそのうち感染する可能性が高い。毎年青枯れ病は梅雨のこの時期に発生し、特に雨が多い年は被害がひどくなる。これは青枯れ病を引き起こす細菌が水によって伝播する習性を持つからだ。逆に空梅雨の年などは細菌が生き残れる土壌水分量20%を下回るほどに乾燥するため、青枯れ病の発生が抑えられる。
厄介なのは青枯れ病に効く農薬が無いことと、青枯れ病を引き起こす細菌が土壌中に残り続けるために同じ被害が複数年に渡って続くことだ。
そこで今トマトを植えてある畝は、青枯れ病を発生していないものはそのままにして、枯れて引き抜いた部分に黒豆の苗を植えてみた。おそらく黒豆は青枯れ病にはならないと思うので大丈夫だろう。そしてこんなこともあろうかと別に育ててあったトマトの苗を、今までほとんどトマトを植えたことのない場所に植えて試してみることにした。
畑は毎年同じ様にやっていてもその年の気温や降雨状況で結果が一変する。だから難しい。難しいから試行錯誤して良い方法を見付けようとする。ある意味そこが面白い。

2020-07-04

明日は我が身なり
























球磨川の氾濫の様子を見て、これと同じことが自分に起きてもなんら不思議ではない・・と改めて思い知らされた。線状降水帯がたまたま球磨川流域に掛かったことが豪雨とそれに伴う河川氾濫の直接的原因ならば、その線状降水帯が掛かる地域は水害のリスクが非常に高まるということで、西日本豪雨災害の時もこの線状降水帯が原因だった。
線状降水帯がどこに発生し、どこに掛かり続けるかは雨雲レーダーで追跡すれば概ね把握でき、それをもとに次の行動を考えてゆくべきだとは分かっているが、今回の様に就寝時間帯の豪雨に対し、自分や家族が迅速に行動を起こして危険回避行動をとれるかどうかを考えた時、『大したことないんじゃないか・・』と高を括った判断をしてしまうんじゃないかと思わずにはいられない。
我が家は一級河川に面しているので、河川の状況に関してはより敏感になっているつもりだが、実際時間雨量何十ミリという豪雨の中で他へ避難することが賢明な行動かどうかは考え所だ。我が家は平地なので土砂崩れの恐れは無いし、土石流が起きる可能性も無い。可能性が最も高いのは堤防決壊等による河川の氾濫で、それならば2階に避難する方が外へ出るよりは安全だ。ただし、洪水が2階以下の水位であることが前提だがね・・
近年の気象傾向を見ると我が地域が線状降水帯に襲われるのも時間の問題だろう。
より真剣に対策を講じねばならぬな。

2020-07-03

前線活発化
























巨大な雨雲が接近中だ。今後明け方にかけて相当な雨量が予想される。
今年の梅雨は梅雨らしいと言ったら変だが、近年の空梅雨傾向に反して雨量が多い。現場仕事をする身にとってはこの雨がちな天気で作業が進まないことが悩みどころだが、『梅雨なんだから仕方ない』と割り切っている。来週の天気予報を見ても雨ばかり。ただ、梅雨時期の天気はコロコロ変わるので、そこは悲観せず好転するものと信じるしかない。
この長雨が明けると猛烈な暑さになるんだろうな・・この夏はいったいどこまで気温が上がるのやら。お手柔らかに頼みたいです。

2020-07-02

退院後初登校
























三女が通常授業へ復帰した。
まだ1人では歩けないので移動には車椅子が必要だが、担任の先生が調べたところ学校に車椅子があるというのだ。そこで妻が学校まで送り迎えをし、校内での移動は車椅子、階段は担任の先生がおんぶして移動するといった具合だ。学校にエレベーターがあったら良かったが、古い学校なので給食用のものがあるだけだ。様々な障害を抱えた子が通う拠点学校としてはバリアフリー化導入を真剣に考える時なのではないかと思うね。
三女の車椅子姿に驚いた友達も何人かいた様だが、事前に先生が皆に伝えておいてくれた様で、注目の的になる様なことはなかった様だ。三女に久しぶりの学校はどうだった?と聞くと、ひと言『良かったよ』で終わってしまった。2人の姉に比べると学校のことをあまり語らないので実際どうだったのか把握しにくいが、みんなと一緒に授業を受けれたことは嬉しかった様だ。自宅でも歯磨きやトイレに行く時などは慎重に壁を伝いながらひとりで行くこともできる。
三女なりの頑張り姿は実に頼もしく、こちらも元気にさせてくれる。

2020-07-01

香港昔日
























23年前のこの日、自分は香港に居て、早朝から人民解放軍の車両が次々と国境を越え侵入してくる様子を狭いゲストハウスのテレビで見ていた。その当時『これで香港も終わりだな・・』と思ったのを憶えている。しかしその後も香港は香港であり続け、その繁栄を保ってきた。しかし中国政府による今回の国家安全維持法の施行によって、今までの香港が姿を消すのは確実となった。自由を奪われた香港が香港であるはずがない。
香港の人々は勇気を持って世界に中国及び香港政府の横暴を訴えてきたが、各国の利害が絡み足並みが揃わず、結局中国政府の圧力に負けてしまったことになる。
今後香港はどうなってゆくのだろう。
香港の人々が大人しく中国政府の言うことを聞くとは到底思えない。何らかの抜け道を見つけしたたかに生きて行くに違いない。その昔、魔窟として恐れられた九龍城の様なものが復活し、治外法権化するかも知れない。そういった形で香港が生き延びることを期待しているが、果たしてどうなるだろうか・・