2023-02-28

マイナンバーカードもらって来た


 今日がポイントもらうためのマイナンバーカード申請最終日とあって各役所は大混雑だった様だが、自分は先週マイナンバーカードをもらって来た。申請は昨年中に終えていて、カードの受け取りに行っただけだったのに45分も待たされた。おそらく混んでいると思ってはいたが、自分の場合三女の医療費の還付申請をせねばならなかったので、どうせ役所に行くならいっぺんに済まそうとして待たされたわけだ。ただね、役所側の対応する人数が少な過ぎるよ。自分が整理券を取った時点で20人以上待ちがあり、その後もどんどん人が増えているのに受付側は数人しかいない状況で、これでは人が溜まってゆく一方だ。ようやく自分の番になって医療費の申請とマイナンバーカードの受け取りに要した時間は10分程度。大体10分程度でできることに1時間近くも待たされていちゃあまりにも効率が悪い。明らかに混雑すると分かっていたにもかかわらずその対策をしていないところがいかにも役所らしい。おそらくもっと人員のいる本庁に行けば早く済んだのかもしれないが、カードの受け取り場所はあらかじめ指定されているので待つしかないのだ。

我が家族では自分以外の4人分をまだ受け取っていないので春休みに入ったら行こうと思っているが、これも時期を見極めないと転入出の手続きなどで役所が混雑することが予想され、待たされる可能性が大きい。特に4人全員で行くと結構時間がかかると思う。でもさっさと済ませてしまいたいな。

 

2023-02-27

ヌートリア捕獲

 


3回目にようやくヌートリアを捕獲した。畑を荒らしていたのは若いヌートリアだろうと想像していたが、捕獲したものはまだ比較的若いとはいえ大人の個体だった。こういった個体が堤防を越え畑に出没する様になったのは本当に久しぶりのことだ。以前こういうことがあったときはヌートリアが異常に増え、河川に対して飽和状態になって食べ物がなくなったことから堤防を越えて畑を荒らし始めたという経緯だ。そのときは河川に沿った畑一帯で食害がひどく、みな頭を悩ませていた。

ヌートリアは害獣として市も積極的に捕獲・駆除を奨励しているが、こちらに害がなければ別に川面をふよふよと泳いでいても構わない。ただ、一線を越えて害を及ぼす様になると話は別だ。先にも書いたが一線を越えて来るということは増え過ぎている証拠で、以前の様な激増状態になる前に抑えないといけない。以前ヌートリアが激増した時も長良川本流河川敷で大規模な改修工事が行われたいたが、今回も同様に最近まで工事が行われていた。おそらくは改修工事によって住処を追われたヌートリアたちが河川に沿って移動して来て、飽和状態に陥ってしまったのではないかと考えている。結局はヌートリアたちも他の動物たちと同様に人間生活の犠牲になっているということだ。

2023-02-26

ネコその後


 先日左後ろ足に怪我を負い、びっこを引きながら戻って来たネコを掛かり付け医に見てもらうと、骨には異常は無く裂傷があるのみだった。これでひとまず20万円の骨折治療コースを免れることができてホッとしたよ。じゃあどうやってそんなところを怪我したのかが疑問だが、獣医曰く何かに噛まれたのが原因だと言う。外に出ている以上他のネコとの喧嘩は避けられないが、ネコパンチ合戦はあっても後ろ足を噛まれると言うことはネコ同士においてはあまりない様に感じる。じゃあ他に何がいるかといえば、ウチのネコが頻繁に行く河川敷にはキツネもいればタヌキもいるし、イタチやヌートリアも出没する。我が家の犬も生前散歩中に堤防でヌートリアと鉢合わせして飛びかかられ、瞼を噛まれて裂傷を負ったことがある。キツネやタヌキはここ最近は見かけていないのでヌートリアにやられたのではと考えているが、野良猫にやられたのかもしれない。いずれにせよ今回怪我を負ったこのネコは半年ほど前に右後ろ足を骨折した実績があるので、負傷しやすいネコなんだと思うしかない。一度GPSをつけてその行動を追ってみたらよく怪我をする原因が分かるかもね。とにかく骨折してなくてよかったよ。まったく人騒がせなネコだよ、しばらくは外出禁止だな。

2023-02-25

ジャガイモ植えた


 終日冷たい北風が吹き荒れる中、ジャガイモの植え付けを行った。一昨日の祭日に植え付ける溝を掘り、種芋を切ってその切断面に灰をまぶし、あとは植え付けるだけのところまで用意しておいたのだが、あいにく有給をとった昨日は終日雨だったので今日となったわけだ。今回はメークイン・ホッカイコガネ・ピルカのメークイン系を1列づつ植え付け、男爵系は植え付けなかった。これはどうも我が家の畑の土質がメークイン系の方に合っている様で、明らかにメークイン系の方が収量が多いので男爵系は避けたと言うわけ。ダッチオーブンでベイクドポテトをする時もメークイン系の方が合うしね。

ジャガイモの植え付けが終わればいよいよ夏野菜の種まきをしないとね。簡易温室の用意は今日のうちにしておいたので、明日時間があれば第一陣の種まきをしようと思う。

2023-02-24

侵攻1年


 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから1年が経った。今もウクライナ東部を中心に激戦が続いており、この戦争が治る気配は微塵もない。プーチンは全ての責任は西側にあると決めつけ、自分たちを正当化し、ウクライナへの武器供与を加速する西側諸国を核兵器を使用をちらつかせて牽制している。私欲のために必要のない戦争を起こし、ウクライナ・ロシア双方に多大なる犠牲を生み出し続けている。いつまでこの狂人をのさばらせておくのだろう。なるべく早く抹殺しないと犠牲者は増える一方だ。もし万が一にもプーチンが核を使用したなら犠牲者の数は今までの比ではないだろう。後の世の人たちが今の状況を振り返ったならば、なぜこの無意味な戦争を誰も止められなかったのかと不思議に思うことだろう。ヒトラーの時もそうだった様に、時代の流れに呑まれ皆が客観性を失ってしまっていたと表現するしかないのかもしれない。

ロシアが一方的にウクライナに侵攻し、ウクライナはそれを必死に防いでいる。このロシアの暴挙を看過したら必ず同じことを繰り返すのは目に見えている。中国による台湾侵攻を防ぐためにもロシアを徹底的に叩き、侵攻の代償があまりにも大き過ぎることをわからせなければならない。

2023-02-23

またかよ


 我が家の猫3匹のうち、以前右後ろ足を骨折した猫が今度はあろうことか左後ろ足を引きずって戻って来た。一体何があったのか分からないが少し触っただけでも痛がるのでひょっとしたらまた骨折しているのかもしれない。しかしなんでそんなに怪我をして来るのだろう。今まで猫は何匹も飼っているがこんなに怪我をする猫は初めてだ。大体どうやったら後ろ足ばかり怪我をするのだろう。以前骨折した時も獣医曰く『どこか高い所から落ちた様だ』と言っていたが、我が家の周辺では家の屋根から落ちない限り高いところなんぞ無い。なのでその獣医の見立てに疑問を感じたほどだ。

明日妻が獣医に連れて行く様だが、また骨折していないことを祈る。ただそれだけだ。

2023-02-22

やはり置いてけぼり


 岸田くん、キーウを訪問していないのはG7首脳の中でとうとう君だけになってしまったよ。自分だけ行っていないから『こりゃいかん』といまさら本気になったって嘲笑の的になるだけだよ。もともと日本は武器の供与ができないので戦時下のウクライナにとっては大した助けにはならない。でもそんな中真っ先にキーウを訪問し、連帯を示すことができたら外交的にも心理的にも大きなポイントを稼げただろう。昨日も書いたがバイデン大統領のキーウ訪問と比べこの日本政府の無策ぶりはもはや災害級だ。それもそのはず、今の政府や政治家どものメンツを見よ。絶望的に無能な者ばかりが集まっている。ロクな外交もできず、内政にあっては喫緊の課題である小子化対策でさえ口ばかりで実効性がないものばかりだ。このままでは間違いなくこの国は傾く。当事者たちにその危機感がまるで無いのだから明るい未来は見えてこない。

2023-02-21

強力な一手


 バイデンのキーウ訪問にはさすがだなと感心させられた。もちろん内外に対する政治的思惑からの訪問であることは明らかだが、それでも現職大統領が自軍の駐留しない戦地への訪問は驚くことにリンカーン以来だと言う。それほどのリスクを抱えながらの訪問を強く実現させたかったのは他ならぬバイデンだったのだろう。ポーランドからキーウへの移動に列車で10時間も掛けるなんて列車好きのバイデン以外では考えられないことだ。バイデン周辺の警備担当者はさぞかし胃が痛かったことだと思う。しかしこんな世界の目を奪うことをやってのけるのはさすがアメリカ大統領だと思ったね。このタイミングのでキーウ訪問が一体どんな影響を及ぼすかを緻密に計算した上で計画を立て、それを実行に移すチームの能力に計り知れないものを感じる。こんなことは決して日本ではできない。これぞ外交であり、駆け引きだ。遺憾砲を発射することしか能の無い日本の首相はその足元にも及ばない。情けないことだよ。

2023-02-20

自立せよ


 北朝鮮が今日も短距離弾道ミサイル2発を発射し、威嚇を繰り返している。それに対する日本は相変わらず抗議するだけに留まり、もはや北朝鮮の眼中にすら入っていないかの様だ。議長国でもある日本は国連に緊急会合を呼びかけたものの、これもいつものことで中国やロシアによる反対によって何も為すことはできないだろう。特にウクライナ侵攻やスパイ気球撃墜によってロシアと中国との対立が先鋭化しており、この2カ国にとっては北朝鮮が日米韓をどんな形にせよ牽制してくれていることはありがたいはずだ。おそらくはそれを踏まえ部品や資金の援助もしているのだろう。日本に対しては何をしようが武力による反撃はなく、口頭の遺憾砲か極ゆるい経済制裁程度しかできないと完全に見切られている。先制攻撃能力と言ったって実際先制攻撃なんかできないだろう。どうしようか迷っているうちにミサイルを撃ち込まれるのがオチだ。アメリカの影に隠れてワンワン鳴いている時代は終わった。アメリカはロシア・中国の2正面に対し、日本の面倒を見る余裕なぞ無い。いよいよ自立せねばならない時が来た。しかし今の日本にそんな力があるとは到底思えないのが情けない。

2023-02-19

雨の週末は確定申告


 とりあえず今年分の確定申告を完了した。完了したと言っても自分の分は会社の給与以外には収入がないし、医療費などの申告もないので確定申告の必要がなく妻の分のみを確定申告するだけでいい。妻の分も扶養の範囲内しかないが、各種手続きをする上で確定申告しておく必要があるので欠かさず行っている。ただ確定申告する上で必要な源泉徴収票をなかなか発行してくれないのが困りものだ。大きな会社などだと年末頃には確実にくれるが、妻がパートで働いている様なところはそういった税務処理などに疎いところが多く、こちらから何度も催促しないといけないからね、これはその会社の責任と言うよりは事務を行っている人の認識が甘くて遅れるパターンがほとんどだ。おそらく自分で確定申告したことがない人だと源泉徴収票の必要性が分からないんだと思う。今は源泉徴収表原本の添付が必要なくなったのでなんとかなるとはいえ最初からあれば簡単に済む。雇用側には源泉徴収票の発行が義務であることをもっと認識して欲しいね。

2023-02-18

やはりヌートリアの仕業だった


 先週金曜に畑のレタスがヌートリアによるとみられる食害を受けたので市から借りている罠を仕掛けておいたのだが、それ以降被害は無く罠にヌートリアが掛かることもなかった。今まではこういった食害があって罠を仕掛けるとだいたい3日以内くらいで掛かったものだが、今回は一向に掛かる様子が無い。そこで『ひょっとするとレタスを食い荒らしたのはヌートリアではなくヒヨドリやムクドリの群れによるものだったのかも・・』なんて思ったりもしたのだが、今朝見ると罠が落ちた形跡があるじゃないか!残念ながらヌートリアは掛かっていなかったものの、レタスがさらに食害を受けていたし、罠周辺に撒いておいたサツマイモが全て食べられていた。今回は運が悪いことにちゃんと罠は落ちたものの、撒いておいたサツマイモのザク切りが本来完全に閉じるはずの扉の間に挟まったことで脱走防止用のストッパーが落ちきらず、せっかく捕らえたはずのヌートリアを逃してしまった。

でもこれで食害がヌートリアによるものと確定できたので、あとは同じ失敗を繰り返さない様に慎重に罠を仕掛け捕獲できるのを待つだけだ。一度畑の作物の味を覚えたヌートリアは何度も来る様になるので、仲間が集まってこないうちにやっつける必要がある。まずは今晩やってくるかだな・・

2023-02-17

大丈夫かH3


 H3ロケットの打ち上げ成功をかなり期待していたが、ブースターに点火しなかったことが原因で失敗に終わった。ただ失敗と言っても打ち上げ後に空中爆発などを起こしたわけでは無く、ロケットそのものに損傷はないので再度打ち上げにチャレンジして今度こそ成功することを祈りたい。JAXAは前回のイプシロンロケットでも失敗しているし、H3ロケットの製造を請け負っている三菱重工はMRJから完全撤退という信じられぬ失態を演じている。H3ロケットも当初の予定より2年以上も遅れて打ち上げまで漕ぎ着けたが成功に至っていない。やはり国の勢いが衰えてくると自然とこういう方面でも影響が出てくるのかな。どうもいけない感じだね。

技術者達の奮闘ぶりは理解しているが、多額の税金が投入されていることも理解しなければならない。国家事業だからと際限なく予算が出ると思ったら大間違いだ。その点三菱重工あたりは脇が甘いと感じる。そんな企業に大事が為せるのか。H3は成功させて当たり前だ。失敗は許されない。成功できなくてごめんなさいでは済まされないという危機感をもっと持つべきだ。

2023-02-16

鉄屑回収ありがとう


 結構頻繁に投函される鉄屑などの回収チラシ。前回はある程度の量を出しておいたにもかかわらず回収されずに終わり、回収漏れがあったら連絡して欲しいという番号にかけても音沙汰無しのダメダメ対応だったので『果たして回収するんやろか』と疑っていたが、帰宅するとちゃんと回収されていた。今回は違う業者だったからちゃんと回収したのかもしれない。

自分が主に出すのは針金や畑を耕していたら出て来た錆だらけの鉄筋、使用済みのチップソーなど本当の鉄屑ばかり。こんなものでは回収業者も喜ばないだろうがちゃんと持ってってくれるからありがたい。こういう中途半端なモノは普通のゴミでは処分できないし、この辺りは燃えないゴミの回収も無いので処分のしようがない。なので普段から鉄屑はためておいて、今回の様なチラシが入ったら出したり、ある程度の量があれば鉄屑屋に持ち込んだりしている。

町内の資源回収でもフライパンや鍋などの回収はあるが、さすがにサビ釘や針金などの鉄屑の回収まではないからね。ほんと助かります。

2023-02-15

ChatGPT


 今何かと話題のChatGPTだが、あまりにもAIに頼り過ぎる弊害も報告される中、自分はこう思うのだ。官僚が書いた文章をただ朗読するだけで自分の意見などまるで持ち合わせない無能な政治家どもは全て廃し、どうすれば良いかをChatGPTに聞けばいいじゃないかと思う。ChatGPTならば少なくとも愚かな政治家達よりグローバルな視線で物事を判断できると思うし、失言などもせず賄賂をもらうこともない。当然政治的な判断の全てをAIに任せるのは無理があるが、今の政治家のレベルならばAIの方がはるかに良い仕事ができるのは間違いないだろう。そう確信させられるほど政治家達のレベルは低く、もはや百害あって一利無しと言ったていたらくだ。政治家の無能さによりこの国は危機的状況に追い込まれており、もはや大鉈を振るうより他にこの国が生き延びる道はない。ならばいっそのことAIに判断を委ねるのも一つの方法としてありなんじゃなかろうか。それほど今の政治が腐っているということだ。

2023-02-14

ニワトリ達頑張ってます


 価格の優等生と言われ続けていた鶏卵が値上がりし、自分がよく行くスーパーでも税込200円台半ばくらいまでになっている。そんな中、我が家のニワトリ達は頑張って卵を産んでくれている。若いニワトリ達4羽はほぼ毎日卵を産み、一羽だけ残っている前の世代のニワトリも奇跡の回復を遂げ、1週間に一度か二度ほど卵を産んでくれる。こんな状況なので卵をせっせと使わないとすぐに冷蔵庫の中は卵でいっぱいになる。このご時世に何と贅沢なことだとは分かっているが、むしろもっとみんなニワトリを飼えばいいのにと自分は思うんだよね。災害の多い日本においてニワトリほど食料危機に瀕した時に頼りになるものはない。卵は生で食べれるし、栄養も豊富だ。ライフラインが断たれた時どうすればいいかを真剣に考えておかないといけない。被災した状況下では誰しも被災者であり、救援を求めることができない以上自分たちで何とかしてゆくことになる。そんな場合にニワトリ達の存在はかなり大きな意味を持つ。

まあ、ニワトリを飼う利点を挙げたらきりがないが、単に子供の頃からニワトリを飼って卵を産ませたかった、と言うことに尽きる。それが思っていたよりもずっと楽しく役に立っているんだよね。

2023-02-13

何だか急に気球が増えたようだね


 最近米軍機が毎日のように気球を撃墜しており、他の地域でも撃墜もしくは目撃情報が多く上げられている。米軍機による中国製偵察気球の撃墜により、世界的な関心が高まったことにもよるが、それにしても目撃例が多過ぎる。撃墜した未確認の飛行物体も円筒形と言われたり八角形だったとも言われたりで、どこまでが真実かも分かりづらい。報道で言われているモノはまるでUFOの様でもあり、実際UFOなんじゃないかと疑ったりもするが、そもそもUFOならばそんな簡単に撃墜されないだろうな。

しかしこれだけ目撃情報があるってことは、普段からかなりの数の気球が何らかの目的で高高度を浮遊しているのだろう。それが今回の中国気球撃墜事件の影響で今までは放置していたものができなくなって片っ端から撃ち落としているというのが現状だろう。それら撃ち落としたものを回収・研究し、何らかの情報を得てくれたらと願う。

2023-02-12

この機会にやめたがいいよ


 午後、自治会長さんが『体育委員を引き受けてくれないか』と相談しに来た。体育委員は2年の任期で各自治体対抗のソフトボール大会やソフティバレーボール大会、秋の市民運動会の運営や寄付金集めなどを行うのが主な仕事で、ソフトボールやソフティバレーボールに関しては大会に向けての練習もある。こういった行事が盛んだった頃はいざ知らず、今のご時世ではやりたいという人はかなり少なくなって来ている。なのでソフトボールにしろソフティーバレーにしろメンバーを集めるのが大変で、子供会の役員を強制的に参加させるなどして何とか大会に出るための頭数を揃えているのが実情だ。そんなある意味罰ゲーム的な役を自分に振って来たということはやはり誰も引き受け手がなくて仕方なく相談に来たというのが本音だろう。会長さん曰く『用事がある時は休んでもらっても構わない』とおっしゃるが、それではとりあえず体育委員を確保したという事実が欲しいだけのようにも聞こえる。この体育委員に関して自分は昔からその必要性も含めて意見を持っているので、『これだけなり手が無く、多くの人から避けられている体育委員及びそれに関するソフトボールやソフティバレーはこの際止めるということも考えた方がいい』と進言しておいた。各家庭の状況も何十年前とは全く変わって来ているのにこういった行事だけが『昔からやっとるから』という理由だけで強制的に続けられることには反対だ。やりたいという多くの人がいてやるのなら何ら文句はないが、やりたくない人を強制動員してまでもやる意味はない。なので自治会長さんには我が町内では体育委員をやりたい人は無く欠員となる、と他の町内に宣言してはどうかとも言っておいた。我が町内がメンバー不足からソフトボールやソフティバレーに参加できないことになっても、それは時代の流れなので仕方がないと思っている。生活スタイルや環境の変化に合わせて変化していかないと残るものも残せなくなる、自分はそう考えている。

 

2023-02-11

竹を伐りて


 毎年この季節には近くの河川敷に行って夏に畑で使用する竹を伐って来る。今年の正月休みにこの竹林の様子を見に行った時は150年に一度しか咲かないという真竹の花が咲いていたので 、ひょっとしたら枯れてしまっているかもと心配していたが、大振りの竹は確かに枯れかかっているように見えたものの、自分が使う様な直径5cm以下のものは特に変わりはないように見えた。それらの竹のうち真っ直ぐに伸び、節間の長いものを選んで枝を落とし、頃合いの長さに切って持ち帰る。伐る竹も選ぶには選ぶが、できるだけ混んでいる場所や景観に影響のない場所のものを選んで伐るようにしている。そうすることで竹林の維持に少しでも貢献できたらと思っている。伐った竹は担いで持ち帰るので欲張ってたくさん伐っても後で自分が苦しむだけだ。今回は細めのものを多く伐ったので15本くらいだったが、明日行けるなら今度は太めのものを数本持ち帰ろうと思っている。こちらはキュウリネットなどで使う支柱用だ。台風の風をまともに受ける可能性もあるため、それに耐えれる程度のものが必要なのだ。

2023-02-10

アレッポを想う


 今回のトルコ・シリアでの地震でシリア側の被害も相当なものだと言う。しかしシリアは未だ内戦中で、その詳細はなかなか伝わってこない。特に反政府勢力の支配する地域はただでさえ物資が不足しているところへこの壊滅的な被害に遭い、人々はどうすることもできずただ悲しみに暮れている。こんな悲惨な状況にあっても民間人の救助に特化したボランティア組織ホワイト・ヘルメット達が懸命に活動している。このホワイト・ヘルメット達を自分は最も尊敬している。主に反政府勢力が支配する地域とトルコにかけてで活動する彼らだが、すでに159人ものメンバーが殺害されているという。暴虐非道なアサド政権に反抗している地域への支援は当然無く、むしろ政権側は被災地へ空爆を行ったくらいだ。こんな危機的状況のシリア北西部の中心都市でもあり、内戦によって大きな被害を出したアレッポは自分の最も愛する都市だ。アレッポの旧市街には小高い丘の上にアレッポ城があり、ここからの景色が素晴らしく美しく、アレッポ滞在中は何度もこの城を訪れたものだ。そのアレッポ城の城壁も今回の地震で大きく崩落し、その様子に大きな衝撃を受けた。

本当に自然災害は無慈悲なものだ。戦火にさらされ、今また地震災害の渦中にある人々に一体自分は何ができるのだろうか・・

2023-02-09

人ごとじゃないだろに


 恥ずかしいことに夜のトップニュースがフィリピン遠隔詐欺容疑者の身柄移送なんだから、本当に日本のメディアは救いがたいほどに劣化している。これではニュースではなく単なるワイドショーではないか。死者数が1万5千人を超え、今も救助活動が行われている現地の様子になぜもっと時間を割かないのか。日本でもいつあれくらいの地震が起きてもおかしくない状況の中、改めて警鐘を鳴らすという意味で地震被害の報道を増やすべきだと思っている。日本からも救援隊が派遣されているが、その活動に関する報道も僅かなものだ。政府の対応も含めてトルコ・シリアの地震はどこか人ごとのような扱いに感じてしまう。そんな日本政府の対応と対照的なのが台湾政府の対応だ。救援隊を第一陣、第二陣と送り出し、政府として義援金も送っている。このフットワークの軽さは評価されるべきもので、頼りになる国というイメージが増している。かたや日本はというと救援隊にしろ義援金にしろ、それなりの動きはしているのだろうが、それが全然表に出てこない。表に出てこなければ誰も気付かず評価もされない。また国を挙げて支援する態度を示さなければ、民間での支援も盛り上がらないだろう。

つくづく我が国の政府の愚かさを情けなく感じるよ・・

2023-02-08

1人でも多く・・


 トルコ・シリアを襲った地震の犠牲者数は9千人を超え止まる様子はない。地震後の街の様子をドローンから撮影したものを見たが、まるでロシア軍の攻撃によって徹底的に破壊されたウクライナの街の様子と同じだったのには驚かされた。二つの断層が時間差でズレ動いたことにより引き起こされたという今回の地震の破壊力を改めて見せつけられているようだ 。

被災者に追い討ちをかけるように現地の天候は寒さ厳しく冷たい雨が降り続いているという。雨によって生存者の発する僅かな物音さえもかき消され、救助は難航しているらしい。72時間が迫る中、何とか1人でも多くの人が救助されることを祈りたい。

2023-02-07

死者急増


 トルコ・シリアにまたがる地震の被害は時間が経つにつれ激増している。現時点で4800人の死者となっているが、今後その数値も時間を追うごとに上がってゆくものと思われる。しかし集合住宅とみられる建物の崩壊の様子は信じがたいものだ。まるで建物が削ぎ落とされる様に砕けてゆく。そこにあるのは巨大な瓦礫の山だ。あれだけ粉々に崩壊してしまうと巻き込まれて生き埋めとなった人が生存するための空隙もほとんどなく、生存率も下がってしまうのではないかと思われる。地震の規模が大きかったのは確かだが、大きな地震が頻発する地震大国トルコにしては建物の耐震化がほとんどなされていない様に感じる。おそらくは国としての建築基準はあるのだろうが、それが全く守られていないのだろうと思う。まずは助けられるだけの人を助け、今後も繰り返されるだろう地震に向けての対策をしっかり立てて行ってくれたらと思う。日本が大きく関与できるのはそういうところではないだろうか。同じ地震大国として互助関係を一層深化できたら、今回のような地震で命を落とす人を減らしてゆけるのではないかと思う。

2023-02-06

トルコ・シリア被災


 トルコ南部で起きたM7.8の地震にによってトルコ・シリア両国で1000人以上の死者が出ているという。まだ倒壊した建物の下敷きになっている人も多くいる様で1人でも多くの人が助け出されることを祈りたい。日本政府は『被害にあった日本人の情報は無い』などというお決まりのことだけをバカみたいに言ってないで、すぐさま救援隊を派遣する旨の発表くらいできないのだろうか。今後大地震による被災が必ず起きる日本において、こういったときに迅速な行動ができるかどうかによって各国の日本に対する支援も変わってくると思う。他国が困っているときにサッと手を差し伸べるだけの度量くらい見せて欲しい。特に長年友好的な関係を築いて来たトルコでのことなので、少なくとも救援隊派遣の打診くらいはすでに行っていて当然だ。

とにかく何でもかんでも決断するのが遅い政府の対応にはジリジリさせられる。人命に関わることなので何をおいてもまず救助を優先させるべきだ。

今晩、東京消防庁から6人がトルコへ向け派遣されたそうだ。こういった目に見える動きが重要なんだ。

2023-02-05

これが外交


 中国が放った偵察用とみられる気球を米軍が撃墜した。これに中国政府は『過剰な反応だ』と抗議したが、そもそも米国領空内でのことなので中国にどうこう言う権利は無い。それにしても『民間の気象観測用のものが風に流されて領空に入ってしまった』と言う中国政府の言い訳はアホ過ぎる。もし本当に民間の気象観測用のものならば、なんらかの理由で米国の領空に入ってしまうと分かった時点で報告されているべきことで、今回の様に大々的に報道され騒ぎになってからコメントを出している点からも、嘘であることは明らかだ。しかし今回の米国の対応はさすがだと思ったね。おそらくはかなり前から気球の存在を把握していたのにさっさと撃墜はせず、大いに騒ぎ立てて世界中にいかに中国が傍若無人な国かを喧伝し、おまけに国務長官の訪中予定をこれを理由にキャンセルして中国側の失点を明らかにするなど、外交的に最大限利用している点は同様なことがあったにもかかわらず見て見ぬ振りをして何もしなかった日本政府とは雲泥の差だ。おそらく米国は大西洋上で撃墜したものを回収し、詳細に調べるのだろう。調査結果が公表されればさらに中国は民間のモノと言った手前世界に対してメンツを失うことになる。この調査結果を公表するかどうかが米国の持つカードであり、中国政府は大きな借りを米国に対し持ってしまったことになる。

なんで日本政府はこういう対応ができないのかね。だからいつもナメられてんだよ。ホント情けない。

2023-02-04

まだ寝てていいんだよ


 久しぶりに10℃を超え、日差しもたっぷりで暖かな日和となった。こんな日は外で作業するのが気持ち良く、相変わらず雑多なあれこれを片付けながら河川敷の様子も見に行ってみた。いつもは何十羽ものカモの群がいるのだが、どういうわけか今日は姿が見えない。ひょっとすると他の場所へ向け旅立って行ったのかもしれない。そんなことを思いながら川面を見ると、水面から頭を出している大きめの石の上に驚いたことにカメが数匹日向ぼっこをしているではないか!カメたちはこちらの気配に気付いてすぐに水に潜ってしまったが、しばらく後に三女が確かめに行った時は6匹のカメが日向ぼっこをしていたという。いずれもミドリガメと思われるが、冬眠から目覚めるのがいくらなんでも早過ぎないか。だって昨日節分だったんだよ。朝は零下になる日もまだまだ続くし、3月に雪が降ることだって珍しくない。それなのにカメですか。いやはやどうなっとるんだろ。カメたちは野生の感で今後そこまで冷え込むことはないと読んで目覚めたのだろうか。 これにはホント驚かされたよ。

2023-02-03

節分


 今日は節分。

仕事帰りにコストコに寄って太巻きを買って来た。やはりこちらもかなり値上がりしていて4本で2480円だった。一瞬買うのをためらったが『まあ、今日くらいは・・』ということで買ったものの、以前の様に飛ぶ様に売れるという感じではなかった。普段寿司などを売っているスペースが全部太巻きになっていたが、夕方の時点であれだけまだ置いてあったということはかなりの数が売れ残ってしまったと思う。物価高の影響はかなり大きく、恵方巻にしても今季はそれほど盛り上がっていない感じがする。ガスや電気、それにガソリンなどが高止まりし、食料品もどんどん高くなっている。にもかかわらず収入の伸びは無く、生活は苦しくなる一方だ。そんな中で恵方巻と言われても買い控える気持ちは十分に理解できる。

さて太巻きを食した後は皆で豆まきを大いに楽しんだ。自分は鬼役に徹し、娘たちの撒く豆をさんざこの身に受けたよ。これで鬼は退散し福が来るんじゃないかな。

2023-02-02

130万の壁


 ここ数年130万の壁については議論され続けているが、一向に好転する気配は無い。それはこの政策に関わる者の本気度にもよるが、そもそも政策立案に係るメンバーや専門家らにしてもその多くが130万の壁と縁のない生活を送って来ているからというのも大きいだろう。130万の壁は我々庶民にとっては大きな問題だが、政策立案者にとってはそれがどれだけ大きな問題かが理解できていないのではと感じる。多くの人は130万を超えてしまうことを恐れ、 年末が近づくと金額調整に入る。106万の壁についても同様でそれを超えない様に調整する人も多い。130万の壁も大きく超える収入があれば社会保険料の支払いが必要になっても収入が増えて分でカバーできるが、少しだけ超えてしまうという最悪のケースでは社会保険料の支払いが課されることによって収入は増えたのに手取りが減少するという逆転現象が発生してしまう。根本的にこういったことを解消しない限り130万の壁が幾らの壁になったとしても壁は壁として残り続け、人々の生活の足枷となるだろう。この問題をうまく解消する妙案を思いつく人が政府内に居ることを願いたい。

2023-02-01

ミャンマーの闇


 ロシアによるウクライナ侵攻によってミャンマーのことはすっかり忘れ去られてしまっている。国軍のクーデターによって民主勢力は追いやられ、スーチーさんも33年の刑を受けている。最後のフロンティアと呼ばれ、多くの海外企業が競う様に投資し始めていた矢先でのクーデターで国は乱れ、その乱れを嫌って多くの企業がミャンマーを去ってしまった。当然経済は低迷し、急成長するはずだった経済の芽は愚かな権力者によっていとも簡単に摘み取られてしまったのだ。ミャンマー以外の東南アジア諸国が軒並み急成長を遂げる中、ミャンマーはどこへ向かおうとしているのか。国境を接する中国の庇護は厚く、国軍も人民解放軍と強く結びついている。中国の狙いはインドを牽制するためベンガル湾に面した港の権益を手中に収めることだ。ミャンマー国内へは雲南省から容易にアクセスでき、いずれ鉄道が開かれればミャンマーを縦断して大量の物資を送り届けることもできる。結局国軍の後ろには中国がいて、民主派への弾圧をそそのかしているのもその中国に他ならない。

ロシアにしろ中国にしろ覇権主義的なそのやり方はほんとえげつない。 その影でいったいどれくらいの人が命を落としているのだろう。暴力による言論の弾圧は絶対にやめさせねばならない。