2023-02-11

竹を伐りて


 毎年この季節には近くの河川敷に行って夏に畑で使用する竹を伐って来る。今年の正月休みにこの竹林の様子を見に行った時は150年に一度しか咲かないという真竹の花が咲いていたので 、ひょっとしたら枯れてしまっているかもと心配していたが、大振りの竹は確かに枯れかかっているように見えたものの、自分が使う様な直径5cm以下のものは特に変わりはないように見えた。それらの竹のうち真っ直ぐに伸び、節間の長いものを選んで枝を落とし、頃合いの長さに切って持ち帰る。伐る竹も選ぶには選ぶが、できるだけ混んでいる場所や景観に影響のない場所のものを選んで伐るようにしている。そうすることで竹林の維持に少しでも貢献できたらと思っている。伐った竹は担いで持ち帰るので欲張ってたくさん伐っても後で自分が苦しむだけだ。今回は細めのものを多く伐ったので15本くらいだったが、明日行けるなら今度は太めのものを数本持ち帰ろうと思っている。こちらはキュウリネットなどで使う支柱用だ。台風の風をまともに受ける可能性もあるため、それに耐えれる程度のものが必要なのだ。

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