2022-06-30

熱波の中で


 今日も厳しい1日だった。現場の気温は昨日と同じく38℃程度だったが、昨日と比べれば若干風があった分凌ぎ易く感じた。とは言え体温を超える気温は空調服を着ていても身体への負担はかなりのもので、1日の作業を終えるとまさに放心状態になる。今週はこんな厳しい日が続いているのでとても長く感じる。明日まだ1日あるが、39℃になるとの予報なのでまったくうんざりだ。そんな気温の中で一日中外にいるのはクレイジーなことだけど、それも仕事ならば何とかしなくてはならない。だからと言って熱中症患者を出してしまっては元も子もないので、その辺りに気を配りつつ作業を進めて行かねばならない。

明日1日をなんとか乗り越えれば休みが待っている。さあ、頑張っていこう。

2022-06-29

38℃


 朝からこれでもか!というくらいの晴天で気温はグングン上昇し、38℃に達したよ。いやはやとんでもない暑さだ。いくら空調服を着ていても38℃ともなると厳しいものがある。それでも空調服無しではとてもじゃないが長時間の外作業は無理だろう。空調服がもたらす実際の冷却効果よりも着ていることによる精神的な安心感の方が大きいような気もする。38℃でもうたくさんだが、明日以降まだ気温が上がるというから嫌になる。もうこうなってくると空調服無しではいられなくなってしまう。それほど暑いということだ。明日もなんとか乗り切って行こうと思う。

2022-06-28

まだ6月だよ・・


まだ6月末だというのに連日の猛暑でたまらない。今日の現場は37℃にもなってまさにうだるような暑さ。空調服を着ているものの腰付近にあるファンが吸い込む空気がすでにかなりの暑さになっているので、風を涼しく感じることはない。でも冷感タオルなどを使用すればファンからの風によって気化し 、随分と涼しく感じる。そういった意味で空調服を使用している恩恵は十分にあると思う。今後地球温暖化で夏がますます暑くなるようになると、夏場での作業には空調服が標準装備となる日も近いように感じる。今の暑さでも十分暑いがこれ以上の暑さになってくるとちょっとたまらないだろう。

さあ、明日も猛暑予報。耐えていかねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

2022-06-27

もう梅雨明けですか


 驚くべきことにもう梅雨明けしたという。確かに今日は36℃を記録し、今後しばらくは同様の気温で晴れが続く予報だ。そうなると確かに梅雨明けと思えるが、何せ梅雨入りしたのが遅かったしまだ7月にもなっていないのでやたら早く感じる。結局今年の梅雨は2週間程しかなかったことになるので、そりゃ短いわけだ。ムシムシジメジメの梅雨が明けたのはいいけど途端に35℃を超える猛暑続きは厳しいね。今日もこの暑さの中、空調服を着て作業していたけど、そういう装備がないと危険なレベルの暑さだ。まだ風が吹いていればなんとかだが、午前中はほぼ無風状態でおまけにギンギンに太陽が照りつけるものだからホントに暑かった。これから1週間、同様もしくはそれ以上の暑さになるというのだから相当気合いを入れて望まないとさすがに持たないだろうな・・

2022-06-26

宗教とは


  宗教とは厄介なものだ。自分は無宗教のつもりだが子供の頃から聖書には慣れ親しんでいるし、仏教やイスラム教に対する考え方は多分人よりも強い。ただ単にある特定の宗教に対しての信者ではない、というのが一番しっくりくるような気がする。そこで思うのだ、本来人を救うために生まれた宗教が他人を攻撃する口実になったり、さらなる苦痛を与えるために利用されてよいのかと。こう書けば分かる通り自分は人あっての宗教だと信じている。この論法でいけば『じゃあ、人がいなければ神は存在しないのか』ということになるが、絶対的及び神秘的な現象やパワーをカミとするなら、それは確実に存在すると自分は信じる。だが宗教は違う。宗教は人が作ったものだ。それをどう解釈するかも、どう利用するかも全て人の手にかかっている。『汝、人を殺すなかれ』というのなら全力で戦争に反対せよ。片手で銃を撃ちながらもう一方で胎児の命を守れと糾弾するその姿勢こそ矛盾に満ちている。

救いを求める者に手を差し伸べるのが宗教であり、信者であろうがなかろうが全ての者は救われるべきだ。それが単なる理想であっても、そうあるように励むのが信者としての務めではないのか。意見の異なる相手と罵り合っていても何も生まれるものはない。

 

2022-06-25

ロー対ウェイド法撤回


 アメリカ最高裁がロー対ウェイド法を49年ぶりに撤回し、朝から妻が激怒して大変だった。その妻の怒りもよく理解できる。つい数日前にも最高裁はニーヨーク州に対して公共の場での銃の携行を規制する法律に関し違憲判断を下したばかりで、それも銃乱射事件を受けた最近の銃所持規制に向けた流れに真っ向から反対する信じがたい判決だった。その矢先での今回の撤回判決は、もはや国民の意見を完全に無視し、自分たちの派閥の意見を優先させるゴミの様な判決としか言いようがない。最高裁判事は計9人でそのうち6人が保守派、残り3人がリベラル派だがその保守派6人のうち3人がトランプが指名した判事なので、どういう人間かは想像の通りだ。

中絶に関しての自分の意見は、それは完全に本人が決めることだと思っている。出産するか中絶するかいずれにせよその双方のリスクを追うのが母体である以上、本人以外がとやかく言う権利は無い。経済的にもしくは精神的に育児能力がない女性に望まぬ子を無理に産ませることは倫理に反せぬと言うのだろうか。戦争や銃を使った殺人に関しては大して反対の声を上げないのに中絶に関しては猛烈に反対するその二重基準が理解不能だ。もはや銃に関する権利が女性の権利よりも上位にある社会に陥ってしまった。全く愚かなことだ。

一体アメリカはどこへ向かうのか。弱体化への坂道を転げ落ち始めたのはロシアだけではないようだな。

2022-06-24

空調服導入


 今日の最高気温は33℃。ギラギラと照りつける太陽のもと湿度も高く厳しい暑さの1日となった。そんな暑さの中、先日購入した空調服を試してみた。自分が買ったのはベストにヘルメット対応のフードがついたもので、中程度の風量で着ていたがこれが結構涼しくて、『なるほど空調服が爆発的に普及しているわけだ・・』と納得した次第。最近では仕事だけではなく家庭菜園などの自宅作業での需要も高まってきている様だ。確かに一時期よりもだいぶ価格が下がってきているし、服とバッテリーそれにファンがセットになって1万円程度の安価版もホームセンターなどで売られている。ある程度の性能の差はあるにしても空調服を導入することによって身体への負担を軽減し、熱中症のリスクを減らすことができればそれにかかるコストは決して高くないと思う。実際に今日自分が着てみて空調服の威力が分かった気がする。

2022-06-23

沖縄慰霊の日


沖縄は慰霊の日を迎えた。

島が廃墟と化し、島民の4分の1が死亡した苛烈な沖縄戦の様子は、ロシアによるウクライナ侵攻に重なるものがある。戦争に勝利は無く、双方に重い傷跡を残す。多くの若い兵士が死に、罪もない市民が巻き込まれて命を落とす。町は徹底的に破壊され元の姿を取り戻すことはないだろう。こんな戦争に一体どんな意味があるというのだろうか。沖縄に米軍基地が残され、いまだに多くの問題が発生している。もう多くの当事者がこの世に居ないというのにだ。今後ウクライナ戦争がどういう結末を迎えるのかは全く分からない。ただ一つ言えることはウクライナの人々は今後ずっとロシア人を敵視し、心を許すことは無いだろう。プーチンが死に当事者の多くがこの世を去ってもロシアがウクライナに対して行った蛮行は深くウクライナの人々の心に残り永遠に生き続けることだろう。だから戦争を起こしてはいけないのだ。

2022-06-22

ベトベトムシムシ


 いやはやベトベトムシムシ感がすごいね。梅雨だからそうなるのは当たり前だけど、この不快感はかなりのものだ。当初の予報では今日は終日曇り空となっていたが、発生した雨雲がよりによって現場上空を次々と通過していったせいで雨がしぶとく残り、結局午前中は仕事にならなかった。今日の様に天候が急変することが今後も続くと思われるので、レーダーの確認などは欠かせない。この先の予報を見ると来週からは一気に気温が上がる様なので戦々恐々だ。気温が上がっても湿度が低ければまだ過ごし良いので、ぜひそうなってもらいたいものだ。

2022-06-21

雨の夏至


 夜8時を過ぎ雨脚がかなり強くなってきた。レーダーで見るとこれから未明にかけてが雨のピークの様だ。時間雨量10mmほどの雨が続く予報なので表の川もかなり増水することだろう。現場が水没しないか心配だ。

こんなあいにくの空模様だけど今日は夏至。梅雨空によって日照時間が減るところを日照時間の長さによって補う面があるなど、自然はうまくできている。もし夏至が8月だったとしたら灼熱の日差しが長時間続くことで地温が下がらず、最高気温も 軽く40℃を超える様なことになっただろう。

これから冬至に向け日照は減衰期に入る。一方で気温は急激に上昇し今月末には35℃を超えてくる予報だ。体力的には一番こたえる季節。何とか乗り切っていかねばな。

2022-06-20

不気味


 能登半島で強い地震が頻発している。この地方ではその揺れを感じることはできなかったが、震度6弱や震度5の地震が起きているのだから揺れはかなりのものだったと思う。またその地震が今後も続く恐れがあるというのだから要警戒だ。ひとたびどこかで強い地震が起こるとそれが引き金となって東海・東南海地震が起きるのでは?と考えてしまう。結果的に他の地震を誘発しなかったとしても、近い将来起きると言われている巨大地震がなくなるわけでもなく単に先延ばしになっているだけだ。

いついかなる形で地震が発生するのかは誰にも分からない。ゆえに備えが必要だし、『いつ起きてもおかしくない』という心構えを潜在的でもいいので持っておくべきだと思う。


2022-06-19

父の日


 今日は父の日ということで、なぜか妻が特別なパンケーキを焼いてくれた。このパンケーキは妻の家の伝統で特別な日にのみ焼くというもので、我が家では新年最初の朝ごはんは雑煮ではなくこのパンケーキと決まっている。 我が家のパンケーキは概ね3種で、パンケーキ(いわゆるホットケーキ)とフラットパンケーキ(文字通り薄っぺらいもの)それにフラッフィーパンケーキ(卵をたくさん使用し厚みは2cmほどもある)だ。このフラッフィーパンケーキはパウダーシュガーをふりかけてメイプルシロップで頂くのだが、これが実に美味い。美味いのになぜしょっちゅう作らないかといえば、それだけ手間と時間がかかるから。他の2種はフライパンやホットプレートでささっと焼けるがフラッフィーパンケーキはオーブンで焼かねばならないから時間がかかる。と言うか妻がフラッフィーパンケーキは特別な日に食べるものとして育ったから、手間と時間がどうこうより『そういうものだ』と沁みついているのだろう。それはそれでいいと思う。

そんなこんなで今日は特別扱いしてもらって至れり尽くせり。ただ、いつもの週末と変わらず32℃の気温の中で終日せっせと外作業していたので麦わら帽かぶっていたけどめちゃくちゃ日焼けし疲れました。まだ顔がヒリヒリする。いよいよ夏本番の始まりだな。

2022-06-18

トウモロコシは難しい


 毎年トウモロコシを栽培しているがこれがなかなか難しく、近年はうまくいかないことが多い。スーパーで売っている様な立派なトウモロコシが難なくできた年もあったが、とにかくトウモロコシは害虫被害に遭い易いので無農薬で栽培するのはひと苦労だ。害虫被害だけでなく雨が降った後に強風が吹けば倒れてしまうし、何やかやで結構手間がかかる。そうやって手間がかかる割に農薬を使用しないと害虫による食害でほとんど収穫できない時もあったりで、毎年『来年は作るのをやめよう』と思ったりもする。でも春が来ると良い収穫を期待してまたタネを播くのだから懲りないものだ。

そして今季はと言うと、一番初めに植え付けたものの生育がどう言うわけか異常に悪く、本来背丈程度まで生長するはずなのに半分にしかならず、それだけ矮小なのでトウモロコシ自体も20cm程度の大きさで完全に生育不良となってしまった。おまけに害虫被害もかなり出ていたのでこのまま置いておいても害虫が増殖し他のものが影響を受ける恐れもあるため、残念ながらこの畝ものは全部諦めて引き抜いてしまった。ただ、食害を受けていないものもいくらかあったのでそれらはヤングコーンとして収穫し、今晩のカレーの具にしたよ。これは美味かったね。

トウモロコシの畝はもう1列あるのでそちらに期待するしかないが、すでに何本も食害を受けているのでこちらもダメかもしれない。『そんなんだったら農薬を使えば』と、隣の畑のおっさんはあっさりと言うが、農薬を使わないと決めているから試行錯誤しとるんだわ。彼らにとって無農薬にこだわる自分は変人にしか見えんやろな。ま、それでいいけどね。


2022-06-17

閉塞この上無し


 閉塞感漂うと言うより閉塞感が満ち満ちた今の日本社会は一体どこへ向かおうとしているのか。政府をはじめとする公的機関は失敗とそれに対する批判を恐れ、リスクを取らず守る事ばかりに注力している。時には守ることも必要だが、今はその時ではない。社会は変化を嫌い、今までの残滓にすがろうとしている。そんな衰退してゆく日本を尻目に各国は果敢に未来へと挑んでゆくのだろう。人類はその時々の環境変化に適応するため、多大なる犠牲を払って変化を続けてきた。つまり変化しないもの、変化できないものはあっという間に淘汰され滅びゆくのだ。

何も決めれず誰も責任を取らない今の日本社会が今後も今までの様に続くとの幻想に囚われている人間の何と多いことか。もはや平和ボケなんてレベルでは無く生き抜くことにボケてしまっている。生きることはそんなにたやすいことなのか、生きていることが当然となっていはいまいか。『慣れ』は安心を生むかもしれないが慢心も生む。その慢心が淘汰への入り口であることを肝に銘じておくべきだ。


2022-06-16

梅のシロップ漬け


 今年も梅のシロップ漬けを作った。今までは梅酒を作ることの方が多かったが、いかんせん自分は酒を飲まないので、美味しそうにできても飲むのは妻ばかり。そこでシロップ漬けなら自分も飲めるだろうと初めて作ったのが去年。そしてそのシロップ漬けは夏場に現場作業を行う身にはとてもありがたいことがよく分かり、今年も作ったというわけだ。梅のエキスが十分に浸み出したこのシロップを少し甘味を感じるくらいまで水で薄めたものをよく冷やしておき、現場作業の合間の水分補給時に飲むとこれが何とも美味いのだ。梅のおかげか疲れも取れる感じがする。梅のシロップ漬けは簡単に作れるので今回は多めに作ろうかなと思っているが、梅酒と違ってアルコールを入れないのであまり日持ちがしないのが難点かな。それでもあのすっきりとした味わいはクセになる。梅シロップが出来上がるのがほんと楽しみだ。

2022-06-15

キツネを見た


 今朝方、いつものようにせっせと朝の支度をしていると、外でカラスが騒いでいるではないか。はて何事か?と騒ぎの方を見ると、堤防上を2羽のカラスに追われながらキツネが駆け抜けて行った。キツネは茶色っぽい夏毛に換わっており一見タヌキのようにも見えるが、顔は尖っており尻尾も長く間違いなくキツネだった。妻は二度ほど堤防でキツネの姿を見ているが自分は初めて見たので嬉しかった。今まで妻の目撃情報と河川敷に残されている足跡からキツネがいることは分かっていたが、こうやって実際に姿を見るとちょっと興奮するね。これでミドリガメが堤防に産んだ卵を掘り返して食べている犯人がキツネと確定した。キツネがせっせとミドリガメの卵を食べてくれるので、最近は異常なほど増えていたミドリガメの数が抑えられているし、ヌートリアの数も一定数以上増えずとてもいい感じだ。やはり食物連鎖の頂点としての役割は重要だと実感する。ただ注意すべきは我が家のニワトリを襲われないよう油断しないことだな。おそらく常に狙っているはずだからね。

2022-06-14

梅雨入り


平年よりもずいぶん遅れて梅雨入りした。終日降ったり止んだりで梅雨らしい天気。雨が降っているので湿度は高いが気温が低いので不快さはない。今年は気温が低めなので過ごし良いが、それもそう長くは続かないだろう。そのうち一気に30℃越えの日々がやってくると覚悟はしている。さてこの梅雨はどうなるだろうね。現場稼働中だからできれば雨天中止は週1ぐらいだと助かるんだけど、こればかりはね・・。今日は比較的小雨で推移していたが最近の梅雨はびっくりするくらい降る時もあるから油断できない。特に我が家は一級河川に面しているから河川水位には要注意だ。

2022-06-13

長女成人


 長女が18歳になった。成人年齢の引き下げに伴い、長女も新基準では成人ということになる。次の参院選では投票もできるので投票には一緒に行くことになると思う。後はクレジットカードを作れたり、保証人は要るが家を借りれたり、自分の判断で結婚できたりもするが、実際のところできるようでできないことが多い。長女に成人した感想を聞くと『意外とあっさり成人したな・・』とのこと。それも無理はない、大人たちの都合で勝手に線引きをずらしただけこことで、当事者にとってみれば『突然成人年齢が2年早まっても・・』という戸惑いの方が大きいんじゃないかな。それでも選挙権を得たことは大きいだろう。これで政治に対し、若者の意見を直接表明する手段ができたのだからね。後は若者の投票率を上げ、政治にもっと若者たちの意見が反映されるようにしていかないといけない。政治を無視する時代は終わったのだ。これからはしっかりと政治に対し物申さねば、おかしな連中が台頭し権力をほしいままにする可能性だって十分にあるからね。

2022-06-12

雛たち外へ


 著しい成長を続けている雛たちを今日から外のニワトリ小屋に移動させることにした。雛たちは生後14日を迎え、羽もだいぶ生え揃って来たことで外気温への適応能力も上がり、もうそろそろ外に出しても大丈夫だろうと思ったからだ。何より室内のウサギ用ケージでは動き回るには手狭になって来たことと、雛たちの足元に敷いてある籾殻を最近はケージの外にまで蹴り出すようになったので、掃除が大変ということもある。

我が家には今も卵を生んでくれている成鶏が2羽いるが、これらは外の大きなケージの中で終日過ごしているので現在ニワトリ小屋は空いているのだ。 今日はこのニワトリ小屋を掃除し、敷いてあった籾殻も全て新しいものに換えて雛たちを移動させた。始めは戸惑っていた雛たちも次第に慣れ、急に広くなった空間で休んでいる。外気温への適応能力も上がったのは確かだが、今日のような強風の日はかなり気温が下がるため、ニワトリ小屋にも保温用の電球を設置して夜間は保温できるようにしておいた。さっき外気温20℃を下回る状態で様子を見に行ったら、雛たちは電球直下に集まって休んでいた。やはり夜間の保温はまだしばらく必須のようだ。

2022-06-11

黒豆蒔いた


 雨が降り出したのは昼過ぎ頃。それまで枇杷を収穫したり、大きくなりつつあるトマトの支柱を補強したりと外作業をできる限り進めておき、雨が降り出した後は軒下で収穫したニンニクの皮を冷凍保存するために剥いたり、黒豆を育苗ポットに蒔いたりと結局今日も外作業に終始した。黒豆は例年6月に入るとすぐに蒔いていたが、今期は若干遅らせて蒔いてみた。というのも昨期はいつもと変わらず元気よく生長したものの、ほとんど莢が付かず収穫はゼロに近かった。晩生の黒豆の場合はあまり早く種を蒔くと葉ばかりが繁って着莢しないと言われるので、ひょっとしたら昨期の不作の原因の一つかもと思い、今期は遅らせることにしたのだ。発芽率が低かったときのことを考えて70本分の種を蒔いたが、はたして実際にはどれくらい発芽するだろうか。今期こそは黒豆の枝豆が食べれることを願いつつ種を蒔いたよ。

2022-06-10

いよいよ始まりました


 今季初のキュウリを収穫した。初物は大体形がおかしいが、それでも食べてみると売っているものとは全然違い変な苦味が無くさっぱりしてすこぶる美味い。今日食卓に出したものはあっという間になくなってしまったよ。今のところウリハムシの食害被害も例年に比べ軽微で、適度に雨が降り日照もあって順調に生育している。この様子なら毎日結構な収量が見込めそうだ。これから第一世代第二世代と繋いで行って最後は秋キュウリで今季を締める形になると思う。生でかじってもいいし漬物にしても美味い。もうすぐトマトも採れるようになるのでそうなると毎日の食卓にトマトとキュウリは必須となる。それらをたっぷり食べてこの夏を乗り切って行きたい。

 

2022-06-09

下道リスク


 普段は高速を使って通勤しているが、いまはリフレッシュ工事をしている都合で猛烈な渋滞が発生しているため、朝は6時に家を出ている。まだこの時間帯ならば道も空いており、一番のネックである木曽川にかかる橋も若干の混み具合で渡ることができている。他の通勤車両も同じような理由で早出している人が多いので大概はペースよく流れているのだが、それでも我が道を行く人も結構いて、高速と違い追い越しができない分ひたすらお尻についていかねばならず、それが辛いところかな。だって50km制限の道なのに40kmで平気で走っているからね。おかげで後ろには長蛇の列ができるわけだが、そんな人間はバックミラーなんて見もしないから何も変わらない。

今日の帰りなんて右折しようと交差点で待っていて、赤信号になり右折矢印が出たので曲がり始めると、すでに自分が右折し始めているにもかかわらず対向車のおばあさんが何の躊躇もせず左折して来たからね。これには呆気にとられてやんわりと避けてあげたけど、完璧な信号無視やった。おばあさんの様子は左折することに精一杯で信号なんか見てなかったからね。全く恐ろしいもんだ。

久しぶりに下道ばかりで通勤していると下道の恐ろしさがよく分かる。とにかく高速通勤のいいのはリスクが格段に少ないことだ。高速でも変なヤツは多いけど下道のように車運転していちゃいかんような人らはそうそう走ってないし、子供や学生の飛び出しも無いしね 。

まだしばらく高速の工事は続くのでその間は下道通勤となる。くれぐれも事故に遭わぬよう用心したい。

2022-06-08

ハエトリグサ活躍中


2年ほど前に三女が欲しいと言うので買ったハエトリグサが今年も寒い冬を無事乗り越えて急成長中だ。虫をおびき寄せてパクッとやる機能を持つ葉も次から次へと増えており、この調子だとずいぶん大きくなりそうだ。この虫を捕まえる葉だが、そう何度も虫が掛かるわけではないので、たまに虫を捕まえて来てはまるで餌付けするようにエサを与えている。ちょうどこの季節は我が天敵でもあるウリハムシが大量発生する時期でもあるのでエサには全く困らない。畑に行けばキュウリやカボチャ・ズッキーニの葉に必ず数匹がたかっているので、駆除の意味も込めて奴らを捕らえ、容赦無くハエトリグサのエサとして与えている。ただハエトリグサ的にはあまりウリハムシは好きではないようで、葉を閉じて捕まえたもののしばらくすると葉を開いてウリハムシを捨ててしまうこともある。どうやってこういう形に進化したのか全く謎だが、少なくとも自分にとっては大いに役立ってくれている。

2022-06-07

こんな天気はありがたい


 朝からすっきりとした青空が広がり、それでいて気温は低く空気もさらりとしている。例年梅雨入りの頃となるとジメジメ感が出て来ているが、幸いにも今年は今のところそこまで蒸し暑さは感じない。日中は強い北西風が吹き、これがまたカラリとしていたので汗がすぐに乾きベタつくこともなかった。つくづく今日は『夏もこんな天気だったらな〜』と叶わぬ希望を抱いていたよ。夜になり外から吹き込む風も涼しいというより肌寒い程で、これなら気持ち良く眠れそうだ。長期予報ではこの夏は例年より気温は高めとやっていたが、やはり今後蒸し暑さを増してぐんぐんと気温が上がってゆくのだろうか。ずっと外作業を続けているので夏の暑さにも徐々に身体は慣れてゆくはずだが、さすがに35℃以上となるとキツイだろうね。なので全体の気温が若干で良いので低めで推移してくれると大いに助かるんだけど・・ そんなことを思っていると40℃近いしっぺ返しを受けるかもね。

2022-06-06

関東・甲信梅雨入り


 奇妙なことに九州・四国・東海を飛び越して関東・甲信地方が梅雨入りだそうな。確かに関東以北の天候はここ最近雨が多く梅雨と言われればそうなのかもしれないが、雨自体が冬型の時と同じく北西から南下してきた雲によってもたらされており、南海上に伸びる梅雨前線が北上してジメジメ蒸し蒸しとなり雨が降るという本来的な梅雨とはだいぶ趣が違うように感じる。要するにこの時期の長雨は梅雨という見解なんだろう。一方の梅雨前線は沖縄の南海上に停滞しており、まだまだ本州辺りまでは北上して来そうにないようだ。これは太平洋高気圧の張り出しが弱いためで、そのために気温・湿度ともに低めとなっている。これは実際のところ涼しくて非常にありがたい。冷夏までとはいかないまでも比較的涼しい夏であってもいいじゃないかと思う。何せこのところ最高気温が40℃に迫るようなこともザラになって来ているので、農作物に被害が出ない程度に気温が低めの夏をぜひお願いしたい。特にこの夏はずっと現場仕事が続くのでとにかく涼しい日が多い方がいい。35℃以上の環境で高齢者を働かせることは危険すぎるからね。とりあえず今週は低めの気温が続くそうなので、その間に仕事を進めておこうと思う。

2022-06-05

サツマイモ植えた


 例年サツマイモはジャガイモの収穫を終えた後に植えるのだが、今回は苗の購入を頼んでおいた親父殿がずいぶん早くに苗を買ってきたので、時間をかけて根出しをし、そして雨が降るのに合わせて植え付けた。 今回も苗は全てベニハルカ。2畝分で計20本だ。サツマイモは時々蔓を返してやる程度しか手間がかからず、施肥も必要無いので非常に優秀だ。それでいて保存はある程度効くし、煮ても焼いても蒸しても美味しいのでほんと重宝する。我が家はみんな大好きなのでもっと作ってもいいのだが、いかんせん霜が降りる頃になるとさすがに所々傷み始めるので年内には食べ切ってしまいたい。そうなると20本程度がちょうどいい量ということだ。天候によっては葉ばかりが茂ってイモの収量が大きく落ち込む時もある。願わくばそうならないことを祈りたいが、その原因が日照時間なのか雨量なのか、はたまた気温なのか定かではないし、いずれも気象現象なのでどうすることもできない。人事を尽くして天命を待つとはこのことで、雑草をむしり、蔓を返してあとは収穫の日を楽しみに待つだけだ。

2022-06-04

タマネギ収穫


 梅雨入りする前にタマネギを収穫することができホッとしている。このところはありがたいことに晴れが続き、湿度も低いため収穫には絶好の日和だった。タマネギを全て収穫し、いつもの様にネットに入れ軒先に吊るしたのだがその数が例年に比べだいぶ少なく、それが見える形でタマネギの出来を表している。ただ今回は自家製の苗での初挑戦で、実験的に追肥をやらずに作ってみたので、全体的に例年よりは小ぶりな出来となっている。ただこれは敢えて大きいタマネギを作らない挑戦でもある。と言うのも大振りのタマネギはその分含水量も多いので梅雨時のジメジメですぐに腐ってしまう。大体盆を過ぎる頃になると吊るしてあるタマネギの2割ほどが腐ってしまうので、腐る個数を減らすためにも小ぶりで身の締まったものを作ることを心がけた。結果としてはほぼ目的通りだったが、総数のボリュームとしてここまで減るとは驚きだ。でも腐る個数が減るのならば実験としては成功なので、結果を期待している。ただしこの実験、蒸し蒸しジメジメの天候が長く続けばどうしても腐る個数が増えるので、天候条件に関する変数をどう考えるかという課題もある。

2022-06-03

ズッキーニ絶好調


 ズッキーニの勢いが止まらない。今年は例年作っていた場所を変え、初めての場所でチャレンジしたが、これがハマった様でズッキーニはグングン生長し、目一杯葉を広げて花を咲かせている。いつもは自分が毎朝受粉作業をするのだが、今は高速道路のリフレッシュ工事の関係で下道通勤をしているので家を6時に出なければならない、そこで受粉作業は妻に任せているがズッキーニの葉や茎には細かいトゲトゲがたくさんあり、作業中に触れるとあとですごく痒くなる。そんな手間も惜しまずしっかり受粉させておけば毎日5本ずつくらいは収穫できている。ズッキーニはいろいろな料理と合うので我が家ではこの時期毎日食卓に登る。今は絶好調なズッキーニだが、梅雨になり日照が減ると途端に元気をなくし、腐ってしまう。おそらく長雨が続く前がピークだと思うので、できるだけ梅雨入りが遅れてくれると有り難いんだけどね。

2022-06-02

急成長


 ひよこ達の成長は驚くほどに早い。おそらく孵化したのは日曜だと思うが、それから1週間も経っていないと言うのに首が少し長くなり始め、ごく僅かだが羽も生え始めている。2週間もすればひよこの可愛らしさは全てなくなり、羽が本格的に生え始めて中雛となるのだが、羽が生え揃っていないもんだから見た目は本当にみすぼらしい。

今のところひよこ達はすくすくと成長しており、その点では安心感がある。やはりこれくらいの気温の時の方が保温管理も楽でいい。寒い時だとミスをしたらひよこ達を死なせてしまうからね。 保温のためには昔ながらの60w裸電球を使っているが、これがやっぱり簡単でいい。ウサギ用のケージの中に電球をぶら下げ、ケージに大きな布を掛ければ十分ひよこ様として使える。この仕様だとひよこの適温とされる33℃程度になるのでぴったりだ。羽がある程度生え揃うまでの間はこのウサギ用ケージで育て、その後は外のニワトリ小屋へと移動する。

早く大きく育つのは嬉しいが、その反面ひよこの可愛らしさが失われてゆくのは毎回思うけど残念なことだ。ま、人間様の身勝手だけど・・

2022-06-01

生き物多いです


 我が家は今、生き物で溢れている。Jackieは2月に死んでしまったので犬はいなくなったが、猫が3匹にニワトリが6羽、クサガメが14匹にメダカとフナが多数といった具合。自分も妻も子供の頃から犬や猫に囲まれて育っているので、何かしらの世話する生き物がいないと逆に落ち着かない感じがする。夜寝ている時も布団には常に猫がいるので、家に居る時はまず一人ぼっちになることはない。生き物が多い分その世話もいろいろとあるが、それぞれが分担して世話しているのでそんなに大変でもない。ただ、妻や娘達がアメリカに行っているときはさすがに大変だね。ご飯の用意からトイレの掃除、カメやメダカの水の入れ替えなど、全てが自分一人に集中するので効率良くやらないと処理しきれない。生き物を飼うことは大変なことだけどその生死を含め相対することが大切なことだと思っている。小さな時から生き物と一緒に育つことでその子の人間性にも大きく作用するはずだ。