2022-06-15

キツネを見た


 今朝方、いつものようにせっせと朝の支度をしていると、外でカラスが騒いでいるではないか。はて何事か?と騒ぎの方を見ると、堤防上を2羽のカラスに追われながらキツネが駆け抜けて行った。キツネは茶色っぽい夏毛に換わっており一見タヌキのようにも見えるが、顔は尖っており尻尾も長く間違いなくキツネだった。妻は二度ほど堤防でキツネの姿を見ているが自分は初めて見たので嬉しかった。今まで妻の目撃情報と河川敷に残されている足跡からキツネがいることは分かっていたが、こうやって実際に姿を見るとちょっと興奮するね。これでミドリガメが堤防に産んだ卵を掘り返して食べている犯人がキツネと確定した。キツネがせっせとミドリガメの卵を食べてくれるので、最近は異常なほど増えていたミドリガメの数が抑えられているし、ヌートリアの数も一定数以上増えずとてもいい感じだ。やはり食物連鎖の頂点としての役割は重要だと実感する。ただ注意すべきは我が家のニワトリを襲われないよう油断しないことだな。おそらく常に狙っているはずだからね。

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