2022-06-04

タマネギ収穫


 梅雨入りする前にタマネギを収穫することができホッとしている。このところはありがたいことに晴れが続き、湿度も低いため収穫には絶好の日和だった。タマネギを全て収穫し、いつもの様にネットに入れ軒先に吊るしたのだがその数が例年に比べだいぶ少なく、それが見える形でタマネギの出来を表している。ただ今回は自家製の苗での初挑戦で、実験的に追肥をやらずに作ってみたので、全体的に例年よりは小ぶりな出来となっている。ただこれは敢えて大きいタマネギを作らない挑戦でもある。と言うのも大振りのタマネギはその分含水量も多いので梅雨時のジメジメですぐに腐ってしまう。大体盆を過ぎる頃になると吊るしてあるタマネギの2割ほどが腐ってしまうので、腐る個数を減らすためにも小ぶりで身の締まったものを作ることを心がけた。結果としてはほぼ目的通りだったが、総数のボリュームとしてここまで減るとは驚きだ。でも腐る個数が減るのならば実験としては成功なので、結果を期待している。ただしこの実験、蒸し蒸しジメジメの天候が長く続けばどうしても腐る個数が増えるので、天候条件に関する変数をどう考えるかという課題もある。

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