2012-05-31

タマネギ収穫


あさ5時に起きて、前日に引き抜き天日干ししておいたタマネギを収穫した。苗を何本植えたか憶えていないのでいい加減なものだが、確か全部で150本だったような気がする。出来映えは『まあまあ』といったところ。様子を見るに、植え付け時に貧弱な苗だったものは著しく生長が悪く、例年より出来映えにバラツキがあるように感じる。苗の質にも左右されるだろうが冬の寒さが厳しさかったことが大きかったと思う。そうは言っても大なり小なりそれなりの収穫があったので『良し』としよう。こう書いていたら急に雨が降って来た。レーダーで確認すると雷雨が近付いているようで、これから雨脚が強くなって来そうだ。畑には紫タマネギが天日干ししたままの状態でほかってあるので、カゴを持って急いで畑まで走ってゆき、転がっている紫タマネギをザザッとカゴに突っ込んで軒下に入れておいたよ。朝に収穫した分も雨の当たる浅い軒下からもっと軒の深い場所に移してひと安心。少しは濡れたがこれくらいなら大丈夫だろう。しかしよもや雨が降ってくるとは思わなんだね。しかもよりによって真夜中にね。油断禁物だ。

2012-05-30

責任


大飯原発の再稼働について、いつの間にやら話が原発再開のほうに傾き始め、政府はこのまま押し切ってしまいそうな雲行きになっている。結局のところ『安全第一』などと言ってはいるが口先ばかりのことで、常に目先の利益が優先されることは歴史が繰り返し証明して来たことだ。
野田総理は『大飯原発の再稼働について私が責任を持って判断する』と言うが、どのみち彼が首相を続けるのはそう長くはないだろう。そんな彼が『責任を取る』なんて言ったって、責任を取らないのが政治家でもあるので何の意味も無い言葉だ。
つくづく政治家どもの質の悪さには辟易する。

2012-05-29

アーティチョーク美味し


今年もアーティチョークの季節がやって来ました。とは言っても株が1本しかないので穫れる量は知れたもの。まずは頃合いの大きさになった蕾2個を収穫して妻に料理してもらう。このアーティチョークを娘達も大好きで、アメリカ滞在中はしょっちゅう食べているらしい。
その一見グロテスクな蕾を蒸して、次にバターを融かしスライスしたガーリックを加えてソースを作る。蒸し上がった蕾はどちらもアメリカのスーパーで売っているよりも若干小さめだが、食べてみるとやはり新鮮なのが良かったのか美味かったねー。
今年もそれなりの収穫になりそうだが、蕾の大きさは昨年に比べると小さいようだ。天候によるものかも知れないが株自体がこれで4年目になるので、そろそろ株分けなどして株の更新をしないといけないようだ。それをしさえすれば豊作が期待できるかな・・とりあえずやってみよう。

2012-05-28

原子力ムラを破壊せよ!


菅さんも原発事故に関してはあれやこれやと言われているが、今日原発事故調査委員会で彼が述べた『原子力ムラを解体せよ!』との言葉には大いに賛同する。菅さんの言う通り『原子力ムラ』はいつの間にやら勢力を取り戻し、原発事故のことなんかそっちのけで大飯原発再稼働に早期に踏み切るよう、各方面に圧力を加えている。官・民・学の利益共同体がこぞって攻め立てて来るのでなかなかのプレッシャーだが、そこはひとつ踏みとどまって『原子力ムラ』に抵抗したいものだ。今そうせねば未来への代償があまりにも大きいからだ。

2012-05-27

ピアノの悩み


長女がこの5月からピアノ教室に通い始めたので、ピアノを買わねばならなくなった。とは言うもののグランドピアノやアップライトピアノを買う余裕は無いし、だいいち置く部屋が無い。そこで軽量且つコンパクトで値段も安い電子ピアノにしようと、今度はYAMAHAやCASIOしか置いていない家電量販店では無く、我が家から一番近い距離にある『島村楽器』に向かう。ここはさすがに楽器店だけあってKAWAIやROLANDまで置いてあって実機を比べるには丁度いい。一応予算は10万円前後と考えているが、何ぶん自分がピアノを弾かないのでどれがよいのかさっぱり分からない。詳しそうな店員を呼んで聞いていても余計分からなくなる。どれぐらい話していただろうか?1時間はとうに越えていたよ。それだけ話していても結論は出ず、もう少し調べてから決めようと思う。どれもこれも似たような機能を持ち、実力も拮抗しているからあとは買う側の『好み』しだいとも言えるよな。さあ、どれにしよう・・

2012-05-26

学校日和


学校開放日というのをご存じだろうか?これは土曜日に5時間の授業を行い、そのすべてを公開するというものだ。なので家族はあらかじめ配られた時間割を見て、子供が『見て欲しい』と希望する授業や興味のある授業を自由に参観でき、日頃気になっている所などを確認するにはもってこいの仕組みとなっている。
さて、時間割を見ると1時間目は図工となっている。長女は図工が大好きだからこれは見逃せない。そこで三女を抱っこしながら教室をのぞくと、すぐ目の前の席に居た近所の子が『Mちゃん、お父さん見に来たよー!』って、大声でアナウンスしてくれるもんだから長女は恥ずかしがって目を合わせてもくれない。でも後ろから様子を見ていたがとても楽しそうだった。そのまま1時間近くも三女を抱っこしたまま学校をうろつき、いったん家に帰って食事をした後、今度は次女と三女を連れて歩いて小学校へ向かう。と言うのも次女は来年1年生になるので、通学路の確認と少しでも歩くことに慣れさせるため(片道2.2Kmある)に、ベビーカーを押しながら愉快に歩いてゆく。
今度は5時間目の算数の授業で、筆算を勉強していた。長女はいつも『クラスで一番の困りっ子の隣』と言っているが、なるほど授業を見ていると長女の言うことがすぐに分かった。隣の男の子は実に落ち着きの無い子で、事あるごとに先生に注意されている。他にも長女から常日頃聞いていることが現実の世界となって広がっているので、その様子を知るには絶好の機会だった。
授業のあとは緊急時引き渡し訓練というのがあって、緊急時に親が子供を引き取りに行く練習をするのだ。登校班ごとに分かれて点呼し、それぞれの親が迎えに来たことを確認してから引き渡す。そんな練習が終わって、皆が学校から帰ったあとも我が娘達は学校に留まり、タイヤ跳びしたり雲梯したりしながら結局1時間近くも遊んでいたよ。今日はなんだかんだ言って学校漬けの一日でした。

2012-05-25

ダウラギリへ


いま登山家の竹内洋岳さんがダウラギリの頂を目指してアタックをかけている。そう、我が友山本君が遭難したあの地点にまさに彼は居て、真っ白に輝く神々の座を捉えようとしているのだ。竹内さんがダウラギリ登頂を果たせたら日本人初となる8000m級の14座完全制覇となる。これは日本の多くの登山家が目指し、そして長年果たせずにいた念願の課題なのだ。
竹内さんは言う『8000mを越える頂を目指すことは、歩いて宇宙に行くようなものだ。すなわち人間では到達できないような過酷な状況に身を置くことで、自分が何かに変わって行くような感じがする・・』と。
いまだに僕は山本君が神々の座を目指した理由が分からない。山本君がそこで見たかったものとは何なのか?知りたいと思うし、知りたいと願うが、今ではそれも叶わない。おそらく理由なんて無いんだろう。その頂を制すること、それが究極の目標でありすべてだったのだと思う。竹内さんが言うように、その頂に立った者だけが感じる何モノかを山本君も追い求めていたのかも知れないね。

とにかく竹内さんが無事14座制覇できることを祈りながら、山本君の住まうダウラギリの勇姿を目に焼き付けようと思う。

2012-05-24

夏に向けて


ここ数日激しく土木作業員をしているので、その疲れからか娘達に本を読んだあとそのままソファーで寝てしまって起きたら2時間が過ぎていた・・
身体をよく動かし、汗をかくようになってから体重がみるみる減って来ているが、これはちゃんと身体が絞られているということなのだろう。このまま夏のピークに向けて3〜4Kgは減るだろうから、まるで冬眠明けのクマのようだな。まだ身体が暑さと激しい作業に慣れていないので疲れが溜まり易い感じがする。今日の現場は28℃あり、昨日と違って風が無かったので体感的にはずいぶんと暑く感じたよ。暑さに応じて飲む量も増え、現場に持参する2リットルの麦茶は飲み干してしまう。塩分も相当量失われているようで、自然と『梅干しが食べたいな』などと思うようになる。夏のピーク時は4リットル以上飲むことが普通なのでそれと比べたらまだまだだけど、こうやって徐々に身体を夏モードに変えて行かないととても『現場の夏』を乗り切れないだろう。まあ僕個人的には大汗かいて作業することに達成感を感じて自己満足に浸れる方なので、何ら抵抗は無くむしろ喜びに近い。
明日も激しい作業に変わりは無いが、天気が崩れてくるというので今日のような暑さは無いだろう。疲れた身体には丁度よい日和となりそうだね。

2012-05-23

備えておけば・・


我が家の水道はすべて井戸水だ。蛇口をひねると電気式のポンプで水を汲み上げる仕組みだから、万が一停電ともなれば水を絶たれることになる。昨今では様々な災害などでいつ何時電気や水を絶たれることになるか分かったもんじゃない。我が家のライフラインである水道・電気・ガスのうち水道は前述の通り井戸水なので、水道管が破損して水が長期に渡り確保できないようなことにはならないと思うが、いかんせん電気が止まってしまえばせっかくの井戸水もポンプで汲み上げることが出来ないため、何かの対策を打つ必要がある。そこで登場するのが発電機だ。
インバーター付きの発電機はかなり高いが、それでも背に腹はかえられずここは奮発して購入することとし、そして先日届きました。早速オイル・ガソリンをを入れての試運転を行うと、エンジンは快調に吹き上がり、井戸水汲み上げポンプも問題無く作動している。これでライフラインの水と電気の確保はめどがったったことになるし、ガスについてはプロパンガスなので家が潰れない限りは大丈夫だ。
取りあえず備えておけばいざと言う時に役立つことになるだろう。そういうことにならない方がいいが、なった時のことを考えておくことも大切なのだ。

2012-05-22


金環日食を見れてご機嫌で現場へと出向いた昨日、到着すると出迎えたのはパトカーだった。なんか最近警察と縁があるよな・・なんて思いつつ『どうしたん?』と同僚に聞けば、『賊が侵入した』という。なるほど作業員さん達の休憩所側はドアのガラスが割られ、中に置いてあったお菓子類が持って行かれたそうだ。不思議なことに我々スタッフ側の棟は割られていなかったので被害を受けなかったのかと思っていたら、どうやら仮設ハウスのドアの立て付けが悪いために強く揺さぶるだけでこちらは開いてしまったようなのだ。そしてデジタルカメラや測量機器といった高価な機材は無事だったものの、大先輩愛飲のネスカフェ・ゴールドブレンドが悔しいことに新品で盗まれ、その他の被害は無かったと思っていたら、僕が備蓄していたカップ麺5個ばかりをごっそり持って行かれとったわい。盗られたカップ麺なんてどれも80円ほどで売りさばかれていた物なので、『そんなに腹へっとったら勝手に持ってけや』程度にしか思わないが、菓子やカップ麺を盗むためにガラス割られたんじゃたまらんよね。だって盗まれた物の総額はどう見ても2000円ほどしか無いのに、ガラス1枚だとその数倍はするからね。
数年前にもまったく同じようなパターンの窃盗被害を受けたことが2回あったが、その時は乾電池も盗まれていた。当時の警察曰く『仮設の現場事務所ばかりを狙って窃盗を繰り返している者がいるようだ』とのことだが、よもや同じ人間の犯行だったりして・・ね。

2012-05-21

天空の環


ダメだと思っていた。でも4時半頃から目を覚まし外の気配に耳をやると、鳥のさえずりが聞こえ薄日も差しているようだ。『これはいいかも!』と、ドキドキしながら期待して外に出る。Jackieを散歩しながら見上げる空には薄く雲がかかり、この程度なら何とか観察できそうな雰囲気だ。今日は学校に早出する長女を5時半に起こし朝食の用意をしていると、外がずっと明るくなって来た。何度も外に出て空の様子をうかがっていると、だんだんと晴れて来る気配だ。長女を送り出ししばらくすると日食が始まり、太陽が部分的に欠け始めた。次女も起きて来たので皆でじっくり金環日食を観察する。それにしても見事だ。思わず『おおおー!』と声を上げながら興奮は最高潮だ。やがて辺りがうっすらと暗くなる中、天空に黄金の環が現れ人々を魅了する。
観察時刻には雲がすっかり無くなり最高の観察日和になった。奮発して買った日食グラスも大いに役立ち、妻や娘達も喜んでいたよ。前日の予報ではかなり曇る可能性が高かったので、半ば諦めかけていたところにこの晴天だ!おかげで嬉しさも倍増、こんなすばらしいことは無いよね。
僅か数分の金環日食だったが、十分に感動できた。この有無を言わさぬ宇宙の芸術を前にして、我々はただ仰天するのみ。

2012-05-20

いよいよ


さあ、明日の天気はどうだろうね。今日も『晴れ』と天気予報では言っていたのに結局終日ほぼ曇り空で薄日が差す程度。なので劇的に晴れるとは思わないが、そこはひとつほんの数分でいいから雲間から金環日食を拝ませてくんなまし。ほんとお願い!ってな感じ。こればかりは天の為すことゆえどうにもならないが、やっぱ見たいよな。
長女は学校で観察することになっているので、明日は5時半に起きて6時半の集合、そして7時20分までに登校するというスケジュール。これは曇りの場合でも変わらず、曇天で観察できない場合はどこかきれいに見えている地方の中継映像を視聴するらしい。でもせっかくだから自分達の目で見せてあげたいよね。いい思い出になるだろうな。

まあ、あとは天に任せてさっさと寝ちまうとしよう。

2012-05-19

虫の季節


いよいよ虫の季節到来だ。先日の雨のあとはヤブ蚊も出現し、寝ている間に足首を刺されたりし始めたのでヤブ蚊対策を急がねばならない。そこで毎週恒例の買い物ついでに虫対策の商品をあれこれ購入したのだが、なんでどれもこれもこんなに高いんだろうね?大体700円〜1000円ほどの価格帯で3ヶ月から4ヶ月くらいまで効果のあるものが出ているが、おそらくこれらの商品の原価は相当安いはずだ。それが立派な箱入りとなるとこんな値段になってしまう。アースやキンチョウ・フマキラーなどといった主立ったメーカーはまさに虫様々だよね。もし強力に害虫を駆除して根絶できたとしたら、これらの会社の経営は破綻するだろう。そんなことにならないからある意味堅い仕事と言えるな・・
さて、今日買ったものはノーマット(電気式・電池式の2種)にバポナ210日用、それにゴキブリホウ酸団子だったが、それだけでも4000円近くにもなった。いやはや虫除け対策にもお金がかかるものだね。それにこの先これだけでは済まないだろうからざっと概算しても1虫シーズンあたり1万円に迫る出費が必要となるわけだ。こればかりは必要経費だから仕方が無いし、蚊取り線香など季節感を演出してくれるアイテムもあって、単に金銭的な面だけで片付けられない所がいいよね。
今は三女が閉めてある網戸を何度も何度も豪快に開け放ってくれるので、室内への蚊の侵入を防ぐ方法は気体的バリアーしか無い。そこで外はバポナ、室内はノーマットという防御体制を組むが、果たしてどこまで防いでくれるやら。とにかく実験すべし。

2012-05-18

勇み足


毎日のように節電に関するニュースが流れ、あーだのこーだのと言っている。その状況を見るに節電目標の数値ばかりが一人歩きをしているように感じるがどうだろう?そもそも記録的な猛暑であった一昨年のデータを指標としている所に、東京電力はじめ政府の原発再稼働派らの思惑が透けて見え納得できない。政府が発表した節電目標に対する報道も『さあ、みんなでなんとかして乗り切りましょう』という感じではなく、『もはや節電努力だけではかなり厳しい』と言ったネガティブなものばかりだ。つまり政府は国民を兵糧攻めにすることによって世論を早期の原発再稼働にもって行きたいという魂胆が見え見えで、いかにも姑息だ。
政府の思惑は原発再稼働に置かれ、またも安全は二の次にされている。背後には経済界からの強い圧力があるのだろう。だがそれがなんだってんだ。リスクを未来に先送りするのと引き換えに今の豊かさを求めるなら、近い将来必ずやその報いを受けることになるだろう。国民の多くは現時点での原発の再開を望んでなどいない。節電することで原発の再開を止められるのならば『やってみようじゃないか』と言う人も結構いるんじゃないかな。そう、まずはやってみることだ。それでダメだったらその時考えればいい。やる前から必要以上にわいわい騒ぐのはいいかげん止めよまい。

2012-05-17

気の毒なこと


巨大な稲光が天を裂き、地の底から響いて来るような雷鳴が何度も近付いては遠ざかってゆく。今夜はこれが夜を通して続くという。

今朝のことだった。いつものように家を出て、我が家のすぐ横を走る県道から狭い堤防上の道に右折すると、道路上に様々なものが散乱しその先に男性が自転車ごと倒れているではないか!その男性の少し手前でトヨタのwishが停まっていたので、彼が撥ねられた直後だったようだ。ロードスターを脇に停め、彼の様子を確認しwishの女性に『救急車は呼んだの?』と聞くと、もう呼んだという。それからすぐに彼女が僕に電話を渡し、『現場の状況を警察に説明してくれませんか』と言うので電話口の警官には僕の見たままのことと、場所の説明をして電話を返し、脳しんとうで朦朧としている彼に話しかけると、案の定彼は中国人だった。毎朝大体これくらいの時間にもう少し南にある工場に出勤する数人の中国人の姿を僕は見ていたので、彼の外見を見てすぐに中国人であることは分かっていた。彼は片言の日本語を話せ、出身は山東省だと言っていた。彼の持っていた手提げ袋には日本語を勉強する分厚いテキストが2冊入っていて、どれもかなり使い込まれていた。
脳しんとうがひどいようですぐに立ち上がることはできず、彼を撥ねた車を見てもフロントガラスが完全に割れ、ボンネットが大きく凹んでいることからその衝撃の大きさが想像できる。彼に救急車がもうすぐ来るので病院へ行くことになると言うと、ちょっと心配げな顔をして『僕は大丈夫、大丈夫』という。その感じから彼がお金の心配をしていると思ったので、『保険があるからあなたは払わなくてもいい』と伝えたかったが、そこまで中国語は話せず、英語も彼には通じなかったので困ってしまった。久しぶりに言葉が通じない場面に出くわし自分がほんと情けなかったよ。こうなったら筆談しか無いと、紙とペンを用意した所で救急車が来た。それからあとのことは救急隊員達に任せて僕は事故現場を離れた。
道路に散乱していたモノの中に大きな饅頭(マントウ)が2個あったので、拾って来て彼に『朝食まだやったの?』と聞くと、『それは昼ご飯』と教えてくれた。おそらく安い賃金で働かされ、食事をマントウなどで切り詰めて仕送りなどしているのだろう。彼が自分の身体のことではなく他のことを心配していたのが、なんか余計気の毒に思えたよ。

みなさん重々気をつけましょう。

2012-05-16

立ち止まる時間


雨上がり、空は抜け、渡る風は実に心地いい。空気はカラリとし爽やかだ。ああ、なんていい季節なんだろう。思わず『オレの季節の到来だ!』なんて独り言をいいながら夕方の畑仕事に精を出す。昨日の雨のあと急に気温が上がったせいか、目につく虫達の数も一気に増え、ヤブ蚊が寄って来るようになった。僕の天敵でもあるウリハムシの食害も突然ひどくなって、カボチャ苗の双葉がレース状になるまで食い荒らされていた。まったく困ったもんだよ、これは永遠に繰り返されることなのだろうね。畑や庭の木々をよーく観察すると其処此処に常連さんが見え隠れして、あるものは退治され、あるものは写真を撮られる。生命が爆発的な生長を見せるこの季節、その中に身を置くと不思議と自分もそのパワーに後押しされるように元気が出てくる。やらねばならんことが山ほどあるが、それでもしばし畑や堤防の上、河川敷や庭などで突っ立ったままぼけーっとしていると、力が抜けるような開放感に浸ってとても落ち着くよ。こういう時間もこの忙しき社会では必要なんだよね。

2012-05-15

返事


家に到着すると同時に警察から電話がかかって来た。先日通学路にパトカーを停めていたことを抗議したが、それに対する返答というか詫びの電話だった。電話口の人物はいかにも警察官という、本人は気付いて無いであろうが独特の威圧感のある口調をした年配の男性で、確か県警交通部のKと名乗っていたと思う。話は僕が抗議した内容についての再確認と今後の対応についてなどで、その時僕が改めて通学路上にパトカー2台と確保された車の計3台も停めていたことの非常識さと、もしそうするしかなかったとしたら横を通り抜ける児童たちをぼけーっと突っ立って見送るだけじゃなく、安全に誘導する義務があるのではないか?ということ、それにこの抗議はたまたま僕が代表して電話したのであって我が町内の子供会の総意である、と伝えると、Kさんは『おっしゃる通りで大変迷惑をかけた、現場にいた者らには心配りを怠らぬよう指導する』と言っていたよ。まあ、ありきたりの答えだな。そうそう、たまたま昨日妻がその現場を通りかかったら、警官らがメジャーでパトカーなどが停まっていた場所を計っていたそうだ。それが僕の抗議と関係するかどうか分からないが、昨日そんなことがあって今日電話がかかり、しかもKさん曰く『ウチの者達に事実確認をとっていたので返答が遅れて申し訳なかった』とも言っていたから、ひょっとすると抗議の電話が結構効いたのかも知れないね。そういえばKさんはこうも言っていたな『当時は不審車両を職務質問していた』と。ならばだ、よけい通学路上なんかで職質すんなっつーの!もしその車が逃げようとして急発進などしたら大惨事やぞ。
まったく、返事をして来たのは評価するが、どうも警察官らの気の弛みは想像以上に深刻なようだね。

2012-05-14

胃腸風邪?


週末、ただでさえ体調が悪かったのに更に悪化して激しい下痢に襲われた。もう何を口に入れてもただ通過するのみ。でも熱は無いし腹が痛いわけでもない。何となく胃の辺りがムカムカして僕にとってはめずらしく、本当にめずらしく食欲がまったく無い。どうせ食べても出てしまうだけなのでしばらく食を断つことにして、昨日の昼から今日の夕食までの間はほんの少しのヨーグルトを口に入れただけでほとんどお茶とスポーツドリンクだけで済ませて来た。夕方になり多少食欲が戻ったのでうどんを食べたが、完全にからっぽの状態の胃に突然流し込んだのでびっくりしているようだったな。その後今に至るまで下痢をしていないので何とか消化しているのだろう。これで少しは体力が戻りそうだ。なんたって何も食べてない状態での現場仕事なので力が出ず困ったよ。注意力も散漫になるようだったし、はらぺこ過ぎというのも問題だね。
とにかく回復には向かっているようなので、もうしばらくおとなしくしていよう。

2012-05-13

first birthday


三女が1歳の誕生日を迎えた。普段から食欲旺盛でモリモリ食べているから身体も逞しく育っているようで、ここまで風邪を引いた意外は病気などしていない。少々食べないことがあっても栄養は満タンで心配することも無い。3人目ともなればある程度要領を得ているので第一子のように心配ばかりすることも無いし、手の抜きどころを心得てもいる。そんな本当の意味の『適当』な環境の中で三女は姉達に揉まれながらすくすくと成長し、今日、めでたき日を迎えた。
だいぶ歩くのも早くなってとてもじゃないがその動きを止めることは困難だ。迂闊に大事なものをその辺りに置き忘れると次の瞬間には三女の口の中か、引き裂かれてしまっている。こんなことを繰り返すのも三度目だ・・などとはあまり考えない。その当時のことなどすっかり忘れてしまっているし、思い出している余裕などとても無い。すべては怒濤の勢いでやって来て、あたふたしているうちに過ぎ去ってゆく。
今日はその一つの通過点だ。

これからも逞しく育てよ、はらいっぱい喰わしてやるかんね。誕生日おめでとう。

2012-05-12

不順


終日強風吹き荒れ、植えたばかりの苗たちはけなげにもその身を揺らしつつ耐えているようだった。
日差しはたっぷり注いでいたものの、強い風はどんどん体温を奪い肌寒さすら感じるほど。GW前に一時暖かい日が続いた期間があったものの、ここ最近は寒気の南下により天候不順と冷温の日が多く、それが一つの原因ともなって体調不良を訴える人が多い。我が家もまだ皆が風邪気味で、一度は治りかけるのだが誰かが新たに拾って来てはそれが広がるということが続いている。特に三女が鼻水を垂らしている時は最悪で、あらゆるものに風邪のウイルスが付着し拡散してゆく。こればかりは如何ともし難く、ただ風邪を引かぬ体力を保つしか道は無い。
そういう自分も一時の体調不良から解放されたはずだったのに昨晩から何となく気怠く、再び咳が出始めた。日中も胃の辺りがむやむやとして食欲無く、実に鬱陶しい。外で仕事をしている方が気も紛れて早く風邪が治りそうだが、毎週土曜は一日中三女と一緒なのでお互いに風邪のウイルスを培養しているような感じだ。聞けば姉の一家もGW以来体調を崩していると言う。皆お大事にね。

明日で三女が1歳になる。長かったような・・早かったような・・風邪を引いているが基本的に元気でよろし。感謝。

2012-05-11

職務怠慢


帰宅すると妻は大変ご立腹だ。『おいおい今度は何だよ・・』と取りあえず話しを聞くと、今日は町内の子供会の輪番で通学路の受け持ちの危険箇所で旗をもって立ち、下校してくる子供達を安全に誘導してきたのだが、このときこともあろうに通学路上にパトカー2台と取り締まられている車の計3台もが停まっており、当然子供達はその車を迂回するため道路上を歩かねばならず、この場所はヤマダ電機の駐車場入り口に通じる道でもあるため交通量が多いこともあって、当番の妻ともう1人のお母さんは子供達を誘導するため旗を持ってこっちに行ったりあっちへ行ったりとてんてこ舞いだったそうだ。その様子をパトカーの警官2人が外に立ってぼけーっと見ているだけで何もせず、まったくもって腹が立ったということなのだ。妻曰く『子供達の安全を守るのが本来の警官の役割だろうに、通学路にパトカーを停め子供達を危険にさらした上、誘導などの適切な対処をせずに傍観しているだけとはまったくもって許せん!』と息巻いていた。
妻はその2台のパトカーの車両番号を控えていたので、さっそく僕が管轄の警察署へ抗議の電話を入れ厳重に注意してやったさ。その時電話を受けた警官が『お名前は?』と聞くので『匿名で』と答えると、『電話番号は◯◯でいいですか?』と言ってくるじゃないか。オイラも警察に電話するのは初めてじゃないんでそんなことは知っているさ。向こうにはオイラの番号も住所も氏名も筒抜けなんだ。それなのに敢えて聞いてくるとは人をまったく喰った話じゃないか。そこで『今日の顛末は携帯で動画を押さえてある、これからYouTubeに投稿するので当該の警官らには覚悟しておくように伝えてくれ』と言っておいたさ。
まったくばかばかしい話さね。もっと世間は警察に厳しくせねばいかん。権力を持つヤツらをのさばらせてておくと、ろくなことにならんからね。即抗議の電話を入れてやろう。

2012-05-10

slimy green


自動車税の納税書が来た。我が家は排気量2000cc未満の普通車が2台だから39500円×2となるはずだが、ロードスターの税額は43400円となっている。理由は初年度登録から13年を越えるのでグリーン化税が10%重課税されてこの額になるのだと言う。ということはだ、古い車はエコではないのでとっとと新しいのにしろ!ということになる。でもまだまだ乗れる車を簡単に廃車にしてハイブリッドなりの新車にすることがそれほどエコなことなのか?今の日本車なら平気で13年以上乗ることが出来るし、現行車に比べて僕のロードスターがそれほど環境に悪いとは思わない。むしろ排気量を上げている現行車の方がエコではないはずだ。どうも納得できないな。
あたりまえのことだがこの重課税の仕組みはグリーン化税などと言っているが環境のためではない。自動車会社のためのものだ。早く消費者に車を買い替えさせることによって自動車産業を活性化させ、ひいては経済を浮揚させる目的として導入したものだろうが、万事日本の経済界にありがちな浅はかで短絡的な先見性に乏しい、おまけに肝っ玉の小さい考えから生まれたものでひと言で言うなら『せこい』に尽きる。
ではいま巷を跋扈しているプリウスやインサイトなどといったハイブリッド車が初年度登録から13年を越えてくると、同じように重課税されるのだろうか?ほんと納得いかんね。
10%の重課税分の金額なんて払ってやってもいいが、車をちゃんとメンテして大事に乗っている者にとってはなんか侮辱されているような気がして腹立たしいのだよ。『エコ』や『グリーン』といった言葉がのさばる今の現状、何とかならんもんかいね。

2012-05-09

大気圧


強い寒気の流入により大気は不安定になり、時折『ひやっ』とした風が吹いてくる。空を見上げればもやもやとしたねずみ色の塊が大きく成長してはどこかへ流れてゆき、その度に風が『ザーッ』と吹き抜けてゆく。心配していた雨は昼頃にポツポツした程度で上がり、それ以降は降らなかった。肩すかしを喰ったような感じだが、現場稼働中ゆえ降らずに越したことはない。しかし問題だったのはそのあとだ。雨が上がると同時に何となく霞んだような感じになり始めそれが黄砂とは気付かなかったが、現場を引き上げる頃にはますますひどくなって来た。車を見るとフロントガラスなどは斑模様となり、黄砂の飛来濃度がよく分かる。西の空を見れば太陽は黄色く霞み、大気は淀んでしまっている。窓を全開に開けて走っていると、いかにも黄砂そのものを吸入しているような気がして来て、何となく喉がいがらっぽくなる。
ここはひとつ大気を清浄するための雨が欲しい所。黄砂の飛来が無くなれば今度は南から暖かい湿った空気が流れ込んでくる。いよいよ蒸し暑さの登場だ。
日々季節は移ろい、植え付けた苗も着実に生長しつつある。なんか自分はそのスピードに翻弄されているだけのようだな・・

2012-05-08

人々の素養


フランスでサルコジが破れれば、ロシアではプーチンが大統領に復帰し、そしてギリシャでは再び政局が混乱、一度は落ち着いたかに見えた欧州危機が再燃の兆しを見せている。すべての物事は連鎖することによって成り立っているが、ここ最近の欧州の動きはめまぐるしい。得に各国民の経済問題に対する不満の現れは顕著で、フランスにしろギリシャにしろいずれも経済立て直しを計るための緊縮策に『No!』を突きつけたかたちだ。確かにその当事国の国民にとっては一方的な負担を強いる緊縮策に不満を持つのは当然で、それを行う為政者にその怒りの矛先が向かうのもまた道理だ。その点でいえばサルコジは少々気の毒ではあったし、オランドはうまいこと民意を煽って大統領の座を手に入れたとも言える。まあ、フランスについては成る可くして成ったという感じだが、一方のギリシャの混乱ぶりは相変わらず頂けない。こちらの国民も厳しい緊縮策に辟易して与党を見限り野党を勝たせたわけだが、選挙の自由はさておいて『お前らなんか勘違いしてねえか?』とニュースを見ながら言いたくもなる。そもそも財政破綻寸前のギリシャをそのまま破綻させては世界経済に及ぼす影響が大きいからと、EUはじめ各国が大金を拠出して助けることにしたのだ。ただし、それには条件があった。ギリシャが財政の緊縮策を受け入れ履行するということだ。今回の選挙では事実上国民がそれを拒否したことになるが、じゃあギリシャ国民は財政破綻を受け入れるということなのか?どうも彼らの意見を聞いていると自分のことしか考えていない短絡的な意見が多く、まるで分かっちゃいない。それでは特に多額の負担を強いられるドイツ国民は黙っちゃいないだろう。お金は欲しいが倹約は嫌だという緊張感のかけらも無いこの連中が、世界経済の今後の行方を担っているとしたら恐ろしいことだ。何事に於いても分をわきまえることが肝要で、まるで自分を顧みないようなその国民性に素養の程度が知れるというものだ。

2012-05-07

体調悪し


数日前から肩甲骨の間が寝違えたように痛み、いまも少し姿勢を変えるだけでズキズキと痛む。はじめは本当に寝違えたと思っていたが、数日経ってもなお痛いというのはおかしい。折から風邪を引いていることもあって、いまはその風邪が何か悪さをしているのでは?と考えている。
我が家は全員が風邪を引いていて、三女は数日前、妻は昨日嘔吐と激しい下痢に襲われフラフラの状態だった。2人とも熱は出ず下痢の程度もノロウイルスほどのことも無く、それもおそらくは風邪が原因だろうと話しているが実際のところは分からない。長女はくしゃみと咳に時々襲われているがこちらも症状は軽く問題無いだろう。次女が一番軽い症状でもうすぐ治りそうだ。そして僕はと言うと鼻水が何日経っても治まらず、咳も出ている。ただ、今のところ妻のように吐き気に襲われることも無く、下痢もしていないので今からなのか?それとも僕は大丈夫なのかよく分からない。
おそらくこの風邪は娘達からもらったものだが相変わらず強力で参ってしまう。なにせ娘達それぞれが保育園から幼稚園から小学校からと言ったように、あらゆる所から風邪を拾って来るので防ぎ様が無い。困ってしまうね。
ああ、何とか早くこの状況から脱したいよ。

2012-05-06

草刈機出動


いや〜おかしな天気だったね。今朝は早起きして畑仕事してたのだけど、その時は晴れてたのだ。それが朝食を食べ終えた頃から雨が降り出して、買い物に出ている時はザーザーといった激しい降りになり、午後3時頃には止んで再び空が晴れ、日差しが出て来た。その間気温が上がったり下がったりといかにも不安定で、子ガメ達は気温が低いせいか土の中に潜ってしまい姿を見せなかった。
この天候の不安定さは寒気の流入によるものだが、関東辺りでは竜巻などで大変なことになっているね。ちょっと信じ難いほどの破壊力だ。
さて、この悪天候では畑仕事も草刈りも出来ず家の中でジリジリして過ごしていたが、午後に雨が上がってからはすぐに外に出てまず草刈機のメンテナンスから始める。オイルを交換し、駆動部をグリスアップして完了。すぐにそれを使っての草刈りが始まり、今日をもって今シーズンの草刈り初日ということになった。
堤防の斜面に張り付いて草を刈ること約2時間、予定していた所は完了し、いよいよ『この季節の到来か・・』と、感じるよね。
さ、気合い入れてこ。

2012-05-05

まずは一歩


国内原発のすべてが止まった。
原発推進派がなんとしてでも阻止したかったことが、これから一日一日と積み重ねられてゆく。原発ゼロの日が一日延びれば、それだけ原発の必要性が無いと言うことが日々立証されてゆくわけで、このまま長期予報では厳しい暑さとなるという夏を乗り切ることが出来たならば、一気に原発不要論が高まることだろう。もちろん推進派がそれを阻もうとすることは目に見えたことで、やれ電力が大幅に不足するだの、やれ電力の供給が一時的にストップする恐れがあるだのと言って、盛んに消費者心理を不安にさせる戦法をとって来るに違いない。もちろん大量の資金が流入している政府は推進派の言いなりになって原発再稼働を急ぐはずだ。我々はなんとしてでもこれを止めさせねばならない。
すべての原発が止まった今こそ新たなる未来への道を切り開き、過去の技術となった原子力発電と決別する時なのだ。

2012-05-04

やんちゃ盛り


千葉に住む弟夫婦がもうすぐ1歳半になる姪っ子を連れて帰省している。昨日は一緒に陶器祭りに行き、そして今日は風の強い中公園へと出向く。1年に1度しか会えないため、とてもこの帰省中の時間は貴重だ。娘達もMちゃんと遊びたくて仕方がないようで、そしてMちゃんも千葉では同世代の親戚がいないため、我が家に来ると娘達と一緒にのびのびと遊び、楽しくてはしゃぎ回っている。まあ、我が家には走り回る芝生や砂場もあるし、その他にも滑り台やなんやらかんやらと、とにかく子供達の遊び場や遊び道具がたんとある。でもやっぱり何よりも一緒にあそんでくれるお姉さん達が居ることが大きいんだろうね。いつもはケンカばかりしている長女と次女が、『Mちゃん、Mちゃん!』なんて言いながら手をつないで一緒に歩いている様子は実に微笑ましい。そんな様子を見ると弟夫婦も『もう1人いるといいな・・』と思うようだ。
明日の午後には再び新幹線に乗って千葉に帰ってしまう3人だが、その前にまた我が家に寄って存分に遊んでから帰ってもらうことにした。いろいろなことが解り始めたMちゃんの、記憶に残らぬまでも何かの手助けになればと思う。

2012-05-03

2年ぶりの陶器祭り


心配していた雨も降らず、強烈な日差しもなく程よい気温で絶好の陶器祭り日和となり、精力的に会場内を歩き回っては掘り出し物はないかとコンテナの中を漁る。昨年は妻の出産予定日が間近だったために仕方なく陶器祭りを見送ったので今回は2年ぶりの参加となり、ほんと待ち遠しかったよ。前日までは予報で大雨になるようなことを言っていたので初日にしては人の出が少なく、ちょっと閑散とした印象を受ける。そして肝心の陶器だが300円均一くらいのレベルで結構いいものを入手することが出来て、かなり得した気分だ。
結局30点ほどの買い物で抑え、家に帰るとすぐに各陶器を洗いにかかる。そのなんと美しきことか!この瞬間がたまらない。
出来ることなら陶器祭り期間中にもう一度行きたいが、やることが多くてやっぱ一回だろうな・・それでもお気に入りのものが手に入ったので『良し』としよう。

2012-05-02

担任来訪


昨日のうちに野菜苗を植えておいて正解だった。今日は朝から雨が降り続き、植えたばかりの苗にはこの上ない恵みの雨となった。その雨も天気予報で盛んに言っていたほどの雨にはならず、午前中などは比較的降りが弱く雨の中で畑を耕していても少し濡れる程度。そのおかげで今日は出来ないと諦めていた作業をなんとかやり切ることが出来て有り難い限り。午後からは降りが強くなったので軒下にてトマトの苗をより大きめのポットに移し替える作業に没頭する。
その作業が終わる頃、長女の担任が家庭訪問で我が家を訪れた。妻によると『とてもいい先生だ』そうで、10分程度しか時間が無いためゆっくり話すことはできなかったが、妻はずいぶん安心したらしい。僕ももちろんどんな先生か話してみたかったが、懇談中は次女と三女の面倒を見なければならず、結局今回は話す機会無しに終わった。まあ、そのうち直接話す機会もありそうだし、それまでのお楽しみということにして取っておこうと思う。

2012-05-01

次から次へと・・


春は特に出費が多い。まずは普通自動車2台分の車検でドカン!と持っていかれ、続いて固定資産税・住民税・県民税でまたガツン!とやられ、更には自動車税がこれまた2台分で約8万円!これだけでヘトヘトなのに、先日給湯器が壊れて中古機と交換で6万円。そして今日、左リアブレーキキャリパーからブレーキオイル漏れを起こしていたロードスターが修理を終えて戻って来たが、その修理代3万8千円!(前回右側を修理した時より部品代が大幅に上がっていたので高くついた・・)ほんともう『ええかげんにせい!』と言った感じ。だって3月からざっと見積もっただけで50万近くかかっとるんとちゃうか?ああ、おそろしや・・。
おっと忘れとった。そういえば非常時用にインバーター式発電機を注文していて、それが5月上旬に届くんやった。それはまだ決済されていないけど5月中には決済され、引き落としは6月になるだろう。ちなみに発電機は12万ほどなので、計60万越えになるな・・大丈夫か我が家は?
これらは様々な事象が必然且つ偶然に重なったために額が積み上がったもので、税金の部分を除けば毎年発生する性格のものではないから来年は大幅に下がることを期待して、この年をなんとか乗り切ってやるとしよう。