2012-05-26

学校日和


学校開放日というのをご存じだろうか?これは土曜日に5時間の授業を行い、そのすべてを公開するというものだ。なので家族はあらかじめ配られた時間割を見て、子供が『見て欲しい』と希望する授業や興味のある授業を自由に参観でき、日頃気になっている所などを確認するにはもってこいの仕組みとなっている。
さて、時間割を見ると1時間目は図工となっている。長女は図工が大好きだからこれは見逃せない。そこで三女を抱っこしながら教室をのぞくと、すぐ目の前の席に居た近所の子が『Mちゃん、お父さん見に来たよー!』って、大声でアナウンスしてくれるもんだから長女は恥ずかしがって目を合わせてもくれない。でも後ろから様子を見ていたがとても楽しそうだった。そのまま1時間近くも三女を抱っこしたまま学校をうろつき、いったん家に帰って食事をした後、今度は次女と三女を連れて歩いて小学校へ向かう。と言うのも次女は来年1年生になるので、通学路の確認と少しでも歩くことに慣れさせるため(片道2.2Kmある)に、ベビーカーを押しながら愉快に歩いてゆく。
今度は5時間目の算数の授業で、筆算を勉強していた。長女はいつも『クラスで一番の困りっ子の隣』と言っているが、なるほど授業を見ていると長女の言うことがすぐに分かった。隣の男の子は実に落ち着きの無い子で、事あるごとに先生に注意されている。他にも長女から常日頃聞いていることが現実の世界となって広がっているので、その様子を知るには絶好の機会だった。
授業のあとは緊急時引き渡し訓練というのがあって、緊急時に親が子供を引き取りに行く練習をするのだ。登校班ごとに分かれて点呼し、それぞれの親が迎えに来たことを確認してから引き渡す。そんな練習が終わって、皆が学校から帰ったあとも我が娘達は学校に留まり、タイヤ跳びしたり雲梯したりしながら結局1時間近くも遊んでいたよ。今日はなんだかんだ言って学校漬けの一日でした。

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