2020-10-31

Halloween Day













今年は7月の長雨の影響でHalloween用のカボチャの出来が悪かったが、いくつか採れたカボチャを使ってJack O Lantern作りをし、Halloweenを祝った。

夕方には三女と同じ登校班の子供たちが集まってそれぞれの家を訪問しTrick or Treatを行い、お菓子をたくさんもらって帰って来た。新型コロナの関係でいろいろと自粛されている中で、ごく近所の子供達だけでもこうやってハロウィーンを楽しむことができたのは良かったと思う。近所の子供たちもちゃんと仮装して大喜びだった。

それにしても日本でTrick or Treatをやるようになるとはね。確かに治安はいいし、仮装好きだしで本来的には日本にとても合っている行事だから、新型コロナが落ち着けば爆発的に普及して、数年後には当たり前の行事になると思うよ。そういうことは抵抗無く貪欲に吸収する国民性だからね。

2020-10-30

Halloween party













今年もこの季節がやって来た。

妻の英語クラスも新型コロナの影響で休みにしたり、飛沫飛散防止パネルを導入したりしながらなんとか続けてやっている。そんなクラスの子供たちの楽しみはやっぱりHalloween partyだ。皆でカボチャを切り抜いてランタン作りをしたり、お菓子を仕込んだピニャータ(くす玉)割りをしたり、Trick or Treatをしてお菓子をもらったりと、小学6年生くらいの大きな子でもこの時ばかりは大いにはしゃいで大喜びだ。たまにはこうやって解放される時がないと子供たちもまいってしまうだろう。こういったイベントが何かの役に立てているのなら、それに越したことはないと思う。

ほぼ孤軍奮闘で準備・運営をして来た妻の頑張りにも敬意を表したい。ほんとお疲れ様でした。

2020-10-29

絶滅危惧種なのか













年々マニュアル設定のある車種が減り、マニュアル車乗りの自分の選択肢が限られつつある。スバルから新型フォレスターやインプレッサが発表されてもマニュアル車の設定が無く、がっかりさせられる。特にフォレスターは妻がアメリカで保有している車でもあり、実際に乗り味も良いのでマニュアル設定があったら買うのにそれが無く、今やスバルでは軽を除いたらBRZやWRXくらいしか残っていない。そりゃWRXは一度は乗ってみたいが高いからね。その点ジムニーシエラはリーズナブルだったけど迷いがあったからな・・自分の場合一度車を購入したら最低10年は乗るから妥協はしたくない。毎日2時間その車で過ごすので、その車がストレスの原因となる様ではまったく意味がないからね。

車選びは楽しいものではあるが、自分の欲しい車が無いと買い替えの熱も冷めてくる。我がロードスターはもうすぐ23万kmに達するが、最近真剣にクラッチとダンパーの交換を考え始めている。それは30万kmまで乗るということを意味し『それもありだな・・』と思い始めている。



2020-10-28

過剰防衛













フィラデルフィアで起きた警察による黒人男性射殺事件を見るにつけ、警察の根本的意識改革が為されなければ、いつになっても同様の被害が続くことになると絶望的に感じた。

警察曰く黒人男性がナイフを持って迫って来たので射殺したとあるが、それならばなぜ足を撃つなどの制圧はするが致命傷を与えない方法を取らなかったのだろうか。相手が銃を所持しており、発砲する気配があるなら先制発砲も仕方がないとは思うが、相手はナイフでありこちらの方が圧倒的に優位であるにもかかわらず問答無用の射殺だ。日本の警察ならばあり得ないことだろう。アメリカの警察においては『武器を所持=射殺しても構わぬ』という公式があり、これに『容疑者が黒人』といった変数が加わると『問答無用に射殺可』という答えが導き出される仕組みと思われる。自分の身を守るのが最優先というのは確かにそうだが、今回のケースなどは明らかなる過剰防衛意識が生んだ悲劇で、要するに相手を人として扱っていないということが根本的な原因なのだ。

2020-10-27

ラストスパートなのか?













大統領選まで1週間となった。

トランプは相変わらず人の揚げ足取りと自画自賛、それに大ボラ吹きに専念し、まったく救いようがない。こんな人物を支持するという人の思考回路はまったく理解できないが、これも多様性として尊重されねばならぬことなのだろう。しかしトランプのスピーチは聞くに耐えない。口から吐く言葉全てが毒だ。このまま行くと選挙後の混乱も必須だろう。そうなれば権力の空白が生まれ、アメリカの威信はますます地に落ちることになる。内輪揉めほど物事を悪化させ不毛なものはない。混乱するアメリカの姿は対立する中国やロシアにとってみれば千載一遇のチャンスで、ここぞとばかりに隙を突いてくることだろう。と思っていたが、どうもロシアのプーチンにしろ中国の習近平にしろ、独裁期間が長く、国民の反感も年々高まる中で権力闘争の芽も伸び始め、盤石さに揺らぎが生じているように見える。もちろんアメリカの隙を突きたいが、むしろアメリカの混乱に巻き込まれまいと警戒している面の方が強いと思う。

アメリカの今後の展開次第ではBLM運動のような民衆運動が世界各地に波及し、独裁政権を糾弾するような動きになるかもしれない。ロシア・中国ともそれだけは避けたいと思っているだろうよ。

2020-10-26

何年ぶりかの白川村














日曜に白川村へ行って来た。白川村が世界遺産になる前から何度も行ったことがあるが、今回は20年ぶりくらいだと思う。1週間ほど前に妻が『行こう!』と言い出したのがきっかけで、ちょうど日曜は長女・次女にとっても都合がよかったというわけだ。

紅葉シーズンの白川村は例年ならば観光バスが大挙して押し寄せ大混雑するので近付くのも避けるくらいだが、今シーズンは新型コロナの影響で観光バスは数台見ただけ。村営の駐車場も10時過ぎに到着した時はまだまだ空いていて驚くほど人が少なかった。そんな状況だったから娘たちもゆっくりと村内を散策することができ、とても良かったと喜んでくれた。自分たちが村を出た午後2時ごろには駐車待ちの渋滞も少しできていたが、例年ならば駐車するのに2時間待ちという時もあるそうだから、いかに新型コロナの影響が大きいかがよく分かる。逆に言えば普段は世界遺産エリア内はそれだけの人でごった返しているということで、プライバシーの面から見てももはや普通に生活できる環境とは程遠いと感じた。観光と生活の両立は、どの観光地においても大きな問題となっているが、改めて難しい問題だと思った。

少なくとも今回、娘たちはそういった問題も含めて実際に体験することができたので良かったと思う。来月新型コロナの影響で修学旅行の行き先が高山に変更となった次女にとっても、ちょうどいい予行演習となったんじゃないかな。


2020-10-25

14th Barthday













次女が14歳になった。

微妙な年頃で最近はよく母親とぶつかることもあるが、裁縫が得意で週末にはデザートも作ってくれる。夕食の時は学校でのことなどをよく話してくれてとても楽しそうだ。そんな次女も来年は受験生。進路についてはたまに話したりもするが、最近は長女が通っている高校にも興味を持ち始めているようだ。以前は『満員電車はマジ苦手やから通えへん』と言っていたのにどういう心境の変化があったのか。長女が学校の様子をおもしろおかしくあれこれ話し、その様子に惹かれるようになったのかもしれない。いずれにしても本人の望む道を歩めばいいと思う。

2020-10-24

草をむしりながら思うこと













そろそろサツマイモの収穫次期だが、木曜から金曜にかけての大雨で畑土が湿り掘ることができなかった。イモ類はそう慌てて掘らなくても大丈夫なので、晴れが続いた後の週末を待って掘ることにしようと思う。

今回の大雨は生長著しい冬野菜たちには恵みの雨となったが、同様に雑草たちも爆発的な生長を見せ、ホウレン草の畝なんかはどっちがホウレン草でどっちが雑草なのか分からないくらいに草が伸び、その草むしりだけでずいぶん時間がかかった。この季節に降る雨は年々激しさを増し、今回の雨も河川敷が浸水するほどの雨量だった。以前なら河川敷が浸水するような大雨には台風が絡んでいるのが常だったが、昨今は前線の通過に伴って降る雨もかなり多く、台風じゃないからといって油断することはできない。例年2〜3回程度だった河川敷の浸水も今期は5回以上あったと思う。その年によって大きく変わるとは言え、確実に雨量が増えているのは間違いない。

2020-10-23

ゼロの残滓













20代の頃、川崎重工でヘリコプターを組み立てていた身からすれば、三菱重工の国産ジェット事業凍結は当然の結果と言える。民間企業というのにどうやったらあそこまで工期が伸び、予算が膨れ上がるのか。そのレベルは見通しが甘いなんてもんじゃなく、三菱重工の構造的欠陥から生まれるべくして生まれたものとしか言えない。三菱といえばパジェロ問題などで三菱自動車が低迷し、まだそれを引きずっっているというのに再びこの有様とは、やはり財閥企業の古い考え方や構造から抜けきれず、このまま滅びゆく企業となるのだろうか。岩崎弥太郎が生きていたらさぞ激怒することだろう。

おそらくこの新型コロナ禍で需要が消滅したことが、かえって膨大な資金を投入し後戻りできなくなりつつあった国産ジェット事業の凍結を決断させる大義名分になったのではないか。その点から言えば三菱重工は命拾いしたのかもしれない。しかし逆に生きながらえたことで従来の病根が残り、次期支援戦闘機開発にも同様の影響が出ないかが心配だ。

2020-10-22

英雄とは?













自分の持つ英雄像と、欧米諸国が持つ英雄像との差が大きくどうもしっくりこない。

フランスで起きたムハンマドの風刺画に関する教師殺害事件は首を切断されるという凄惨なもので、 その行為は到底許されるものではない。しかしその亡くなった教師が英雄として勲章を受け、国葬されるということには他国のことながら違和感を感じる。そもそも偶像崇拝を禁じるイスラム教の預言者であるムハンマドを貶めるかのような風刺画を表現の自由として放任していいものだろうか。個人的なレベルでなら表現の自由として容認されてもいいとは思うが、広く大衆の目に止まる誌面などで神や預言者・宗教指導者を貶めるような風刺画は、心の拠り所とする人々を傷つけるもので、自分としては許されないという立場だ。しかもこのケースの場合フェアではないと思うのはムハンマドの風刺画に対して『それは表現の自由だ』としているが、もしムハンマドを描いたようなタッチでイエス・キリストを貶めるような風刺画であってもフランス国民は『表現の自由』としてすんなり受け入れるのだろうか?

どうもこのフランス的『表現の自由』は差別に根付いた感が強く、納得できない。

日本人の自分がどうこう言う問題ではないのかもしれないが、国民受けを狙ってのマクロンのパフォーマンスには辟易するよ。

2020-10-21

やっぱりサンフジがいい













我が家のリンゴ消費量はかなり多い。というのも概ね山形産の訳ありリンゴを10kg単位で毎月購入しているからで、毎日食べているから10kgあってもすぐになくなってしまう。

今期はサンツガルは注文せず早生のサンフジからにしたが、これがとても美味しかった。サンツガルは足が早いので、残暑厳しいこの地方ではすぐにボケてモサモサになってしまうため、おそらく今後も注文することはないと思う。そして今は紅玉を食べているが、比較的気温が低めに推移していたにもかかわらず、まだ半数を残している状態でかなりボケて来ている。モサモサした食感のリンゴは美味しくないので消費量を増やしているが、やはり冷蔵庫で保管しないとダメなようだ。とはいっても大量のリンゴを保管しておくスペースがあるわけでもないので、今後はあまり保管が効かないものは注文しないことにする。

それにしても品種によってこんなに保管状態に差が出るとは思わなかった。同じ場所に今より気温の高い状態で保管していた早生フジは最後までシャリシャリしていたのに、紅玉なんてリンゴの表面に黒い斑点が現れるほどあっという間にボケて来たからね。次はサンフジと王林の詰め合わせを注文してあるが、こちらは比較的保存が効くので美味しくいただけると思う。

2020-10-20

結局キャンセルした













待ちに待っていた人からしたら『なんてヤツだ』と言われるかもしれないが、昨日あったジムニーシエラ納車の案内を保留し、結果的にはキャンセルすることにした。要はまだロードスターに乗り続ける決心をしたと言うことだ。ジムニーがいい車だと言うことは十分知っているし、次に乗りたい車の候補でもあることは確かだ。ただ、昨日も述べた通り機関絶好調のロードスターを廃車にして(走行22万km超なんで・・)新車のジムニーシエラに乗り換えるのは、さすがにロードスターが可哀想なのだ。そこまで頑張っているのなら、ほんとにダメになるまでとことん付き合うのもいいかな・・て思い始めている。迷いがある状態でロードスターを手放したら後で必ず後悔すると思ったし、曖昧な態度を取り続けることで馴染みの車屋さんに迷惑をかける事も嫌なのでキャンセルしたと言うわけさ。それにね、最低2年待ちと言われ予約してから僅か半年で納車の案内が来たと言うことは、これから時間が経てばさらに納車までの待ち時間が短くなっていくと言うことだろう。ならばしばらくロードスターを乗り続け、調子が悪くなって来た時に改めて注文するという方法もありかと思う。ま、その時まだジムニーシエラがほしかったらだけどね。

2020-10-19

ずいぶん早かったじゃん













今日、馴染みの車屋から電話があって、予約していたジムニーシエラが約ひと月後には納車できると言うじゃないか!多くの人はここで『やっとか!』なんて喜ぶんだろうが、注文時最低でも2年後と聞いていた自分にとっては1年も経たずの納車案内なので戸惑いの方が大きい。と言うのも、まだ我がロードスターとの別れが忍びないのだ。最近燃料ポンプが壊れ修理してからは機関は絶好調、今まで完全に壊れるまで車を乗り潰して来た自分にとっては、この時点での車の買い替えは非常に抵抗がある。例えば次の車検直前での買い替えならば分かるが、まだ1年半ほどもある。それに最近、ロードスターの悪いところを修理し乗り続けようかとも思い始めていた矢先での納車案内で、心が大きく揺れている。

キャンセルせずともこの納車案内を次の人へパスする事もできるので、とりあえずそうするかも。

予定よりもこんなに早く順番が回って来た原因は、マニュアル車を選んだからのようだ。それほどマニュアル車の需要が減っていると言う事なんだね。

2020-10-18

秋深まりぬ













昨日は終日雨降りで気温も低く外へ出る気も失せるくらいだったが、今日は若干気温も上がり過ごし良い1日だった。家の中でテスト勉強中の長女と次女は『家の中は寒い』といってモコモコの上着を着ている一方、外で畑を耕していた自分は大汗をかいて『暑い暑い』という奇妙な対比。確かに激しく身体を動かすとグッと体温が上がり暑くてたまらないが、下がるのも早くて汗をかいた服のままだと夏と違い身体が冷えすぎて風邪をひきそうだ。今後はそういったことを気をつけなばならぬな。

昨日の雨でハクサイやブロッコリーが一段と大きくなっていた。大根なんて虫除けネットを押し上げるくらいの勢いで生長しているから頼もしい。もうそろそろサツマイモを掘る時期なので、次の週末にでも三女と一緒に掘ろうと思う。三女は芋掘りをほんと楽しみにしているのでね。早く焼きイモがしたいな・・

2020-10-17

洗濯機修理













先日ネットで予約していた洗濯機の修理に、感じの良いおじさんがやって来てテキパキと作業をこなし、あっという間に部品を交換して修理が完了した。

今回の不具合の原因は洗濯機の回転を補助的に制御するモーターの劣化で、本来ならかなりの負荷が掛からないと回らない仕組みだが、それが経年劣化で簡単にクルクルと回るようになってしまったために制御不能となってエラーコードが表示されるようになったというわけだ。このモーターは同じ物が2つ付いていて、今回のエラーはそのひとつについてのみ出ていたが、メカのおじさん曰く『部品代は安いので両方とも交換しておいたほうがいいですよ』とのこと。なのでアドバイス通り2つとも交換してもらって30分ほどで作業は終了した。

このモーター、負荷が掛かるところなのにプラスチック製なので、そりゃ耐用年数が短くなるはずだと思うが、メーカーの洗濯機に対する耐用年数は6年なんだそうな。ウチは今年で7年目なのでうまいことできているわけだ。

洗濯機を移動する機会なんて滅多にないし外は雨降りなので、洗濯機パンやドレン、その周辺を気合を入れて掃除したよ。なんせ4時間近くも掃除してたので疲れました。おかげで長年の汚れが一掃されて気分的にもすっきりした。

2020-10-16

金木犀の香るころ













先日から金木犀のほのかな香りが庭に漂い始めた。昨年は花の付きが悪く、あまり香りを感じぬままに終わってしまい残念だったが、今年はそこそこ花も付いていて、しばらくはこの大好きな香りが続きそうだ。金木犀が風流だと思うのは花があまり目立たないため、香りはするが姿が見えない事が多く『この香りはいったいどこから・・』と思わず見回している自分を感じるからだ。自分は金木犀の香りだけでテンションも上がり幸せな気分に浸れる。なぜなのかは分らないが実家の裏にある金木犀の香りが小さい頃から大好きで、自分も大人になり家を持ったら庭に金木犀を植えようと思っていた。その願いは10年以上前にかない、今ではずいぶん大きくなっている。その木が毎年花をつけ、楽しませてくれるのだからありがたい。

2020-10-15

我利我利亡者め













良かれと思ってやった事が裏目に出ることほど虚しいものはない。その相手が我利我利亡者ときたら何をしても終わりがない気がする。

こういった輩は極力相手にしないほうがいいが、仕事上関わらざるを得ないから問題だ。

今日も一つのクレームをダメ押しするくらいの丁寧さで対処したというのに、それには触れず別のクレームを出してくるという厄介さ。正直これには腹が立った。なので今後はまともに相手をしないことにする。本人は周りから嫌われていることも知らず、何かにつけて言いたい放題。そんな彼にできるだけ関わりたくないから皆無理な要求も黙って呑んで処理してゆく。それを彼は自分の力だと思い込んでいるのやもしれない。ま、ろくな死に方はしないだろう。

こちらに非があれば正す。しかし理不尽な要求に黙って従うほどこちらもお人好しじゃないことを分らせてやる。



2020-10-14

お前も歳を取ったな・・













今年でおそらく16歳になるJackieだが、さすがに最近は足腰が弱くなり、以前のようにグイグイ引っ張ってゆく力はもう無いようだ。Jackieは柴とポメラニアンとの混血で、特に目にポメラニアンの特徴がよく出ている。そのためか白内障の進行も早く、おそらく今は何も見えていない状態と思う。犬の場合まったく見えていなくとも毎日通るコースなら問題なく散歩できるというが、堤防上なら確かに問題無いものの田んぼなどの段差や側溝・用水路等の構造物に対しては非常に弱くなり、時々誤って田んぼに落ちたりと目が離せない。

元々パニックに陥りやすい犬なので目が見えない事で不安になり、異常行動を起こしているのかもしれない。いずれにせよ庭から出て堤防上を歩く部分は大丈夫そうだが、それ以上距離を延ばそうとすると足腰の弱さが目立ち、時にはへたり込んでしまうこともある。調子の良い日と悪い日の差も大きく、その日のコンディションに合わせて散歩コースの距離を決めるなどの調整も必要だ。ただ食欲は旺盛で、毎日ほぼ残すことなくペロリと平げるくらいなので、まだまだ頑張ってくれるだろう。

2020-10-13

12時間労働なり













普段自分は残業などしない人だが、今日は朝から夜まで大忙しで、結局12時間も働いていたことになる。朝は8時から重機に乗り、夕方6時半からは会議だ。その間も次々とやる事が増え一向に減る様子は無い。時期的に来年度の予算取りのための見積もり依頼なども多く、これらは時間がかかるためなかなか仕事が掃けないのだ。そういう時に限っていろいろ問題が起きるんだよね、まったく!

まあ、多忙とはいっても自由に動ける時間が無いというだけでまだ切羽詰まった状況では無い。いつもやっている通り、仕事に優先順位をつけ、それを一つ一つ確実に片付けてゆく、それしかないだろな。

2020-10-12

セメントか石灰か













台風14号の大雨で埋め戻したところが緩み修復を求められたため、まず重機にての転圧を試みる。深く掘削しその後埋め戻したところはまだ水分を多く含んでいるため、重機で踏むと幾分かは沈むが何度か転圧をかけると次第に硬く締まり安定度が増してきた。 これなら大丈夫だろうと、次に浅く掘削し再び整地したところを同じように重機で転圧をかけると、こちらはどういうわけかすぐに水が浮いてきてグチャグチャになってしまった。重機で踏んだ後が深い轍となって残るほどで、これ以上入ると余計悪化するため作業は中止。こういった場合セメントの粉を撒いて土を攪拌すれば改善するためその旨管理者に相談すると、セメントは土壌に悪いため生石灰でやって欲しいときた。しかしだ、元々この土地は再生コンクリート砕石で整地してあり今更土壌に悪いからセメントはダメだという理屈は通らない。そこをやんわりと説明しても『石灰で』と聞かない。そこまで言われれば石灰でやるしかないので、生石灰を扱っているホームセンターを片っ端から電話して見つけ、25kgのものを2袋買ってきた。明日はこれを使って部分的に実験してみる予定。うまくいけばもっと大量に買ってセメントの代わりに使うことになる。セメントの3倍と高額だがそんな経緯なので仕方なし。

そもそもすぐに道路工事に入るというから簡単な転圧で済ませておいたのに、そこへあんな大雨の日に無理に車で侵入するからいけないのだ。まったく自分のことしか考えていない輩には付き合いきれんよ。

2020-10-11

英検と洗濯機不調













今日は次女の英検の日。

休日というのに8時前に家を出て試験会場へと向かう。新型コロナ対策のため、家を出る前にホームページにアクセスし、健康チェック表に記入送信、受付完了ページをプリントもしくはスクリーンショットを持参してようやく会場に入れる仕組み。試験は正午過ぎまでかかり、次女のクラスはCDのトラブルもあって余分に30分ほどかかってようやく終了。帰宅後にさっそく問題用紙を妻がチェックすると合格は間違いないものの、緊張のせいか単純なミスをいくつかしていたそうだ。次回は面接試験なので緊張のあまりのぼせ上がってしまわないように練習しておかねばな。

そんな英検の試験会場でなんと三女の担任とばったり出くわした。どうやら友人と英検に来ているらしい。ほんと世間とは狭いものだね。

帰宅後、洗濯をしようと電源を入れるとエラーコードが表示されて動かない。何度か電源を入れ直すと動き出すが、徐々に出現回数が増して来ているので調べてみるとどうやらクラッチモーターの故障らしい。部品さえ手に入れば簡単に直せるのにメーカーは交換部品を小売していないようで、メーカーから派遣される修理業者に依頼するしかないようだ。おそらくは全部合わせて1万5千円ほど。決して安くはないが新品買うよりはずいぶん安いので修理することにして予約を入れておいた。5年間の長期保証にも入っていたが、こういうのって必ず保証期間がちょっと過ぎてから壊れるんだよね。毎日使うものだから完全に使えなくなる前に手を打っておいた。

2020-10-10

大雨後













台風14号がもたらした雨は昼過ぎまで続き、我が家のバケツ雨量計では25cmほどを記録していた。雨が2日間に渡り降り続くことはここしばらくなかったので確かに恵みの雨となったが、雨量が雨量だけに畑も庭も水浸し。雨が上がった後は水捌けの悪い場所に溝を切るなどの作業に追われた。表の川の水位もかなり上昇していたが、河川敷が少し水をかぶる程度で収まり、新たなゴミに覆われることはなかった。まだ10月いっぱいは台風接近の可能性があるので今回のような大雨に見舞われることがあるかもしれない。近年は冬場にも大雨が降るので排水経路だけは確保しておかないとね。

明日は朝から次女の英検がある。なかなかゆっくり寝てられないな・・



2020-10-09

いろいろ多忙













不思議なことに物事重なる時はとことん重なるもので、今日はしょっちゅう電話が鳴り、打ち合わせや依頼ごと対応など、次から次へとやることが増え、一向に溜まった仕事ができず消化不良に陥っている。なんとか時間を作っていくつか片付けようとしても、また電話がかかって来てその対応に追われるという悪循環。『本来オレの仕事じゃないんだけどな・・』と愚痴を言ったところで始まらず、とにかく優先順位をつけてひとつ一つ片付けてゆくしかない。

家には仕事を持ち込まない主義だが、この大雨に乗じて少しでもやっておこうと思っている。こんなことは自分にとって非常に稀だけどね。

2020-10-08

現場打ち上げ













今日は現場の打ち上げを行った。

通常ならどこかのお店で行うが新型コロナ禍の今はそれも難しく、仕出し弁当を頼み、現場事務所で行うささやかなもの。それでも気温の低い中、ちゃんと換気をするなど一応の対策をしての打ち上げだ。

今回の現場作業は初夏から始まり、真夏を跨ぎ秋までと、体力的には一番キツイ時期の作業が続いたので、作業員の皆さんも相当疲れたことだろう。ほとんどの人が60歳以上で70歳以上の人も何人かいて、真夏の暑さの中よくそこまで頑張れるなと感心させられた。自分がその年齢になっても果たして同じことができるかと言えば自信が無い。それほど皆さんの頑張りには助けられた。しばらくは疲れた身体を休めてもらえたらと思う。

本当にお疲れ様でした。


2020-10-07

危機管理能力とは













そもそも危機管理能力の無い者らに危機管理能力を求めること自体無理な話で、ホワイトハウスやペンタゴンでのクラスターは起こるべくして起こった典型例だ。だがしかし、国の最高機関で次々と発生するなどということは、懐の甘さを全世界に向け晒したようなもので、この一件も世界の中でのアメリカの地位を貶める一因になることは間違いないだろう。

そもそもこのクラスターの原因がタフガイを装うためマスクを付けないという、チキンレース並のくだらなさから来ているから救いようが無い。まるでコメディを見ているかのような展開だ。にもかかわらず新型コロナサバイバーをアピールするトランプの愚かしさは、もはや怒りや呆れを通り越して無関心レベルの領域に達している。

2020-10-06

お風呂の季節













10月に入り急に気温が下がって来た。台風北上の影響で今後湿った南風が入ってくるかもしれないが、今は肌寒さを感じさせる北西風が吹き付けている。気温が25℃を下回ってくるといくら温水シャワーといってもすぐに身体が冷えてしまうので数ヶ月ぶりに風呂を入れることにした。『今日は風呂にするで』と言うと、大の風呂好きの三女は『えっ、お風呂なの!』と言って大喜び。お湯を張るだけでこれほど喜ぶとはよっぽど好きなんだな。実際三女の場合、風呂に入ると必ず30分以上になる。ただ、ずっと湯船につかっているわけではなく、いろいろ遊んどるみたい。それでもたまに1時間近くも出てこないことがあり、溺れてはいないかと確認することがしばしばだ。それほど夢中になって遊んでござる。

風呂はやっぱりいいものだね。自分の場合気持ち良すぎて寝てしまうほど。身体の疲れも取れるしね。シャワーは単に洗うという行為のみだが、お風呂は『ああ気持ちいい〜』と喜びを感じれる。そこが別格だ。

2020-10-05

三女定期検査













6月に腎臓の問題でひと月ほど入院していた三女だが、今月からは登校班にも復帰し毎日歩いて登下校している。普段の生活も全く問題無く送っているが、定期的なモニタリングが必要で今日は定期検査の日だった。定期検査といっても主に採血・採尿をして数値を確認するといった具合だが、今日の検査結果ではCRE値(クレアチニン値)が再び上昇傾向にあることが分かった。処方薬を変更し2週間様子を見て、再び検査に出向くといった流れとなるが、予約しての定期検査といっても毎回かなりの時間がかかる。しかも平日しかやっていないため学校を休んで行かねばならず、今後も腎臓の問題で通院回数が増えるといろいろ考えねばならぬこともある。

心配事は尽きないが、本人はすこぶる元気なのでその点は慰められる。これ以上悪化せず一定のレベルを保ってくれることを祈りたい。


2020-10-04

我が敵はモグラなり













相変わらず表の川にヌートリアが生息しているものの、まだ数が少ないために畑の作物まで荒らすことはなく平穏な日々が続いている。だがヌートリアとは違う意味での厄介者がモグラだ。モグラが作物を食い荒らすことはないが、畑の土壌にいるミミズやコガネなどの幼虫を狙って縦横無尽にトンネルを掘り、それが作物の根本に及ぶと生長不良になったり枯れてしまうこともある。特にこの時期は冬野菜の種まき期に当り、タネを播いた直後や、無事発芽して双葉が出揃った頃にモグラがその直下をもこもこと通過するため畝が陥没し、ダメになってしまう。そんな被害が多発していたのでモグラ捕獲用の罠を設置し、春から夏にかけて何匹か退治してやったのだ。その甲斐あってしばらくモグラ被害は出ていなかったのに、ここ最近になって再び庭の中や畑に頻繁に出没するようになり、ついに発芽したばかりのホウレン草の畝をやられたのだ。さっそくモグラの通り道に罠を仕掛けてはいるがまだ掛かってはいない。モグラのトンネルには2種類あって、毎日通る本道と餌を物色する時に通る枝道とがあり、うまく本道に罠を仕掛けられたら掛かる確率が高いが、枝道だといつ通るか分からないので時間がかかる。なので時々罠の位置を変えるなどして試行錯誤するしかない。『そんなんほかっておけばいい』と思うかもしれないが、放置しておくと畑はボコボコになり作物は全滅する。

ひとつ対処すれば次はこれ、といった具合に畑仕事に終わりは無い。だから畑仕事をしているとぼーっとしてはいられない。

2020-10-03

その時はいつか













曇り空のもと、いつものように庭仕事をしていると消防車のけたたましいサイレンが近づいてきた。『焚き火か何かで来たのかな?』と思うも、煙も見えないし匂いもしないのでおかしいと思っていると、我が家の前を通りすぐ裏の家のまえで止まるじゃないか。『ボヤなのかな?』と思っていると救急車の音も聞こえてきたので病人が出たことがわかった。ご近所さんなので誰だろうと心配していると、やがて消防車は去り、なぜか救急車もサイレンを慣らさず去っていった。『救急車を呼んだけど大丈夫だったのかな・・』と思いながら庭仕事を続けていると、お隣さんがやって来て『Aさん亡くなっていたらしいよ』と衝撃的なことを教えてくれた。親戚か知り合いかが訪ねて来て倒れているAを発見して通報したようだ。しかしすでに亡くなっていたため消防は引き返し、後を警察に委ね検死が行われたという。

亡くなったAさんはちょっと変わり者で知られ、あまり近所付き合いをしない人だった。自分は毎朝Jackieの散歩の折に会っていたので立ち話をする程度の関係だったが、最近は見かけなかったので散歩する時間帯を変えたのかな、と思っていた。それがまさか亡くなっているとは・・確かまだ60代後半のはずだし・・う〜ん分からんもんだね。

情報通のお隣さんによると、息子2人はすでに独立し、奥さんも数年前に出ていってしまったので一人暮らしだったという。ご近所の人が昨日姿を見かけたらしいので、まだ亡くなってそう時間は経っていないところを発見されたようだ。

死はいつ何時訪れるか分からない。そんなことを普段から気にかけて生活しているわけないが、こういうことがあると『明日は我が身かも・・』と思うような年齢となって来た。実際10年ほど前に同じ班の人が50歳前の若さで自宅で倒れ亡くなったしね。それは誰にも分からないと思う。

2020-10-02

どっちへ転ぶかは分からないぞ













トランプとメラニアが新型コロナに感染したニュースが世界を駆け巡ったが、このことが大統領選にどのような影響を与えるかは一概に『打撃』とだけで済ませないと思う。そもそもトランプは本当にコロナに感染したのだろうか?実はこれもペテン師らしい策略ではなかろうか、そんなふうに穿ってしまう。第一回の討論の結果が芳しくなく、このままではバイデンに勝てないと読んだ末の奇策と捉えることもできる。実際イギリスのジョンソン首相やブラジルのボルソナロ大統領が新型コロナに感染し復帰した時は支持率が上昇したという実例もあるため、自分もそれにあやかって新型コロナに感染したことにし、隔離ののち新型コロナを乗り切ったと発表すれば『タフガイ』もしくは『新型コロナサバイバー』として支持率が上がる、との賭けに出たのではないか、トランプのことだから何を仕掛けてくるか分からないからね。最後の最後まで選挙の行方は不透明だ。

2020-10-01

中秋













今日は中秋。 昇りはじめの月は大きく黄金色に輝いていたが、今はもっと白みを増して輝いている。自分のコンデジで撮影を試みたものの、あまりうまく撮ることができずがっかり。でも肉眼で見る月の方がずっと美しい。堤防に咲く彼岸花が月明かりに照らされ、さらに妖しさを増している。頬を撫でる風も涼やかで実に心地よい。月明かりを一瞬遮ってアオサギがゆったりと羽ばたきながら闇の中に消えていった。いつの間にやらボウッボウッというウシガエルの鳴き声は聞こえなくなり、今はスズムシやコオロギなどの秋の虫が物悲しいような声で鳴いている。

早くも今日から10月。日中の日差しは未だ強いものの朝晩はめっきり涼しくなった。これからは何をするにもいい季節。こんなときに働いていちゃあもったいないよな。