2015-06-30

愚かなる死














新幹線で焼身自殺を図るとは、なんたる愚か者だろう。
いつもこういった、人を巻き込んで自殺する輩には『なぜ一人で死ねんのや?』と怒りがこみ上げるが、すでにそういったことを考えることができなくなっているから、信じがたい愚行に走るのだろう。 しかし同情は一切しない。数えきれぬほど多くの人々に迷惑をかけた挙句身勝手に死んでゆく者に死後の平安など必要無い。
こんなバカ者が現れたせいで新幹線搭乗時の保安検査の強化が言われ始めたが、これは利用客に不便をかけるだけで現実的では無いだろう。新幹線にも飛行機のような保安検査が義務付けられたら、一気に新幹線離れが加速するじゃないかな。なんたって長い待ち時間なしに、駅に行ったらその場で乗れる気安さが新幹線の一番のメリットと思うからね。
どんな保安対策をしても気狂いじみた行動に出られたらまず防ぎようは無い。
JRは難しい対応を迫られることになるだろう。

2015-06-29

もうたくさん














ギリシャのデフォルト問題には全く辟易する。
結局彼らの甘ったれた考えにEUはじめ世界が振り回されている。東京証券取引所の終値でも600円近くの下げ幅だ。各地でも軒並み下げているようで、市場の警戒感はかなりのもの。
それにしてもギリシャ政府の世界市場に揺さぶりをかけるような駆け引きは、狡猾で恥知らずなものだ。どう見ても何か根本的に履き違えているとしか思えない。EUとの最後の交渉でも譲歩は見られず、今のところEUは金融支援を行わないことになっているので、ギリシャのデフォルトは避けられそうにない。
ギリシャ政府は来月早々に国民投票を行い、EUが求める緊縮策を受け入れるかどうか国民の裁可を問う構えだが、裁可を問うも何も緊縮策を受け入れなければデフォルトに陥るだけのこと。悪あがきもここまでくるとタチが悪い。
なのでいっそのことデフォルトを味あわせてやればよい。ここでEUの支援を受け入れたとしてもまた同じことを繰り返すだけだろう。それならばギリシャのためにもならないはずだ。一度痛い目を味わい、そこから立ち上がるように仕向けなければギリシャの健全な未来は無い。ギリシャと同じように世界経済もまた、デフォルトによるインパクトを味わうべきだ。その場しのぎの手当てでギリシャが乗り切ったとしても、同様にスペインなどもいる。経済規模の大きなスペインを震源とするインパクトに備えるためにも、冷たいようだがここは比較的経済規模の小さなギリシャには犠牲になってもらうべきだろう。

ま、以上は僕の極私的意見なので、気にせんといてくれたまえ。

2015-06-28

公園日和














終日北西風が吹き荒れ、朝方などは寒いほど。日中も気温は30℃に届かずカラリとした清々しい陽気。こんな日に外出しない手はないと、娘たちの希望に応えて公園へ。公園といっても山間にある公園なのでちょっとした山歩きのハイキングコースもある。
それぞれが荷物を背負ってよく整備されたハイキングコースを登ってゆく。途中、所々にあるウルシを指差して『これに触っちゃいかんよ』と教えたりしながら山を登り、見晴らしの良い展望台で弁当広げて昼食を摂る。いや〜こういう所で食べる弁当は最高だね。今日は風があるので気持ち良く、登りでかいた汗もすぐに乾いてゆく。
昼食後は遊具のある公園目指して山を下り、ひとしきり遊具で遊んだ後は広い芝生広場に出てサッカーをしたりと大いに動いたさ。
娘たちも久しぶりに公園で遊べて満足した様子。『どこが一番楽しかった?』と聞いてみれば『山登り!』と即答。ならば今度は東海道自然歩道なんか良さそうだな・・と、次の計画も頭に入れておく。

なんだかんだで家に帰ってきたのは16時頃 それから畑仕事を夕食直前まで続けてようやく座ることができた。楽しかったがたっぷりの1日で疲れたよ。

2015-06-27

鈍〜い反応














今朝のこと、ゆっくり寝ていたいときに限ってニワトリ達は騒ぐもので、5時半頃に『コケー!コッコッコッ、コケー!』と最大音量できたもんだから、『ええい、やかましい!』と跳び起きて小屋からニワトリ達を出し、再び寝床に入って8時まで二度寝を決め込んだ。
朝食後、Jackieの散歩に出て橋の上から川面を覗くと何かが変だ。『これは・・』とよく見ると川の表面全体を油が覆っている。油が浮いていることは年間に数回あるが、今回は明らかに量が多く状況は良くない。そこで帰宅後市役所に電話しようとしたが今日は休みなのでとりあえず警察に電話しておいた。すると警察は『警官を向かわせるから現地で合流してほしい』と言う。毎週末恒例の買い出しに行きたかったが、警察がそう言うし通報者の責任もあると思って現地で娘達と待つことにしたが、なかなか警官は来ない。もう帰ろうと家に向かった頃に警官は来たが、一目見て仕事の出来なさそうなオジさんやんか。
川に油が流れている状況を説明し、実際にその目で確かめてもらったのだが、彼が本部に状況説明の連絡しているのを横で聞いていると、『油が川底から湧いている様だ』とか、『よく見ないと分からない程度だ』などと、僕が丁寧に説明したこととまるで違うことを言っとる!『あのさ、僕言っとることと全然違うんやけど』と、電話越しに本部にまで聞こえるように大声で言ってやったけど、彼は次の行動に移っていて、携帯端末で川面の写真を撮ろうとしとる。『写真撮っても川の表面全体に油が流れとるのでしっかり写らんと思うよ』と言っても彼はお構いなしに端末をいじり、そのまましばらくいじりまくった挙句やっとのこさ『カシャッ』とシャッターの切れる音がして写真が撮れたようだ。それからまたひとしきり端末を触っているもんだから、『あのさ、もう帰ってええ?』と聞けば、『ああ、すみません。もう帰ってもらっていいです』との答え。
今回の通報劇は全くダメ警官が来たことで意味の無いものとなってしまった。
今後このような件があった場合は警察を頼らず、直接 市役所にかけようと思う。
しかしあんな人が警官だなんて・・ 世も末だわ。

2015-06-26

大雨!














今朝起きた頃には雨はまだ降っておらず、キュウリやズッキーニ、ナスなどをささっと収穫し、Jackieの散歩を済ませ、ニワトリ達を小屋の外に出して雨が降り始める前までにすべきことを片付けておいた。
現場に着いた頃から本格的に雨は降り始め、その後今に至るまでずっと降り続いている。
しかもその雨脚は強く、短時間的な豪雨では無いが相当量の雨量を観測していることだろう。帰宅後、表の川の様子を見てみると水位はかなり上昇し、茶色の濁流となって流れていた。
レーダーで雨雲の動きをずっと観察していたが 、この辺りには次から次へと雨雲が流入し、まるで止む気配が無い。
天気予報では雨は明朝までには上がり、明日日中は曇り時々晴れとなっている。さすがにこれだけ雨が降ると畑の土もベタベタで土を触る仕事はできないだろう。なので朝はゆっくり寝ていられそうだ。と言っても7時には起きると思うけど。

あ〜あ、この雨でまた雑草はグンと伸びただろうね。

2015-06-25

素養














ほんと九州方面はずっと雨雲がかかっている感じだね。
今後も相当量の雨が予想されているから心も落ち着か無いだろう。
こうやって毎年のようにどこかが大雨に襲われ、大きな被害が出ている。そして被害に遭った人たちの多くが『こんなことは初めてだ』と言う。
気象庁の発表でも『50年に一度の大雨』なんて形容をするから、それほど稀なことなのかもしれないが確実に異常気象の出現率が高くなってきているのは確かだ。
先日の大雨のときは表の川も一時的にかなり増水して、河川敷の平坦部まで浸水した。その影響で普段からゴミ拾いなどをしてきれいにしていた河川敷には新たなゴミが多く散乱し、まるで振り出しに戻ってしまったかのような状況。
しかしよくもまあこれだけのゴミが川の中にあるものだ・・と呆れてしまうほどの量で、未だにそれだけの人がゴミをポイ捨てしているのだと虚しくさえなってくる。
娘たちとこれらのゴミを拾い集めることは非常に良い勉強になることで、ゴミを拾いながら『なぜゴミのポイ捨てはいけないのか?』などを色々話し合っている。
昨今、日本人の素養について褒め過ぎるような記事を見かけることが多いが、実際はそれほどのものでも無い。そんな褒め言葉に浮かれている連中は危ういものさ。
まずはゴミでも拾って考えなって。

2015-06-24

サツマイモ植えたった














先日ジャガイモを収穫した畝を耕し、サツマイモの苗を20本植えた。
サツマイモの苗は買ってきてそのまま植えると枯れやすいので、前もって根出しを十分に行った上で植え込んだ。しっかり根が出ていればよほどのことがない限り枯れないだろう。サツマイモはそれほど強靭なのだ。
サツマイモを育てる上で要注意なのが肥料だ。貧困野菜と言われるサツマイモは痩せ地でも生育旺盛で収穫することができる。よって昔から飢饉対策などとして盛んに作られてきた経緯があるので、今時の野菜のように有機・化成問わず肥料を与える必要は無い。肥料を与えるとかえって葉ばかりが繁り、肝心の芋の収穫が減ることもあるし、芋自体が肥大化して味が落ちる結果となる。
いままでの経験からすると肥料を与えて無いにもかかわらず、芋が肥大化して困ったことが何度もある。理想は焼き芋に適したくらいのサイズで収穫できることだが、これがなかなか難しい。だって自分の腿くらいもある巨大なものが採れたって、びっくりするくらいでなかなか使い道が無いからね。
とりあえず何も
だからって今回苗を植えたときに何か特別なことをしたかというと、なにもして無いね。
さあて、今年はどうなるか?
娘たちと芋掘りするまでのお楽しみだ。

2015-06-23

雷雨

いま、激しい雨が降っている。
レーダーで見るとちょうどこの辺り上空で積乱雲が発達しているようで、真っ赤な塊が停滞している。とはいえ関東などで降ったような猛烈な雨ではなく、ただの通り雨程度。雨が降ることを見越して水やりも少ししかしていなかったので、ちょうど良い程度の雨となった。
しかし最近は局地的な大雨が増えているよね。『夕立』なんて降りじゃなく、まるで東南アジアでのスコールのような土砂降りだ。温暖化の影響がじわりじわりと出ている感じ。
そういえば最近台風の話をあまり聞かないね。トウモロコシやキュウリ・トマトが生長したところで台風が来ると、直撃じゃなくても大被害を被るので来ないに越したことはないが、逆にあまり来ないとなるとかえって猛烈なやつが襲ってきそうで油断ならない。
まあ、この夏も先の読めない日が続きそうだな。

2015-06-22

夏至














陽の力はここに極まり、中天から徐々に傾きを増してゆく。
朝4時半から 夕方7時半ごろまで外は明るく、自分のように外作業が多い身にとってはありがたい限り。でも逆に言えば外が明るくなると目が覚めてしまう性分にはゆっくり寝ていることなんぞできず、必然的に寝不足になりがちとなる。
現在でも寝るのは大体0時頃で、起きるのは5時か5時半だからちょっと寝不足気味だ。日々それくらいに起きて畑仕事をしているのだけれど、一向に仕事は無くならずむしろ溜まってゆくくらい。この状態で週末に雨が降ったりして何もできないとなると、ほんと困ったことになる。
そんなことを言っていたって雑草どもや畑の野菜たちは生長を止めてはくれないので、とどのつまりは頑張るしかないね。

夏至が過ぎてしばらくすると猛烈な暑さがやってくる。
今年もはや半年が経ってしまったのか・・と、感慨もひとしおだ。

2015-06-21

雨後のBBQ














予報通り朝から雨。
目覚めたのはいつもより遅めの6時半。起きてすぐにレーダーで雨雲の動きを確認すると、今後数時間は局地的な激しい雷雨が断続的に続きそうな感じだ。実際雨脚も徐々に強さを増していた。これじゃあ・・ということで父の日でもあるし二度寝を決め込むことにして寝床へ。意識の片隅では雷がドカン!ドカン!と落ちまくるのが聞こえ、『ああ〜Macのコンセントを抜かなきゃ・・』と思っていたところで目が覚めた。それが8時半。
その後も雷雨は続き、ズガーン!というとてつもない大きな音で雷が落ちよった。その音でパニックになったJackieがどうやったのか綱を外して逃げてきた。『ああー、Jackieが逃げとる!』と驚いた娘たちが玄関から飛び出すと、それと入れ替わりに家の中に駆け込んできて、泥だらけの足で家中走り回りよった。妻がなんとか捕まえるとjackieはガタガタ震えてひどく怯えていた。よほど雷が怖かったのだろう。こんなことは初めてだ。
雷が落ち着くまで玄関で休ませておくと、落ち着きを取り戻したようで与えた餌もちゃんと食べたよ。

晴れ間が出てきた夕方からは先週できなかった長女の誕生日パーティーを行った。長女の希望でBBQとなり、久し振りに皆といろいろ語り合いながらの食事会。やはりこういう機会を持つのはいいね。僕と長女は終始焼く係を担当していたが、もともと焼く係をやりたがっていた長女はご満悦。なかなか上手な焼き手だったよ。次回もよろしくね。

2015-06-20

ジャガイモ収穫














涼しげないい風が吹いている。
室内気温は25℃を指しているが、蒸し暑さはまったく感ぜずさらりとした心地。これは南下してきている寒気の影響だろう。それがために大気は不安定さを増し所々で強い雨を降らせているらしいが、これくらい過ごし良いならむしろ歓迎だな。畑仕事をしていても汗がすぐに乾き爽やかだ。

実はジャガイモを収穫したのは先週末だ。いろいろあってなかなか書けず1週間遅れとなったが、そんなに勢い込んで書くような収量はなかった。ジャガイモの茎や葉といった地上の部分の生長が遅れ、みるからに出来が悪かったので『今年はダメだろうな・・』と思いつつジャガイモを掘ったが、案の定男爵もメークインも収量が少なく例年の半分ほど。しかも芋の大きさが小さなものばかりで、なぜここまで出来が悪かったのかが分からない。いろいろ原因は考えているが、『これだ!』と言い切れるものがない。
まあそれでも家族が食べていくには十分な量だろう。芋も小さいなら小さいなりの使い方がある。今回はダメだったが、次回にはいろいろと打つ手を考えてある。それがうまくいくとは限らないが、試すところに面白さを感じるね。それが畑仕事の真髄さ。

2015-06-19

不審者出没














先日来の猿はそのまま無関心の対象となり、猿事件の陰に埋もれそうになった不審者情報がにわかに不気味さを増してきた。
校区内の公園で低学年の女児児童が腕を掴まれ連れ去られそうになった件の後、今度は娘たちの通う通学路の地下道を出たところで、同じく若い男に掴まれ連れ去られそうになったという。この時はすぐ後から来た数人の女児児童と一緒になってすぐそばの『110番の家』に駆け込みことなきを得たと聞いている。これが一昨日の下校時のことだから緊張も走るわけだ。
しかし奇妙なのは明らかに猿騒動の時と比べて学校側の対応が鈍く、猿の時は学校職員の半分が通学路に出て見守りをしたのに、不審者に対してはすぐに子供会などから緊急通報があったにもかかわらず『管轄の警察へ通報しておきました』程度の対応しか取られず、防災無線も『猿に注意!』とはくどいくらいに流していたのに、不審者に対しては音沙汰無し。この辺りの温度差は一体なんだろうね?

とにかくしばらくは厳重警戒で臨まねばならぬ。

2015-06-18

林間学校














今晩はいやに涼しいな・・気温も23℃で日々の変化に身体がついてゆけない感じ。

長女は今日から2泊3日の予定で宿泊研修(林間学校)に行っている。初日は研修施設の近くの川でカワゲラの観察をおこなう予定だったが、できたのかなぁ?降水確率は高かったものの結局雨はあまり降ることなく終わったので、おそらく予定通りできたものと思っている。今時は学校から研修の様子を簡単にまとめてメールで配信してくることまでやっていて、時代の移ろいを感じたね。
明日は午前中に竹でスプーンを作るクラフトを行い、午後からは定番のカレー作りに挑戦する予定。そして自分たちで作ったカレーを手作りの竹のスプーンで召し上がるというわけさ。これは楽しそうでしょ。 
さて、今頃はすでに就寝時刻を過ぎているのだろうが長女のこと『寝れん!』と言ってまだ頑張ってんだろうな・・。
ま、大いに楽しんでおいで。

2015-06-17

猿よ、さらば














猿はいまだ捕獲されていない。
今日の情報では同じ町内の友人宅の庭に出没したという。やはり親子連れの猿で一体どこから来たのかが気になるところ。
ただね小学校は今日も集団下校をしたけど、当初のような加熱ぶりというか、少々オーバーなリアクションは無くなってきている感じ。だって落ち着いて考えてみればたかが猿の親子じゃん。別段悪さをしたわけでもなく迷子になって途方に暮れているだけのこと。そっとしておけば自分たちで安全な場所に移動してゆくだろう。
それよりも問題なのは昨日の午後に起きた不審者よる事件だ。猿が出没したのと同じエリアにある公園で低学年の女児児童にスクーターに乗った男が近づいてきて身体を触ったらしい。驚いた児童が近くの『100当番の家に』駆け込んでそれ以上のことは無かったが、こういう事件が猿なんかよりも数倍深刻だ。まだその男は捕まっておらず、猿なんかに構っているヒマなんて全くない。
結局最も警戒すべきは『人間』だったということがはっきり分かっただけでも 収穫はあったな。
まずはその男を見つけねば・・

2015-06-16

猿よ、どこへ?














猿はまだ捕獲されていない。
今夕も緊急メールが配信され、校区の中に留まっていることが確認されている。
娘たちによれば今朝の登校時、いつもの通学路に先生たちが立って見守りをしていたそうな。まだ猿が捕獲されていない以上、明日も見守りをするんやろね。ご苦労様なことだ。
猿は結構な範囲を移動しているらしく、一時我が町内にも入り込んだし、三女の幼稚園にも出没したそうだ。三女は猿を見たと言っているし、子猿もいたという。この点『ほんまかいな?』と聞いていたが、長女と次女曰く『友達の何人かも猿を見たと言ってるし、子猿もおったんやって』ということで、三女の言っていたことは本当らしい。
しかしここまでやるのはちょっと騒ぎすぎだろう。もういい加減ほかっておけばいい。
山に囲まれた学校に通っていたという近所の知人は『猿なんて普通におったよ。校舎に登ったり、校庭をうろついたりなんて当たり前やった。今回の騒動はいかにも大げさすぎる』と、僕も同意見。過剰な反応がかえって親子猿を追い詰め、悪い結果を招きそうで注意が必要だ。もう、そっとしといてやるのがいいんじゃないかな?

2015-06-15

猿騒動














仕事中、小学校から配信された緊急メールを見て驚いた。
だって校区で猿が目撃されたって言うんだもの。学校側は大事をとって目撃された方面の児童を集団下校させたという。全国各地では『噛みつき猿』の出没でニュースになることもあるが、よもや我が校区に猿が現れるとは思わなんだ。だって一番近い山って言ったら岐阜城のある金華山だし、そこからここまでは繁華街や住宅地が続いていてとても猿がそっち方面から来たとは思えない。長良川に沿って南下してきたというのが野生の猿であったなら一番可能性が高いような気がするが、まだペットの猿が逃げた可能性も捨てきれない。
そのうち二度目の緊急メールが配信されて、みると先ほどよりもだいぶ我が家に近づいてきた辺りで目撃されたという。夕方には3度目のメールが配信されて、依然猿は目撃されているが捕獲できておらず、明朝の登校時には学校職員の半数を目撃された方面の通学路に配置して安全を期するという内容だった。
現時点では猿に噛み付かれたなどの被害は聞いていないが、追い詰められた猿がどんな行動に出るかは未知数なので、万全を期する学校側の態度は理解出来る。でもたかが一匹の猿でこんな騒動になるなんてなんだか滑稽だよね。
逆にこんな騒動を起こしてしまった猿に同情したいくらい。さぞ心細いだろうな。
誰も被害の出ないうちに猿が姿を消すか、捕獲されるかして一件落着するといいね。

2015-06-14

初キュウリ














今夏初のキュウリを収穫した。
どういうわけか苗の生長が遅れたために例年よりも遅い収穫となったが、出来は上々。そして味はやはり最高だ。市販されているキュウリのようにわずかな苦味というか雑味は一切無く、ちょっと塩して食べるとそらまあ美味いこと!いよいよこの季節がやってきたぞ。
最初の出だしこそ遅れたものの、このところの雨と暑さのおかげで一気に生長が促され、立派な枝葉を広げて青々としてきた。これなら収穫も期待できそうだ。
第一世代が初収穫を迎えたばかりだというのに、今日は早くも第二世代の植え付けを行った。トウモロコシも三尺ササゲも枝豆もこうやって期間をおいて2回・3回と蒔いてゆく。そのあたりのタイミングが難しいところかな。よく忘れちゃうしね。

2015-06-13

11th birthday














11歳。
なんだか最近グッと背が伸び始め、子供から少女になりつつある長女。
考え方もより深くなっているようで、質問してくる内容もなかなか鋭い所を突いてくる。こちらがうまく説明できないことも度々で、その点長女の成長に対して自分が全然成長してないことへの危機感を感じることもある。
今は何かにつけて手伝ってくれ、妻ともども長女には大変助けられている。それが今後どうなるかは分からないが、願わくば同様に助けてもらえるといいな〜、なんて思っている。
とくに最近感じるのは長女の立ち位置が以前より妻寄りになりつつあるということだ。それが自然の流れなんだろうが、実際に自分が父親として実感してみると三人娘の我が家のこと、将来的には妻を加えてまさに四面楚歌!援軍無しだがね・・
ま、そんな先のことは置いといて、日々長女としてのプレッシャーの中、あまり文句も言わず頑張ってくれていることに感謝を言いたい。
我が家にとって長女の存在がどれほど大きなことか。『この子がいれば大丈夫だ』とさえ思わせるそのしっかり振りは一体どこから生まれたのか?多分義母のDNAやろな・・

誕生日おめでとう。いつもありがとね。

2015-06-12

この蒸し暑さ、たまらん!














ただいま室内気温25℃、風は若干あるが蒸し暑い。それでも我が家の超精密温湿計の示す湿度は60%でしかない。蒸し暑さに慣れていない身体にはこれくらいの湿度でも蒸し蒸しと感じるんだね。
朝方には雨は上がり午後からは現場作業も行われたが、その蒸し暑さったらなかったね。何もしていなくても汗が噴き出し、吸汗シャツも汗でべったりだ。ズボンまでじっとりと湿り、まとわりついて実に不快。バタバタっと現場を終える頃には全身汗だくで、いつもの何倍も疲れた気がする。やっぱ風がなかったのがいかんかったね。
こんな蒸し暑い時は雷雨が来そうだと話していたら、西の空が暗くなり始め、ザーッと大粒の雨が通り過ぎていった。雷雨の中心からは外れていたので通り雨程度で済んだが、まともに当たった所は相当の雨量だったろう。これからはこんな雷雨に度々襲われることだろうが、湧き立つ積乱雲も美しいもの。この季節感がたまらなく好きだ。

2015-06-11

ローストチキン美味し















今日のディナーはどういうわけかローストチキン。
聞けばコストコで安かったから買ったという。毎度のことでローストチキンを捌くのは僕の仕事。ナイフ片手にドラムスティック(モモのこと)やホワイトミート(胸肉)をささっと切り分けてゆく。コストコのチキンは大振りで、近所のスーパーで買う中抜きチキンで作ったローストチキンよりもひと回り大きく、肉を切り分けてみてもずっと多い。
そして肝心のお味は?というと、市販のローストチキンとしてはなかなかの出来で美味しかった。値段も税込800円ちょいというから驚きの安さだ。
なんだか突然豪華な夕食になって娘たちも大喜び。みな大満足の夕食だったね。

2015-06-10

スズメども















最近ちょっとスズメに困っている。
ニワトリのケージは他の鳥が入らぬよう全面に網が張ってあるが、スズメたちはそのわずかな隙間から侵入しニワトリの餌を食べてしまう。
当初は1〜2羽程度がたまに入り込んでいるだけだったが、最近ではまさに一族郎等といった感じで常時4羽以上入り込んでいるような状況。これでは鳥インフルエンザのリスクも高まるし、なによりスズメに餌をやっているようなもので、余計スズメたちを喜ばせて寄せているようなものだ。しかもスズメたちは集団で移動するので、一旦学習してしまうと親から子へ子から孫へとケージに入ることを伝えてしまう。
一方ニワトリたちも愚かなもので、自分たちの餌が侵入したスズメたちに食べられていてもまるで興味なし、追い払ったり襲いかかったりなんてまるでせず為すがまま。そんなんだから餌の入れ物が空っぽにされることもしばしばだ。
いかにも今のままではまずいのでケージに入ったスズメを捕獲し、我が家から離れたところまで行って放すことを始めた。これは昨年もやったが5羽程度は放したかな。もうそれからしばらくは寄り付かなくなったよ。今夏もすでに2羽放したが、まだまだ 寄ってきているのでしばらくはスズメとの戦いだな。

2015-06-09

lethal weapon















畑も庭もモグラの被害がひどい。
『モグラはどんな悪さするの?』と思うかもしれないが、そのほとんどはモグラが地中にトンネルを掘ることによって生じる。例えば種を蒔いたばかりの畝をモグラがミミズなどを追って掘り進んだがために荒らされ、畝の表面が落ちくぼんだ影響で発芽できなくなったり、植えたばかりの苗の下をモグラが持ち上げるように掘り進んだがために苗の根が乾いてしまい枯れてしまうなど、ひとつ一つは細かいことだが連続して起こるとさすがに壊滅的な被害を被る時もある。
そんな被害に対してこれまでずっとスルーしてきたが、今年は特にひどくあまりにも目に余ることが多いのでいよいよ最終兵器を導入することにした。その最終兵器とは鉄製の釣り天井型罠で、モグラがトンネルを掘りながらこの罠の下に来ると仕掛けが落ちてモグラが串刺しになる構造だ。僕はこれを2個導入しているが、罠は何度か仕掛けが落ちているもののモグラがかかった形跡は見られず、日々別のところでどんどんトンネルを掘られている。
こればっかりは気長に構えるしかないがなんとか一匹くらい仕留めてやりたいな。そうせんとこれから植えてゆく苗が軒並みダメになってしまうからね。

2015-06-08

梅雨入り














夜に入り雨足が強くなっている。
予想通りこの地方も梅雨入りし、これからしばらくの間ジメジメとした天気が続くことになる。昨年は空梅雨だったけど、さて今年はどうなるだろうね。
何事もほどほどで推移してくれるといいんだけど、昨今は極端な天候も多くなっているから油断はできない。『今まで大丈夫だったから・・』何てことは全く意味を為さないことを我々は知っている。そういう意味では川に面した我が家は常に洪水のリスクを負っていることになる。実際この辺りは40年ほど前に洪水に見舞われ、一帯が浸水したこともある。その当時浸水した深さを表した標識が神社の近くにあるが、腰よりも高い位置まで浸水したというからかなりのものだ。以来用水路の整備が行われてきたが、昨年夏にあった豪雨の時はその用水路の古い部分から水が溢れ、低い位置に車を停めてあった人たちは大慌て車を動かしていたよな。
これからの季節、台風などの影響で色々あるだろうが、どうか穏やかであってほしいな・・

2015-06-07

梅雨間近














梅雨入り間近と思われるこの週末は天気が良くて助かった。
日差しがあっても先日のように暑くもなく、風も適度に吹き快適だ。こんな恵まれた天気なら畑仕事を進めておくに越したことはない。ということでまずは堤防の天端の草を草刈り機で薙ぎ払ってゆく。
ずっと待ち焦がれていた雨が降ってくれたのは大いに助かるが、同時にその雨が雑草たちにもくまなく恵みを与えるから驚くほど草が伸びている。これから梅雨に入ればまさにイタチごっこ。こっちを刈ったら次は向こうという具合に終わりがない。
草刈りを終えると次はトマト・ナス・ピーマンの支柱を来るべき台風に備え、暴風で倒れないようにするため竹を使い強化してゆく。 竹は2月の時点で近くの竹林から伐り出しておいたものを用い、頑丈に緊結してゆく。紐を縛りすぎたおかげで握力は無くなり、あちこちにマメができてしまった。それでも半日ほどはかかる作業の8割がたを片付けることができたので、作業量としては大いに満足できる結果だ。
実際に台風が接近し始めてからではとてもそんな養生などをする余裕はないから、今日頑張った分は将来への布石と言える。

2015-06-06

水田














この辺りではちょうど今頃が田植えの時期に当たる。
先週末からあちこちの田んぼに水が引かれ、いつもの散歩コースも風景が一変した。その水が引かれた田んぼに朝早くからトラクターを乗り入れしろかきをしている。一部先行している田んぼでは先週のうちにすでに田植えも終わっているが、植えられたばかりの稲はひょろひょろとした実に頼りないもので、ぺたりと折れて水面に張り付いてしまっている。ところがそんな頼りない苗も一週間が経つと見違えるほど成長し、今では自信ありげに自立している。
水田の面積が増えるのに同調してカエルたちの鳴き声も日増しに大きくなり、今では大合唱状態。もう少し経てば水田の中にオタマジャクシの姿を見かけるようになるだろう。

この何でもない水田の風景がもたらす安堵感はどういうところから湧き上がってくるものだろうか?
理屈抜きに稲田の風景は心を落ち着かせる要素を持っている。それは我々の血の中にあって、郷愁を伴うものでもある。

2015-06-05

寒っ














もう少しで雨雲は抜けそうだ。
それにしても寒いくらい。乗鞍ドライブウェイは積雪で通行止めになったという。
ほぼ全ての服が夏モードになっている中、しまい忘れたフリースのジャケットがあったので、今はそれを着込んでブログを書いている。室内気温も20℃をきっているか ら半袖とショートパンツの寝間着では寒いわけだ。ここのところずっと風呂はシャワーで済ませていたがさすがにこの寒さじゃ冷えてしまうのでお湯を張ったよ。娘たちは大いに喜んで1時間以上も出て来んかった。いったい何しとるんやろ?

マレーシア・ボルネオ島の地震には驚いたね。あんなところでも地震が起こるんや・・
なんかもうあっちこっちで火山が噴火したり、地震が起きたりとそんなニュースばかり。
やはり地球規模で地殻の活動期に入ったのか?それとも今までが静かすぎたのか?
こんなニュースを見るたびに『いよいよか・・』という漠然とした不安を感じるのは僕だけではないだろう。
いったいいつ、地下深くで限界に達した力が解き放たれるのか?
それが全く分からないから、なおのこと恐ろしいのだ。

2015-06-04

悪夢再び














やはり恐るべきは中国だな・・
何年か前にあった高速鉄道の事故の際は、列車の車両をそのまま埋めて事故を隠蔽しようとし全世界の度肝を抜いたが、今回長江で起きた大型客船転覆事故でも報道は厳しく規制され、転覆事故に遭遇した旅客の親族であっても現場に一切近付けさせないなど、まるで人情のない対応が為されている。その一方で首相が救助活動の陣頭指揮を熱烈に行っている様子をことさらに強調した写真を各報道機関に掲載するよう指示を出すなど、その全ての行動において人命は軽んじられ、共産党にとって都合の良いプロパガンダへとすり替えられてしまっている。
そのあまりのえげつなさにはヘドが出る思いだが、中国ではそれが当たり前なんだ。
おそらく今後は転覆した客船をろくに調べもせずに消し去る行動に移るだろう。例えばひっくり返った船底に穴を開けて生存者の捜索をすると見せかけて、実は溜まった空気をその穴から抜くことで長江に沈めてしまおうと画策しているに違いない。
そして仕上げは船長の罪を大々的に報じて厳しく処罰することで、共産党の権威を見せつけようとしているのだ。
中国人民は大変だよな・・

2015-06-03

雨、ありがたや














夜中から降り出した雨は朝方には一番強さを増し、カッパと傘と長靴で身を固めた娘たちに容赦なく降り注いでいた。
『え〜こんな雨の中行くのやだ〜』とこぼしていた娘たちも、雨の装備一式を着込むといつもとちょっと違う心地がしてか、『いってきま〜す!』とにっこり笑って出て行った。
強い雨が降る日は車で送って行く親も多い昨今、やはりこんな雨の中でもそれを味わいながら登校することも思い出の一つだ。スクールバスででしか登校したことのない妻にとっては、片道2.5kmもの距離を歩いて行くことすら信じられないことなので、こんな雨の中歩いて行かせることはかわいそうでならないらしいが、今では自分たちで責任を持ってやらせるというやり方を評価している。アメリカのスクールバスの中はいじめなどが酷いらしく、良い思い出なんかなかったらしい。よく映画でそんなシーンが出るよね。まさにその通りだって。

久しぶりの本格的な雨。
これだけの雨量があれば乾ききった大地も潤ったことだろう。木々や草花からは『ほっ』という安堵感が伝わって来るようで、ほんと良かったよ。

ようやく降るか?


今日、九州が『梅雨入りしたと見られる』らしい。
レーダーで確認すると、大きな雨の塊が九州方面から東に移動しつつあり、現在は近畿地方にかかり始めている。
このところ降ると言われていたのに直前に天候が回復して降らない日々が続いていたので、もし明朝本当に降ってくれると畑や植木などがようやく一息つける恵みの雨となる。
自分の畑は一応散水用のホースが届く範囲なので最悪の場合水を撒くことはできるが、やはり長時間にわたってシトシトと降る雨にかなうものはない。所詮ホースでの散水なんていくら長時間撒こうがピンポイントで表面を濡らすだけ、だから天気の良い日なんてすぐに乾いちゃう。でも雨は短時間の土砂降りでなければ地下に浸透し、多くのものを潤してくれる。
そんな雨が恋しいよ。頼むで〜

2015-06-01

贅沢な味














昨日収穫した出来の悪いタマネギをさっそく料理に使ってみる。というのもトウ立ってしまったタマネギは腐りやすく保存が効かないため早く使ってしまわないといけない。そこで同じく畑で獲れたズッキーニとシイタケを使って野菜炒めを作る。これが美味いんだわ。
トウ立ってしまったタマネギも芯の部分こそ食べれないが、炒めるとグッと甘みが出て全く問題なし。
あまりにもタマネギの出来が悪かったのでがっかりしていたが、それでもこれだけの味が出ていれば満足だ。
自分で作ったものを美味しくいただける。それで十分どころか、贅沢なこと なんだなとつくづく思う。