2012-11-30

国家
















国連総会に於いてパレスチナが国家として承認された。
曖昧なことに国家と言っても『オブザーバー国家』として承認されはしたが、『国連加盟国』としては認められてないため様々な採決に対する投票権は無い。ようは国連総会には出席できるが意見は言えないということだ。例えそうであったにしてもパレスチナにとって国連の場で『国家』として圧倒的多数の国に認められたことは、独立国家樹立への大きな足がかりとなる。
もちろんイスラエル、それにその後ろ盾であるアメリカはこの採決に反対票を投じたが、138対9という圧倒的多数の賛成票は今後イスラエルを抑制する力になるのではないだろうか。大国アメリカといえども難しい対応を迫られるだろう。どのみちイスラエルに正義は無い。当然の結果と言える。
そして日本だ。はじめこのニュースを見た時はよもやアメリカの顔色を窺って棄権票を投じたのではあるまいか?と訝ったが、賛成票を投じたと知って安心した。どちらかというと人道的見地からパレスチナ寄りの姿勢をとって来た日本なので、今後ともパレスチナ独立の悲願が達成されるよう支援を続けてゆくべきだと思う。

2012-11-29

一段落
















現場の荷物類の撤収も完了し、まずはひと安心。
期間を通して事故も怪我もなく無事終えることが出来てホッとしているところ。
ひとえに皆様のご尽力のたまもの。感謝しています。
今後仕事内容は内業へと移り、外仕事とは違った忍耐が必要になってくる。まあ、何がどうであれやるべきことをやるだけのこと。どうせやるなら楽しくやっていこうと思っている。

2012-11-28

喪中はがき
















年賀状の季節を控え、最近は喪中ハガキの配達が増えている。今日も一枚届きこれで4枚目。そしてその今日届いたはがきを見て驚いた。なんと幼馴染みの母親が亡くなっていたというのだ。年齢からいったら自分の親とそう変わらないはず。とにかく久しぶりに電話していろいろ話して事情が分かった。お袋さんが亡くなったことは気の毒だったけど、彼の元気そうな声が聞けたのは良かったな。もっと頻繁に連絡を取り合えばいいのだろうが、日々の忙しさにかまけて無精しているとこのざまだ。でもほんと久しぶりに話したにもかかわらず、全くそんな気がしなかったのは嬉しかったな。幼馴染みをとても身近に感じることが出来て安心感のようなものがあったね。友人などというものはそういうものなんだろうね。

2012-11-27

政局の行方
















今度の選挙は自民が圧勝するのでは?と思っていたけど、どうも分からなくなって来た。潮目はどう見ても自民の安倍ちゃんにあったが、彼の極端な右翼的演説に嫌気がさしたのか、どうもしらけ気味になって来て『やっぱ自民に戻るのはやめたがよさそうだ・・』と思わせ始めている。この辺り安倍ちゃんの器の小ささと先見性のなさだろう。やっぱり『一度ケツまくったような人間は信じれん』というのが多くの国民の思いだろう。当然だがね。
だからって民主が勝つとも思えない。マニュフェストをいくら作ろうが国民は信じるわけないだろう。彼らは根本的に分かっていない。じゃあ維新はどうか?橋本じゃあダメだよ。ありゃあ見せかけだけの人間でこれもまたその器では無い。ただ調子に乗っているだけのこと。数年後には消えるだろう。
そうそう今日は『未来の党』ってのが出来たね。『国民の生活が第一』なんて速攻で解党して合流だとさ。この辺の取り回しは『さすが小沢』としか言いようがない。政治家としての彼を何ら評価しないが、政局に対する身のこなしのよさには唸らざるを得ない。いっそのこと彼を首相にしたらどうだい?おそらく他国を手玉に取って振り回すかもよ。この時代それくらいの辣腕振りがないと政治家はつとまらんだろう。言うだけ番長じゃあダメなのさ。

2012-11-26

雨の静養















予報通り朝から雨。
現場は昨日の晩に『中止する』と決め、皆に連絡済みなので朝早く起きる必要もなくゆっくり出来た。今日はまだ胃腸風邪の影響がなんとなく残る身体を十分に休ませ、明日からに備える日とすべく自宅謹慎することにしたのだが、どうも三女の様子がまたおかしく水下痢が続いている。一時は回復していたのになぜだか分からない。熱があるわけでもないが終始ぐずついていて、誰かが側に居ないとすぐに泣き出してしまうような状態だ。まだ身体が疲れていて眠たいのだろうが、いかんせん幼児にはよくあることだが寝ればいいのに寝ようとせず、それでいて眠たいといってずうーっとぐずるのだ。これはほんと困るよ。だって何も出来んからね。とにかく抱っこしていないとすぐ泣くからね。三女は結局晩までこんな調子だった。まあそれでも三女を昼寝させようとしてしばらく一緒に眠っていたから、少しは休むことが出来たかな・・なんとか早くこの風邪のサイクルから抜け出したいものだね。

2012-11-25

快方へ















家族皆の症状は快方へと向かい始めた。
始めに吐いた三女は朝からモリモリ食べて吐いた分を取り戻そうとするかのような勢いだし、その次にやられた長女も食欲はあまりないものの食べる量は増えて来ている。妻はまだ頭痛がするものの名古屋での会議へ出て行き、僕はなんとなく胃の辺りに違和感は残るものの食欲もそれなりにあって大丈夫。嘔吐と下痢の症状がいちばんひどかった義母もスープを口にするくらいまでは回復し、ベッドから起き上がって来られるようになった。
まったく嵐が通過するかのように我が家を襲った胃腸風邪だったが、これは近年まれに見る出来事でちょっと戸惑いました。いやはや単なる胃腸風邪でも油断できんね。それはそうといまだに症状の現れぬ次女はこのまま無事で乗り切ってしまうのだろうか?次女が特別身体が強いわけでもないのになんでやろ?症状が出ないに越したことはないがちょっと不思議だね。

2012-11-24

Deep Impact















とんでもないことになって来た。
昨日、三女に引き続き長女も嘔吐を繰り返し、胃腸風邪が広がりを見せ始めていたが、夜になると妻に続いて僕まで気持悪くなり、吐くまでは至らなかったがいまだに胃の辺りがムカムカして気分が悪い。妻も同様で軽い下痢をしただけだが頭痛と気持悪さが続いているという。そして未明には義母が激しい嘔吐と下痢に襲われ、夜明け近くまでトイレから出られないような悲惨な状態だったらしい。義母の場合高齢であるのと、日本産のウイルスに身体が慣らされていないのとで余計に症状が重いのだろう。今日はほぼ一日中ベッドに臥せって部屋を出て来ることもほとんど無かった。心配だ。
こんな状態で家族がほぼ全滅に近い中で、どういうわけか次女だけがケロッとしており今のところ胃腸風邪の兆候は見られない。三女も三女で朝は食欲がなかったのに、昼寝を4時間近くしたあとは急に元気になってご飯をむしゃむしゃ食べとった。ううむ、ちびっ子は立ち直りも早いわい。
おそらく次女がこのまま無事というわけにはいかないだろう。明朝あたり体調が悪化しているかもしれない。明日は妻がどうしても行かねばならぬ会議出席のため朝から名古屋入りする。なのでほぼ一日子守りをせねばならん。鶏小屋製作を進めたかったがこればっかりは致し方無し。ただただ皆の回復を祈るのみ。みなさま、ご用心あれ。

2012-11-23

連鎖
















昨日、嘔吐と下痢を繰り返していた三女はいくぶん落ち着いて来たが、今日も下痢は続き当然だがすこぶるご機嫌斜めだ。そんな三女の面倒を見ていたら午後になって今度は長女が『気持悪い』と言い出した。これは・・と思っているうちに長女が嘔吐し始め、かわいそうなことに完全に胃の内容物を吐き切るまで何度も繰り返し吐いていた。その後『腹が痛い』と言って寝てしまったが、これも間違いなく胃腸風邪だ。さらにだ、夜になると妻が『私も気持悪くなって来た』と言ってダウンしてしまった。まだ吐くまでには至っていないが可能性は大だ。この流れでいくと僕まで回って来るのも時間の問題だろう。その前に次女がやられるかもしれない。いずれにせよ胃腸風邪の連鎖に巻き込まれているのだけは確かだ。果たして逃げ切れるかどうか?こればかりはね・・

2012-11-22

胃腸風邪
















現場で仕事上の山場を迎えていた頃、妻から電話がかかって来た。
今日は三女を保育園の一時保育を利用して預けていたが、その保育園から電話があって三女が吐いたという。すぐに妻が迎えにいくとその時点ですでに2回吐いており、帰宅後にもも一度吐き下痢もしているらしい。妻は今日英語のクラスがあるから医者に行けないので僕に行ってくれということだ。
ロードスターぶっ飛ばして帰宅すると、すぐに三女を連れて近所の掛かり付けの小児科へと向かう。駐車場はなんといっぱいだ。そして待合室もごった返していた。待つこと45分、医者によると胃腸風邪が猛威を振るっており、その患者がほとんどだという。確かに待合室には洗面器を抱えた子供も居るし、トイレに駆け込む子も居てすごい状況だ。病院から帰ってくると三女は疲れてしまったのか、クラスを終えて戻って来た妻に抱かれて寝てしまったよ。少し熱もあったからゆっくり休むといい。
さて、僕もかなりウイルスを吸い込んだはずだから体力を落とさぬよう用心しよう。手遅れかもね・・

2012-11-21

リンゴ第2弾
















リンゴの第2便が到着した。
今度のものは山形産で前回と同じく10kg分だ。箱を開けると上段に小振りのものやキズものが詰めてあり、下段に比較的大きく姿の良いものが詰めてあった。さっそく切って食べてみるとシャリシャリとして歯切れよく、蜜のあるものもあった。品種はフジで、ちょっぴり酸味があってとてもおいしい。前回到着したリンゴはほぼ食べ切りちょうどいいタイミングで来たな。
さあ、毎日リンゴ食べて風邪を吹き飛ばしてやりたい。

2012-11-20

なんとなく
















今日はなんとなく集中力に欠ける日だった。
おそらく三女からもらった風邪の影響かもしれないが、胃の辺りに痛くはないが違和感を感じなんだかぐわぐわする。それ以外の症状は出ていないが『身体の中に何かが入り込んでいる』てな感覚がするので間違いないだろう。やたらとくしゃみも出るしね。そうそう、こんな時は無性に甘いものが食べたくなるんだよね。そんな時のために板チョコが常備してあるが、普段は全く興味がないのにこんな時は平気で一枚食べてしまうんだから我ながら不思議なものだ。それだけのカロリーを身体が欲しがっている・・と解釈しておけばいいだろう。このまま本格的な風邪の症状が出ずに過ぎ去ってくれるといいんだが・・

2012-11-19

カリスマ
















オバマがミャンマーを訪れたようだ。そしてわざわざスー・チー女史の自宅を訪ねたという。
アメリカの大統領が国家元首でもないスー・チーさんを訪ねること自体、日本の首相では考えもつかないことだろうな。その辺りのフットワークの軽さが小気味よい。無論裏では様々な事情が絡んでいるのは事実だが、見ていてなんかいい印象を受けたので良いではないか。そして改めてスー・チーさんの存在感が際立ち、そのカリスマ性には吸い込まれそうな魅力を感じてならない。だってオバマと並んでいたってどう見てもスー・チーさんの方が魅力的で好印象を受けるよね。ミャンマーのテイン・セイン大統領なんて知ってる人の方が少ないだろうな。ミャンマーの民主化がこのまま継続することを願ってやまない。

僕がバックパッカーとして各地を旅行していたとき、日本人旅行者の間でよく言われたのが『食事に疲れたらタイへ行け』『人に疲れたらミャンマーへ行け』と言うくらい、タイの屋台料理はおいしく、疲れた胃袋を癒してくれた。そして人当たりの厳しい中国や混沌とした雑踏のインドやバングラデシュでクタクタになったら、ミャンマーのやさしき人々が癒してくれた。
ああ、もう一度ミャンマーに行きたいな・・

2012-11-18

工作的一日
















いよいよ鶏小屋製作に取りかかった。
午前中はホームセンターをはしごして材料を買い集め、午後から本腰を入れて作業に取りかかる。先日も述べたが耐久性を考慮して安価なホワイトウッドは使用せず、柱・梁などの主な構造体部分は少しばかり値がはっても檜材を使用し、補助的な部分や細かな造作などは加工性と値段の両面から松材を使用することにしている。にわか大工なのでホゾや木組みなど手間のかかることはせずに、コーススレッドをインパクトドライバーでバンバンもみ込んでいくといった簡単な方法で組み立てているが、鶏小屋だものこれで十分。それでもこのあと杉板で床を張ったが、娘達が上に乗って遊んでもビクともしないさね。当然僕らが中に入って作業することを前提として作っているので、100kgくらいは大丈夫だろう。
まだ屋根の材を買っていないので今後は屋根を張って、中の造作などを行うことになる。次の週末が待ち遠しいよ。

2012-11-17

寒雨
















よく降ったね。
昨夜からほぼ降り通しでかなりの雨量になったみたい。表の川も増水してもう少しで河川敷が浸かりそうだった。最近の天気には意表をつかれてばかりだ。
その雨の中、3女を連れて恒例の買い物に出かけいつもの物をカートに乗せる。すれ違う人達の買い物かごを見ればネギやら大根やらが目立ち、その他の食材からも『今夜は鍋!』と言うのがよく分かる。しかし我が家の鍋はまだ先だ。なんせ白菜・春菊・葱・そして大根も鍋に入れるにはもう少し大きくならないといけない。それらが食べ頃になれば今度は反対に毎日鍋をしないと消費しきれないくらいになるが、今はもう少しの辛抱だ。
それにしてもスーパーの鍋コーナーにある『だし』の種類の多さには圧倒されるね。何種類あるんだろう?すごい数だ。僕個人としてはストレート系の『だし』はあまり使わず、みそベースのものを使うのが好みに合っている。すでにいくつかストックしてあって鍋をするのを楽しみにしているが、娘達はどうかな?小さい子供は鍋をあまり食べたがらないので困りものだ。さすがに今では食べるようになってはいるが、『好んで』ではないだろうから工夫が必要だな。ああ、鍋が食べたくなって来た・・

2012-11-16

初霜
















寒い朝だ。
それもそのはずJackieの散歩に出ると、外には霜が降りていた。遠くに望む伊吹山も真っ白だし、車のフロントガラスも凍っていた。平地では紅葉真っ盛りと言うのに一気に冬になってしまった感じだ。しかし日中の気温は17℃ほどまで上がり、日差しもたっぷり。寒さに震えた昨日とは違いぽかぽか陽気の気持ちの良い一日となった。
明日は再び一日雨の予報。最近天気がめまぐるしく変わる。ひと雨ごとに本格的な冬が近付いているのだろう。寒いのは苦手だな・・

2012-11-15

刃物















夜、次女がカッターナイフで手を切った。
左手親指付け根の辺りを7mmほど切り、傷はそんなに深くないもののちょうど血管を切り、かなりの出血をした。次女は『 Daddy!手切ってまった』と言い、僕が駆け寄ってよく見るとじわーっと血が噴き出して来た。その様子に次女はびっくりして泣き始めてしまった。
その夜、たまたま段ボール箱に入った荷物が届き、次女が『開けたい!』と言い出してカッターナイフを持ち出して来たのだ。そこで僕はカッターを使う時は刃を最小限に出し切るようにと教え、側で見ていた。するとそこへ3女がやって来たので『手を出すと危ないから・・』と、抱っこして移動した時にどうやら勢い余って切ってしまったようだ。
まあ何事にも失敗は付き物。そうやって勉強してゆけば良い。

2012-11-14

解散宣言
















また首相が代わることになったね。妻が『こんなに国の指導者が頻繁に代わる国ってないんじゃない?』と言っていたが、まさにそうだろう聞いたことが無い。しかし野田クンと安倍ちゃんの党首討論を見ていると、なんだか野田クンがかわいそうになって来たよ。孤軍奮闘、四面楚歌。身内は結局最後の最後まで纏まらずもめに揉め、野田クンひとりが野党の矢面に立たされている状況では解散せざるを負えなかったのだろう。とても人が良さそうな分、気の毒に感じる。
そして解散宣言されてしまった民主党内では、当然のごとくこのまま行ったら惨敗に終わるのは目に見えているので、さっさとケツまくって他党への鞍替えを模索している動きもあるようだ。今後離党者は次々と増えてくるだろう。しかしこの時点で自分の保身のために逃げをうつ輩は許し難い。そういう恥知らずなヤツほどこの選挙で打倒しなくてはいけない。

2012-11-13

秋深まりぬ

 













日ごとに秋は深まってゆく。お山の上の現場もはらはらと葉が落ち、どこかもの寂しさを感じさせる。僕はうっかり見落としていたが、天気予報では寒冷前線の通過で夕方から雨となっていたらしい。そして確かに17時過ぎには雨が降り出し、急に風も強くなって来た。その雨も日が落ちた頃からはかなり強まり、北風が唸りを上げて雨を叩き付けて行った。今は雨も上がったが、外を覗けばひんやりとした冷たい空気に包まれており、寒気の南下が進んで来ているのが分かる。明日は日中でも気温上がらず肌寒い一日となりそうだ。
いよいよ冬がすぐそこにまで迫って来ているんだね・・

2012-11-12

解散風















ニュースではいよいよ解散風が吹き始めたなどと言っているがさ、実際に解散したところで誰に入れろっちゅうねん?そりゃみんなそれぞれ支持する政党は違うだろうから、誰がどこに入れようが知ったこっちゃないが、自分のことで言えば入れるところがどこにも無い。民主党はまっぴらご免だし、自民党だって同じようなもの。橋本君の維新グループだってとても期待するレベルには達してないし、僕が見るに橋本君は大将の器ではない。石原慎太郎はどうかと言えば、もう爺さんだし先が短過ぎる。彼の党だって皆年寄りばかりで未来が無い。と言うわけで全く入れるところがない。
かと言ってだ、選挙に行かんのは自分の持っている権利を放棄することになり癪に障る。だからこのまま有望な人材が出なければ白票を投じに行くか、自分の名前を書いて投票しようと思う。しかしなんて情けない政治だろうか。これで若者に『投票せよ』と言ったところで誰が行くもんか。そもそも選択肢があまりにもひど過ぎるよ。

2012-11-11

雨の休日















朝から雨と思いきや降っていない。全く油断して7時半まで寝てしまったので、とっとと朝食を食べ外に出る。畑に出たら必然的にやらねばならぬことがわんさと出て来て、それらをひとつひとつこなしてゆく。ホウレン草や白菜など冬野菜も順調に育っており、先週植えたタマネギも根付いて来ているようだ。ホウレン草の畝におびただしい数で芽吹いている雑草をむしっていると、ポツリポツリと雨が降って来た。思っていたより降り出しが遅かったが、その分できないと思っていた仕事ができたので良しとすべきだろう。
雨のため畑から引き揚げるとすぐに着替え、昨日長女の学校行事のために行けなかった食料の買い出しへと向かう。日曜の昼時のスーパーなんぞ行くもんじゃないね、猛烈に混んどったよ。
そしてさらに午後は近所のホームセンターよりもひと回り大きい巨大ホームセンターまで足を伸ばして鶏小屋用の材木を見て回る。やはりこちらの方が種類も多く、欲しい材が見つかった。これであとはプランを練り直して材料を揃えるだけとなった。

2012-11-10

学校へ















ここのところ毎月のように小学校を訪れている。今朝も長女はいつも通りに起きて、妻に手伝ってもらいながら自分で弁当を詰め、そして元気よく登校していった。今日は課外授業などの活動報告日で、その一環として子供達に『自分で弁当を作って持ってくるように』との課題が出されていたのだ。
さて、9時前に自転車こいで学校へ向かう。すでにびっくりするほど多くの自転車が停めてあり、体育館の中は保護者でごった返していた。
いよいよ長女の番となり、かなり緊張した面持ちだったが全校生徒の前でなんとか声をふりしぼって発表することが出来ました。がんばったね。

2012-11-09

風車
















我が畑にはモグラがたくさん潜んでいる。特に新しく畝立てし、種を蒔いたり苗を植え付けたりしたところを狙い打つかのように、夜が明けると縦横無尽にモグラがのさばったあとが残り、せっかく蒔いた種はモグラによってかき回されて発芽せず、植えた苗も根が持ち上がってしまって枯れることもある。こんな悪さをする不埒なモグラどもを退治してやりたいが、まずはモグラどもを我が畑から追い出すことを狙いとして、空きペットボトルで作った風車を何箇所かに設置することにした。この風車が回るとガラガラという振動が地下にまで伝わり、モグラが嫌がるという仕組みだ。
まずは試しにと、いくつか試作してさっそく畑で稼働させてみる。風が吹くと勢いよく回りかなりの振動が地下に伝わっているようだ。あとはこれが実際に効果があるか確かめるだけ。
そして結果はと言うと、設置後もモグラが走ったあとが見受けられたが、その数は激減した。やはり効果はあるようだ。そうと分かれば風車を増産して徹底的に追い出してやるぜ。

2012-11-08

米中そして日本















オバマが再選を果たし、今後アメリカはどのようになっていくのだろうか?相変わらずのねじれ状態は解消されず、様々な法案は棚上げにされ、経済もすぐに好転するどころか暗転する可能性の方が高いくらいだ。これらの点は今の日本とまったく同じ状況で、ある意味現行の民主主義の限界と言えなくもない。だからと言って中国のような一党支配による独裁主義が良いわけは無い。中国共産党がトップの頭をすげ替えようが、もはや人民の不満を和らげるものは民主的な改革しか無い。もし中国が民主的な国家に生まれ変わったならばこれほど手強い相手はいないだろう。そうなってこそアメリカと渡り合える超大国と言える。しかし現実の中国はあまりにも脆弱だ。そのうち人民の不満は爆発し、大混乱に陥るだろう。そう遠くない未来のはずだ。

2012-11-07

軍配
















オバマが勝ったね。
妻と義母はホッとしていたよ。そのあとはさんざ共和党のロムニーをこき下ろしていたけどね。おそらく世界の多くの国はオバマを望んでいたんじゃないかな。ロムニーをあからさまに推していたのはイスラエルくらいなものだろう。
オバマさんも勝ったはいいが、前途はイバラの道だ。日本と同じねじれ国会で、共和党はおそらく提出される法案のほとんどに理由も無く反対することだろう。そのような愚かな行為が国益を損ねるとは分かっていても止められないのが彼らの性だ。アメリカの大統領は日本の首相と違い、議会を解散することが出来ない。つまりことごとく大統領に反発する共和党多数派の下院議会に対してオバマは何ら手を打つ方法が無いでいる。議会が決めた法案に対して大統領は拒否権を行使できるが、そもそも議会は何も決めないのですべてが停滞する一方だ。アメリカの国力は確実に落ちるだろう。そんな原因を作り出している当の共和党はまるで中国政府のように『すべての責任はそちらにある』と言い放って、すべてをオバマのせいにしようとしている。全くたちが悪いさね。
オバマさん、がんばってーよ。

2012-11-06

材のはなし















さて、鶏小屋の大まかな図面は仕上がった。あとは材料を購入して組み上げてゆくだけだが、ここで一つ迷いが出た。それは材を何にするかということだ。当初はホームセンターで安価に売られているSPF材にしようと考えていたが、これはコストパフォーマンスが良く、加工性にもすぐれるもののいかんせん耐久性が低い。防腐剤を塗布したにしても屋外に曝されっぱなしの状態では5年は持たないだろう。そこで単価は高めだが耐久性の良い檜を使おうか、それともいっそのこと金属製の単管を骨組みにして建てようか・・と思案中。ここが悩みどころでもあり、楽しみでもあるところかな。

2012-11-05

ひと月経った
















我が家のヒナ達がやって来てからひと月が経った。その間驚くべき成長を見せ、当初の衣装ケースではいかにも窮屈になったため、ウサギ用のケージを購入し夜はまだ室内で過ごしている。そろそろ鶏小屋を造ろうと、大まかなプランまでは出来上がっているがなにせ週末の畑仕事が忙しいために手を出せないでいる。しかしホウレン草の種も蒔き終わり、タマネギの苗も植え終えたので、これからは徐々に時間が取れるようになっていくだろう。
鶏達はケージの中で盛んに動き回り、餌や水を入れた器をすぐにひっくり返してしまうし、中に糞をしたりするのですぐに汚れてしまう。そこで水はハムスターなどに給水する給水器を購入して、それぞれ時間を置いて3回ほど頭を掴んで水がどうやったら出るか教えてやると、しばらくして一羽が上手に飲みだし、それを見た仲間が次々と水の飲み方を覚えていった。どうやら思っていたよりも鶏達は賢いようだね。ほんとに出来るようになるとは驚きだったよ。

2012-11-04

タマネギ植えたった
















まだちょっと早いかな・・なんて思っていたらオヤジ殿をはじめ近所の人が次々とタマネギの植え付けを済ませてゆく。なので自分のブログで昨年の植え付け時期を調べてみたら7日に植えていた。時期はやっぱり今頃というわけだ。そして折しも火曜日辺りは雨の予報と来たもんだ。雨が降るというのならば植え付けには最適だ。そこで急遽タマネギの苗を調達して植え付けに取りかかる。用意したのは250本!昨年と同数だが、いま思えば150本で十分だったような気がする。品種は中晩生のネオアース200本と、紫タマネギ50本。これらを昨日用意しておいた畝に植え付けてゆく。しかしこれが大変さ。なんたって250本だからね。じっとしゃがんだままでちまちまと植え付けてゆくと、腰が痛いし肩がこってくる。これまさに修行なり。その痛みに耐えると良いタマネギが出来るのだ。
なんとかすべて植えきってひと安心。これで鶏小屋作りにシフトできそうだ。

2012-11-03

ハリケーン禍















アメリカ東海岸を襲ったハリケーン『サンディ』の被害は相当ひどいようだね。特に高潮による被害が甚大で、ニューヨークの地下鉄も一部は水没したままだという。マンハッタンに住む友人のアパートも浸水被害を受けたというから驚きだ。コネチカット州に住む妻の親父さん宅も毎度のことで停電が続いており、復旧は未定だという。こちらの原因は倒木による電線の断絶で、義父の家は郊外の林の中にあるためハリケーン襲来の度に電源を断たれ、不自由な生活を余儀なくされている。いちばん困るのは井戸水汲み上げポンプが動かなくなることで、トイレを流すことも出来なくなってしまう。そんなケースを想定してちゃんと昔ながらの手押しポンプもあるから何とかなるが、ご近所の中には水を絶たれている人も多いらしく、皆でポンプの水を汲んで分け合っているという。

恐ろしきは自然災害で、ひとたび被害を受けるとそのダメージは計り知れない。やはり備えを怠ってはいけないな・・と思い知らされる。

2012-11-02

海の向こうのデッドヒート















日本の政局よりも気になるのがアメリカ大統領選だ。オバマ、ロムニーともに支持率は拮抗し、選挙の行方は当日まで分からないような状況だ。ハリケーンサンディの影響で追い風が吹いたと言われるオバマだが果たしてどうだろうね?
義母は期日前投票を済ませて来日しているが、当然のごとくオバマに投票したという。妻ももちろんオバマだ。妻がロムニーを嫌う理由は、彼自身の信ずる道を持っていないことだという。今回の大統領選の支持を得るためにそれまで容認して来た妊娠中絶に反対したりと、その時その時の利害によって簡単に主張を変えてしまい、いったいロムニーとは何者ぞ?という不信感が生まれるらしい。しかし時代は不景気。そんな曖昧模糊な野郎でもお金は持っているし曲がりなりにも会社経営では成功者と言われている。それに加えテレビでばんばんオバマのネガティブキャンペーンをやりゃ、洗脳されちまう人が多く出てもおかしくはないだろう。
いずれにせよどちらが勝とうが、決められない政治が続くのは日本もアメリカも同じだ。
まったくもって情けない話だよ。

2012-11-01

夏恋し















現場に吹く風もずいぶんと涼しくなって来た。『涼しい』と言うよりは『冷たい』と言った方が感覚的には近いな。今では持っていくお茶も魔法瓶に入れた熱いお茶で、真夏には毎日4ℓ近くも飲んでいたのに、せいぜい500ml飲むくらい。弁当は日陰の風通しの良い眺望抜群の場所で食べていたけれど、昨今では日陰でじっとしているとじわじわと身体が冷えて来るので、日向のポカポカ陽気の中で食べるようにしているくらいだ。保冷のためのクーラーボックスもいつの間にやら保温のためになっているしね・・なんだかあれだけ暑かった夏が恋しくさえ思う今日この頃なり。