2020-10-26

何年ぶりかの白川村














日曜に白川村へ行って来た。白川村が世界遺産になる前から何度も行ったことがあるが、今回は20年ぶりくらいだと思う。1週間ほど前に妻が『行こう!』と言い出したのがきっかけで、ちょうど日曜は長女・次女にとっても都合がよかったというわけだ。

紅葉シーズンの白川村は例年ならば観光バスが大挙して押し寄せ大混雑するので近付くのも避けるくらいだが、今シーズンは新型コロナの影響で観光バスは数台見ただけ。村営の駐車場も10時過ぎに到着した時はまだまだ空いていて驚くほど人が少なかった。そんな状況だったから娘たちもゆっくりと村内を散策することができ、とても良かったと喜んでくれた。自分たちが村を出た午後2時ごろには駐車待ちの渋滞も少しできていたが、例年ならば駐車するのに2時間待ちという時もあるそうだから、いかに新型コロナの影響が大きいかがよく分かる。逆に言えば普段は世界遺産エリア内はそれだけの人でごった返しているということで、プライバシーの面から見てももはや普通に生活できる環境とは程遠いと感じた。観光と生活の両立は、どの観光地においても大きな問題となっているが、改めて難しい問題だと思った。

少なくとも今回、娘たちはそういった問題も含めて実際に体験することができたので良かったと思う。来月新型コロナの影響で修学旅行の行き先が高山に変更となった次女にとっても、ちょうどいい予行演習となったんじゃないかな。


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