2012-05-15

返事


家に到着すると同時に警察から電話がかかって来た。先日通学路にパトカーを停めていたことを抗議したが、それに対する返答というか詫びの電話だった。電話口の人物はいかにも警察官という、本人は気付いて無いであろうが独特の威圧感のある口調をした年配の男性で、確か県警交通部のKと名乗っていたと思う。話は僕が抗議した内容についての再確認と今後の対応についてなどで、その時僕が改めて通学路上にパトカー2台と確保された車の計3台も停めていたことの非常識さと、もしそうするしかなかったとしたら横を通り抜ける児童たちをぼけーっと突っ立って見送るだけじゃなく、安全に誘導する義務があるのではないか?ということ、それにこの抗議はたまたま僕が代表して電話したのであって我が町内の子供会の総意である、と伝えると、Kさんは『おっしゃる通りで大変迷惑をかけた、現場にいた者らには心配りを怠らぬよう指導する』と言っていたよ。まあ、ありきたりの答えだな。そうそう、たまたま昨日妻がその現場を通りかかったら、警官らがメジャーでパトカーなどが停まっていた場所を計っていたそうだ。それが僕の抗議と関係するかどうか分からないが、昨日そんなことがあって今日電話がかかり、しかもKさん曰く『ウチの者達に事実確認をとっていたので返答が遅れて申し訳なかった』とも言っていたから、ひょっとすると抗議の電話が結構効いたのかも知れないね。そういえばKさんはこうも言っていたな『当時は不審車両を職務質問していた』と。ならばだ、よけい通学路上なんかで職質すんなっつーの!もしその車が逃げようとして急発進などしたら大惨事やぞ。
まったく、返事をして来たのは評価するが、どうも警察官らの気の弛みは想像以上に深刻なようだね。

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