2013-01-29

言うは易し















毎回、所信表明演説を聞いて思うところがある。それは演説を行った首相にではなく、その演説を聞いての感想を述べる野党党首らについてだ。僕は支持政党を持たない。だから首相が民主でも自民でもどこでも構わない。要は良い政治を行ってくれればそれでいい。今度の安倍ちゃんがどこまで出来るかそれは未知数だ。経済の三本の矢政策もうまくいくかもしれないし、大失敗して新たなる膨大な借金を背負うかもしれない。それはこれからの話しとして、安倍ちゃんの所信表明演説は彼の熱意を感じさせるものはあった。まあ取り敢えずはそれでいいと僕は思っている。しかしそれに対する野党の反応は様々で、様々なのはいいが、いつも必ず揚げ足取りのようにして批判だけしか言わぬ連中が必ずいる。これが聞いていて一番胸くそ悪い。別に与党と敵対する野党だろうが評価すべきものは評価するべきだし、徹底抗戦するものはそうすれば良い。それをどういう了見か知らないが『まずは何でもかんでも批判しよう』てな態度でコメントする姿は醜悪だ。今回の民主・共産・社民・生活(小沢)などがそうで、こやつらは自分達は何もしないくせにいっちょまえに文句ばかり言うどうしようもない連中だ。特に民主の凋落振りは哀れだね。よほどのことがない限りあの調子では民主復活などあり得んと思う。もう一度断っておくが僕は支持政党を持たない。自民をサポートする気など毛頭ない。ただただ、どこの誰でもいいからこの鬱屈した国を命かけてなんとかしようという人がいたら、その人に賭けたいと思っている。他力本願じゃ、何ともならないかも知れないがなんとかしたいよね。
この危機的状態に於いてなお、何もしない連中が見飽きた顔を並べて不毛な批判を繰り返す姿こそ、この国が決して辿ってはいけない道なのだ。

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