2013-01-30

円安















様々なものの値段が上がりつつある。原因は円安。円が安くなれば当然輸入品の価格は上がる。その際たるものがガソリンで、盛んにニュースでやっていたが徐々に上げつつある。
これだけ短期間で円安が進めば各方面に与えるインパクトも大きいだろう。さっそくドイツ・アメリカ・韓国などから『日本政府が為替操作をして円安を導いている』という類いの懸念が吹き出しているが、こんなものは無視しておけばいい。これらの国は日本と競合する産業が多いので円安が進めばダイレクトに損を被る。だから文句を言っているだけだ。ユーロ・ドル・ウォンが安かったとき、彼らはがっぽり儲け甘い汁を吸っていた。その立場が逆転しかけると途端に喚き出す。節操のない連中だ。日本は異常とも言える円高にじっと耐えて来た。ドイツやアメリカ・韓国に文句を言ったか?否だ。この点日本は大人し過ぎるかもしれないが、それが美徳でもある。
1ドル=100円ほどの相場がちょうどいいんじゃないかな。計算し易いし。ただ、そこまで円安が進み、輸入品の値段だけがぐんぐん上がるのに我々が一向に円安の恩恵を享受できないのであれば、アベノミクスは失策ということになる。ひとまずはお手並み拝見だな。

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