2013-01-13

緑青のはなし















今日も井戸ポンプはご機嫌斜め、フロートスイッチなるポンプを制御するセンサーを取り外しきれいに磨いて戻すと、ポンプが始動したまま止まらないという状況は無くなったが、今現在給水をしていない状態でもたまにポンプが回る。これは圧力タンクの劣化によるものだと取説には書いてあるが、そうであればフロートスイッチと圧力タンクの交換で修理できるので簡単なんだがね・・
この際いっそのこと新品に交換しようとも考えていたが、その理由の一つが井戸水を汲み上げる主要部分のケーシングという部品内を見た時に、内壁全体に緑青が発生していて『これって身体に悪いんじゃない?』と思ったから。ところが今さっき緑青をググってみたらいつの間にか『毒ではない』って書いたるやんか!いろいろ検索していてもほぼすべてが『毒じゃない』となっとる。驚いたな〜。
子供の頃、名古屋城の屋根を指差しながら親父が『あの緑色は緑青といって毒なんや』と得意げに教えてくれたもんだ。子供心に『その屋根に降った雨が川に流れ込んだら魚が死ぬんじゃないか・・』なんて心配したさ。それ以外にもいろいろな場面で緑青は『毒だ』と聞いて来た。それが今頃になって『毒じゃない』なんてびっくりするわな。う〜ん思い込みとは恐ろしいもんだ。
しかしこれで緑青に関する心配は解けた。確かに緑青が剥離して各センサー類や駆動部分に引っ掛かり不具合を発生させる可能性もあるが、まだまだポンプは使えそうなので今回は部品交換で済まそうと考えている。

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