2014-02-11

遠望す













朝から『これでもかっ!』てほどすっきりと晴れ気持がいい。こんな天気ならばと布団を干そうと思ったが、風があり布団を飛ばされる恐れがあったので断念。日差しはたっぷりあるものの風強く冷たく、寒気の気配を感じさせる。
こんな良いお天気だから娘達が大人しくしているはずが無い。さっそく『公園連れてって〜』とせがみ出し。妻も『しばらく行ってなかったし・・』と同調する。僕に選択肢は無い。ならば行くべと堤防を南下し木曽三川公園へ。普段は駐車場がいっぱいになるのに今日は風が吹いて寒いせいか人出が少ない。いつもは混み合う遊具も順番待ちすることなく遊べて娘達は大喜びだ。『公園遊びは昼まで』という約束通り公園を後にして堤防を北上する。北東の方角を見ればくっきりと雪の乗鞍が浮かび上がり神々しい姿を見せている。さらにその左手奥には穂高へと至る白き峰々が連なり、一番奥には槍ヶ岳の尖った勇姿が青空をバックに堂々と突き立っていた。ここまで見えることはなかなか無い。今日はこの風景を見れただけで満足だ。
午後からは娘達に手伝ってもらいながら春に向けた細々とした作業を行い、時を過ごす。平凡ではあるがこんな日常もいいもんだね。

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