2016-03-26

ギザ十














ギザ十と聞いて懐かしい響きだと感じた人も多いだろう。
僕は小学生の頃からギザ十を見つけたら別の入れ物に保管してきたが、ここ近年はギザ十を見かける機会も減り、おまけにクレジットカードでの決済が増えたので硬貨そのものを持ち歩くことが少なくなっていた。
そんな今日、支払いの時に財布の中を見るとギザ十があるじゃないか!久しぶりだったので嬉しくなって娘たちに硬貨にはその額面よりも高い価値が付いているものがあると説明すると、特に長女が非常に興味を持ってそのことについて知りたいという。そこで各硬貨の製造年とプレミア価値との関係を記した一覧をプリントして渡すと、さっそく家にある小銭入れや、自分の貯金箱を持ち出してきて片っ端から調べ始めた。今も妻が貯めてきた5百円玉の缶をひっくり返して昭和製造のものを探しているよ。
そんなことに興味を持ったこと自体驚きだが、なんか懐かしくて面白いね。
たかが硬貨、されどそれぞれにストーリーがあるということだ。

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