2014-09-29

生死の界

 












今回の御嶽山の噴火による犠牲者は40名近くになりそうな報道もある。その中には小学校5年生の女の子も居ると言う。『せめて子供が含まれてなければ・・』と願っていたが、やはり自然は無慈悲なものだ。
噴火が起きたとき、多くの人が山頂付近で雄大な景色を見ながら弁当を食べようとしていたのだろう。時期もちょうど紅葉と重なり、天気もすばらしく、登山者が多かった事が逆に災いしてしまった。よりによって・・と言いたいが今となっては詮無き事。ただただ、被災された方々を気の毒に思うしかない。
こういうことがあるといつも考えさせられる。一体何が生死を分けたのか・・と。
『運』と言ってしまえばそれまでだが、遺された人達には酷な言葉だろう。

生きているうちはとにかく生きる。いつ死んでも悔いの残らぬように生きたいと思う。

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