2016-11-01

野ネズミのこと

















先日のサツマイモ収穫の時に地中の穴から飛び出してきた野ネズミの赤ちゃんは計5匹で、そのままにしておいたら死んでしまうため娘たちと協力して保護し、野ネズミを入れた容器の下にコタツを入れるなどして保温したり、特別の餌を買ってきて与えたりしていたが、やはり環境の変化に耐えられず次々と死んでゆき、とうとう今日の夕方には最後の1匹が死んでしまった。さすがに娘たちもがっかりしていたが、こうなる可能性が高いことは前もって伝えてあったし、できる限りのことはしてやったつもりなので、致し方ないことだと思う。
ただ驚くべきことは、その親指ほどしかない大きさの身体に無数の小さなダニが寄生していたことだ。ネズミの身体に触れようものならすぐに手に乗り移ってきて這い回り出すからタチが悪い。ネズミが色々な病気の原因になるという話はこれを見たら納得できたよ。
死んだネズミはちゃんと埋葬し、ケースの中に入れてあった雑巾などの保温素材は全て焼却処分した。
野生に生きるということ、生き残るということはほんと厳しいことだね。

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