2008-04-14

井の中の蛙ども


当局の都合の良いように情報が操作され、制限されている中国においては様々な角度から物事を見る事自体が不可能かも知れない。しかしだ、いくら先のパリでの聖火リレーで激しい抗議を受けたからといって、まるで復讐するかのようにフランス製品の不買運動を行なおうなんて、これはもう単なるアホだろう。そう、単なるアホならそれはそれで良いが、嫌味なのはこういう行動を起こせば当事国(この場合フランス)は慌てるだろうとの読みで行なわれており、その読みの通り当事国が慌てているから人民の思う壷でまったくだらしが無い。結局は金におもねって尻尾を振るだけのことで、そこには『自由、平等、博愛』の精神など最早や感じられない。ここは一つ、で〜んと構えて人民どもが何するものぞ!と、やりたいだけやらしておけばいいのさ。当局側もあまりの過熱ぶりに過激な書き込みなどは削除しているらしいが、そもそもその過激さを育て、人民に植え付けたのは当局、お前たちだろう!いずれ中国政府は自分達が作り上げたこの『人民』らによって内部崩壊し、自然浄化される運命なのだ。歴史はそれを繰り返して来た。

For The People Of Tibet

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