2008-04-17

義母帰国


今朝義母が帰国の途に着いた。今回は2ヶ月に及ぶ長期滞在で日々のこまごまとしたことまで手伝ってもらい、大いに助けられた。特に下の子は始めはなつかず泣いていたものがここ最近は母親よりもGrand-ma(おばあちゃん)にべったりで甘え放題、1日に何回も同じ本を読んでとせがみ義母を困らせるほどだった。そのためかいつもよりアメリカに帰るのが寂しいようで、昨夜はなんども溜め息をついては子供たちに『Grand-maは明日アメリカに行っちゃうよ。夏に会おうね』と繰り返していた。義母も仕事をリタイアしたあとは悠々自適で日がな読書したりして過ごしているようだが、疲れることがないせいか寝付きが悪く睡眠が短いとこぼしていた。それがこちらに滞在中は子供たちの面倒やらでのんびりする間もなく、しっかり疲れるので良く眠れていいと言っていた。アメリカのように個々の独立心が強く子供夫婦と一緒に暮らすケースが少ない環境から来て、2ヶ月も滞在するということを義母はよほど気にしていたようで、洗濯干すのも皿洗うのもほとんどを買って出てやってくれた。今日も別れ際には僕を抱きしめて『こんなに長い間滞在するのを許してくれて、本当にありがとう』と感謝されたほどだ。いや、むしろ感謝するのはこちらの方で、3月中は僕の帰宅が遅かったため妻に大きな負担となるところをすべてサポートしてくれて、妻も適度に自分の時間を持つことができ、育児のストレスを溜めるようなことはなかったようだ。子供たちにとっても常に相手をしてくれる人がいるのがうれしいらしく終始ご機嫌だった。その義母が去り、取りあえず今日は平穏だったが、さて明日からはどうなることだろう?

For The People Of Tibet

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