2024-04-19

情報錯綜


 一体どういうことだろう。

イスラエルがイランに報復攻撃を行ったという速報が流され、それを受けて日経が千円以上も値下がりしたというのに、今度はイランは攻撃を受けていないなどという報道もある。その一方で3機のドローンを撃墜したという報道もあって何が本当なのか分からない状態だ。これはあくまでも推測だがイスラエルによる攻撃は行われたものの、これ以上の事態悪化を避けるために攻撃をなかったことにしようとする動きなのかもしれない。イスラエルの攻撃が本当に行われた場合、立場上イランは再び反撃を行わなければ世論の怒りを抑えることができないだろう。そうなれば歯止めが効かなくなり全面衝突に発展する可能性が高い。

そもそも今回の件はイスラエルが先に攻撃を仕掛けたものにイランが被害を最小限に抑えた形で反撃したもので、これにイスラエルが反撃すること自体間違っている。もし今回本当にイスラエルが攻撃を仕掛けたのならイスラエルはそれ相応の罰を受けなければならない。それが道理というものだ。にもかかわらず米英は追加の経済制裁を発動するなどその二重基準ぶりには反吐が出る。

これ以上のエスカレーションは当然避けるべきで、双方特にイスラエル側がこれ以上の攻撃を行わないことが必須条件だ。


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