2013-09-18

子ガメ誕生















7月に採取していたカメの卵が孵化し、子ガメが2匹誕生した。この卵は堤防の斜面に産みつけられていたものの他の動物によって掘り返され、たまたま通りかかった僕が見つけて拾い集めておいたものだ。すっかり忘れていたがこのときは計7つの卵を採取していて、そのうちの2匹が孵化、さらに2匹が割れた卵の中にいるのを確認している。この卵を見つけたときはすでに1昼夜は外気に露出していたと思われ、卵の殻は白く乾燥していた。カメの卵は通常産卵後2時間以上経つと卵の上下が確定し、以後は卵をひっくり返したままにすると死んでしまうと言われている。なので卵を採取するときはマジックなどで『ちょん』と印をして上下を間違えないようにする。今回の卵は産卵後数日は経っており、しかも斜面に散乱した状態では上下なんて分かりゃしない。そこで『勘』で上下を決め土を被せておいたが、取り合えず採取した半数以上が孵化したことになるので僕の『勘』もまんざらではないな。そして孵化したカメは国産種のクサガメだった。親ガメを見ていないから卵の大きさから言ってミドリガメとばかり思っていたから、これはちょっと意外だった。
さて、最終的には何個孵化するだろう?楽しみだね。

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