2015-02-01

アッラーの名のもとに















この激しい怒りを何にぶつけていいのか分からない。
ヤツらに対して何もできない無力さだけが募り、ドロドロとした何とも嫌な感覚だけが残っている。
結果的に彼が殺されてしまった以上、死に至るまでの交渉の過程のことを云々かんぬん言ったところで意味はない。
政府としても手を尽くしたのだろうが、相手が相手だけにできることは限られほとんど無策の状態だったのではないかと思われる。だが、それを責めはしない。ただ、今回のことを教訓として、対策を練る必要はある。


ヤツらはアッラーの名の下に殺戮を正当化しているが、当然ヤツらのやっていることに正義は無い。いずれそのアッラーの名によって正義は行われ、ヤツらは 悉く討伐されるだろう。
国乱れる時、必ず過激な勢力が台頭し大きく針が左右に振れるが、やがて揺り戻しが起きて落ち着くべき所に治まるものだ。中庸の人々が圧倒的多数を占める以上、右に振れても左に振れてもやがて真ん中に治まるのは自然の摂理。
中東の混乱が治まるにはまだまだ時がかかりそうだが、それを治める人物がいずれどこからか現れるだろう。その希望を持ちつつ今後も中東情勢を見守っていきたい。


後藤さんのご冥福をお祈りします 

合掌

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