2015-02-11

笑いで済んで良かったね














今日は祝日だが、先日妻がインフルエンザを発症してキャンセルになった英語クラスの振替日となったので、子供達の面倒(基本的に三女だけだが・・)は終日僕の担当だ。
週の中日でもあり、牛乳などの必需品が乏しくなっていたので三女だけを連れていつもの量販店へ。
カートを押しながら食品売り場へ向かう途中、スポーツ用品コーナーで三女がフィットネス用具を手に取り『Daddy、これ見て!』と言ってきた。そこで『それちゃんとあったところへ戻してき』と伝え、ふと傍にあったウィンドブレーカに気を取られていたら、三女の姿が消えていた。
『ははあ、さては・・』と隣にあるおもちゃコーナーに居るだろうと思い見回るも居ない。『おかしいな・・』といつも三女が寄るところを探すも居ない。『あれれ、こんなはずじゃ・・』とさんざ探し回るも居ないじゃないか!
『これはマズイかも・・』とサービスカウンターに迷子を届け出ようと思ったが、最後にもう一度おもちゃ売り場を確認しようと向かった矢先に館内放送が入った。
『◯◯ちゃんと言う、3歳の女の子を預かっています・・』
速攻サービスカウンターに出向いて、悲しそうに立っている三女を引き取った。どうやら僕がいつも立ち寄る園芸コーナーまで一人で探しに来てたようで、そこで泣いているところを他のお客さんがサービスカウンターまで連れて来てくれたらしい。手にはその人にもらった飴を握りしめていた。
あー無事見つかってホッとしたよ。これがアメリカだったらもう終わっていたかも知れない。ほんのちょっと目を離しただけでこの顛末だ。いつもは長女も同行しているのでこんなことにはならないが、今回ばかりは自分のミスだ。たまたま自分と三女がすれ違いだったために見つけることができなかったのだが、やはり三女が迷子になってしまったと分かった時点で素早くサービスカウンターに申し出て、店側の協力を得ることが必須だと実感した。そうすれば万一見知らぬ人物が三女を店から連れ出そうとしても、各入り口に配置してあるガードマンが気付いてくれる可能性もあるからだ。
事の次第を妻に話したら、『私だったらパニックになっていたと思う』と同情してくれた。
今日の出来事は今更ながらいい経験になった。 サービスカウンターに三女を迎えに行った時、そのしょんぼりと立っている姿があまりに可愛らしくて思わず笑ってしまったが、ほんと笑いで済んで良かったと、心の底から思っている。

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