2020-12-19

なぜ右手?


















三女は左利きだ。箸も物を書くのも左だ。しかし小学校の習字の授業では右手で書く様に言われている。学校への要望として毎年度初めには三女が左利きであることを伝え、右への矯正をしない様にと要望もしている。学校の見解では、習字に関しては右手で書く様に統一したいということだが、これは毛筆に限ったことで硬筆には適用されないという点も一貫性が無く理解し難い。どちらの手で字を書くかということはあくまでも本人の意思で決めることで、他人がとやかくいうことでは無いはずだ。しかも利き手では無い方で書けば上手く書ける分けがないじゃないか。三女によれば添付の写真は右手でめっちゃ頑張って書いたというから大したものだと思う。

令和の時代になっても未だ右に倣えの画一的教育が続けられ、各自の個は無視され潰されようとしている。毛筆はなぜ右手ではダメなのか。その確たる理由を説明できないのであれば、それを強制するのは単なる教員のエゴでしかない。

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