2007-06-07

書類的差別


中古住宅取得の関係で各種書類の申請と提出に奔走している最中だが、その煩雑さと馬鹿馬鹿しさにうんざりさせられる。多くの場合妻が外国人である為に意図的に手続きが複雑化され、提出もしくは必要となる書類が日本人の何倍にもなる。当然そんな複雑な手続きを妻が一人でこなせるはずも無く僕が代わりにやるのだが、今は役所に行っとる時間など無いんだよな。婚姻届を出した時や子供が生まれた時なども一つ一つの書類につまずきなかなかすんなりとは行かなかった。今回もそうだ、妻の名が住民票に記載されていないため外国人登録証が必要なのだが、確認してみると外国人登録がしてあると証明する書類がいると言う。そこで登場するのが登録原票記載事項証明書なのだ。そんな長たらしい名前のわけの分からん書類を揃えねば税金をちゃんと払っていても、重要な手続きの一つもできないのだ。まだ妻はアメリカ人なので制約は少ない方だが、これが東南アジア系だとさらに厳しい注文が付けられる。そんなところにまで差別は浸透しているのだ。

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