2007-06-09

いよいよ


いくつものハードルをやっとこさ越え、ローンの手続きを完了させた。あとは家の引き渡しを待つのみだ。知らなかったことだがローンで借り入れた額は銀行からいったん自分の口座に振り込まれ、そこから不動産業者に払い込まれる仕組みらしい。なので自分の通帳には何千万もの額が動いた履歴が残る訳だ。それは同時に多額の借金を示すことにもなるのだが・・。しかし、お金というものは現金でなければ例え何千万であろうが、数千円であろうが感覚的にはまったく同じだ。ただ数字のゼロの数が違うというだけで奇妙なくらいに現実味が無い。あまりにも多額過ぎて感覚が麻痺しているのも確かだ。その点でいえば不動産登記に係る費用にしても同じで登録税、印紙代を除く報酬分、つまり司法書士に払う手間賃はべらぼうに高く10万を越える。本来適正価格が無いものだけにボッタクリとしか思えぬが、業者曰くそれぐらいのものだと言う。そうだとしてもだ、向こうの言い値をそのまま鵜呑みにするわけにはいかぬのでとりあえず『高けえ!』と、ひとこと言っておいた。もう家の受け渡しまで時間がないのでなんともならないが、自分の言い分だけは通しておかねばね。

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