2020-01-20

人生是ハプニング























昨夜のことだ。『もう少ししたら寝ようか・・』と思っていた11時前、突然外から聞いたことも無いような激しい衝突音が聞こえて来た。『これは事故ったな』とすぐに外に出ると、我が家の北側の市道を大破した前部をガリガリと引きずりながら、しゃっくりするように後退している車がいた。あまりにも奇怪な行動をしていたので駆け寄って運転席を開け、『おい、大丈夫か?何にぶつかったん?』と問うも30代と思われる男性運転者は朦朧とした状態で『え、なに?ぶつかったん?』と訳のわからないことを口走っている。やがて近所の人の連絡を受けて警察が到着したが、すぐに飲酒について問い詰め始め『ビールを一本だけ・・』と答えたあとはパトカーに連れ込まれアルコール検査を受けていた。結局結果がどうだったか警察は教えてくれなかったが、飲酒運転には間違いないようだった。
時間が経って事故の状況が分かって来たが、信じがたいことに事故車は交通量の多い4車線の県道をまっすぐ横切る形で向こう側からこちら側に来たようで、県道には縁石のみの1.5m幅の中央分離帯があり、そこにかなりのスピードで突っ込み大破しながら飛び越えてこちら側まで来たようだ。その衝撃でバンパーは吹き飛び、ラジエーターも破壊されて冷却水が道路に一直線上に漏れた跡がついていた。この車が県道に直行する形で突っ込んだ時に巻き込まれた車が無かったことは幸いだった。巻き込まれていたら確実に死んでただろうからね。
事故直後の目撃者は自分1人だったので、警察から状況をいろいろ聞かれ、住所氏名・年齢・電話番号に職業、 はては視力まで記録された後で事故車周辺での状況写真撮影をこんなにいるのか?と思うほどに撮影し、ようやく一段落したのが0時半頃。警察からは数日後に事故の調書作成をするので協力してほしいとのことで、警察署へ1時間ほど行かねばならぬこととなった。
現場に集まった警察車両は6台で、警官は10人ほど。それにレッカー車なども来たのでほんと大騒動だった。
しかし、よくもまあ毎日いろんなことが起きるものだ。むしろ『何も無い日』が無いくらいだよ。

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