2020-01-03

正月三日はスターウォーズ























正月三日の今日は家族皆でスターウォーズを観に行った。
午後3時過ぎからの回を予約して行ったが、正月休み中にも関わらず劇場はガラガラで、驚いたことに若者が少なく年配者が多かった。
そりゃ大人平日1900円では高すぎだわ。ウチの場合家族で観たら合計6800円だもの。こんなことじゃますます映画館で観ようとする人は減るだろう。娘に聞いても友達で映画館に行くという人はほとんどいないそうだ。行ったとしても『おばあちゃんに連れて行ってもらって』などというように、自分で払ってまで行こうとする考え自体が無いらしい。ネットフリックスやアマゾンプライム世代にとってはもはや映画館で観るという行為そのものが選択肢に入っていない気がする。そこを映画配給会社側が分かっていないんじゃないかな。
さて、スターウォーズ最終作はというと、『まあ、いいんじゃないかな』と言ったところ。特別感動もしないし、がっかりもしない、そんな感じ。妻によるとアメリカのレビューでは散々らしいが、それはスターウォーズファンの期待が高すぎる点もあると思う。最終作だからさぞや・・と期待してしまう心境も分かるが、それはちょっと期待しすぎかな。自分の感覚的な言い方をすれば果て無き宇宙の中での話のはずなのにその宇宙の広がりが薄れ、ごく限られた空間の中でのストーリーとして幕を閉じた感がする。
三女は終始シスを恐れ、シス登場場面では顔を伏せ妻に抱きついていた。さすがに白い目をしたゾンビのようなものが大音響と共にビリビリと光線を出したらビビるだろう。三女にはまだちょっと早かったようだ・・
映画ももうちょっと手頃な価格だったらちょくちょく家族で観に行ってもいいと思うが、先に述べたように今はそういった額ではないからね。ちなみにシアトルの場合1番高い時間帯だと15ドルくらいするけど、午前中の早い時間帯や平日の昼間などは7ドル程度しかせず、実質的には日本の半額以下で観れるからね。日本もそうなってほしいな。



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