2020-01-25

異様なる春節























新型肺炎騒動でせっかくの春節も異様な雰囲気となっているようだ。
中国政府が発表する内容が仮に事実だとして患者1300人に対し死者41人となると、単純計算で死亡率3%となり、インフルエンザの0.1%と比べるとかなり高いことが分かる。ただ、SARS(10%)、MARS(30%)、H5N1型鳥インフルエンザ(60%)と比べると低いがこれらは結果から割り出した致死率であり、今後の展開次第ではぐっと上がる可能性もある。
そもそも初期段階から情報公開してしっかり対応していればもっと違った展開となっていただろうね。まあ事ここに至っては手遅れだろう。症状が比較的軽く済むならそう恐れることもないのだろうが、情報が当てにならない分疑心暗鬼を生み、恐怖を煽っている面が強い。結局のところ人民の不満は当局に向かうことになるのだから正直にすればいいのに、それが出来ないんだな。ちょっと先が読めないね。

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