2022-10-16

釣り日和


 暑さもひと段落し良い気候となってきたので、表の川で三女と釣りをすることにした。長女と次女は釣りに興味を示さなかったが、三女はどういうわけか自分から釣りがしたいとせがんでくる。そこで昨日のうちに畑仕事を進めておき釣りをする時間を作っておいた。午後、次女の部活のお迎えを済ませたのち川に出て釣りを始めた。風は穏やかで絶好の釣り日和。仕掛けを投入するとすぐにアタリが来る。すかさず合わせると体長10cmちょいのオイカワが釣れた。どちらかというと小ぶりの魚が多いようで、アタリは結構あるもののなかなか釣れない。そのうち三女もハヤを何匹か釣り上げ、自分はオイカワをポツポツと釣り上げてゆく。そのうち三女のウキがグッと沈み込み、ビシッと三女が合せると何だか重そうなものが上がってきた。その正体は体長25cmほどのミドリガメ。どういうわけか三女が釣りをすると必ず1匹はミドリガメが釣れる。幸いなことに針を飲み込まれていなかったのですぐに外れたが、全く迷惑な存在だ。その後も5時頃まで続けた結果、自分はオイカワを9匹。三女はハヤとオイカワを合わせて5匹加えてミドリガメ1匹の釣果だった。久しぶりの釣りだったが、釣ったものは小振りだったものの十分楽しむことができた。魚を釣ることもそうだが、それ以上に三女と並んで竿を出し、川の様子や空をゆく鳥たちを眺めるこのひと時が何よりも大切だと思う。来週末もまた天気が良ければ三女と一緒に釣りをしたいな。

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