2010-11-25
挙動不審
日本の政治家の腑甲斐なさは今まで何度となく述べて来たし何度述べても憤懣やるかたないが、こと最近の民主党の連中ほどみじめな者達は居ないな。小沢の扱いに始まり、先の尖閣諸島問題、それに今回の北朝鮮による砲撃事件など、その事ごとの対応はあまりにもお粗末で見るに耐えない醜悪さだ。彼らは『国民生活に直結する予算案の早期成立を・・』なんて言ってるが、その実態は彼らが出来るのは予算案をなんとか通すというこの一点だけにあり、その他の事まではまったく手が回らない一杯いっぱいの有様だということだろう。
政権を取る前は盛んに豪語していた連中も今やその威勢の良さは鳴りを潜め、記者会見に出れば常に目をきょろきょろさせてぼそぼそと語り、その語る内容はまったく中身のないものばかりだ。我々の実生活に於いてこのような人間と付き合うことになったとして、一体誰がこんな連中を信用出来るというのだろう。何かをすると言っては何もせず。何かをしたと思ったら国益を損なう事ばかりをしでかす始末。
かつて民意を軽んじ引導を渡された自民党と、今の民主党はまったく同じ存在だ。そもそも同じ穴の狢だからこういう結果になっても何ら不思議ではないが、それにしちゃーあまりにも寿命が短か過ぎやないですかね?もうちょっとやるかと思っていたけどまったくダメだったね。
今選挙を行えば民主党は大敗し崩壊するだろう。かと言って今さら自民なんぞに入れる気もなく、一体その大量の浮動票は何処へ向かうのだろうか。
『元気な日本を復活させる』どころか、ますます病を悪化させ瀕死の状態へと追い込んでしまった。しかも恐るべき事に当の彼らはそんな事ちっとも気に掛けないで中身の無い、無味乾燥な議論を繰り返している。亡国の日は近いようだな。
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