2023-08-20

ワイルドです


 昨日夕方、花に水をやろうと我がロードスターの脇にホースを伸ばしていると、車の陰に何やら長いものが落ちている。近付いてみると1mほどのアオダイショウ ですでに死んでアリが群がっていた。そのアオダイショウ をよく観察すると、腹の一部が食いちぎられており、それが致命傷となって死んだ様だ。そしてその致命傷を与えた犯人はおそらくウチの猫だろう。我が家の猫3匹のうちの1匹は狩りが得意で、たまに大きなヘビを捕まえてくることもある。おそらくその猫に捕まり、一部を食われ死んだのだろう。自分はヘビは全然大丈夫なので死骸を拾い上げ、河川敷にでも埋めるかと堤防まで運んだが、まだ生々しい死骸なので『ひょっとしたら河川敷に住み着いているキツネが食べるかも』と堤防の桜の木の根本に置いておいたのだ。そして今日ヘビの様子を見に行くと、案の定ヘビの姿はなくキツネがどこかに持ち去った様だ。

やはり川筋に面していると自然と近いだけあって、こういったワイルドライフの循環を肌で感じることが多々ある。一度は人間が押しやった環境が徐々に戻りつつある中でこういう身近なワイルドライフが今後は当たり前のものとして受け入れられていくことが真の循環型社会と言えるのではないだろうか。

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