2019-03-07

やるべきこと























今夜もいつものように夕食を食べ、食後のリンゴを剥いていると、次女が『あっ、そういえば通学帽子が風で飛んで用水路に落ちたんやった』と言い出すじゃないか。『それでどうしたん?』と聞けば、『そのまま』とあっさり答えたものだから、『なんで取ろうとせんのや』と問いただすと、『ママがそのままにしとけばいいって言ったから』と言うもんだから今度は妻に問いただすと『あの帽子古いからもういいんじゃない』なんて見当違いも甚だしいことを言うから『いらないものでもちゃんと回収してからゴミ箱に捨てよ!』と叱りつけたった。
確かに帽子の落ちた用水路は水かさこそ足首くらいまでしかないが、水路自体の深さは2mはある。子供だけで落ちたものを拾おうとするのは危険なので親の力を借りることになるが、その親が手伝わんようならなんともならん。
次女も妻に伝えたものの上記のような反応だったから『まあいいか』と思い僕に話すのが遅れたようだ。
その話を聞いて次女も思いっきり叱りつけてやったよ。すぐに長竿を用意して長女・次女と用水路に出向き、懐中電灯でしばらく探すと落ちた場所からだいぶ離れたところで見つかった。恐らくは強風で煽られたのだろう。帽子を長竿の先に引っ掛けてひょいとあげると、すんなり回収することができた。帽子も思っていたほど汚れておらずまだまだ大丈夫そうだ。
そもそも通学路に面した用水路に通学帽子を落としたまま放置しておいていいはずがない。そのうち子供達が見つけ『誰の帽子だ?』と騒ぎになることは間違いないだろう。なので回収は絶対条件と言える。そういったことを次女に説明するとようやくなんで使い古した帽子をわざわざ回収しなくてはいけないのか、分かってくれたようだ。要はいい加減なことをしとってはいかんということだ。

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