2012-02-26

火にあたりながら


昨日のたき火の跡からは実に良い灰を集めることが出来た。そして今日もまた同じ場所でたき火をした。庭のあちこちに伐採した枝などを集めてあったのを忘れていたためで、ついでにお隣さんが豪快に伐り倒してそのまま堤防下に放置していた松の木もついでに燃やしてやることに。自分もそうだったが子供はたき火が大好きだ。小枝などを拾って来ては火の中に『入れてもいい?』と聞いてくる。長い枝を火の中に突っ込んでは枝先が燃えるのを楽しんでいる。実に自然のことだが、でも火の危なさだけは教えないといけない。だからいろいろあーだのこーだのと説明しながら火にあたり、火の中に石を入れるとどうなるか?金属を入れるとどうなるか?などといった実験的なことも織り交ぜて娘達と勉強してゆく。
たき火がある程度収まったら次は河川敷のゴミ拾いだ。ずいぶん集めてなかったので橋から投げ捨てられた物などが目に付き始めていた。それ以外にも川から流れて来た物も多く、きれいに集め終わると肥料袋3袋分にもなった。このゴミのほとんどを投げ捨てているのは大人だ。それを子供が拾い集めている。こんなバカなことがあるだろうか?『なんで捨てちゃいかんのか?』自分たちでゴミ集めをしている娘達は説明しなくてもそんなこと分かっている。まるでゲームをしているかのように楽しんでゴミ集めをしてくれている。その無邪気さが返ってゴミを捨てる愚かな大人達を際立たせ、空しくなる。

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