朝起きて外の天気を窺うと、霙がカサカサと音を立てながら降っていた。次第にそれは雨に変わり雨量も多くなっていった。こんな天気では現場は中止かな・・と思っていたが、何とか準備だけでも整えておきたいということで本降りになるまで強行することに決定し、現場に到着するとカッパを着込んで作業を開始した。気温は確かに数日前よりは高めだが日差しがないため体感的にはむしろ寒く感じる。
現場は大きな木に覆われているため小雨程度の雨ならまったく雨が降っていることを感じさせない。その恩恵に預かって降雨の中でも僕達は元気一杯掘り続ける。午前中はそんな調子で何とか乗り切り、さあて午後もいこまいと作業を開始してしばらくすると雨の降りが激しくなって来た。ここまで降るとさすがに木の葉の屋根でも耐えられなくなって大粒の雫が滴り落ち始め、今日の作業はこれでおしまい。
それでも思っていたよりだいぶ作業ははかどり、僕達にとっては大きな一日となった。
こんな悪天候の中、カッパを着込んで作業してくれたみなさんにはほんと感謝申し上げたい。身体も冷えたことでしょう。暖かくしてお休み下さい。
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