2012-02-28

有終


サンバーの最終号車がラインアウトして、スバルの軽自動車が終焉を迎えた。スバル車を所有したことは無いが運転させてもらったことは何回もあり、その走行性能の高さからいつか所有したいな・・とは思っているものの、なんせ車を乗り潰すほうなのでなかなかチャンスが訪れない。ロードスターも3月末に車検を控え、妻からのクレームもあって乗り換えも検討したが、足回りはかなりヘタっているもののエンジンはすこぶる快調で、しかもやっぱりロードスターの『乗り味』を手放すのがとてもできそうになく、今回は車検を押し通すことにした。取りあえず今回だけは車検を通させてもらって(もちろん妻に対してだが・・ありがと!)その次の車検までの猶予期間中に新たな車を物色するといったかたちになる。そしてその候補の中にはサンバーも入っているのだ。
スバルの世界戦略のための軽自動車からの撤退らしいが、ダイハツから供給を受けるのは頂けないね。軽から撤退するならきれいさっぱり販売もやめてしまえばいいものを、その辺が中途半端だと思う。おそらく販売現場でも戸惑いがあるんだろうね。なんとなく販売員さんの気の抜ける気持ちがわかるよ。
サンバーというブランドが出来て50年か・・ながいね。それだけ煮詰められてきたということだし、最終号という有終の美を飾る栄冠をサンバーに与えたのも、組み立て職人達の思いからだろう。

やっぱりさ、変化著しい中にあっても残しておきたいものってあるよね。

0 件のコメント: